放送局や新聞社が、まだ健全だった昭和の時代には意欲的な放送作品が多く制作された。円谷プロ作品のウルトラシリーズでのウルトラセブンは社会風刺や社会問題を提起した子供向けとは思えない内容だった。ウルトラセブン終了後、帰ってきたウルトラマンの前に放送されたのが怪奇大作戦である。科学捜査研究所(SRI)の所員が難事件の解決に挑むストーリーだ。ちなみに沢口靖子主演の科捜研の女でも略称はSRIである。子供向けと思って視聴した子供は全てトラウマになるほどのインパクトある作品だった。第1話は壁ぬけ男。CGなど存