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4年前の今頃、やりとりしてた痩せ姫。きっかけはアニメの「スプーンおばさん」だったかな。彼女は「子供のころから小さくて繊細なものがすきだった」として、こんなツイートをしていた。「図書室でかりたお伽噺に病気のお姫様が出てくるとドキドキした。家庭環境がたとえ100点であっても私は拒食の世界に魅了されていただろうから、誰も謝らなくていいと思う」「"とんだりはねたりすると死んでしまう""傷ついた鳥のようなか弱さ""蝋のように青ざめた"気に入った言葉を写した昔のメモ帳。いちいち鉛
去年の5月、ティックトックで見かけた、こんな文章から、記事を書いた。「私ももともと145センチ27キロしかなかったのにダイエットをして入院になった…一緒に頑張っていきましょ」克服中という痩せ姫の投稿に、別の痩せ姫が投稿したものだ。年齢とか、入院した体重とか、いろいろ気になる、という内容の記事だったのだけど、すると今日、「摂食障害JK本格的に拒食症になってしまいました」というユーチューブ動画へのコメントで、こんな文章を見つけた。「初めまして私も小学6年から拒食症です。
去年、同じ人が二度、見かけたツイートをしていた。・・・・・・今日キョ食体型のかわいい子見つけたんだけどほんとに可愛かった…。足とか細すぎて綺麗、、何度も見てしまった。。努力が垣間見える。すてき。この前電車で拒食症っぽい子見かけたんだけど超かわいかった。。足が棒みたいで、膝の骨もバリ出ててすごく羨ましい。私もあんな風になりたい。つい見とれちゃう儚さがほしい。・・・・・・この人のプロフには、「非嘔吐のデブ。夢はガリガリになること」などと記されている。また、見
指ぬき。裁縫をする時、指を針で刺すという怪我をしない為に守るもの。怪我をしないためには2つの選択がある一つは、裁縫そのものをしない事。そして、もう一つは、裁縫という自分にとって怪我をするリスクはあるものの、目的を果たせるよう怪我から守るもの。という事だ。その意味はとても深く、自分の人生をどう生きるか。それを『指ぬき』という一つの言葉の例えで相手の考え方、捉え方を引き出せるのはスゴイと感じた。現在アストリッドとラファエルのドラマが放送されている。今はシーズン【4
精神科医だというアカウントが、重度の拒食状態にある人へのカウンセリングについて、疑問を呈してるツイートを見かけた。「きちんと治療しないと死ぬ病気」だとして、「個人的に怖いのは、普通に歩いてきたのに、検査したら…というパターン。崖っぷちで病院にたどり着き、検査後に力尽きる人も。カウンセリングの前に、最低限の検査を受けないと」とのこと。そのツイートに、こんなリプが付いてた。「本人痩せこけてるのに命の危機だと訴えても周りの人もピンときておらず、もう私が話聞いてどうこうす
英語圏の痩せ姫たちがよく使う言葉に、「staysafe」というものがある。気をつけて、とか、無事でいてね、みたいな意味かな。今朝見つけたのは、体重が減って「yay!!!(やったー)」と喜んでる、16歳の痩せ姫に、寄せられたリプのいくつか。「staysafe」に赤い❤がつけられたりしてるのが、いかにもという光景だ。そこには低体重・低BMIに憧れ、自らもそこを目指したりしていながらも、そのリスクや苦労もわかっているから、心配もしているという、似た立場ならではの思い
このシリーズについての説明は、(1)を参照されたし。・・・・・・吐いているときのバケモノになってしまった感覚は、絶望と悲しみが綯い交ぜになってなりつつも、あぁこれで人間じゃなくなったって安堵がわずかにあるそのあと吐き終わって、体重計で0.5kgぴったり減っているときの安心感ときたら他の人に対してそう思うことはないけど、過食嘔吐で食べ物を無駄にするなんて……って意見には、その言葉が「対私」ならすごく同感。過食嘔吐で自分のココロを守っているつもりだけど、私のココロ<食べ物って価値
