九州の戦争遺跡 片島魚雷発射試験場跡と航空魚雷組立工場跡を巡る(川棚海軍工廠)~鉱滓煉瓦と廃墟~
九州の戦争遺跡の中でも、まるでヨーロッパの廃墟に似た建物跡があると聞いた。そこで、佐世保観光の時に立ち寄ってみる事にした。長崎県にある、大村湾の北端部に位置する川棚町。そこは、リアス式海岸線に面した景色の変化に富んだ、おだやかな地域であった。国勢調査を見てみる。人口は1.3万人程度であるが、終戦時から人口の大きな変化が無いことから、産業もあり、暮らしやすい町だと想像できる。川棚町に旧海軍の施設が建設されだしたのは、大正時代からのようだ。川棚海軍工廠や魚雷艇訓練所、それに魚雷発射
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