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サンプル織からのその後。本織りに向けて、機がけ準備を進めています。経糸の準備↓糸のカセを木枠へ巻き返す作業。二人がかりで1日中回し続けましたその後整経↓13m近く整経最近、寒さが増してきた秩父では、暖房が欠かせません⭐︎乾燥の季節になり、機がけの時には糸切れが切れては繋ぎ切れては繋ぎ広幅がかかりました♪来週からいよいよ織りへと進みます!WeparticipatedinVÄV
本年も無事糸繰り作業が終了しました♪ご協力くださった養蚕農家さんに感謝いたします!☆秩父太織糸繰りレシピ☆ステンレス製鍋に繭を入れ水を注ぎます。落し蓋とフタをして火にかけます。沸騰したら吹きこぼれに注意し火加減を調節します。数分煮たら、煮詰まったお湯を捨て水を足します。落し蓋をして再び沸騰を待ちます。水を含んだ繭は色が変わり立ち上がってきます、同時に鍋のフチにすこーし繊維が付着するのが糸繰り時の知らせです。菜箸で鍋のフチに付いた繊維を擦ります。続いて繭を中心に寄せ集めるように菜
先日、今まで取り掛かっていた織機が織り終わりました!4mとちょっと。オリジナルデザイン模様の生地でしたが、糊を落としたら模様がムチムチ出てきまして、織っていた時よりもはっきりと模様が分かります♪糊落としの作業は心配な事もあるのですが、織りあがった生地がお湯に浸かる瞬間、布の表情が変わります。その変化がまた1枚1まい違うので、どんな生地に出来上がるのか楽しみの一つです。経が黒、緯が青と色糸効果でクールな1枚に仕上がりました。これからまた次の工程に移ります。(まだ完成ではないのです
地元埼玉県秩父市で作られる絹布「秩父太織」職人の南さんを紹介する動画が「明日への扉byアットホーム」さんから公開さいれました。秩父の織物の歴史から養蚕、糸作り、機織りの様子をご覧いただけます。どうぞご覧ください。秩父太織(ちちぶふとり)の特徴・秩父産の繭使用・秩父にて糸作り・天然草木染め・秩父にて機織り・全行程を一人の手で柔らかく水洗いも可能な奇跡の絹布です色や柄、反物幅や長さなど、ご希望に合わせて1からお作りします。天然草木染の為、ご
恒例となりました地元栗園さんでの栗イガ拾い、今年は豊作とあってイガに胡桃に栗とたくさんいただくことができました♪なお、配信中の動画内に出てくる楊梅も高野栗園さんからいただきました!高野栗園さんご協力ありがとうございます。恵みに感謝し(^^)/想いと技術を製品へと繋げていく所存です!#98秩父太織職人南麻耶明日への扉byアットホームYoutube[明日への扉]動画ページ10/20からweb配信公開しております♪是非ご覧下さいませ。#98秩父太織職人南麻耶文章ページ明日への
日本の伝統文化を継承する若者たちを紹介するドキュメンタリー番組、明日への扉にて秩父太織職人南を取り上げて頂きます!皆さま是非ご覧下さいませ♪明日への扉HPhttp://www.athome-tobira.jp/web配信10/20よりhttps://m.youtube.com/userasuhenotobiraAthomeディスカバリーチャンネル2018/1/12・19・26・2/2夜22:53からhttps://discoverychannel.jp/工
整経しました♪今回は色無地経糸ですので、輪整経です(^^)bマグネティックポールの製作動画はYouTubeに随時更新しております☆⇩⇩⇩⇩⇩https://www.youtube.com/channel/UChCOWFGayz90DDY39r8UW4Aチャンネル登録!どうぞよろしくお願いします。見本市の帰りに寄ったシルクミュージアム(K.A.ALMGRENSIDENVÄVERI&MUSEUM)には大型整経機も展示してありました!工場では毎回2時間前後のウォーキングをする
