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来週、10月19日(土)、うちの病院は病院祭。病院を市民に開放してさまざまなイベントが開催されるんですが、今年はドクターヘリイベントやります2017年のドクターヘリイベント、フライトドクター(私)がヘリの解説中↑2年前の病院祭では、長岡ドクターヘリが参加、訓練や搭乗体験を企画実行して大好評でした。都合で来場できなかった人、終わった後から噂を聞いてドクヘリが来たのを知った人、病院祭の他のブースを担当していてヘリを見られなかった職員、たくさんの人から「次の病院祭でまたやって!」とリクエス
9月8日(日)に当院で開催された「日本海カンファレンス」公募で集まる医学部の学生を対象とした勉強会、症例検討会イベントです。昨年の「闘魂外来」同様に総合診療の指導医たちが当院に集まりました。「闘魂外来」は当日の救急外来で実際に診察した症例を題材にしますが、今回は講師陣があらかじめ準備したテーマや症例で、医学生、研修医、指導医たちがディスカッション、勉強です。集まった学生は新潟大学、東北大学、金沢大学、信州大学、富山大学、宮崎大学の医学部3〜6年生10人。そして糸魚川、長岡の研修医も参
9月7日(土)新潟グランドホテルで第2回新潟厚生連整形外科医会が開催されました。県内にある厚生連の病院、そこで働く整形外科医が集まり、ディスカッションや意見交換、交流を目的とする会です。昨年が初回で今年が第2回。第2回の今年は私が代表世話人を任され、会の内容、コンセプトなど「全部私の好きにしていい」ということで…好きにしました(笑)あらかじめ決まっているのは参加する各病院からの演題募集と教授の特別講演。募集する一般演題にテーマを設けるかどうかちょっと悩みました。そして悩んだ結果、具体
あっという間に帰ってきました。マグニチュード6.7、最大震度6強という地震でしたが死者ゼロ重傷3人軽傷25人。地震規模の割に人的被害の少ない災害で幸いでした。ちょうど1日前の6月17日に、中国の四川省で起こったM6.0の地震では死者13人重軽傷者199人と報道されてます。震源の場所?人口密度?環境?地盤?家屋の耐震?備え?なにが違ったのか…。06:28村上総合病院に到着してDMAT拠点本部に入った我々柏崎DMAT。8時から村上市の防災会議、8時半から県の会議があり状況把握と今後の方
6月18日(火)22:22山形県沖で地震、新潟で震度6強。DMAT待機基準で自動待機。6月19日(水)01:14DMAT派遣要請。病院に参集、消防に連絡。03:40柏崎DMAT出動。白車と赤車に医師1看護師1ロジ2消防2の6名。06:28村上総合病院到着DMAT本部へ被災状況、避難所の情報収集。傷病者や避難者が少なければ状況確認して解散?ならいいけど…。待機中です。
DMATが設立後初めて組織的に活動した災害が2007年の中越沖地震。それを振り返るDMAT研修が柏崎総合医療センターで行われました。DMAT事務局から私へのオファー。「DMATインストラクター向けの研修として、初めてのDMAT受援(支援を受けた)病院となった柏崎総合医療センターを見学したい。講義と案内をしてほしい。」全国から集まるDMATインストラクター、タスクを対象に、見学を織り込んで90分の講義。講義…。ん?講義?自分より経験も知識も豊富なDMATの面々に講義と何をしゃべろ
昼の紅葉ランしてきました。ここ最近はランさぼってて、最後いつ走ったかな、と振り返ると…10月8日の新潟シティマラソン以来走ってなかった。ヤバし。毎年「紅葉ラン」は夜。ライトアップされた紅葉を観るイベントだったんですが、今日は晴天で気温もちょうど良かったので昼ランにしました。コースは自宅から赤坂山、松雲山荘までの往復。だけではシンプルすぎるので、ついでに2つの「病棟回診」を追加することにしました。2つというのは、自分が勤務している病院と以前私が手術をした患者が入院している病院(赤坂
