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昨日、社労士の重要な仕事のひとつ、『労働保険の年度更新』の研修に参加してきました。”労働保険”を簡単に申し上げると、企業が従業員にかけている『労災保険』と『雇用保険』を合わせて一つの呼称で言うと、『労働保険』となります。その労働保険の更新手続が始まっていますので、我々社労士も企業や役所の依頼に応える必要が出てきます。私も依頼に応える為、研修を受けてきました・・・。社会人一発目の就職先であった社労士の事務所で、たくさん実践してきました。けど、あまりにも昔過ぎて
西宮駅。兵庫県の東部に位置する、あの甲子園球場のある市ですが、今日のお客様はここで待ち合わせ。都会ですけど、どこかこじんまりしているイメージの街。駅前のロータリーもこんな感じ。他府県のお客様の依頼も出てこればいいな・・・と。もう少し東にいけば大阪府もっと頑張らなければまつざき社会保険労務士障害年金手続・専門TEL・FAX079-440-5606mailmatsuzaki-syoga
障害年金の御相談でよく聞かれることの一つに、「障害の状態が重くなりましたが、どうしたらよいでしょうか?」という内容。今からご紹介します2つのパターンがあります。この2つは、ちょっと油断していると、どっちがどうだったっけ・・・①『額改定請求』障害年金を現在受給中であることが前提です。障害の状態が現在受給中の障害の程度よりも悪化した場合、原則、等級の改定請求ができます。・請求日の1月以内の現症日の診断書を添付。・原則、裁定や審査が行
本日は、お客様の要望で一緒に受診の場に立ち会わせて頂きました。今後の障害年金手続の進め方や確認事項について、お客様が主治医の先生に間違った内容を伝えたり、言い忘れたりすることが不安なので一緒に来てください、という依頼に基づいてでした。このような依頼はたくさんあります。そして私も喜んでお供させて頂きます。その効果は意外とすぐに表れてきます・・・今日は別件で違うお客様の御相談を受けていましたが、病院と主治医を聞いてみますと、『○○先生』とのこと。はい、私も
受給決定の通知が届いたとご連絡いただきました~大変ご苦労をされていましたので、1級の認定です。実際にとても御苦労をされてきたことを、ご家族の方が詳細にメモを残していらっしゃったものを、年金請求書の添付書類である、『病歴・就労状況等申立書』に反映できたことが大きかったと思います。今まで本当に本当に御苦労をされてきました。今からは権利である障害年金をご利用頂き、いままでしたくても出来なかった事、これから挑戦したいことなども実現できるように、お考えになられては如何でしょうか
今年も労働保険の年度更新の時期となっております。これは、企業などの労災保険料・雇用保険料の昨年度確定額と今年度概算額を決定させる為の手続きです。労働基準監督署が受付窓口となりますので、毎年社労士をはじめ経験者に応援を要請しているとのこと。先日もそのような話があったようですが、今年はまず一般公募をしてみるとの意向から、社労士会に依頼をかけなかったようです。一般公募の結果、予定人員に達していないとのことで、再度社労士会に要請があったそうです。
先日ですが、毎月1回は必ず参拝に行こうと決めています、播州地方の一宮である伊和神社に行ってきました。この日は朝4時に自宅を出て、現地に5時すぎに到着。一番乗り早朝の神社は気持ちよいですねいろんなことを祈願しますが、やっぱり皆様の手続き中の年金が無事に認められますように・・・。これですよねまつざき社会保険労務士障害年金手続・専門TEL・FAX079-440-5606mail
先日6月3日土曜日、大阪高次脳機能障がいサポートグループの定例会がありました。2か月前に一度お邪魔させて頂いているこの定例会ですが、今回はそのときに発案された就労・スポーツ・おでかけという3つの項目からスポーツとおでかけの計画をつめる内容でした。お出かけに関しては、当初動物園が予定されていましたが、団体で車いすを使って移動するにはいろいろと難しい点があること(エレベーターがない、坂がきつい、段差がかなりあるetc・・・)から、目的地を変更することになりました。
昨日の続きです。障害をお持ちでも、労働能力の高い方はもちろんいらっしゃいます。そんな場合でも最低賃金適用除外となるのでしょうか実際の手続きでは、次のようなことを確認する必要があります。単に障害があるだけでは、最低賃金の適用除外の許可の対象となりません。その障害が明らかに、著しく業務の遂行に直接支障が出ていることが必要です。すなわち、一般の労働者と比べて労働能率が障害のために低くなっていることが明らかであることが条件です。労働能力の高い障害者の方は
お勤めになっている方にとって、「最低賃金」という言葉は気になるところ。よくニュースや報道などで聞かれる言葉ですが、実際今の最低賃金はいくらでしょうか?各都道府県によって最低賃金額が決められています。時間給での表示となります。毎年10月に更新され、その年の10月~翌年の9月まで適用されます。http://www.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/ro