TRÅDVANDRINGAR「糸の旅」スウェーデン・ベクショー市で行われましたVÄV2017見本市が無事終了しました。たくさんの方にお力添えいただき1年半ほどかけ準備をしての~初海外市場進出☆この場を借りて感謝申し上げます(^^)/見本市3日間は怒涛の様に過ぎて行きました。お初にお目にかかる方から懐かしい方々との再会まで、もりもり沢山な方へ“JAPANSILK”をお伝えすることができました。。。。レポートは後半に続く最終日糸繰り実演の様子に
こんばんわ!秩父地域は朝晩すっかり肌寒くなってきました。秋の気配が感じられるここ最近。工場では作業を進めて進めて進めて!おります!先日アップしたブログ、こちらの続きで整経です↓ホーマーに巻きつけたタテ糸整経の時は、明日への扉の撮影でした。整経本数、整経の順番を間違えないか緊張。。12m整経したタテ糸↓機がけ↓ホーマー巻きの時にみっちりとタテ糸の節や結び目を処理したので、整経が快適に進み、更には機がけもスル
先日無事に予定していた前半の糸繰り作業が終わりました☆今年は、6月11日初入荷した1kgの繭から始まり8月9日までの約2ヶ月で173kgの繭を糸にしました。2ヶ月の間に5回に分けて掃き立て(種紙にいる卵から孵ったばかりの稚蚕を籠に移す作業)をし出荷、入荷するという養蚕農家さんも受け取る私たちも初めての取り組みでした♪毎年約半年を糸繰り作業に充てていたのを約2ヶ月に凝縮できることは年間の作業効率をかなり充実させることができます。しかし、凝縮することで起こるリスクも盛りだくさんでした!今後
2015年7月17日、「秩父太織×北欧織」製造工場として誕生しましたMagneticPoleは、おかげさまで本日2回目の誕生日を迎えることができました☆マグネティックポールの成長を温かく見守り支えてくださる全ての皆さまに心より感謝申し上げます。今後も継承者という立場に甘える事なく良く学び良く働き良く遊び技術向上と革新に邁進いたします。末長くどうぞよろしくお願い申し上げます。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
熊谷から車で1時間ちょっと。埼玉県秩父へ織物見学に行ってきました。最初は秩父銘仙の新啓織物さんへ。工場を見せていだきました。そして秩父太織のHandweaver-Magnetic-Poleさんへ。糸作り「座繰り引き」を見せていただきました。その後、養蚕農家の久米さんへ。(お蚕画像あり)埼玉県秩
新製品の行く末☆製糸作業で止まっていた新製品用布を精練しました。秩父には『根古屋絹』という、その昔献上品となった丈夫な裏絹技術があります。その技術を応用して作ったものがこの2つです⇩⇩⇩⇩⇩根古屋絹技術の特徴は1、経緯、生絹のまま織る2、織り上がり後、精練するです♪糸で精練するよりもハリと光沢がある仕上がりになります(^^)とはいえ…仕上がりの写真を撮り忘れてしまいました。そして近々素敵なご縁を経てこの新製品の行く末が決まります☆乞うご期待!にほんブログ村にほんブロ
春蚕の座繰りが終了しました。6月14日(水)に熊谷農業高校より31kg入荷、その後すぐ6月19日(月)に契約農家より34kg入荷その他サンプルや屑繭を入れて春蚕の総繭量約68kg!マグポで1年で座繰りする量の約半分を終了しました〜その日数、なんと二人で6日間です!!生繰り良品繭だったので、繭を煮る時間も早く、糸もスイスイ〜と出てくるので気持ちよく引くことができました♪綺麗に煮えて繭の向きが揃っている所煮える時間が早く
いよいよ秩父でも養蚕業が盛んな季節となりました♪そうです!つまりはマグネティックポールの工場が製糸工場になる季節です(^^)今年は先日埼玉新聞さんにも取り上げていただきました「秩父の養蚕プリンス」と共に新たな試みをしています♪その一、糸繰時や糸質について人口飼料育ち繭と桑葉育ち繭との違いがある?かのサンプル作りその二、、6月から8月までの間、5回に分けて合計約150kgの繭を入荷すること先ずはその一のサンプル作りでは、4齢まで人口飼料育ちと3齢まで人口飼料育ちの繭、桑葉育ち繭とを同じ条
