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私は、一応、英国の大学院に留学し、博士号を取得していることもあり、これまでに、300名をこえる研究者(学生含む)の英語論文の執筆に関する相談に乗ってきた。もちろん、私に相談するということは、英語論文執筆の過程において何かしらの困難に直面しているということになる。しかし、私の印象では、純粋に英語そのものだけが問題になっている人というのは意外に少ない。むしろ、研究を通じて得た複雑な情報をうまく整理できないのがネックになっているように思える、最近は、理工系の多くの研究者(学生を
私は、企業の製品開発や業務改善に用いられているVE(ValueEngineering:価値工学)とTRIZ(発明的問題解決手法)という問題解決手法を研究活動にも積極的に応用することを提案している。ここでは、VE・TRIZを活用して、漠然とした問題意識を研究テーマに落とし込んでいく手順についてまとめる。まずは、背景の知識としてVE・TRIZの概要をある程度理解している必要がある。これに関しては以下のリンクを参照して欲しい。リンク:【まとめ】問題解決手法(VE・TRIZ)を研究に
私は、企業の製品開発や業務改善に用いられているVE(ValueEngineering:価値工学)とTRIZ(発明的問題解決手法)という問題解決手法を研究活動にも積極的に応用することを提案している。この考え方を応用すると、効果的な情報収集活動も可能になるのではないかと考えている。その為に、まずは、背景の知識としてVE・TRIZの概要をある程度理解している必要がある。これに関しては以下のリンクを参照して欲しい。リンク:【まとめ】問題解決手法(VE・TRIZ)を研究に応用する
ここまでの説明(手順1~10)を通じて、あなたが、取り組みたいと考える研究テーマに関して考えを整理する為の私なりの指南をまとめたつもりである。ここでは、それらの考えを、リサーチプロポーザル(研究計画書)として、どのようにまとめていくかを説明する。それが、ひとまず、研究テーマということになるのではないかと私は考えている。既に説明した、「問題解決型」、「問題提起型」、「学術的意義探求型」の研究の『課題』は、どれも以下のテンプレートによりまとめられる。『本研究では、「名詞1」と
もし、あなたが、どこかの研究室に所属しているのであれば、おそらく、その研究室が総力を挙げて解消しようとしている大きなくくりのコンフリクトというものがあるのではないかと思う。研究室の中で研究に取り組み、そこで成果をあげるには、まずはこの辺りの認識を共有することが重要である。リンク:研究、『問題』と『課題』を設定するための手順ここからは、そのためにも、あなたの漠然とした問題意識をどのように研究テーマに落とし込んでいくのか。その手順を簡単な例をつかって具体的に考えてみたいと思う
・・・・・・・っということで、とても興味深い現象が起きていますね。トイレットペーパーです。約50年前のオイルショックの時もトイレットペーパーだった。何故?あのときは石油価格の高騰とトイレットペーパーがどうして結び付いたか、因果関係は今もって謎である。それでも、輸入品不足というキーワードから品不足=生活必需品=トイレットペーパーを結びつけることは不可能ではなかった。尤も、「風が吹けば桶屋が儲かる」くらいの因果関係であるが。しかし、今回のトイレットペーパー騒動は、「風が吹けば桶屋が儲か
法政大学社会学部というと、自分は、受験当時、法大の文学部を受験し、見事に散りましたが、自分の中では法政=社会学部というイメージがあります。当時は、社会学部に応用経済学科という学科があり、受験したいという関心が高かったと記憶しています。当時のパンフレットには、社会学を、経済学と関連させた、広範な領域イメージがありますが、学科名に経済とあることと、当時の受験日程から受験候補としていたと記憶しています。日本の私学で最初の社会学部は法大ということもありますが、もし通信