カリウムの数値は2.0なら問題ないとの事なので前日に大量にカリウム剤飲んで体重も1kg増やして行った。ふらつきはあるものの前よりも歩ける気がした。。病院行った次の日には増やした体重より減ってしまっていた。今の主治医は低体重の事についてはあまりふれてこないが、カリウムに対しては、何故か細かい。。。1kg増やした時。
痩せ姫になれるのは、そう簡単でない事は自分の経験があるからだ。上には上があって、10キロ台の方もいるが。自分にはこれといって才能はない。『痩せ姫になる為の努力』というよりもどんな状況においても自分がどうありたいのかをただひたすらつらぬき通す気持ちを心得ている。。。それを才能と言いかえるならばなにも取り柄の無い自分にもわずかながらもなにかしらの才能であったのではないかと思いたい。。。一度目の時の26kgのmitに現在近づきつつあるが、言葉では表現できない何か
〈62キロ→39キロ〉早稲田→大手就職後「トイレで動けなくなり、会話も支離滅裂」…体重30キロ台になった20代女性が語る、摂食障害を治療をするまでの経緯(文春オンライン)前記事で触れたMioenergyという日本人女性、についてのネットニュースだ。60キロのときと39キロになったときの、全身写真が掲載されてたのだけど、身長が161~162センチの間なので、39キロの姿への好意的な声も目立った。それをまとめて紹介してみる。(なお、ヤフーニュース版のほうは記事が消えていた。文春
〈62キロ→39キロ〉早稲田→大手就職後「トイレで動けなくなり、会話も支離滅裂」…体重30キロ台になった20代女性が語る、摂食障害を治療をするまでの経緯(文春オンライン)Mioenergyという日本人女性についての、ネットニュースだ。以前からちょくちょくネットで見かける人で、このニュースには記されてないけど、身長は161~162センチの間のよう。今はロンドンで、歌って踊る仕事をしてるらしい。印象に残った言葉をメモってみる。・・・・・・朝はサラダチキン半分とフルー
韓国の痩せ姫系アイドル、ウォニョンの、こんな画像が話題になってた。発端は、腕の産毛が可愛い、と指摘したツイート。ペルシャ猫のキャラ画像(下の写真)を並べて、「私とは別の生き物」と賞賛する内容だった。ただ、好意的な声が多い一方で、痩せていることと関連づける見方も。なかには、児童精神科医を名乗るアカウントまで、「体重が減ると産毛が増えますね。(よく見るやつ)」などと指摘したりしていた。個人的に思ったのはまず、痩せて体毛が濃くなる場合、産毛が目立つケー
「拒食症で骨と皮だけのガリガリに」体重は55→38キロに激減…摂食障害に苦しんだ学生時代(文春オンライン)というネットニュースについて、二度、記事にしたけど、前回紹介した以外に、コメント欄で印象的だった声を拾ってみた。・・・・・・自己肯定感が低いというけど本当に低い人は、痩せようとは思えず、どうせ私が痩せたところで、ってひたすら太ったまま、または太くなる一方自己肯定感が低いのではなく、評価が高くありたいのに低いことが耐えられないむしろ自己肯定感が高く、自己愛が強いっ
映画「島守の塔」。予告編を見たときに記事にしたっきり、ここでは触れていなかった。沖縄戦の悲惨さをテーマにした作品だが、序盤には、女学生たちの明るさを描く場面もある。池間夏海扮する由紀が、友達を連れて帰宅。その日やっていた穴掘り作業について、姉・凛(吉岡里帆)と会話するところだ。成美という子が、校長に、「なんで、こんな穴を掘るんですかって」と聞いてみたと言い、こんな答が返ってきたと続ける。「空襲でやられて、万が一そこで死んだら、そのままお墓になるんだって」