桑畑がモリモリ、ザワザワしている最近の秩父。契約農家さんから今年の繭第1弾が入荷いたしました〜♪入荷しましたので、今週からシーズン到来!座繰りがスタートしました!1kgのお試し繭です。お試し繭って何がお試しなのか?というと、4齢途中まで桑葉でなく、人工飼料で育てたお蚕さんです。座繰りをしてみて1kgだったので、すぐに引き終わってしまったのですが、去年の春蚕に比べると引きづらかったです。これは''お試し''なので、秩父の春蚕よりも少し早めちゃんです。4齢
国登録有形文化財の後藤織物さんへ工場見学に行きました♪今では貴重な丸帯制作技術を持つ後藤織物さん、戦時中供出により一度は何も無くなってしまったものの戦後再び織物業を再開し、10年の歳月をかけてこのノコギリ屋根の機場を建て増してきたそうです。以前は糸染めから製品になるまでこの工場でしていたそうで、その作業はとても細かく分業制になっていたそうです。現在でも機織と管巻きは別々の職人さんが担当しています。機場ではコンピュータ式ジャガード機が動いていました~(^^)緯糸(よこいと)にたくさんの色を
5/23の火曜日は六本木ヒルズ森タワーアカデミーヒルズで開催された日本元気塾セミナー”一番星をつくる”から”産業革命と産業観光”へ現代的マネジメントとブランディングで伝統産業を復活させるへ参加してきました!セミナーでは工芸品をベースとした生活雑貨を扱い、「中川政七商店」「遊中川」「日本一」などのブランドを展開する(株)中川政七商店の中川政七社長がゲストスピーカーに、日本元気塾塾長の米倉誠一郎さんがモデレーターとしてセミナーが行われました。中川さんの講演、「日本の工芸を元気にする
昨年引いた残り少ない糸を精練しました☆糸量約2kg精練剤マルセル石鹸160g重曹160g湯24L違いにこだわる方向け画像がこちら↓↓↓↓↓温浴の色変化左側から40℃前後で糸袋を投入60℃-80℃に温度が上がっていく時80℃-85℃で約30分後80℃-85℃で約1時間後(練り上がり)ほんの数年前までは一度に5kg、3kg当り前!に精練していましたが、2kg精練後の水洗で息が上がって腕
今年も始まりました〜!お世話になっているマグポの契約農家さん、お蚕始まっています♪秩父地域の春蚕(いろどり)掃き立ては本日ですが、木曜日に撮影したお蚕さん(白繭)、一足早くすでに大きい子ばかりで今から楽しみです(^^)今年は早くて今月下旬頃から8月中旬までの間で生繭150kgを目安に作って頂きます。去年は天候に恵まれなかったので、今年はお蚕さんにとって過ごしやすい、糸を作りやすいお天気が続くことを願っています。すでに工場の糸はスッカラカンなので、早く座繰りたいです(⌒▽⌒)♪にほん
ChichibuArtistsPainter&Craftr秩父の山を超えて、絵かき人とつくり人がアルピーノ村に集結します。会期2017.5/13(土)-5/28(日)11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み会場あるぴいの銀花ギャラリーGalleryKusuKusu樟楠www.alpinoginka.com/かご編み、藍染、ざる豆腐作りとワークショップも充実しています☆小鹿野歌舞伎アルピーノ
秩父にはその昔、幕府の衣冠束帯用に採用された「根古屋絹」が生産されていました。その技法は品質堅牢さから秩父織物の名を高めたといいます。この「根古屋絹」の技法を応用し今回、経糸には自社制生糸をよこ糸には碓氷製糸場きびそ糸を使用し北欧紋様織布を試織しました。織り上がった布は起立できます☆経糸よこ糸ともにセリシンが付着した状態で織上げましたので、織り上がり後精練(セリシンなどの不純物を取り除く作業)をします!今回は張りを残すため8分練りです。精練後ほんのり残った絹の軋みときびそ糸