やっほー。サイエンスぱんだだよ。今回は25日に北見春光文化教室にて行われたサイエンス講座の報告だよ。北海道でもあのウィルスの影響でいろんなイベントが中止になっているよね。いち早く小中学校が休校という形になっているしね。それはそれで心配だけど、人の心の裏側を知るにはちょうどいいなってつぶやいていたね。今回のテーマは「コーヒーカップの音のなぞ!?」ということで、ちょっと今までの実験とはちょっと違う実験をしたんだ。ちょっと聞きたいんだけど、実験ってなんでしてい
記憶では三月末の積雪もあったので、それほど珍しいことでもないのですが、一昨日(2/18)は今シーズンの初雪でした。朝方、ベランダに薄っすらと積もった雪は、日が照ってくるとすぐに無くなってしまい、淡い雪景色でしたが、節気は立春の末候「魚上氷(うおこおりをいずる)」で、春になりかけて、忘れ物を思い出したといったところでしょうか。ByKayVandetteEarth.comstaffwriter時どき学生は、後期の試験結果の発表の日で、前期から繰り越した難関の科
夏目漱石の作品読んだことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようこんばんは。ゆりです。夏目漱石は、ゆりの短大時代の研究テーマのひとつでした。ゆりは、日本文学科で学んでいました。毎週1冊読んで、毎週1本のレポートを仕上げて、提出しなければなりませんでした。過酷でした・・・orz読むだけでも心が苦しいのに、それを解きほぐして、自分の論説を立てるという作業は本当にしんどくて・・・。でも、必死でやりました。漱石はやはり面白いです。そして
こんにちはAMIAです。先日の大阪で、BOSSが「今日夕方から『性の哲学対話会』ってものがあるんだけど、参加してみる?」と誘ってくれたので、「行きたい!」と即答し、最終の新幹線に間に合う時間まで参加させて頂きました。テーマは「夫婦と性」とても興味深いですね。「哲学対話」みんなであるテーマを深掘りしていくのですが、参加のルールがとても心地がいいのです。話をさえぎらない否定しない決めつけない発言しなくてもいいわからなくてもいい進行役の方と
卒研。いわゆる卒業研究のこと。卒論みたいなものです。大学四年生になると書かなくてはいけないんです。それで、どんな教室になったかと言うと……。(※あ、文系には教室とかないのかな?理系。いや医療系?には論文の研究テーマによって担当の先生が変わるので教室というものがあるんです)教室はですね、感染制御学です。先生の中には、最近テレビとかによく出てる人もいますなんで、感染制御学になったのか自分でも不思議〜。第3希望だった気がするので。そもそも、感染制御学の成績良くないし……世の中にある、身
先日、電子情報通信学会人工知能と知識研究会で発表したテーマは、人工知能に関する哲学に関する。この研究会では、私以外の講演は、人工知能に関する典型的な研究スタイル、即ち、理工系の研究スタイルを踏襲しており、実験方法、実験結果などが明記されており、再現性が担保されていた。ここは私が謙虚に反省すべき点なのだが、哲学に関する発表は、哲学に関する発表が許容されている研究会ですべきでしょうね。今後、研究会で許容されているトピックの範囲、研究テーマの範囲を超えないよう留意いたします。
市川保育園内で毎年この時期に開催しております、一年間、クラス単位で研究テーマをもって実践を通した保育実践研究発表会を行いました。年齢に沿った研究テーマを実際の保育や生活の中で深めていくことで様々な発見があります。また研究した内容は来年度の保育にもつなげていきます。今年度は研究した成果を市川保育園の職員だけで活用するのではなく、市川保育園の保護者や法人内の保育園にも映像や資料をご覧いただき家庭の子育てにも役立てていただけるようにしています。
急遽、思い立ってお友達誘って行ってきましたーーーhtl卒業式第二部すごく楽しかった卒業式どこでやってるのか確信がなかったのでhtlのキックオフミーティング動画を流して"どこかの場面でハッピーちゃん、場所のこと言ってなかったかなぁ。。"と、早送りしながらみてたら突然出てきたこのフレーズな、なんと‼️今回のhtlの研究テーマはじゃまするな!!だったんだ〜全然忘れてた。。。先日の満月の私の腹から出た、黒い欲求も「邪魔すんな!!」だったよね「じゃまするな!