来週月曜が新潟シティマラソンなのにここ数ヶ月ぜんぜん走ってない。忙しいのを言い訳にサボってたんですが…さすがに練習なしでフルマラソンはヤバい。なので…月曜と水曜、ひっっっさしぶりに走りました。19時くらいから、仕事のあとの夜ランです。月曜、病院周辺を周回してからアルフォーレに向かい、アルフォーレも周回ランして戻って15km。けっこう真面目に走ったのにペースはキロ7分弱。そして走り終わってヘロヘロ。こんなんじゃフルマラソンなんて…。水曜もまだ大腿四頭筋の筋肉痛が残ってる。身体ほぐ
9月10日の朝は北海道から新潟に戻るフェリーの中、海の上です。9月9日19:30苫小牧発、秋田経由で10日15:30新潟着の新日本海フェリー。20時間は長い!活動を終えて、もう特別DMATのミッションもないので7人で振り返りのミーティングをしました。ちょっとだけ…と思ったら課題、反省点、検討項目などなど箇条書きにして50以上。2時間以上かけて反省会的な。でも50以上もの「気づき」があった貴重な出動経験だったということです。持ち帰って対策、検討、改善していきます。ミーティングも終わ
表題。。話の流れは忘れてしまいましたが、今朝の夫婦の会話。彼が言ったのです。庭の百日紅を眺めて。。もう。今年はおしまいねぇ~~よく咲いたねぇ~~の。後だったか?なって。。。思います。けど。。・・・一年が五年に感じる。そうなのです。単純に年を取ったから?でも。。なさそう。。な。。気配・・・ブログを書いていて、特にそう思います。最近のアメーバさん。親切に昨年の今日はこんなこと書きましたよ!な。サービス。表題だけ見ても、自分で思い出せない情けなさMAXです。昔、
9月9日、我々柏崎DMATが北海道入りして3日目です。08:00苫小牧DMAT本部の全体ミーティング。ミーティングの中身を要約すると、苫小牧は避難所の数はあるが医療ニーズは少ない。DMATチームは平取に合計5チームを投入して、あとは本部機能の維持に当てる。余ったチームは待機。避難所は集約しつつあり、保健所に業務移譲していく。昼頃のミーティングのあと苫小牧はDMAT本部撤収に向かう方針。とのこと。ミーティングのあと、統括リーダーが各DMATから隊長だけを集めて任務の割り振りを決め
9月8日、北海道での2日目。通信不能で連絡が取れず被災状況がわからない、むかわ町穂別診療所の情報収集と(必要なら)支援を、という任務を任された柏崎DMAT。まず地理感覚のない我々は地図で穂別の場所を調べました。穂別は苫小牧から震源地、厚真町をまたいで反対側。アクセスが気になります。柏崎消防の支援隊員にお願いして胆振むかわの消防に、道路状況について問い合わせて情報提供を依頼してもらいました。消防が同行している強みです。東から回る通常のルートで大丈夫とのこと。行く先は通信環境
取り急ぎアップ。明日の朝NHKローカルで柏崎DMAT帰還の話題が放送されます。20時間フェリーに乗って北海道から新潟へ。そして柏崎に戻ると、急遽?企画された「DMAT任務終了報告会」が。集まった病院、消防関係者の前で、北海道でのDMAT活動を報告しました。院長と消防長が労いの言葉。そして、いくつかテレビ局(NHK、NST、UX)も新聞社(新潟日報、柏崎日報)も来てくれていてインタビュー受けました。取材受けるほど立派な活動はしてないんだけど…(^_^;)と言うこ
2007年7月16日10時13分、中越沖地震発災。今日で丸11年です。11年前の7月16日は、今日と同じ祝日の月曜「海の日」でした。中越沖地震はDMAT設立後初めての広域災害だったため、DMAT関係者の間で特別な意味を持つ災害でもあります。刈羽郡総合病院(今の柏崎総合医療センター)は被災地ど真ん中の災害拠点病院。DMATをはじめ多くの支援医療チームが入りました。被災当日の救急外来前参集したDMATの人たち。後ろの救急車の周りにもDMATがたくさん。県内〜県外からも消
6月17日(日)、柏崎総合医療センターで初めての「闘魂外来・闘魂祭」が開かれました。闘魂の外来?祭?なんじゃそりゃ?…って人が大半だと思いますが、私もそうでした。これ、主役は全国から公募して集まった医学部の学生たち。そこに研修医、指導医がついてチームを組んで、救急外来でその日に来院した実際の患者を(患者の承諾を得て)何人か時間の許す限り診察、治療する。そこまでが闘魂外来。そして昼食と休憩をはさんで振り返り。診察した患者から各チームが1人づつ選んでカンファレンス。それをチーム毎にリング上
