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相談室では電話での相談も受け付けております。先日は県外にお住まいの男性からのご相談がありました。収入が無くなってしまい、このままではアパートを退去しなければならず、路上生活になってしまうので、何か手立てはないでしょうか?とのことでした。詳しくお話を伺ったところ、借金があるため生活保護を受けられないと思われているようでした。借金があっても生活保護を受けられることをご説明して、お住まいの地域の福祉事務所で相談することをご案内しました。後日、再度ご連絡があり、生活保護の申
5月の前半、山谷・アート・プロジェクト写真部のメンバーで撮影会を行いました!天気予報は雨だったのですが、奇跡的に雨が降らず、メンバーのおじさんたちと楽しく撮影を行いました。※山谷・アート・プロジェクト…山谷で暮らすおじさんたちが、写真というメディアを使って、山谷、そして身の回りの出来事を記録するプロジェクトです。※おじさん…山友会を訪れる年配の路上生活者の方や元ホームレスの方のことを、親しみを込めて「おじさん」と呼んでいます。コロナ禍が続き、撮影会が行えなかったこともあり、約
<あらすじ>郊外の一軒家に暮らすシングルマザーのダイアンと娘のクロエ。生まれつき体が弱く、車椅子生活を余儀なくされていたクロエをダイアンは溺愛し、献身的に世話してきた。一方、大学進学を望み、自立に向かおうとするクロエ。そんな中、健康管理に気をつかい将来の夢を応援してくれる母親にふと不信感を抱いたクロエは、ある恐ろしい事実に気づいてしまう。母性という言葉からは、温かく包容力があるイメージを持つことができるが、行き過ぎた母性ほど恐ろしいものはないかもしれない。母親として子供にたっぷ
・NoguchiT,etal:SocialIsolationandSelf-ReportedCognitiveDeclineAmongOlderAdultsinJapan:ALongitudinalStudyintheCOVID-19Pandemic.JournaloftheAmericanMedicalDirectorsAssociation22,1352-1356,2021・PMID:34107288DOI:10.101
山友会では、ホームレス状態にある方や元ホームレスの方などの社会的に孤立してしまうことによる様々な問題を解決し、自分自身が必要とされているという自信を取り戻してもらうことを目的に、「居場所・生きがいづくりプロジェクト」を当事者の方々と一緒に運営しています。居場所・生きがいづくりプロジェクトでは、月に1度ミーティングを行って、人形作りや菜園、DVD鑑賞会など活動についての報告や、自分たちの暮らしている地域のことについて話し合っています。いまから4年と少し前の2017年12月、ボランティアさんから
山友会では台東区より路上生活者巡回相談事業の委託を受けて、医師、看護師、相談員が定期的に山谷地区をまわって、出会うおじさん※達に声をかけ問診や血圧測定などを行っています。※おじさん…山友会を訪れる年配の路上生活者の方や元ホームレスの方のことを、親しみを込めて「おじさん」と呼んでいます。血圧の異常は体に何らかの問題が起こっている、または起こりつつあるというシグナルです。山友会クリニックには無料診療所もありますが、体調の異変に気付いてから受診される方が多いので、こちらからアプローチすることで
厚生労働省によれば、日本国内の患者は約600万人といわれる認知症。そのうちおよそ5割を占めるのがアルツハイマー病。脳内にタンパク質の「アミロイドβ」や「タウタンパク質」がたまることが原因のひとつだといわれている。■認知症と生活習慣には深い関係アルツハイマー病は脳の神経細胞が徐々に死んでいく病気です。薬によって病状の進行を遅らせたり、記憶力を改善させることが可能です。現在、日本では4種類の治療薬が認可されています。認知症は脳の病気だと思われていますが全てがそうとは限りま
こっちもワタシ最近迷ったときは死ぬ瞬間に後悔するか否で判断しているあんなこと、こんなことして迷惑掛けたけど、あんなこと、こんなことさせてもらえて幸せだったなぁと思いながら終われたらなぁそう考えると、失敗も怖くなくなるから不思議
