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そりゃあ、まぶたの皮膚内に残ってしまうナイロン糸の長さを考えると、ナイロン糸といっても異物には違いないから、少ないほうがいいに決まっています。埋没法の場合には、切らないですむ代わりに糸が、まぶたと目の内側の軟骨様の組織である瞼板を結ぶ必要があり、必然的に瞼の中に残る糸が長くなります。ラインが消えないようにと、瞼の中を往復するくらいにやたらと長く糸を残すDrもおられるようですが、論外で、そうまでするんだったら切開法をすべきでしょう。瞼の中を蛇みたいにウロチョロしている
黒子は皮膚にメラニン色素による暗褐色〜黒色の小斑〜腫瘍で、その形は扁平だったり、隆起して半球状だったりします。およそ一人の成人の体には少なくとも10個以上の黒子が認められるとされています。体にある黒子では患者さんはあまり気にされず、除去を希望されませんが、顔にあるものについては気にされる方が多くて、炭酸ガスレーザーや切除などの処置を行います。ただ黒子はほとんどの人にあるもので、病気とは考えられていませんから、炭酸ガスレーザーなどによる治療は自費診療となっています。保険適法とな
10日間というスーパーゴールデンウイークが終わって、旅行や美味しい物の食べ過ぎによるのか?腸内洗浄を受けに来られる方が増えています。便秘のツボを刺激するクリスタルパッチを、3日分キャンペーンで提供していることも影響がるのかも?このパッチはナノクリスタルがシールに埋め込まれていて、体温によって活性化された反射光がツボを通して経絡を刺激するというものです。幹細胞を刺激するために皮膚の若返り効果や、シワの減少などコラーゲンの増加、ストレスの軽減、毛髪の成長促進、傷の治癒の促進効果、
汗のシーズン到来です。全国各地で30℃を超えて夏日になっているようですね。腋の汗がにじんでいます体の頭から足の裏まで汗は出てきます。クールビズとやらで少しは楽になったようですが、相変わらず腋の汗で悩まれている方も多いのです。皮膚の下の汗腺です、ラグビーボールに泡が詰まっているみたいですが腋の汗ジミや腋の匂いで腋の汗腺除去を希望される方はなぜかこの時期に多いのですが、本来は汗をあまりかかない冬場に処置をしておくのがいいのですが、地球に住む人間という生物は,前もって準備しておくと
調査によると、ニキビがあることでいじめを受けたことがある人が、21人/930人ほどいることがわかりました。いじめられなくても、精神的に抑鬱状態になって、人に会うのが嫌だとか、外出したくないという気持ちになる方も少なからずおられるようです。まあニキビは中でも一番目立つ顔にできますから、そういう気分になってしまうのもわかりますね。引っ込みにならないためには、ニキビの最初の段階から医師の治療を受けることが大切となります。ただ日本では、ニキビに罹患された
脂肪移植と自己多血小板血漿療法を受けたことがある方が、もう一度脂肪移植をされたいといって来られました。簡単なのはPRPで、ダウンタイムもほとんどないとお話ししましたが、いや私は脂肪移植を受けたいと希望されました。脂肪幹細胞は、脂肪組織だけでなく骨や軟骨、心筋細胞、また血管を形づくる細胞に分化する能力も保持しており様々な組織への再生医療の応用が期待されています。2001年に脂肪組織中から間葉系幹細胞が発見されると、骨髄幹細胞の100~1000倍
今日は博多どんたくでーす!今日は快晴なのでまさにどんたく日和です。人でも凄くて、200万人突破は確実でしょう。出合い橋から出る博多遊覧船も常に満席です。クリニックの庭も令和と博多どんたくを祝って花がたくさん咲いています。やっぱり最初はわたしたち薔薇ですよね。クリニックの庭を席巻しているトキワツユクサです。一つの花びらだったらこんなに可愛いんですが・・・・庭の隅っこあたりではこの有様です。わたしの仲間たちは群がってい
目の近くにあるホクロは取った方がいいでしょう。それにこのくらいの大きさだとあなたの目を見て欲しいと思っていても、相手の視線が目を通り越してホクロに行ってしまいます。思いを届けるのは眼差しですから、それが届かなくなってしまいます。目の周囲だから怖いって?確かに目の周りは皮膚が薄いし、眼球にも近いから心配なんでしょう?でも心配ご無用!まぶたのまつ毛が生えている縁の部位にあってもきちんととれますし、まぶたが変形することもないし、視力などには影響がありません。というのは、レーザーで丸
弥生と皐月の狭間に咲いた白い花。藤の花?小手鞠という花、確かに手鞠みたいな!スズランではないけれど鐘をたくさん吊り下げている。どういうわけか白の中にピンク色の花びらが!白とはいえませんがね!この花はどう見ても紫色ですよ!やっぱり最後は白でなきゃ!
