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2018年8月31日〜9月2日に、洗足学園音楽大学を会場として【全国邦楽合奏フェスティバルin川崎】を現代邦楽研究所&同大学現代邦楽コースの全面協力で開催することができてから、既に4年余りが経ちました。この作品は、そのフェスティバルの最終演目でも上演された、<新譜音悦多Ⅱ〜合奏七段今様>です。【全国邦楽合奏フェスティバルin川崎】の最終日に開催される〖全国邦楽合奏コンサート〗の最後のステージで私自身の指揮によって再演されました。さて、この作品は、洗足学園音楽大学の現代
明けましておめでとうございます。今年も、日本の文化の素晴らしさを世界に発信していきたいと、心に期している私です。本年も本ブログをよろしくお願い申し上げます。新年の寄せて、邦楽器の調べをお楽しみください。一昨年=2021年の11月13日(土)〜14日(日)にオンライン開催された【SG0F2021】(洗足学園オンラインフェスティバル)の中で、14日(日)に配信された<現代邦楽コース&大学院和楽器専攻2021チーム>の動画が、アーカイブ配信されています。皆様、お時間の許す
邦楽器作品の創作と邦楽器演奏界の更なる振興をライフワークの柱に据えている私です。このところ、自作邦楽器作品の紹介を続けています。###DISTRACTIONⅦforShamisenandSeventeen-stringKoto###ディストラクション第7番~三味線と十七絃箏の為に~(2002)西潟昭子(TAフォト&サウンドオフィス)委嘱作品演奏時間:約10分初演:2002年3月東京/abc会館<西潟昭子リサイタル2002>演奏:三味線=西
邦楽器作品の創作と邦楽器演奏界の更なる振興をライフワークの柱に据えている私です。先月から自作品の邦楽器関連曲の紹介を作曲順に続けています。今日は、以前の記事で紹介した「音楽づくり」ビデオ教材とリンクして誕生した作品の紹介になります。先日の記事で紹介した「七変化」の基本構造を活用して、そのビデオ教材で重要な素材として提示されている邦楽の伝統的な音型“さらし”を敷延した合奏曲を作曲したという訳です。まず、ビデオ教材をあらためてご紹介しておきましょう。「和楽器だ!音楽づくりだ!~イメ
私自身の軌跡を振り返りながら、自作邦楽器作品の紹介を続けています。####音・音~二群の邦楽合奏の為の二章####SOUNDSOUND~TwoMovementsforTwoGroupsofJapaneseTraditionalInstruments~(1998)日本音楽集団委嘱作品演奏時間:約15分楽器編成:2笛(篠笛と能管の持ち替え)2尺八(一尺八寸)2三味線2打楽(Ⅰ
このところ、私の邦楽器作品の紹介を続けています。1993年の東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会で初演され、同年のリスボン・グルベンキアンで欧州初演、更に1994年の東京フィル欧州演奏旅行にプログラミングされる等、<フォノスフェール第1番~尺八と管弦楽の為に>で大きな話題と大成功を得ることができて以来、私の手掛ける作品の半数近くが、邦楽器を含むものにシフトしていきました。その先駆けとなった作品の一つが、この<七変化>です。<美しの都~尺八とオルガンの為の幻想曲>(1991)と
邦楽器作品の作曲と邦楽器演奏の新たな芸術の振興をライフワークの柱に据えている私です。このところ、自作邦楽器作品を作曲年順に振り返っています。今日の作品<美しの都Ⅲ>は、このブログで何度も紹介してきた山口賢治氏のCD「尺八の現在」に収録されている作品です。楽譜は、私の作品集「現代の日本音楽第19集ー松尾祐孝」(春秋社刊)に掲載されています。拙作<フォノスフェール第1番>(1993年)の世界初演、更にはグルベンキアン管弦楽団での欧州初演、そして、東京フィル欧州楽旅等で協創を重ね
現代邦楽「考」合奏団員の方達とランチをしました。リハーサルの時は音楽作り以外の会話が出来る時間はなく忙しないので、お食事をしなからゆっくりとお話ができて楽しかったです。◆演奏会の配信視聴お知らせ◆12月1日~31日2,000円ご購入後、7日間は何度でもご視聴いただけます。詳細はこちら第4回現代邦楽「考」‐現代邦楽の“密”を超えて‐西村朗作曲「邦楽合奏のためのヘテロフォニー」→十七弦パート指揮者右手側権代敦彦作曲「NuncStans~非時~」→箏パート指揮者右手
いよいよ本番はじまります。現代邦楽「考」浜離宮朝日ホール。同期の4人で。集中してがんばろう!
