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「ああ、これこそが、失ってみて初めて健康の有り難さが分かるっていうことなんだなあ」…そう、しみじみと感じました。私が、2度のドナー体験で得た、最大の収穫だったのかもしれません。10年前(2014年)の私は、とにかく必死でした。その必死さは、「なんとしてでも、夫の命を救いたい!」という、執念にも似ていたので、断られても断られても、諦めずに、食い下がり続けました。そんな10年前の、なりふり構わなかった自分を、今はなんだか、「いじらしい」と感じています。明
ドナー(臓器提供者)という存在は、本当に不思議な立ち位置のままで、手術を受け、入院生活を送ることになります。身体的には、メスが入り、臓器を切り取られたり、摘出される訳ですから、当然、痛みはありますし、カテーテルやドレーンといった、さまざまな管も挿入され、まさに「病人」そのものです。ですが、元々ドナーは健康体なので、時間の経過とともに、健康を取り戻すことは、半ば、保証されています。その上、手術後の身体の痛みはあるけれども、それと引き換えに、大切な家
大地震後、初めて、断水が解消した家庭の映像で、特に印象に残っているのは、おばあさんが、水道の蛇口に向かって、手を合わせて、お礼を言っていた姿です。…もともと、信心深い方なのでしょうが、水の有り難さ、それも、蛇口をひねればいつでも水が出てくる有難さが、身に染みた末の、「水道の蛇口への礼拝」だったのでしょう。蛇口に向かって手を合わせる、おばあさんの謙虚な姿を見て、ハッと気付かされることが、ありました。~失ってみて初めてその有り難さが分かる~その最たるものが
それからもうひとつ…読者の方々に私たちのリアルな体験を、知って頂きたい、という思いと同時に、私たち当事者にとっても、2014年4月に行われた、生体肝移植手術から、丸10年という節目を迎える現在、今一度、激動の2014~2015を、振り返りたいという、熱い思いがあります。現在、私たちは2人とも、健康で幸せな生活を、送ることが出来ています。それは、とにもかくにも、夫の体内の移植肝臓と移植腎臓が、順調に機能してくれているからなのですが、ともすれば、それを忘れてし
ぶっ飛んでいる宗教の落としごが、取り上げられているニュースの中で色々喋っていますが、実体は下記の記事のようです。https://ameblo.jp/1-drop-in-the-tub/entry-12830042813.html『これはひどい:田中弁護士は事実の全貌を正確に伝えていません。』昨年11月29日に挙げた記事ですが、一方的な陳述だけを信用して事実誤認をしている人がいるので再掲します。=====(見やすくするために事実の補填を赤字で統一…ameblo.jpFNNは、かなり悪意を
私は生まれてから死ぬまでに色んな権利を持っていて好きに使おうと思ってます。その中のひとつ。骨髄の提供だったのですが…その野望がついえた…提供できるのは54歳までなんですよね…😩提供には条件があり痩せ過ぎは駄目。まぁこれは軽くクリア。後BMIが30は駄目なのでそれを越えてはいけない。貧血も駄目。血圧も上が90以下は駄目。上は151以上も駄目。もちろん病気や投薬中の方も駄目。健康じゃ無いと出来ないまぁ当たり前の事なんですけどね😩時折貧血や低血圧で条件がクリアできなかったからか?誰と
病院内にてモーニング2022年6月1日生体肝移植2024年3月25日移植後1年9か月と25日。今日は外来受診。普段は夫に行きだけは車で送ってもらうが用事があるため1人で電車にのって病院にむかった。通院時間は普段車で1時間かかるところ今日はJRと関東バス利用で2時間もかかってしまった。案の定のり間違えてしまった...わたしは海馬(中期記憶を担う器官)が小さい(萎縮?)だろう!かなりの方向音痴だ!今まで最大にやらかした方向音痴は車で30分でいけ