《1》日中、ぼーっとしていることが多い高齢者は社会とのつながりが少なくなり、支援を得られにくくなるのでうつ病を起こしやすいと言われています。また認知症とよく似た症状を起こします。うつ病になると、脳の働きが弱くなり、委縮して認知機能が低下しやすくなります。うつ病をはじめ高齢者が抱える精神症状は認知症の前駆症状(前ぶれ)の可能性があります。《2》自分の話ばかりをしている《3》人をけなしたり悪口をよく言う《4》不平不満を口にする自分の話ばかりをしたり、人をけなしたり悪口をよく言う、
山友会では、ホームレス状態にある方や元ホームレスの方などの社会的に孤立してしまうことによる様々な問題を解決し、自分自身が必要とされているという自信を取り戻してもらうことを目的に、「居場所・生きがいづくりプロジェクト」を当事者の方々と一緒に運営しています。居場所・生きがいづくりプロジェクトでは、月に1度ミーティングを行って、人形作りや菜園、DVD鑑賞会など活動についての報告や、自分たちの暮らしている地域のことについて話し合っています。凍える冬が終わりを告げて桜の季節を迎え、3月の終わりに居場
山友会クリニックでは限られた機材を使用しながら、基本的に問診や聴診・触診によって診察を行います。特に、「何となく体調が悪い」や「いつもと違う」などの患者さんの主観的な意見は重要であり、先生方や私たちスタッフは数値だけではなく患者さんの意見も大切にしています。診察中の会話はもちろんですが、クリニック外での雑談から重要な情報を得ることもしばしばあります。血糖値が高くなってしまい、地域の病院から糖尿病の薬が処方されたAさん。ある日、山友会の事務所前でAさんと話をしていると「最近朝ふらつくんだよね
春が近づいています!暖かくなってきて、散歩日和になりました。写真部のメンバーのおじさんたちも、カメラを持って記録をしています!※山谷・アート・プロジェクト…山谷で暮らすおじさんたちが、写真というメディアを使って、山谷、そして身の回りの出来事を記録するプロジェクトです。※おじさん…山友会を訪れる年配の路上生活者の方や元ホームレスの方のことを、親しみを込めて「おじさん」と呼んでいます。山谷付近でも、桜が咲き始めてきました。写真部のメンバーHideakiさんが、春一番の桜を記録して
山友会の活動は、ボランティアさんの力が無くてはなりません。ボランティアのおじさん※達は、来所者の方たちにお茶を出してくれたり、炊き出し用のお弁当を作ってくれたり、掃除をしてくれたりとで、とても助かっています!※おじさん…山友会を訪れる年配の路上生活者の方や元ホームレスの方のことを、親しみを込めて「おじさん」と呼んでいます。ある時、大きなゴミの処理をどうしようか?と悩んでいたら、現役の頃に腕を振ったおじさん達の手捌きで、あっという間にゴミが小さくなり問題解決!また、ある時は
特別な事例として処理して、、、、83円を引き出し残高はゼロに…生活保護を2度断られた男は、そしてクリニックに火を放った社会から孤立した生活困窮者たちはどこに行くのか昨年12月に大阪市の心療内科クリニックで起きた放火事件では26人が犠牲になった。ノンフィクション作家の吉川ばんびさんは「犯人男性は事件を起こすまで生活に困窮しており、生活保護を2度申請するも、いずれも受給できなかった。事件の背景には、生活困窮者の社会的孤立という問題がある」という――。president.jp
新型コロナで確実に悪化した韓国人の「人生の質」…注目は“社会的孤立度”と“対人信頼度”新型コロナによって世界中の人々の生活に変化が生じた。その変化には、人生の“質”を変えてしまうような否定的なものも多分に含まれている。お隣・韓国では、数字でそれを確認できる。韓国統計庁が3月15日に発刊した「2021年、国民の人生の質」という報告書だ。2021年とタイトルで打たれているものの、項目によっては2020年の数字もある。いずれにしてもコロナ禍という共通点があり、コロナ前の201
後の祭りにしないで今後のための反省に!大阪ビル放火の容疑者が深めた「社会的孤立」どこかで救うことはできなかったのか〈AERA〉大阪の雑居ビル放火事件で、容疑者の足取りから「社会的孤立」が浮かび上がる。犯行に至る前に、社会は救いの手を差し伸べられなかっただろうか。AERA2022...dot.asahi.comやはり関西だからなぁ、、、?
