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おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。和物のススキとオミナエシに、洋物のピンクッションを取り合わせたレッスンより。意外な取り合わせと言われましたが、これがなかなか、しっくりきます。【ご参考】ピンクッションの珍しい自由花ピンクッションとドライ素材の合わせ技乾きやすいススキの葉っぱは、いける前に保湿処理を行います。植物性のハンドクリームがおすすめです。これをやるか否かで、持ちが、全く違います。深まる秋の演出に
おはようございます。コスモス、ツルウメモドキ、オオタニワタリと、秋らしい色合いでまとめていただきました。いけばな入門3ヶ月目、日本懐石料理人の男子作。今回、オオタニワタリが食べられると知り、びっくり!ちなみに、シャキシャキして、そのものの味は、あまりないらしい。『お料理とお花、共通する点や、いかせる点はありますか?』と訊ねたら、『はい、取り合わせの色合いや、盛り付け方など、、、』と。私も興味津々で、お店のことをおたず
おはようございます。京都中央研修学院の教授による、立花(りっか)の勉強会より。テーマは、花伝書「習い物七ヶ条」でした。思っていたような花材が入手できず、取り合わせに、ものすごく悩みました。その結果、配置構成に頭をグルグルしていたところ、、、ご指導いただく教授が、通りすがりに、さらりと、『下段大遣いで』と、ありがたいヒントのお言葉。下段に拡がるたくさんのシモツケの色切りとして、クリーム色のアスチルベが、私のこだわりです。花材の取り合わせで
おはようございます。先日、立花(りっか)勉強会を開催しました。普段のレッスンとは別に、立花に集中して学べるよう、座学も入れました。実技のみではなく、少しずつ、いけばなの先人達の貴重な資料もお渡しすることで、その精神性もお伝えできたらと思います。今回は、立花初めてさんも、参加されました。皆さん、6時間、根気よく頑張りました。当教室では、初心者も基本を学ぶとは言え、きちんと作品として仕上げられるまで、励んでいただきます。ちょっと、スパ
おはようございます。今朝の外の空気は、とても涼しく過ごしやすくなりしたね。長い夏がようやく落ち着きそうですが、自然災害と背中合わせの日々の暮らし。。。当たり前のライフラインは、やはり、当たり前でない。。。生徒さんの札幌のご実家も、停電中・・・。穏やかな生活が早く戻ってきますように。。。さて、8月後半のいけばなレッスンは、初秋に入っておりました。1ヶ月ほど、季節を先取りするのが粋とされます。(チョウジソウ・リンドウ・ヤツデ・ソリダスター)
おはようございます。先日、美容家上田美江子先生の40周年記念ライブに参加してまいりました。上田美江子先生は、資生堂のCMでも有名な方ですが、ヘアメイクを創造の世界に昇華させた、世界中でご活躍の方。ワタクシは、上田惠衣香氏の和ドレスのアリアンサの花装飾担当として、JapanExpo(2016年パリ)、DubaiWedding(2017年ドバイ)以来のメンバーとさまざまな経験を得て、今回もアリアンサチームとして参加しました。(左から西本氏ワタクシ上田美江子先
おはようございます。残暑厳しい中でも、たくさんの方がレッスンにおみえです。先日ご紹介した、お教室での猛暑対策、おかげさまで、大好評です。そして、今年流行の携帯ファンも、入手しました!USB充電のすぐれもの。ありがたいことに、うちの営業課長さんへのお誕生日ギフトとして頂いたものです。なにせ、純毛100%ですから~(笑)涼みながら、そろそろ秋景色を。グリーンスケール(小判草)で、秋風を現します。いずれも、中国出身の生徒さん作。日
おはようございます。お盆明けに、立花集中レッスンを開催しました。初めてさんからは、こんな言葉も!『この立花をいけるために、これまでずっと頑張って来ました!とっても楽しみです!』テキストは、先にお渡し済みで、事前予習される方も。この日は、座学を含めて、結局、6時間ほど取り組みました。座学は、実技の前に、立花を深く理解していただくために、"どんな内容をどのように伝えたらよいか"、私自身が学ぶ場でもあります。この日は
おはようございます。北陸新幹線で、実家に帰省してまいりました。いつもは家族と車なのですが、初のひとり新幹線旅。飛行機よりも、座席が広くて、快適です!東京から、2時間後には富山に到着。富山駅で、幼馴染達が待っていてくれました。感謝!実家の庭めぐりは、お楽しみのひとつ。親戚や友人達と会い、ひとしきり話して食べて、しばらく、お魚はいいですというくらい(笑)、地元の美味しいものをたくさん頂いてまいりました。実は、お
おはようございます。主人のお仕事と、私のニーズが重なり、急遽、島に飛んでまいりました。それは、宮古島&石垣島。飛行機とホテル、それから、ペットホテルの予約、また、沖縄を襲う台風の隙間をぬって、我ながら、よくスムーズに行ってこれたと思います(笑)。空港からすぐに、レンタカーで、あちこち周り、一泊二日でしたが、それぞれの島をほぼ一周しました。台風の影響で少し海は荒れていたものの、やはり美しい。。。鳥のおしゃべりを聞