削っても削っても、減らない様子を見かねた、野村さんが、「ご本人だと、思い出や文章に、愛着があって、なかなか削れないでしょうから、私がお手伝いしましょう」と、申し出て下さいました。そのおかげで、なんとか2020年3月に、究極のダイジェスト版として、まとめ上がり、「命の贈りものPart3」という、タイトルで、出版にこぎ着けることが、出来ました。(ちなみに、野村さんは、愛媛新聞社勤務だったので、文章校正には強い方で助かりました)そして今、ブログ開設時から、7年
・東京大学で研究が進む死生学普段の生活のなかで、「死」について考えることはどれくらいあるでしょうか?人間は死すべきものです。普段私たちはそのことを意識することなく生きています。私たちはみな死を迎える存在でありながら、健康で日々の生活に追われていると、その事実に意識が向かなくなってしまうことがあります。さしせまった状況に置かれるまでは考えたくないという思いも理解できます。しかし、それは生きていることの「真実」からの逃避ではないのでしょうか。その証拠に、いざ死というものが自分のこととして頭をも
素晴らしい医療のニュースをお伝えします。なんと、米東部のボストンにあるマサチューセッツ総合病院が、遺伝子を改変したブタの腎臓を人間に移植するという手術に成功しました!これまで脳死者からの臓器移植は行われてきましたが、生きたブタの腎臓を患者への移植は世界で初めてのことなんです。手術を率いた医師は、「これで将来的には人工透析の必要がなくなるかもしれない」と期待を語っています。移植されたブタの腎臓は、イージェネシスというバイオ企業が提供したもの。その腎臓には、拒絶反応を抑える遺伝子が取り除
ども、院長です😊献血に行くと新型コロナワクチン接種してるか聞かれる。隣で聴いているとワクチン接種しまくっている人ばかり。そんな人の血液を使って大丈夫なのか?大丈夫ではないと思います。参考までに及川幸久【XNEWS】ワクチン接種者の血液を輸血できるか2024.3.21及川幸久【XNEWS】ワクチン接種者の血液を輸血できるか2024.3.21[社会・政治・時事]スパイクタンパク、脂質ナノ粒子、igG4の問題が輸血を受けた人に起こる可能性がある。www.nicovideo.j
遺伝子編集されたブタからの腎臓移植が成功したそうです!透析やらなにやらで生活レベルが下がる病気の一つなので、こういうのはドンドン進めてほしい。海外の都市伝説では、誘拐されると移植用の臓器を抜かれてて・・・なんて怖すぎる話もあるし。そして臓器移植に関しては、またまた都市伝説なんだけど・・・内臓を貰った人に、元々の持ち主の記憶が影響するって話。脳でなくても記憶が残るみたい。でも臓器移植用に管理されてたブタの記憶は、特に悪い体験ではなさそうだから問題ない
投稿が遅延しましたごめんなさい!いつも読んでくださってありがとうございます!陽が高くなり、日向ひなたはより、心地がよくなる。真夏場のうだるような湿気の中の日差しではとてもとても、寝るどころか命に関わる。しかし、そうでない時期の、どうかすれば肌寒い時期の日向ぼっこほど、生き物が太陽の下もとで生きていることを実感できる場所も、早々無いものだろう。買い物に行くどころかすっかり寝入ってしまった。あの時間だからどこの店に行ったとしても、朝が早すぎてやってはいない
(昨日の続き…)(3)移植した肝臓は、その後、敗血症を乗り越え、機能するようになったものの、敗血症によって、突然、急性腎不全になった夫の、2つの腎臓は、その後回復することはなく、腎機能がダメになってしまった夫は、人工透析生活を、余儀なくされるようになりました。↓(4)「夫を何とか人工透析生活から離脱させてあげたい」という、私の思いや学びや行動が、実を結び、肝臓に続いて、2度目の臓器移植手術である、「生体腎移植手術」を、受けることが出来ました。
私は以前、臓器移植を受けた人は、それ以降『それ以前にはなかった習慣や好みが出てくる、それはドナーのものなのではないか?』みたいな記事を読んだことがあります。臓器移植と“気”の話、異気集合論から以前、臓器移植を受けた人は、それ以降『それ以前にはなかった習慣や好みが出てくる、それはドナーのものなのではないか?』みたいな記事を読んだことがあります。お肉は殆ど食べなかったのに移植以降はやたら唐揚げが好きになったとか、料理なんて全然しないおじさんだったのに、移植以降ごく自然に『あ、料理しよ♪』みた
