意外に森繁のいい人そうでありながら弟子に嫉妬する主人公が面白い。この作品、名前だけは、知っていた。その昔、カリフォルニアで日系人向けに東宝の直営館があったそうな。そこでも上映していたのだが、やっぱりパンツ一枚で日本人は、歩き回っているみたいな映画をラインナップしなければならないので閉鎖することになったと、ものの本に書いてあったような。実際、この作品のせいでもないんでしょうが当時の2世、3世と理解不能の日本映画も増えていたかもしれない。その代表格かもしれませんが。原節子が、とばくで体を張るところま