パッと見インカの王様に似ているって言われたりするよ!でもインカの時代の彫られた戦士などの図を見ても、太った人はいない見たいなんだよね。もっとも地形的にも山や谷ありの国だったから、運動量も多かったろうし、食物だって今の日本みたいにみたいに飽食じゃなかっただろうから、あごにたっぷりと脂肪を溜め込んだ人などいなかったかもね。ところで、ダイエットなんて面倒くさいし、どうすれば手っ取り早くすっきりするかなあ?一番早いのは脂肪吸引でしょうね。だって脂肪細胞の数そのものが少なくなるので
今日は花曇り!今年は庭の赤いバラがたくさん咲いています。このバラは年に4〜5回咲きます。近寄ってみると花びらは意外に大きい!時折、バラに詳しい患者さんが来られて、枝を伸ばす方向や剪定の仕方についてお叱りを受けます。それにしても、このバラの名前は何なんだろう?ローズオオサカ?インザムード?熱情?レッドライオン?クリムソングローリー?それに今年はトキワツユクサが繁茂しています。数年前には川縁で密やかに咲いていたのです。その
「セレブな整形」Z・ポール・ローレンス著文芸春秋刊より「ノー」私にとっては小さな一歩だが、世界の美容外科医にとっては大きな一歩となる。ときには一言「ノー」ということ。非現実的な人や無責任な人にノー。満足できない人にノー。すでに何度となく手術を受けてきた人にノー。自ら認める整形依存者にノー。危険かもしれないという治療法にノー。疑問を感じる商品にノー。私の兵器庫のなかで最強の武器の一つが「ノー」である。美容外科の世界にはまやかしが多い。患者は現実を
世界有数の心臓専門医でノーベル平和賞を受賞されているバーナード・ラウン博士の著書「治せる医師・治せない医師」から、『手を当てることが医師の最古の技術だった。今世紀になるまで、それ以外にはほとんど何もできなかった。やがて、患者を思いやるこの単純な行為が、芸術の域まで高まり、科学的な技術になった。そして手は、診断の重要な道具になった。脈を取ることで、心拍数や心臓のロズムを知ろうとした。ローマ時代の有名なギリシャ人医師、ガレノスが、これを試みた最初の人である。胸壁を触診することで、
爽やかな春の日にアクロス山にスタッフと一緒に登ってきました。紫色や黄色や白い花が咲いている中を登るのはとっても気持ちいいものです。淡いベージュ色のグミの花も咲いていました。屋上で写メして、1Fの喫茶店『シャポー』でこの証明書をいただきました。日曜日だし、中央公園でイベントをやっているせいか、店内は満席でしたから、ちょっと迷惑だったのかもしれませんが・・・・東階段と西階段は1段違っているんですね。今度登るときにどう違っているのか確認してみようと思います。
去年の夏以来つづいていたヒマワリが姿を消したのが3日前でした。でも寂しくはありません。庭の枯葉の間からいろいろな種類の野草が顔を出し始めていますからね・春って草花のオンパレードなのです。昨日は東京でミツバチが飛び交っていたけれど、ここにもミツバチがやってくるはず!今年も庭の女王さまである赤いバラの花がたくさん赤い蕾をつけています。酢漿草(カタバミ)花や葉っぱがシュウ酸を含んでいるので酸っぱいらしい。アネモネアネモネはギリシャ語の「風」が
腸がキレイなことが美人の大切な要素です、街だって、下水が詰まっていたら汚れてしまいます。人間だって同じことです。腸をキレイにする方法は、コロンハイドロセラピー、コロンクレンジング、コロニクス、腸内洗浄、大腸洗浄などとよばれています。エドガー・ケイシーの影響を受けて、わがクリニックが、九州では一番早く腸内洗浄を取り入れているんです。腸内洗浄は浄化された温水で、大腸内(直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸)を広範囲に洗浄し、宿便を出し、腸本来の蠕動運動を取り戻す為のものです