数日前「吐けないトイレ」と題した記事で紹介した、ネットニュース。「拒食症で骨と皮だけのガリガリに」体重は55→38キロに激減…摂食障害に苦しんだ学生時代(文春オンライン)こういうニュースが報じられると、家族や友人にもいたとか、街で見かけたことがある、といった反応が飛び交う。それを拾ってみた。・・・・・・小学校の同級生の女の子が、中学校に入学して1年も経たずに拒食症で入院して亡くなりました。男女共に好かれる学年のマドンナって感じの子でした。彼女の文集に将来の夢は
モデルでインフルエンサーの蒼川愛が、激痩せ体験を語った記事がバズってた。「拒食症で骨と皮だけのガリガリに」体重は55→38キロに激減…摂食障害に苦しんだ学生時代(文春オンライン)というものだ。ただ、ヤフコメをみると、「こういうのはもう飽きた」という声が。たしかに、最近はこうしたカミングアウトが目立つ。あぁまたか、と思ってしまう人もいるのだろう。とはいえ、痩せ姫の生き方は千差万別。この人の告白にも、なるほどな、と感じる話があった。・・・・・・個室だったので部
体重マウントを取りたい永遠のお年頃。「あら、いやだ。お仕事がんばりすぎて、1週間足らずで3キロも痩せてしまったわ」毎夜自ら愛撫する身体が研ぎ澄まされ骨と皮が近接する感覚が恐るべき愛すべきスピードでやってきたカイカンやり過ぎるとお仕事出来んくなるんだよな。ちょとやばめあーーカイカんぅ。
数日前、こんなニュースが出ていた。・・・・・・学校の健康診断、検査に支障なければ原則「着衣OK」文科省が通知(朝日新聞デジタル)学校の健康診断は、検査や診察で必要な場合を除けば、肌を見せない服装で受けて大丈夫――。文部科学省は22日、診断時の服装などに関する考え方を整理して全国の教育委員会に通知した。健康診断をめぐっては、子どもが上半身裸で受けることに対して保護者などから疑問の声が上がっていた。文科省は2021年3月にも、健康診断で服を脱ぐ検査を行う際の留意点をまとめた簡潔な通知
水と油、という言葉があるけど、痩せ姫と油(脂)もまた、同じようなものだ。揚げ物の衣を剥がすとか、油をティッシュで拭き取るとか、フライパンに油を敷かないとか、油の浮いた汁は無理とか、油を摂るだけで身も心もおかしくなるとか。そんなことを考えながら、過去のメモを見てたら、探してたエピソードに再会した。小6の女の子の話だ。・・・・・・朝ごはんはオートミールのみ。夜も「これ、油多いからイヤ」と、注文を出すようになってきました。「あなたのダイエットはどうなったら終わりな
昨年11月は規定値より低いがカリウムの数値が上がっていた。今年に入ってから検査したらまた数値が下がっていると検査の翌日担当医から、直接電話があった。2.0だった。。。身内から何も協力も得られず、歩けない時は福祉課の人に付き添ってもらい車椅子で行った時も、1人でふらつきながらもなんとか病院に行っているその事は担当医には伝わってるらしい。。。医大の入院の件は、病院側と親と話が少し進んでいた中途中から親が電話にも出ず放置で、今も連絡取れない。と聞いた。親に対しての感
(※ネットなどで見つけた痩せ姫にまつわるつぶやきを、詠み人知らず的に紹介するシリーズです。誰かひとりの言葉ではなく、不特定多数の発言なので、どうか誤解されませんように)昨日友達と服屋寄って「マネキン細いからさ?実際自分が着てもマネキンみたいに着れないよね?」と話してきたので「私は大抵マネキンより細くて逆にあんな風に着れないんだよ」と言ったら驚かれたのでマネキンと手首の細さ比べたら見事に私の方がガリガリ拒食症の時、お腹は脈がうってるのも見えた。腕、足、おでこには血管が浮き
4年前の1月に保存してた痩せ姫ツイート。・・・・・・拒食症の時の体型写真を崇めて、桐谷美玲(ご結婚おめでとうございます)よりも細い鶏ガラになるまで、自分を許さない、と拒絶して怒ってた私。人より痩せていることくらいしか、自分の価値を高める方法が分からなくて。ただ食べなきゃいい、と言うシンプルな逃げに走った。邁進してた。極端な減量と増量を繰り返してた。何度も何度も。精神的にめっちゃ調子のいい日は「これくらいが女性らしくてムチムチしててちょうどいいかな?!でもあと2kgくらい頑張るか?