先日、所属している会の総会がありました。兵庫県社労士会の総会。予算編成や出費の結果、今後の活動の重点項目など・・・。やっぱり実際に参加してみると分かることがありますね。特に、兵庫県の社労士会として、今後どのような方向性を考えているのか。総会に参加してみてよくわかりました。一会員の私としても、ベクトルを合わせなければ・・・。ちなみに、数年前に比べると顔ぶれは若返り、女性の数が若干増えている印象だと、来賓された方が仰っていま
独立開業時には、いままで携わってきたお客様や当時手続き中のお客様とは、契約自体が私個人とではなくて当時所属事務所との契約でしたので、退職する旨だけを手紙でご連絡して、データや記録は一切置いてきましたその後特に手続き中だったお客様の進捗はどうなったかと、とても気になっていましたが連絡手段もなく、そもそもこちらからは連絡してはいけないようになっていました最近、少しずつ私の存在と(笑)活動が知られるようになったのか、以前手続させて頂いたお客様より連絡
『脊柱管狭窄症』・・・脊髄が通る脊柱管が周りの組織の変形で狭くなり、神経や血管が圧迫されることで障害が生じることをいいます。違和感やしびれなどの症状が現れ、仕事や日常生活に影響が出るぐらいになると障害年金の請求をお勧めします。今回はこの脊柱管狭窄症の方からの依頼。なぜか請求書提出から1年以上経ってようやく厚生年金3級が決定。なぜこんなに時間がかかったのでしょうか?と、・・・これも気になるところですが、ご依頼はこの3級を2級と認めてくれなかったことについて審
一昨日の5月19日(金)に、うつ病で2月に請求手続したお客様より年金の支給決定通知が届いた、との連絡を頂きましたまずは一安心ほっとするとともに、請求通りの決定で審査請求もしないので、もうすぐこのお客様とは契約が完了するということも意味しています。(更新時にまた契約してくださるとのことですが)独立開業する前から障害年金の手続きに携わってきていますので、お客様との契約完了は何回も経験してきてはいますが、今回のお客様のように、数多くの
先日精神疾患で障害年金の手続きを依頼したいと紹介がありました。待ち合わせ場所に行ってしばらくしてから「おひさしぶりです」と言って近づいてくる方実はある講義をさせて頂いたときに受講された方でした。私の方はこういう初対面の方と待ち合わせるのは慣れていますが、お客さんにとってはどんな人だろう?怖い人じゃなきゃいいな、と思って緊張するようです。しかし、そのときはすぐに私が誰だか分かったようで、その緊張もすぐに無くなったとのことです。
「障害年金って、なに?」障害年金の存在すら知らなかったという方がたくさんいます。国から積極的に宣伝をしていない、医師や病院も教えてくれない・・・、これで知っておきなさい、という方が難しいと思います。そして、障害年金の存在を知った、いざ、手続をしなければ、でも初診日がかなり昔になる・・・。こういう方は「遡及」といって、時効の5年までさかのぼって請求できます。ただし、条件がございまして、①障害認定日(初診日から1年6か月
ゴールデンウィークも終わり世間も平常に戻りました。このゴールデンウィーク中に動けなかった処理が何件かありましたので、朝一番から年金事務所に訪問、手続をしてきました。ただ、年金事務所では、一度に対応してくれるのが2件まで2件を超えるとまた順番待ちの番号札をとって待たなければいけない・・・。もちろん、今日は待ちました普段ならそんなに時間がかからないのに、今日は訪問者数も多く、(特に年金受給権の10年に短縮ということで)時間がかかってしまいました。ある程度は予
5年間遡って請求する認定日請求。今年の1月末に提出したもので、診断書に今の主治医では書けない箇所があって一部空欄でした。月末を超えるとまた1月分もらい損ねてしまうので、提出を優先させて、空欄の事については一度くらい何かしら連絡があるだろうと見込んで提出したものでした。すると、一度も連絡がないまま月日はすぎて、もしかしたらこのまま認定してくれるのでは?と期待して待っていたのですが、結果は5年間の遡及分は却下、提出日の翌月からの事後重症については2
一昨年あたりから、各都道府県によって障害年金の不支給率の違いが問題になっておりました。(ここでいう障害年金とは、国民年金の『障害基礎年金』のことです。障害厚生年金は東京の日本年金機構本部の事務センターというところの1か所で審査されるので地域別という概念がありません。)不支給率ワースト5(その年によって順位の変動がございます)①大分県②茨城県③佐賀県④兵庫県(私が活動している兵庫県、ワースト4位困るわ~)⑤山口県(記事をお借りしています)h