山友会では、ホームレス状態にある方や元ホームレスの方などの社会的に孤立してしまうことによる様々な問題を解決し、自分自身が必要とされているという自信を取り戻してもらうことを目的に、「居場所・生きがいづくりプロジェクト」を当事者の方々と一緒に運営しています。居場所・生きがいづくりプロジェクトでは、月に1度ミーティングを行って、人形作りや菜園、DVD鑑賞会など活動についての報告や、自分たちの暮らしている地域のことについて話し合っています。新型コロナウイルスの流行によって、とかく集まることが難しくなり
息子と外出すると、知らない人から時々「かわいい」と言われます先日も散歩中、下校中の中学生女子たちから何やら歓声が「きゃーかわいい🎀かわいすぎるっっ」抱っこ紐の中の息子の表情はみえませんでしたが、私は思わず笑顔に道を歩いてるだけでかわいいと騒がれることなんて、人生のうちできっと今だけ。(息子は絶対ジャニーズ系ではない)コロナで親族同士でもなかなか会えない日々で、息子と二人でずっと過ごしていると社会から孤立している気持ちになることがあるのですが、買い物中の少しの店員さんとのやりとりや、こ
公明党社会的孤立防止対策本部で国立市へ。谷合事務局長、竹内事務局次長、青木、小口、香西国立市議とともに、全国初のUR賃貸住宅を活用した住まいの確保に困難を抱えておられる女性たちへの支援の取り組みについて、お話をお伺いさせていただきました。UR賃貸住宅を居住支援を行う民間団体が定期借家で借り受け、住まいの確保に困っている方々に対し、低廉な家賃で入居後の様々なサポートを行うこの事業は、コロナ禍において公明党社会的孤立防止対策本部が提案し、今年度実現したものです。この事業の情報をすぐに全国の公明
こんにちは、山友会で広報担当を務めていました奥村です。この度、大学卒業を機に退職しますことをご報告させていただきます。ホームレスの現状に関して理解を深めたいという気持ちから、山友会での活動を始めました。貧困やホームレスという問題を検討する際に「孤独」というキーワードに目を向ける重要性を山友会で働く中で学びました。「住む家がない」、「食料がない」ということは貧困を考える時に一番初めに思い浮かぶ事だと思います。以前は、私もそれが最大の問題だと思っていました。実際にこれらは、山友会の行
1月18日から4日間、長野県にある佐久総合病院から研修医の方が3名研修にいらっしゃいました。例年は海外で研修を行っているそうですが、新型コロナウイルスによる感染拡大に伴い国内で研修を行うことになったそうです。4日間と短い期間ではありましたが、クリニックの見学だけではなく、アウトリーチや炊き出しなど様々な活動に参加していただき、「活動を継続していくことの大切さを感じた」などと感想をいただきました。山友会クリニックには毎年看護学生や医学生の方が実習や見学にいらっしゃることがあります。私もそう
こんにちは、広報担当の奥村です。山友会の日常Vol.8を公開いたしました。今回から、相談員として毎週の炊き出し・アウトリーチを行っている後藤相談員にインタビューを行いました。山友会では、必要としている方へ食べ物を届ける活動として、アウトリーチと炊き出しを週に二回行っています。それぞれの活動で食べ物を渡すことはもちろんですが、近況を聞いたり、困りごとの相談に乗ったりと人との交流の場でもあります。食事の準備や、実際の配食活動において欠かせないのがボランテ
社会的孤立防止対策本部開催【日時】令和4年1月25日(火)11時00分~12時00分【会場】参議院議員会館地下1階B104会議室【内容】「孤独・孤立対策の重点計画」について内閣官房より説明、質疑#社会的孤立防止対策#内閣官房