サンプル製作が終わり、本番に取り掛かっています♪Startingnewproductpreparation!#純国産絹#太織#秩父太織#手織り#反物#繭#紬#着物#手織工場#工場#industry#silkweaver#糸#silk#kimono#養蚕#japan#chichibufutori#futori#väv#textile#テキスタイル#rawsilk#handweaving#スウェーデン織#織#väv2017#秩#1
新しい織り、機がけも済んで織り始めています♪今回はヨコ糸に真綿を使用しています!こちらは真綿100gすごい量ですが、100gですよ〜モリモリ!ヨコ糸に使用する真綿は全部で600g紡ぎ車で紡ぎまくる事、一週間かけて600gの真綿を糸にしました。作業効率、体への負担を考えてディスタフ棒を自作しました♪こう見ると、凄い迫力のある見た目ですね〜紡いでいって、この山がどんどん少なくなっていくのが爽快でした!600g紡いだ糸↓Dethandspunnagarnetfrånflos
見た目も触り心地もモッチモチの一枚が出来ました♪<br><ahref="http://handmade.blogmura.com/teori/ranking.html?p_cid=01453067"target="_blank"><imgsrc="http://handmade.blogmura.com/teori/img/teori88_31.gif"width="88"height="31"border="0"alt="にほんブログ村ハンドメイドブログ手織り・機織りへ">
真綿紡ぎ糸栗染め♪Handspunyarnofchestnutdying.#väv#JapanSilkFutori#flosssilk#真綿#太織#futori#weaver#テキスタイル#textile#väv2017#sälja#siden#silke#handspunにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
きびそ糸を杼に巻こう!碓氷製糸場製きびそ糸を使って新製品に着手です♪今回はしっかり打ち込む為に固いきびそ糸を水に浸し杼に巻いています。濡れた経糸(たていと)は伸びーるので、テンションを変えずに織進めるためにもよこ糸を巻きすぎなほど巻き巻き!マット並の固い布ができてきています。この先の工程を経てどんなものになるか乞うご期待です☆MagneticPoleにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
盛り上がり上々です♪KuddeidiamantkypertVarp:RawSilkInslag:FrisonFrånTrasmattor&andrainslag#きびそ#väv#JapanSilkFutori#Rawsilk#frison#太織#futori#weaver
先週本庄市の競進社模範蚕室(埼玉県指定文化財)、花園の養蚕農家さんへ見学に行ってきました。競進社模範蚕室は、養蚕技術の改良に一生を捧げた木村九蔵が、明治27年(1894)に競進社児玉伝習所地内に建設したもので、埼玉県に数少ない近代化遺産(絹産業遺産)です。木村九蔵は、炭火の火力を用いて保温・防湿することにより病蚕を防止できる「一派温暖育」と称する蚕の温暖飼育法を考案し、明治5年(1872)世に発表しました。競進社の模範蚕室の構造は、換気に綿密な配慮がなされ、彼の考案した温暖飼育法の効
明日4/7(金)から10日(月)まで日本橋谷屋さんにて、全国紬コレクションが開催されます♪場所:日本橋谷屋東京都中央区日本橋室町1-8-7エバー室町ビルB1日時:4/7(金)〜10(月)11時〜19時まで*最終日は17時までホームページ→日本橋谷屋ぜひお立ち寄り下さいませ♪にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村