中学給食についても共産党は前回の横浜市長選でも取り上げていたが、他の市が導入したから横浜も財源を考えず導入という発想には賛同できない。学校給食発足同時に他の市と違い横浜市は戦災未亡人を小学校給食の調理人として採用、その人件費のため中学給食が導入できなかった経緯がある。児童生徒数急増で学校建設が追い付かず、中学給食にまで回らなかったという事情もある。昭和29年の学校給食法施行から60年以上も経ち中学給食は野党の目玉政策として各自治体で次々と実施されて来た。だが本来の給食は受け手である中学生の成長に