迷路のなかを歩いているのは、花菜も同じだ。いや、愛美よりもずっと前からそのなかでもがいてきたので、自分が迷路にいることもとっくにわかっている。わからないのは、その抜け方だけだ。それでもここ半年くらいは、体重も食生活も比較的安定していた。去年の11月にチューブ吐きを覚えたことが大きい。156センチ36キロという、通院以上入院未満の体型を維持できていて、もっと痩せたいという気持ちはありながらも、一応の妥協はできる状態。過食や下剤などにかかる費用もなんとか小遣いで賄える範囲だった
このシリーズについての説明は、(1)を参照されたし。・・・・・・令和1ヶ月無事に終わり。2ヶ月目か、新たな時代を歩いていること感じる。百人一首の序歌は「我が敷島(日本)は咲く花の匂うが如く盛んな文化国家とならねばならぬ」という想いも込めて選抜されたらしいけども、私も、大仰だが「咲く花の匂うが如く盛んな文化」的素養のある人間になりたい。多分だけど、痩せ姫が尊ばれる人が恐らくは増加している(大きな主観入り)のも、これはこれで平成から引き継がれた文化の芽のひとつなのではないか。
2Hドラマ「湯けむりバスツアー桜庭さやかの事件簿」4話(本放送は2012年)ドラマのキーになる看護婦役を松下恵が演じてて、彼女が5年前に、こんな記事になってたのを思い出した。アラフォー女優が告白「15年続いた私の摂食障害」(現代ビジネス)その中盤部分を引用してみる。・・・・・・『3年B組金八先生』に出演し始めた頃、思春期まっさかりの私は、まん丸だった。ただでさえ、まん丸なのにブラウン管に映ると、ますますおデブになる。いよいよオンエアが始まってから、テレビに
このあたりが特殊な一画と化したのには、ひとりの女性の存在も大きかった。中林美緒。2036年生まれの彼女は、ここにある名門女子大の幼稚園に通い、大学まで進んで卒業した。小学校時代から雑誌モデルを始め、高校時代にはコスプレイヤーとしてデビュー。このとき、二次元体型に近づくために行った極端なダイエットがその運命を変えることになる。身長165センチで48キロだった体重を33キロまで減らし、アニメやマンガ、ゲームのキャラに扮したコスプレの画像や動画を発信。顔が痩せにくいという
silent。静かな静寂の黙っている静黙。手話を習おうと思った事が一度だけある。それは、声帯や、怪我などでの病気ではなく精神的による声の出なくなる病気。『失声症』に2回目になった時の事。でも、しばらく考えてやめることにした。自分が手話を覚えたとしてもわかる人はほとんどいないという事。そして声帯にも、怪我や外傷などの病気ではないのでいつ声は出るのか?自分自信もわからないが、声は出るという事実があるからだ。筆談の方が、相手にも伝わりやすい。そう考えた。サイレント
痩せ姫の生き方は、スポーツのアスリートにも似ている。で、どの競技がより近いかなと考えるうち、ふと思い当たったのがフリーダイビング。潜水してその距離などを競うものだ。息が続くギリギリまで潜り続けようとする姿は、命の限界まで空腹に堪え、痩せ続けようとする制限型の拒食に通じるかもしれない。肺に障害が起きることもあるようで、そういえば、痩せ姫も自然気胸になったりする。痩せ型の若い男性に多い病気だ。ひとつ間違えれば死の危険も、という意味では、スキーのジャンプとかも近いのかな。
冬らしい気温になってから、ペンネとマカロニ、うどん、生蕎麦、そうめんの炭水化物が少し食べれるようになった。お米はまだほとんど受けつけない。。だけど体重は減りつつあり、身体がキツくなってきた。食べるのにも体力的にとても疲れる。。。何枚も着込んでも寒く羽毛布団も重く感じる。。。太ももは、23.5〜24くらいになった。二の腕は、筋肉もなく骨と皮的な感じ。力も入らずペットボトルのキャップが固くて開ける時に難儀する。。。もっと体重を減らせるが、ずっと前から小説を読む
2084年、東京。人類の痩せ願望はとどまるところを知らず、日本はその先頭をひた走っている。そんな「痩せ」王国を象徴するのが、首都に生まれた特殊な一画。海外からは「スキニータウン」などとも呼ばれるそこは、世界のどこよりも、細い女性たちが行き交う場所だ。もともと、この一画には、私立の名門女子大やそこに連なる高校、中学校、小学校、幼稚園があり、芸能事務所やモデル事務所、国内外の高級ブランドショップ、スポーツジム、バレエ教室、ダンススタジオ、エステサロン、自然食レストランなど