「セレブな整形」Z・ポール・ローレンス著文芸春秋刊より「医者どうしの醜い足の引っ張りあい」「美容外科医はみなエゴイストだ。想像を絶する厳しい研修を積まなければならない。想像を絶する過酷な労働に耐えなければならない。常に走り続けなければならない。当然のことながらエゴイストである。しかし、エゴも程度問題だ。同業者の中には自分の腕を信じるあまり、正真正銘のばかになっているものがいる。批判とは無縁の、ひとりよがりの世界にひたっているのだ。マスコミにちやほやされてすっかりその気
福岡県医師会報を読んでいて、Fairfax通り2106番地「血小板は生きている」という投稿がありました。投稿者は浮羽市の西見幸英医師。遠心分離後の多血小板血漿私はアンチエイジングの治療のなかでもっとも「血小板」を使用しています。若返りといえば、フェイスリフトしかなかった時代があって、いまやPRP(多血小板血漿)という、腫れや痛みや傷跡がなく効果が大きいあらたな大きな武器を得て、手術しないと宣言する医師が増えています。美容外科のアンチエイジング、形成外科分野での褥瘡治療や熱傷治
杭アレルギー剤のトラニラスト(リザベン)ですが、アレルギー患者さんに投与していたら、ケロイドが沈静化したということが報告されてから、現在では、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療に用いられています。トラニラストの臨床報告では、ケロイドや肥厚性瘢痕の症状である、痒み、痛みを軽減し、その赤みや肥大や拡大の改善に効果があります。トラニラストの効果の理由として*ケロイドのもとになる線維芽細胞や血管内皮細胞の増殖や、過剰なコラーゲン合成を抑制する。*線維芽細胞やコラーゲンを産生するTGF-β1
わがクリニックは手術やレーザー治療や、メディカルスキンケアだけだなく、腸内洗浄も大きな柱なのです。腸内洗浄をすることで、便秘やニキビなどの肌トラブルの改善だけではなく、足のむくみが改善したというのはよく聞きます。腸の動きが悪かったりむくんでいたりする不腸はストレス・運動不足・睡眠不足、過剰な水分や糖質の摂取・冷たい飲み物や食物の摂取、食物線維摂取不足・タバコ・過度の飲酒、避難所などでおきやすい尿や便の我慢などによって引き起こされます。不腸は、便秘・むくみ・肥満・冷え・疲
傷跡をきれいにする形成術の際には、形成外科では皮膚縫合だけでなく、真皮縫合というものを行います。この真皮縫合を行うことで、皮膚表面の抜糸を行った後も真皮縫合によって創縁がしっかり縫合されているので傷が開くことはありません。さらに、真皮縫合をしていることで傷跡を目立たなくすることができるのです。傷をきれいにすることが形成外科の目的でもありますから、この真皮縫合は形成外科医がまず習得する縫合法です。さらに、傷が開くのを防ぐために、わざとしばらく縫合部を盛り上げておくことも行います。
上まぶたの加齢性の変化は24歳頃から始まります。上まぶたのハリがなくなって、軽度の凹みや二重のラインの複線化などがみられます。ただこの時点では修復の必要性は少なく、普段のお手入れや必要な栄養を補給するだけでもいいのですが、やはり三十路を超えると,念入りなケアをされる方がいいでしょう。この時点では、クリニックで行っている、ビタミンC・A・βカロチン+プラセンタ超音波イオン導入が、とても人気があります。この超音波イオン導入は,普通のイオン導入に比べて40倍の浸透力があるので、
女性自身のゆるみが気になるという方のために。そういう場合、まず、細胞にたっぷりと栄養をあげていますか?とお聞きします。栄養が足りないと、細胞は萎縮したり薄くなったりします。まずは十分なタンパク質とビタミン類に鉄や亜鉛など。なかでもオススメはビタミンAです.アンチエイジングに必須なのがビタミンAで、皮膚の表層の角層を整えますし、コラーゲンを作り、水分の貯留を促し、血管を新生させます。本題に戻りますが、女性器を理想の形にしたいと、美容整形手術を受ける女性が急増している。これには