寒さが益々厳しくなり、山友会に来所される方々もとても寒そうな様子です。足の処置が必要な方にも寒さが厳しくなってからは両足の足浴を行い温まってもらっています。先日お歳暮で「日本の名湯」と書かれた入浴剤をいただいたので、さっそく足浴の際に使いました。不思議そうに緑のお湯を見て、「今日は色が違うね。なんの色。」と一言。「日本の名湯の入浴剤です。今日は野沢温泉です。」とお伝えすると「匂いが良いね。温泉に行きたいね。」とおっしゃっていました。そして、入浴剤の入ったお湯に浸かる足をマッサージしながら
だいぶ前にお知らせした雑誌「STORY」のインタビュー記事ですがお待たせしました2月1日発売の3月号に掲載されますのでぜひ手に取っていただけたらと思います残念ながらSTORYの表紙ではなく"ヤングケアラー"についての特集です自分自身がヤングケアラーと気づいていない若者が沢山いますし同世代が享受できている当たり前の権利が守られていない現状も。若年性認知症だけではなく精神疾患など親の病気のために経済的な貧困に陥ったりひとり親家庭で社会的に孤立していたりと様々な困難を抱えて彼
Nさんとの出会いは昨年の秋頃でした。所持金も住むところもなくなっていて、どうしたらよいかと山友会に来てくれました。私たちがNさんのお手伝いになれることは何なのか?身の上話を伺いました。私達がこういった活動している相手だからといって、事細かく真実を語ってくれる時ばかりではありません。どうしたらよいのかという不安と警戒心の入り混じったご本人の気配を肌で感じ、空気がどこか殺伐としていました。温かいお茶を淹れて、少しづつ話を聞いていきました。そうやってお話していくうちに、日に日に笑顔をみせて
こんにちは、事務局の伊藤です。少し前になるのですが、今月初旬、東京は大雪に見舞われました。山友会の近隣も、積雪でこのとおり。東京23区の大雪警報は実に4年ぶりだったとのことで、この日、交通機関の乱れに影響された方も多かったのではないでしょうか。山友会のある山谷地域も、いつになく雪に包まれた景色となり、野宿をされている方の状況も厳しさを増してその生活が心配されました。東京なので、何日も雪が降り続くということはありませんでしたが……。さて、今回は【寄付金受領証明書
認知症患者、2050年に世界で1.5億人超に日本は伸び最低世界の認知症患者は2019年の約5740万人から2050年には1億5280万人に増えるとの推計を、国際研究チームが科学誌ランセット・パブリック・ヘルスで発表した。中年肥満や喫煙、社会的孤立が主な原因だという。日本でも27%増えるが、研究対象forbesjapan.com
山友会では、ホームレス状態にある方や元ホームレスの方などの社会的に孤立してしまうことによる様々な問題を解決し、自分自身が必要とされているという自信を取り戻してもらうことを目的に、「居場所・生きがいづくりプロジェクト」を当事者の方々と一緒に運営しています。居場所・生きがいづくりプロジェクトでは、月に1度ミーティングを行って、人形作りや菜園、DVD鑑賞会など活動についての報告や、自分たちの暮らしている地域のことについて話し合っています。12月の昨年最後のミーティングは、お楽しみ会にしようと10月ご
認知症患者、2050年に世界で1.5億人超に日本は伸び最低認知症患者、2050年に世界で1.5億人超に日本は伸び最低世界の認知症患者は2019年の約5740万人から2050年には1億5280万人に増えるとの推計を、国際研究チームが科学誌ランセット・パブリック・ヘルスで発表した。中年肥満や喫煙、社会的孤立が主な原因だという。日本でも27%増えるが、研究対象forbesjapan.com