子どもたちを(完璧な)バイリンガルに育てたように、孫もバイリンガルに育てたい!と、ずっと思っていて、我が子を育てたときと同じようにすれば必ず達成できるはず。なんなら、我が子を育てたあの時代よりもツールは豊富で安価だし、絶対に達成できる自信はある。しかし…残念ながら…もっと根本的なことに今日、突然気がついてしまったのだ。それは、私は祖母という立場の(あくまで)第三者であって、私がシャシャリ出るってことは、もしかすると子どもの家庭(子どもたちの配偶者
私のこれまでの研究テーマは、完璧なバイリンガルを育てる方法女性のキャリアメイク介護保険に代表される公的社会保障と親の看取りであった。次のテーマとして、「豊かさの(世代)継承」これなのではないか?と今朝、歩きながら気がついたのだ。いろいろなご家庭をみていると、8050問題に代表されるような現実が少なからずあったりして、事実は小説より奇なりってホントだな。と思い、私の垣間見た事実を、山崎豊子さんだったらどんな小説に仕上げてくださっただろう?と思うと、私には文才がない
今日は朝から長女の志望高校のオープンハイスクールというか、学習発表会とやらに行ってきました1年間の学習の成果を体育館で発表するというものです。本当にやっている内容が実践的大人顔負けの研究テーマで通っている子達、楽しいだろうなぁと羨ましくなります娘の志望は農業科なのですがちょっとそこら辺にはない特色ありまくりの学習内容で、小さい頃から虫に触れ合い動物に触れ合いしてきた自然ガールな娘にピッタリですうちの子女の子らしくないなぁ…と周りの子どもと比べたりマイナスに捉
こんにちは、こんばんわどうも藤江です。最近大学生と話をする機会が増えました(なんで?僕も分かりません)でね今日も大学生と色々話しをしていたのですがたまたま卒論の話になりました。僕大学行ってないので夢のキャンパスライフも知らなければ卒論なんかスルーして生きてきました。「卒論何書きました?」と聞かれたので「逆に卒論ってどんなこと書くの?」と質問に質問を返していました。でね、その子の卒論のテーマはアメトーク「中学の時いけてないグループに属してた芸人」トーク内容はネガティブなの
レインボーアーティストたみのともみです🌈ほんまねーーーこないだの繰り返しになるけど変態でさ。笑意識と現実の関連性の実験を自分の人生使ってやってる感じなんだけどこれがほんま。。。わたしにとったら超オモロイんよ‼️もーーーヨダレでるわ笑世の中にはいろんな研究してる人いるやん?珍獣を研究してる人もいれば数式を研究してる人もいればわたしはそんなんさっぱりわからんしどこがオモロイんかも全くわからんけど😂きっとそんな方々もこんな感じでオモロすぎる‼️‼️ってヨダレたらし
卒業研究でハズレのテーマにあたり、英国の大学院への留学を決意した。そして、修士課程の最後にひらめいた理論を研究テーマとし、博士課程にすすんだ。博士課程の前半までは、成果も上がり、比較的順調に過ごすことができた。リンク:英国大学院への留学、調子が出てきた研究生活しかし、博士課程の後半あたりから、いま思えば少しずつ雲ゆきがあやしくなりはじめていたと思う。博士の学位取得で暗黙に求められる条件であった国際ジャーナルへの投稿論文も2年目の半ばでクリアしていた。また、指導教員からは、このペ
私は、大学四年生のころから、今日まで、会社員として働いた五年間を除いて、何らかのかたち研究という活動にたずさわっている。その間、私自身も、さまざまな形で研究発表のようなことをおこなった。そこで、必ずと言ってよいほど目撃するのが「その研究って意味あるの?」という質問と、それに戸惑う人たちだ。私は、これらのやり取りを見ていると、基本やるせない気持ちになる。経験上、その質問のほとんどがナンセンスであると感じているからだ。また、私自身が卒業研究の中間発表で毎回必ずうけたこの