しばらく顔をみかけないと思ったら、患者さんが自宅で飼われている犬が、ベッドから落ちて頸椎を痛めたとのことで、毎日、動物病院通いだったとのことでした。愛犬が病気だったら、シミの経過診察どころではありませんもんね。「犬がフラフラしてですね、痛みのせいで啼くし、ウンチやオシッコもきちんと決まったところでしていたのが、場所を選ばずにどこでもするようになって、後始末が大変でした。」おまけに、犬の治療から帰る途中、石段を抱えて降りていて、ひと休みで犬を置いた時に、犬がバランスをくず
最後に残った3つのヒマワリ🌻です。道端に落っこちたサンショクスミレとヒナ菊です。こんな端っこの道の溝とでもいえばいいところで咲いています。植えた記憶はないのですが、風雨に飛ばされたのでしょうか?西中洲の道が石畳に変わりますが、石畳になってもこの花たちは咲いているでしょうか?中央公園の整備がもうすぐ終わりそうですが、夏にはレストランやベーカリーができるようですが、花たちもそれを楽しみにしているはずですよ。それにクリニックの駐車場を
危険な粉瘤とは?今にも噴火しそうな粉瘤をいいます。粉瘤が噴火すると、黄色いマグマが噴き出し、その周囲には火砕流によって炎症が波及します。炎症が広がり周囲は赤く染まります。もちろん痛みや腫れは続きます。ヴェスヴィオス火山の噴火によって壊滅した、ボンペイやヘルクラネウムの悲劇に似ているかも?そういう状況では根治的な処置は不可能です。噴火の原因となった粉瘤を摘出しようとすると大きく切開する必要がありますが、炎症中にはそんなことは危険で、かえって悲劇を招く可能性があります。感染や炎
「まぶたが下がってうっとうしい」といって受診されました。昔何度か埋没法で二重にしたけれど、片方はなんとか二重が残っているけれど、片方は取れてしまっています。おまけに片方の目が細くなってしまって、特に夕方になると視界が狭くなって、肩こりやらで憂鬱なんですよ。拝見すると、右目は、加齢によるまぶたのタルミで、二重の部分にまぶたがかぶさって一重状態です。左目は、まぶたを引き上げる眼瞼挙筋の力が弱くなっていて目が小さくなっています。二重はほとんど取れていて、夕方には三重になるとの
かの有名なくまモンですが、最近まで私はクマだと思い込んでいましたよ!だって顔はまるで熊ですもんね!実際にはくまモンの意味は、熊本の人という意味らしいです。熊本では人のことを「もん」というらしいです。佐賀県人のことをサガもんとかさがんモンというらしいですもんね。でも、くまモンにはウエストがないですよね。ウエストがなく、熊みたいに丸々しているから、ますます熊だと思い込んでいしまいますよね。ところで、熊にしろパンダにしろ、なぜあんなに丸々とお腹がしているんでしょうね?私たちホモ・サ
ボクはまだ限度ギリギリで維持しているものの、地球の重力にはとても敵わないから、いつか垂れ下がってしまったらだれに切り取ってもらえばいいんだろう?こればかりは自分でするわけにもいかないもんで・・・・デザインには自信があるから、まずデザインして,局麻も自分でできる・・・鏡を見ながら、腹腔鏡手術みたいなに自分でやっちゃおうかな・・・なんてボトックスがあって、CETがあって、オーロラがあって、スレッドリフトがあって(ボクは嫌いなんだけど!)PRPやFGFがあって、ずいぶん
行徳形成外科のテーマは「ナチュラルな美しさ」です。自然の植物や花、昆虫・蝶・鳥魚や動物たちがありのままで美しいように、私たちも、なるべく自然なラインとかカーブを保ちたいものです。違和感をおぼえるのって、人工的なもの、ナチュラルな形を失っているからです。紅葉の実のプロペラも、古代の麦の穂も空へ飛び立つ目的にかなっていました。インド洋に浮かぶレユニオン島のランも、こおろぎが蜜を吸いやすいように花びらの形を変えています。鳥たちだって、おく深いところの蜜を吸いやすいように舌がス