前日リハーサルでした。『現代邦楽「考」ー現代邦楽の密を越えてー』明日、いよいよ本番となりました。明日は配信収録&急遽!CDの収録もあり、緊張と全集中の1日。みんなの音色と気迫が変わった。全体の空気が変わってきた。音の粒が立っていて凛としている。ご興味ある方は浜離宮朝日ホール明日19時開演。お待ちしております。
【現代邦楽"考"公演まであと2日】今日は本番2日、前1日缶詰めリハーサルでした!濃密な時間。集中して、身体中バキバキです。。。背中が筋肉痛。。。またまた曲への解釈が深まりました。明日は本番前日リハーサルです。今日、明日の最終リハーサルで身体に染み込みますように☆ソリスト、助演くださる方々含め、素晴らしいメンバーと共にお送りいたします。(遠藤千晶先生のソロ、とっても素敵です!)『現代邦楽"考"-現代邦楽の"密を越えて-』日時:2022年11月7日(月)19時開演場所:浜離
昨日は、リハーサル2つはしごでした。いよいよ、来週に迫った現代邦楽考。11月7日(月)浜離宮朝日ホールです。昨日はアシスタントコンダクターの先生が指揮をふってくださり、かいつまんで細かく練習。脳みそたくさん使い、集中力もたくさん使い、最後は抜け殻のようになってました。。。でも、曲の解釈が深まりました!沢山の収穫がありました🙏そして、移動して、頭を切り替えて今度はHeaveneseリハーサル。こちらは、11月12日(土)江戸川総合文化センター大ホール。舞台監督、音響さん、映像
秋晴れの空が気持ち良くなった今日この頃、洗足学園音楽大学キャンパス中庭も少し寒いですが明るく輝いています。学園正門には学園祭《洗足オンラインフェスティバル》(11/12−13開催)のタペストリーが掛かりました。今年のフェスには現代邦楽関係のコンテンツ参加はありませんが、洗足学園音楽大学の多彩なコースや活動の成果発表などをお楽しみください。洗足学園オンラインフェスティバル2022音でつながるフェスティバル!洗足学園オンラインフェスティバル2022は11月12日(土)13日(
「現代邦楽の”密”を超えて」をテーマに、現代音楽界を代表する作曲家による邦楽作品をお届けいたします。日時:2022年11月7日(月)19時開演会場:浜離宮朝日ホール入場料:一般4000円/大学生以下1000円/当日5000円曲目:西村朗/邦楽合奏のためのヘテロフォニー(2009)権代敦彦/NuncStans~非時~(2018)金子仁美/地球・生命(2021)一柳慧/花鳥風月(2008)演奏:現代邦楽“考”指揮:板倉康明お問合せ:ticket.kou@gmail.c
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c98009bcb95f950b9a4c93143dd5ab4eea52984一柳慧さん死去、89歳作曲家、前衛音楽の旗手(時事通信)-Yahoo!ニュース戦後日本の前衛音楽をけん引した作曲家でピアニストの一柳慧(いちやなぎ・とし)さんが7日午後0時37分、東京都内の病院で死去した。89歳だった。神戸市出身。葬儀は近親者で行う。喪主は長男慶(けnews.yahoo.co.jp昨日、一昨日は、現代邦楽"考"のリハーサ
【現代邦楽"考"リハーサル】現代邦楽"考"第四回公演のリハーサルでした。「地球・生命」3Dモデルによる音楽Ⅶ邦楽アンサンブルのための(金子仁美作曲)微分音を使って箏、三味線の調絃がパートごとに分かれ、2グループそれぞれの部屋に指揮者の先生がついてくださりリハ。リズム、音色、爪音、拍数…とにかく集中して濃い密な時間でした。本番は2022年11月7日月曜日時間:18:15開場19時開演場所:浜離宮朝日ホール前売り:4,000円(当日5,000円)大学生以下:1,000円箏、
8月某日、絃方の師範の方が主催する演奏会に参加させていただきました。お弟子さんなど関係者が集まる中一曲演奏したのですが、それが現代邦楽を披露する初めての場でした。結果から申し上げますと、満足のいく演奏には程遠いものでした...なんとこの曲は尺八ソロでスタートするのですが(本当に緊張しました)、そこで大コケしてしまい、その後もピッチがちぐはぐなまま演奏が終わってしまうという...原因の1つとしては、直前に音出しをしなかったからだと考えています。普段は1,2曲前から音出しを始
今日は指揮者の先生と全体のリハーサルでした。相変わらずの超現代曲たち。1曲は微分音という特殊な調絃で、私は454Hzで調絃を取り、隣の人は442Hzで調絃をとるという音(耳)の感覚も難しい曲。箏、十七絃、三味線、尺八による邦楽の超現代曲に興味のある方は11月7日浜離宮ホールにお越しください。11月までこの曲に取り憑かれます…(良い意味で)
邦楽器作品の創作と邦楽器演奏界の更なる振興をライフワークの柱に据えている私です。このところ、自作邦楽器作品の紹介を続けています。今日ご紹介する作品は、一昨年末に洗足学園音楽大学〖冬の音楽祭邦楽コンサート〗で初演された最近作、<新譜音悦多Ⅲ〜架空の民謡による音風景集>です。2018年12月2日(日)に洗足学園音楽大学・冬の音楽祭〖FUYUON!2018〗の一環として開催された【冬の音楽祭邦楽コンサート】の最後のステージで私自身の指揮によって初演されたばかりです
私の勤務先でもある洗足学園音楽大学の附属研究所=現代邦楽研究所が、同所研究生や大学・現代邦楽コース学生や大学院和楽器専攻生のみならず、広く社会への貢献として、所有する記録動画コンテンツの公開を進めています。既に100以上の動画コンテンツのアップを完了しています。現代邦楽研究所HP:https://www.senzoku.ac.jp/music/laboratory/traditional/現代邦楽研究所は、日本の伝統音楽の分野で様々な活動を、1995年より25年間以上に渡り続
5月ももう中頃、少し暖かくなってきましたね。さて、この度冨田慎平ホームページを開設いたしました。まだまだコンテンツ不足気味ですがこれからどんどん充実させていきたいと思います。邦楽打楽器奏者冨田慎平ホームページ-冨田慎平ホームページ邦楽打楽器-鼓や和太鼓-を演奏しています。現代邦楽、民謡、和太鼓と色々なジャンルでやっております。tomitashimpei.comもしかしたら今後ブログお引越しの可能性も。。。とは言え大学の頃から(もう18年!)ほそぼそと続けてきたアメブロ
お箏の世界へようこそ!箏の波です。3月12日に開催された現代邦楽「響」2022なんとこのときの演奏4曲を公開してくださっています現代邦楽「響」作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有www.youtube.comこれまた行きたかったのですが行けなかった演奏会皆さまありがとうございます箏の波ホームページhttp://kotonohawave.wixsite.com/kotonoha