私は、英国の大学院にて、修士・博士課程を過ごした。卒業研究のテーマで恵まれなかった私は、英国留学を目指し、自分で研究テーマを決めると息巻いていた者の、修士論文の為の研究テーマでも、指導教員のサポートをうけることになり、この時点ではこの目標は達成できなかった。リンク:英国大学院への留学、修士課程での研究生活のはじまり自分なりに工夫して実験し、それなりに充実した日々を過ごしたものの、得られた成果はぱっとしないものだった。できれば、博士課程にも進学したいとも考えていたが、これを
私は、英国の大学院に留学し、修士・博士課程を過ごした。いろいろあったものの、語学学校を卒業した。リンク:留学先の大学の語学学校のはなしそして、いよいよ、英国留学の真の目的であった修士課程がはじまった。私が参加した修士課程は、一年間のコースであった。一年間がおよそ三分割され、いくつかの講義をクリアして、最後の数ヶ月間で研究して論文を仕上げるといった内容だった。語学学校でみっちり鍛えられていたおかげで、この時点では、英語ではそれほど困らなかった。リンク:英国における
ヨーロッパ文化、キリスト教、文学、哲学、古代文明、人工知能、田中角栄、宇宙、サル学、脳死、香田泰男、天皇と東大、がん疾患、武満徹などなど。知の巨人、立花隆さんがこれまで興味を持って取り組んできた様々な研究テーマにどう取り組んで来たのかを詳細に語った本。立花隆の自分史でもあり、いろんなテーマがわかりやすくギュッとまとめられているので、一度にいろんな知識を得られた気がする。知の旅は終わらない僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと(文春新書)Amazon(アマゾン)1,000円
そこで出会った日本人の友人の一人が忘れられない。私が修士課程のなかばくらいで出会ったその人は、たしか博士課程の二年目くらいだったと思う。その友人は高校から英国に留学しており、学部から私が留学した大学で勉強していた。なにやら、十年に一人の秀才とのことで、学部は首席で卒業、当然のように修士課程をスキップして博士課程に在籍していた。リンク:英国における修士課程の位置づけみるからに知的な雰囲気のその人の専門は、文化人類学だったか、考古学だったか。その人の研究の内容をき
私は、大学の卒業研究のテーマでハズレを引いたことが、きっかけで英国留学を決断した。その卒業研究では、特に、同僚や先輩からは詰められることがわかっている数カ月に一度の研究室のメンバーに向けておこなう中間発表がつらかった。リンク:「ハズレの研究テーマ」と私の人生研究室の中の中間発表で詰められるなか、本音では言いたいことは沢山あったのだが、先輩後輩の上下関係などもあり、それを口にすることははばかられた。とくに、「そんな研究して意味あるのですか?」という質問にたいしては、「それは
私の人生の方針は「後悔する選択だけはしないこと」なので、基本的にあのときこうしておけばよかったといったことはかんがえない。しかし、あのとき、もし、こうだったらどうなっていただろうということはときどき考える。つまり、自分ではコントロールできないことにかんして、ちがったシナリオでの自分の人生を想像する、ということである。私は、大学の卒業研究のテーマでハズレを引いたことがきっかけで英国留学を決断した。これが、大きな人生の転機になったのはまちがいない。リンク:もと落ちこぼれ学生
私は、大学の卒業研究で、ハズレのテーマを引いてしまったことをきっかけに英国に留学することにした。私は、留学先の英国で、研究活動の最後の段階で英語の壁にぶつかったものの、その苦い経験が、人生初めてのほんとの自分の研究テーマと思えるものを、見つけるきっかけになった。留学先の大学では、自分でテーマを決めて、研究にとりくむことができた。それなりのジャーナルに論文を投稿できたし、国際会議での発表もできた。また、私が考えた技術を特許にするといったはなしもでてきた。おかげで、奨学金ももらうことがで