若葉が生まれてまだ半年も経たないうちに検査入院する事になった🏥若葉はお腹が膨らんできていて、鼠径ヘルニアもひどくなっていた💦パパが心配していた通り、検査入院になった😱入院期間は10日間程💉検査しにいく時はほとんど連れて行かれてしまうので、ムーコは待つしか出来ない😭腹水が溜まるようになり、お腹が膨らんできて苦しい😣肝硬変が進み、門脈圧亢進症がひどくなり、胸には物凄い数の血管が見えるようになっていた💦若葉はどんどん悪化しており、葛西手術から4ヶ月経っていないのに肝臓移植をする話になった
COVIDワクチン接種者からの輸血は汚染されリスクがある、日本の研究者が警告2024年3月21日NaturalNews日本の研究チームが、過去にCOVID-19ワクチンを接種された人々から採取された輸血を分析した。研究者たちは、実験的なCOVID-19ワクチンが6つの重要な領域でヒト血液の連続性と生化学を破壊することを発見した。汚染された血液は、ワクチン未接種者やワクチン接種者から輸血を受けたり臓器移植を受けたりした人々をさらに傷つける可能性がある。研究者たちは、その結果についてプレプリ
2024年3月22日6時31分の時事通信によりますと「【ニューヨーク時事】米東部マサチューセッツ総合病院は21日、遺伝子改変したブタの腎臓を末期腎不全の男性患者に移植することに成功したと発表した。これまで脳死患者に移植した例はあるが、生きた患者は世界で初めてだという。執刀した同病院の河合達郎医師は時事通信の取材に「臓器移植の容易により、将来的に人工透析(という治療法)の必要性がなくなる可能性がある」と意義を語った。移植されたブタの腎臓は、米イージェネシスが提供。拒絶反応を起こ
米ユタ州のスペンサー・コックス知事は14日、中国共産党(中共)による強制的な臓器摘出「臓器狩り」に対処する法案に署名した。同法は成立し、5月1日に施行される。米国で法的手段を用いて臓器狩りを阻止する2番目の州となった。同法は中国共産党の臓器狩りに州民が加担することを阻止するため、中国で行われた臓器移植手術について、保険会社が手術や移植後の治療費を支払うことを禁じる。法案は今月初旬、上下両院で全会一致で可決していた。共和党のキャンディス・ピエルッチ議員は法案を提出した際「中国(共産
ウイグル人強制収容所の実態ウイグル人強制収容所の実態/女性に妊娠出来ない薬飲ませ男は臓器売る秘密の村へ【イリハムさん】募金はこちらから!◆ウイグル難民支援基金https://congrant.com/project/uyghurrefugees/6020?test_mode=1【街録ch】◆街録chライブ笑える絶望2配信チケットはこちら!!見逃し配信6月24日まで!https://online-ticket...youtu.be人権侵害迫害人身売買臓器売買すぐ近くの国で起
臓器移植生まれた時から目が見えなかった2歳のニコリー・ペレイラちゃんが、初めて物を見る美しい瞬間🥹👏🤍pic.twitter.com/xAxl0GqRSb—HOKKORI📽💫🐈🐢(@HOKKORI_FKD)2024年3月21日この動画を見てふと疑問が起きました生まれてからずっと目が見えなかった子がなぜ、2歳になって急に目が見えるようになったのか?方法として考えられるのは、臓器移植かな?と思いました調べてみると、目の場合の移植は角膜移植と眼球移植とあるよ
桐院横浜大学法学部教授であり、副学長である河合幹雄先生が、2023年11月26年に移植片対宿主病で逝去いたしました。享年63才(文献)。心より冥福をお祈り申し上げます。河合幹雄先生は、ユング心理学で高名であり、かつ、元文化庁長官の河合隼雄氏の息子でもあります。河合幹雄先生は移植片対宿主病で逝去いたしましたが、移植片対宿主病は典型的にはリンパ球などの移植で発症いたします。即ち、移植片対宿主病では、移植片の免疫が宿主を攻撃いたします。これに対して、臓器移植などの拒絶反応では、宿主の
JapaneseresearcherswarnabouttherisksofbloodtransfusionsfromcovidvaccinatedpeopleBYRHODAWILSONONMARCH19,2024(コメント25件)日本の研究者が新型コロナワクチン接種者からの輸血のリスクについて警告金曜日、日本の研究者らは、新型コロナウイルスワクチン接種を受けた人の血液を輸血に使用することに伴うリスクについて警告するプレプリント論文