私が障害年金専門社労士として独立開業してから、ご相談やご質問で一番多いのが『精神疾患』に関わる事です。一言で精神疾患といっても、その内容は多種に分かれていまして、大きくわけてみても、●統合失調症●気分(感情)障害●症状性を含む器質性精神障害●認知障害●知的障害●発達障害そして、●癲癇(てんかん)等があります。これらから、それぞれ細部に枝分かれしていくのですが、今日は最後に挙げました癲癇について申し上げます。癲癇(てんかん)とは、大脳の病気であり、発作
昨日の投稿で、少しだけ失業保険の言葉が出てきました。失業保険←昔の呼称現在は『雇用保険』と言われていますが、その雇用保険の料率も毎年4月から見直しされた率が適用されます。今年の4月分から毎月給料天引きされる雇用保険料の料率は・・・一般の事業9/1000(労働者負担3/1000・事業主負担6/1000)農林水産等・清酒製造の事業11/1000(労働者負担4/1000事業主負担7/1000)建設の事業12/1000(労働者負担4
ご相談者様との打ち合わせ。おそらく障害の程度も障害等級に該当しているだろう、証明書もちゃんと入手できそう、と、ここまで要件が揃っていながら年金納付要件で引っかかる方が時々いらっしゃいます。年金納付の要件とは、初診日の属する月の前々月から遡って1年間滞納がなければ、年金を納めている要件をクリアーしていることになります。もし1年間で滞納があった場合でも、20歳から初診日の前々月までのトータルの期間で滞納期間1/3未満ならクリアーしてい
”障害年金を受給して、のんびり生活しようと思う”という会話を聞いたことがあるかもしれません。これを見て、皆様はどのようにお感じになりましたか?次の中から近い回答はありますか?①働かなくて生活できるなんて、なんて羨ましい②働くことは国民の義務。怠けているのか?③そうですね。いままでご苦労しましたからね。お疲れ様。のんびりと過ごしてください。④生活は大丈夫なの?⑤その他、又はわからない実は、アメブ
中小企業を経営する知人より連絡があり、「大阪から兵庫県内に本社を移転しようと思う。助成金の対象となるか調べて欲しい」とのこと。本社機能を兵庫県内に移動させて助成金そういえば昔似たような感じの助成金があったような・・・。一般的には身体障害者や高齢者など新たに雇用するか、契約社員を正規社員に登用するか・・・などなど、そのような助成金はよく聞きます。今回の知人が言っていた兵庫県内に本社を移動させた企業に対する助成金、『ふるさ
つい先日、精神疾患の障害年金請求書を年金事務所に提出してきました。20歳前に初診日がある精神疾患の方。後日もしかしたら1点だけ確認依頼がくるかもしれない箇所がありましたが、案の定提出時に年金事務所からも同じことを言われました。それは、初診日の証明書『受信状況等報告書』に医師が発病から初診までの経過を記載する欄があります。「同じ病院の別の科からの紹介で当科を受診・・・」と記載されています。もちろん、精神疾患に関する初
初心は『経済的負担を軽減することによって病状の回復につなげたい』この信念により障害年金手続・専門を独立・開業しました。もちろん今もこの初心と信念は揺るがず、もっとたくさんの方達のお役に立ちたいと思っています。今日は、ある経営者様より顧問となってほしいと依頼がありました。まだ事業を起こして2年、起業時にある御苦労、特に経済的な面、労務管理の方法がわからないという面、その他もありますが、経営するという事に多大なご苦労をされているようです。
平成29年4月1日(土)大阪市東住吉区南田辺1-9-28大阪市立早川福祉会館こちらの会場で「高次脳機能障がいサポートグループひなたぼっこの会」が開催されるとブログで知り、参加申し込みをした結果、快く承諾していただきましたので参加してきました。目的は、実際に障害年金の手続きという仕事をしている関係上、もっと障害を持っている方の実情を知りたいということです。「高次脳機能障がいサポートグループひなたぼっこの会
今月は偶数月15日は年金の支払日ですね。(4月は15日が土曜日の為14日金曜日が支払日でした)毎年恒例、4月分から年金額も物価に合わせて上下いたします。今年は物価の下落の為、公的年金が0.1%下がりましたので障害年金の金額が以下のようになります。障害基礎年金●障害基礎年金1級¥779,300(老齢基礎年金の満額と同額)×1.25+加給年金=¥974,125(昨年より¥1,000減)+加給年金●障害基礎年金2級¥7
障害年金手続・専門の社労士の仕事場はどんな感じでしょうか・・・普通の事務所です。いいえ、私は事務所はなく、自宅で仕事をしています。普段は考え事をしたり、調査・書類の記入などをしています。仕事中の風景です鳥カフェインコが隣で寝ていますとても静かな環境です(笑)。このような”鳥カフェ”で仕事しています・・・ウソです普段はなんの特徴も
近頃お世話になっている精神科の若い先生。あるお客様より、「先生は目を見て話を聞いてくれる」以前まで受診していた先生は、あまり話を聞いてくれなかったようです。中には、威圧的な態度をする先生もいたり・・・その患者様の話をよく聞いてくれる先生にお会いする機会があったのでお話をさせて頂きました。たしかに若いけど、しっかりと人の話を聞いてくれる、落ち着いた対応で、患者様も安心できるようなそんな感じの先生でした。お