おはようございます。毎年、夏場の自主練習は、カキツバタを主体に師匠にお稽古をつけていただいております。大好きな花材であり、また、夏は、カキツバタの一番美しい季節です。そして、暑い中で、カキツバタを手にするたびに、あの「かきつばたをいける」展を思い出します。生花(しょうか)と立花(りっか)、何度も何度も繰り返し、、、。こちらは、竹花器で生花二重いけ。こちらは、銅器の満月。「何回いけても、まだ足りない、、、。」と思うのは、腕
おはようございます。連日、猛暑の中でも、熱心な生徒さん方々がおみえです。7月の一番人気の花材はこちらでした。大学で研究職のこちらの生徒さん、いつも私の予想を超えた観察力で、取り組んでくださいます。どこかなつかしさを感じる、夏祭りの提灯のようなサンダーソニア。足元には、真っ白の一輪のランが見え隠れ。朱色の三枚組の敷板を合わせてみようかしらと、二人で、あれこれ、、、。結局、一枚が一番しっくりきました(笑)こうして、素敵な作品に仕上がると、嬉し
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。こちらの花材は、夏ハゼ。夏の赤も魅力的だなぁと思います。実は、2ヵ月前に、ご近所の山種美術館の『琳派』展を見て、インスピレートされたのでした。それは、酒井抱一氏の作品。単純思考でして、すぐに影響受けます(笑)現在開催中の展覧会は、『水を描く』。こちらは、唯一撮影可能な、川端龍子の鳴門海峡の《鳴門》です。水面、雨、滝、波、、、。日本画では、水
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。所属支部主催の研究会対策レッスンより、ご紹介です。研究会とは、プチ実技試験のことで、決められた花材と花器で、1時間でいけあげ、審査の先生方により、点数がつくものです。生徒さんのお好みをうかがいながら、それぞれ、違うデザインを考え、仕上げてまいります。正直、今回の指定花材は、難しい取り合わせです。難しい理由は。。。葉っぱが、ポトス2枚のみだから。そして、
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。春は、幅広かった葉っぱのカキツバタ。夏本番には、すっかりスリムです。私自身も、こうだったらいいのに。。。(笑)(逆体のいけ方で)お教室始めて、14年目。猛暑の今年、初めて、切花長持材を皆さんにお配りしています。そして、本日は、台風予想。今朝、一番に、午後レッスンの方に、振替希望についてのアナウンスを致しました。何事も無いように祈ります。
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。前回投稿から、少し間が空いてしまいましたが、元気にしております。が、お教室のレッスンでは、振替やお休みなど、かなり多くなっています。この猛暑で、身体コントロールを気にかけるも、だいぶお疲れがたまってきたようです。無理が重なると、本当に、思わぬ事態になることがあります。めまい病や、メニエール病などを発症される方も。。。レッスン予約に関しては、出来る限りの調整をしたいと思ってお
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。今月7月より、いけばな池坊家元資格コースに入会された生徒さんの初レッスンより。花材の特徴を、点と線、そして、面とに仕分けながら捉えていただきました。自由花:丹頂アリアムゴールデンスティックテッセンヤツデベアグラスいつも、レッスンでの指導は、◎何を主役に、どのように活かすかは、基本、自由◎それぞれの方のバランス感覚がありますので、基本、好きな量すると、2、3ヶ月で、
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。京都の家元教授M先生より、ご指導いただきました。学びたい気持ちが楽しみすぎて、溢れすぎて、実技で使う花材が、直前まで決まらないほど(笑)花器は、いつもご指導いただいている、大師匠より譲り受けたお気に入り。直前に、イキの良いススキを見つけ、主役にいたしました。あらかじめ仕込んでおいた、こみ藁(剣山がはいらないので)の具合がちょうど良く、楽しく気持ちよくいけられました。が、花器
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。今月は、ヒマワリがたくさん登場しています。池坊の『自由花』という花型は、他流派と違い、基本自由です。花器も、デザインも、自由です。あえて言うなら、規矩性のある『立花(りっか)』、『生花(しょうか)』ではないものを総称して、『自由花』なのです。自由だからこそ、「何を現そうとしたのか、どんな想いをこめたのか」を重要視します。さて、こちらの生徒さんは、ヒマワリ2輪に、どんな想いを込
おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。6月の所属支部の研究会課題は、アレカヤシでした。研究会(=プチ実技試験)では、毎年、必ずといっていいほど登場する花材。アレカヤシは、本当にバリエーション豊かな花材です。過去のアレカヤシ関連記事→◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆合否判定ではなく、支部長はじめ大先輩方による審査で、点数がつけられます。(いけばな池坊家元資格コースで学ぶ方は、研究会の場で、自分の実力をしっかりと確