コウとの別れをきっかけに、自分自身の気持ちの持ち方や、物事への捉え方が随分と成長できたように思います。臓器移植という、そうそう体験することのない経験をした後も心境の変化などありましたが、最愛の人でありドナーであるコウとの離婚の方がもっともっと大きな学びを得ていると感じます。このブログを作って当時の最悪な心境を吐かせてもらってたおかげです。ありがとうございます。今月の私は、新しい職場と仕事に慣れるのにいっぱいいっぱいですが(笑ここの職場でコウの気持ちを知るような学びがありました。私の
こんばんは!本日の動画と参考URLです。まずは、本日作成のYouTube動画です。ワク関連なしです。ニコ動バージョンは、ワクチン輸血の危険性の話しを入れています。ボーイングまたフロントガラス損傷けが人はなしボルソナロ前大統領が接種履歴操作で提訴されるワクチン接種者からの輸血・臓器移植危険ケイト妃の医療記録にアクセスしようとしたスタッフ告発ボーイングまたフロントガラス損傷けが人はなしボルソナロ前大統領が接種履歴操作で提訴されるワクチン接種者からの輸
日本の研究者、コビドワクチン接種者からの輸血の危険性を警告2024年3月19日FRONTNIEUWS金曜日に日本の研究者たちが、コビド・ワクチン接種者の血液を輸血に使用することに関連するリスクを警告するプレプリントを発表した。さらに、これらのリスクを回避し、血液製剤のさらなる汚染とそれに起因する合併症を防ぐために、コビドワクチン接種プログラムの中止を呼びかけている、とローダ・ウィルソン氏は報告している。「遺伝子ワクチン接種による健康被害はすでに非常に深刻であり、リスクを特定し、管理し、
無事に退院をし、家でノンビリしておりますお優しいメッセージやコメント、有り難うございました「16000」と「400」これは、日本での臓器移植の待機者の方の数と臓器移植の年間の数です(ドナーさんの人数ではありません)今回の入院に当たり、病院からの事前アンケートに移植コーディネーターに話を聞きたいかとの項目があり、移植コーディネーターさんにお会いした事も無かったし、私の中で燻っている疑問もあったので○を付けて提出をしたら、手術後の3時間後位に、木村多江さんに似た可愛らしい移植コーディネータ
本が好き!さんから『恋の水』という献本のレビュー「脳死」理性では医学的、法律的な死と分かっていても、倫理的、心情的に受け入れることの難しさについて考えさせられ、大切な人と話しておかなければと思う1冊。恋の水Amazonレビュー私にも妻がいます。もし妻がこの小説のような状態になり、「脳死」と判定された場合にそれを受け入れることができるだろうか。行動できるだろうか。この小説では、いつもの日常からいきなり妻が脳死状態になってしまうことで始まります。妻は主人公に対して何かあ
卵子提供プログラムは第三者を介する治療です。米国では卵子提供は臓器移植と同等の扱いになり、国や各学会が監視しています。関係者によっては卵子提供は臓器移植以上に、規定やガイドラインを設け万が一の事がおこらないよう監視するべきだと主張します。グレーゾーンを潜り抜けて治療を進めることを考える方もいますが、規定やガイドラインは患者さまのためにある事は忘れてはなりません。私たちは、FDA(アメリカ食品医薬品局)の規定とASRM(米国生殖医療学会)のガイドラインを主軸に、米国臓器移植学会の学会
バクテリアは、利己的な遺伝子と呼ばれる遺伝子を持っています。この遺伝子は、バクテリアの生存と繁殖に有利に働くように設計されており、他の生物に対する共存や協調を考慮していません。人間に利己的な遺伝子を応用することは、以下のような可能性が考えられます。癌の治療:癌細胞は、利己的な遺伝子と同様の性質を持っています。利己的な遺伝子の仕組みを理解することで、癌細胞を特異的に攻撃する新しい治療法の開発に役立つ可能性があります。臓器移植の成功率向上:臓器移植の際に起こる拒絶反応は、体内の免疫システムが移