おはようございます。ご覧いただき、ありがとうございます。いけばな池坊に出会って30年。私自身、今も欠かすことなく、月3回の稽古をつけてもらっています。今回、初めて、「立花二つ真」にチャレンジしました。その昔、婚礼や元服など、特別な時のいけ方。二つの真の隙間は、"明かり"と呼ばれます。惜しみなく指導してくださる師匠。無理を聞いて、完璧な花材を用意し、配送してくださった、京都の花市さん。人生に、何度こんな機会に恵まれるであろうことか。。
おはようございます。ご報告が遅れましたが、先週末は、お教室納涼会でした。一昨年のテーマは、「屋形船みんなで浴衣ではじけよう」→◆◆◆昨年は、「浴衣に水引和ヂカラアップ」→◆◆◆今年は、「大人の隠れ家、浴衣で貸切!」。いけばな男子が店舗デザインした、西麻布のBARを貸切りさせていただきました!実は、この日、以下の三部構成で、みんなでゆっくり楽しみました。第一部浴衣着付け講習会第二部ミニうちわワークショップ第三部西麻布
おはようございます。突然ですが、愛知県のセレクトショップで火が付いた、人気アクセサリーデザイナー"Sister'sBear"さんが、いよいよ東京初上陸されます!ご案内記事→◆◆◆実は、一昨年、名古屋の友人が身に付けていたアクセサリーに一目ぼれし、即オーダーしたのが、昨年のお教室のクリスマスパーティで、身に着けていたアクセサリー。その後、何人もの方から、訊ねられました。お花をモチーフにした、ひとつひとつ手作りのアクセサリー。お花の配置や、
おはようございます。入門1~2年目の生徒さんの研究会対策レッスンは、ハラン攻略でした。研究会とは、いけばな池坊の所属支部にて開催される、プチ実技試験です。研究会は、技術習得&資格取得の最短コースであり、自分の実力を確認できる場でもあります。ここのところの気温差が激しいお天気に、休日出勤など無理が重なり、発熱や体調不良の方が続出しています・・・。OLさんのおひとり暮らしの方も多く、体調管理が本当に心配。。。結果、毎週毎週、誰かしらが、振替レッ
おはようございます。ここのところ、他流派経験者の体験レッスン希望が増えております。流派によって、何がどのように違うのか、お互いに知るだけでも、とても勉強になります。・美感のとらえ方・花型分類方法・草木の特徴のとらえ方・技術的に大切にしているポイントetc.私自身も、子供の頃は、草月流からスタートしました。当時は、小学生でしたので、流派のことも花も全く知らされませんでしたが。。。その後、大人になって、いけばなを再開した際に、たまたま出会ったの
おはようございます。ジメジメ季節は、紫陽花の季節。お天気が良いと、くすんで見える紫陽花も。。。雨があると、しっとりと美しく見えます。雨あがりには、キラキラ輝いて見えます。ということで、ここのところ、紫陽花から目が離せません。花器をクリスタルにしてみたり。。。紫陽花は、色味も枝ぶりも、さまざま。花器も、お花の取り合わせも、千差万別。何度手にしても、飽きない花材を梅雨の間に、あと何回、手にできるでしょう。梅雨があけてしまっ
おはようございます。ここのところ、いけばなに夢中の中国人の方々。お仕事で、日本に滞在されています。皆さん、楽しそうで楽しそうで、、、。その理由を訊くと、『日本の伝統文化は、すごく深いです。』『知れば知るほど、もっと学びたくなります。』と。そこで、私から質問。『中国の伝統文化で、これは!と思う、何か伝えたいものはありませんか?』すると、『ん~~、何だろう。。。きっとあるのでしょうが、私自身は、無いかな。』『文化はちょっと
お教室のオリジナルお道具・資材の在庫状況をお知らせいたします。レッスン時にお受け取り下さい。柄ものは、先着順にてお選びいただけます。お教室関係者のみ、販売を承りますので、ご了承くださいませ。ご予約・お問い合わせフォーム→◆◆◆オリジナル花袋・南フランスのブランド『SOUREIADO(ソレイアード)』のコーティング生地使用・一般的に市販されているものより丈が10cm長く、バケツ(小)がそのままはいる仕様・すべてハンドメイドですので、ご理解ください・別
おはようございます。昨日、お花のお仕事をされているという方が、いけばな体験レッスンにお見えになりました。その理由は、「先日の三越で開催の池坊展で、立花に感動しました!」とのこと。ありがたいことです。体験レッスンでは、いけばなの起こりから、流派の違い、花型、そして、実技とさまざま内容でお伝え致します。というのも、その方にとっては、初めてのいけばな、中には、お花自体が初めてという方も少なくありません。つまり、ある意味、『お花記念日』なのです。体験レッスン
おはようございます。先月は、たくさんの方に菖蒲を手にしていただきました。菖蒲と言えば、五節句のひとつ、端午の節句のお花。男の子のお子さんがいらっしゃる方は、やはり手にしたくなるようです。お花の特徴、カキツバタ、アイリス、あやめなどとの見分け方、葉っぱの使い方など、知っているようで知らないことはたくさんあるものです。ベテランさんは、菖蒲一種いけ。こんなレポートを書いてくださいました→◆◆◆そう、一年でこの時期だけ、期間限定レッスンです。