5月18日(金)病院から出張の形で糸魚川総合病院(糸総)に行ってきました。目的は、病院の見学、視察、それと病院間の連携強化のきっかけ作りです。研修医の様子、整形外科を中心に病院全体を1日かけてじっくり見てきました。自分的には実りある貴重な1日だったので、備忘録を残しておこうかと。午前7時にクルマで柏崎を出発して8時くらいには糸魚川に着いてしまいました。9時着の予定が…意外と近いぜ、糸魚川。時間つぶして9時、医局へ。午前中の予定は「研修医カンファレンス」参加です。研修医カンフ
やっと完結編ですwwひと通りの手術見学が終わり15時頃。そろそろオペ室を出て次へ。いろいろと企画は考えてるけど“押し付け”になっちゃいけないよな、と思って本人に聞きました。「何かリクエストある?」すると「縫合を教わりたいです!」おっと、その展開は想定外だったww急遽、オペ室にある期限切れの縫合糸と縫合セット(持針器、鑷子)を引っ張り出してきてオペ室脇のカンファレンス室で縫合と糸結びの練習。あれ?自分でやると手が勝手に動くんだけど、いつも無意識にやってるので、いざ教えようとすると「その
昨日、金曜日は珍しく自分が執刀の手術がなく…午後まるまる20歳台前半女子と完全ツーショットで行動してました。…と書くと思いっきり誤解を生みそうですが、某大学の医学部5年生(4月から6年生)の女の子が病院見学に来て、その対応をしていたのです。木曜の朝、うちの美人医局秘書から声をかけられました。秘「つよぽん先生、医学部の学生が病院見学に来るんですけど、23、24、28日のうちで対応できる日はあります?」つ「28は外来がめっちゃ混んでて午後は大きい手術だから無理かな。23の午後なら今のと
柏崎日報の新春特別号に…なんか見たことある人が載ってる…(笑)柏崎日報さんからいただいた原稿とカラーの元画像があるので載せます。(ブログ掲載を許可していただきました。)人2018ヘリ医師として救命全力津吉秀樹さん柏崎総合医療センターではただ一人、長岡ドクターヘリに搭乗するフライトドクター。訓練飛行、患者搬送訓練などを経て、2017年4月、長岡赤十字病院を基地病院とする長岡ドクターヘリが運用開始になった。これに向け、DMAT(災害派遣医療チーム)の資
12月7日のDMAT救急車譲渡式は1.開会、出席者紹介(病院総務課長)2.桜井柏崎市長の挨拶3.消防長の挨拶4.藤原病院長の挨拶5.レプリカキーの贈呈6.DMAT隊長の救急車解説7.閉会の挨拶(病院事務長)の順に粛々と進みました。1〜5は報告①の柏崎日報記事を参照。ということで…ここは私の個人ブログですし、今日のエントリーは、譲渡式での「DMAT隊長つよぽんの救急車解説」です。事前の原稿作成、この式典で伝えたいことを溢れるまま書いたら2200字。長い…と
12月7日(木)AM10:30〜。晴れたら病院駐車場で実車を前にして開催、雨なら7階の講堂で、スライドで車両を映して開催。ということになってました。月曜の時点の天気予報では…木曜は雨。その前後も雨。式典の日程を逆算して、せっかくデザイン決めて、外装の仕上げも間に合わせて、実車も来たのに、写真を映すだけでお茶濁して屋内でやるのは嫌だな。でも来賓のスケジュールも含めて式の日にちは変更不可。うーん。そして迎えた当日。奇跡的に…木曜だけド快晴っ!(・∀・)v翌日、金曜日の
デザイン決まって外装も完成。病院にDMAT救急車が誕生しました!明日12月7日に救急車譲渡式が開かれます。場所:当院駐車場(悪天候時は病院7階講堂)日時:12月7日(木)10:30〜(約30分)出席者:・柏崎市長・柏崎市消防本部から消防長、予防課長、消防署長、消防総務課長・病院から病院長、事務長、看護部長、DMAT隊長(私)、DMAT隊員4名・報道各社(来るかな〜?)柏崎市長、柏崎消防長、病院長の挨拶のあとレプリカキーの贈呈。そのあと、私が挨拶と
病院の開設80周年記念行事のパネルディスカッションが産業文化会館で開かれ、聴きに行ってきました。「柏崎刈羽地域の医療の現状を理解し、将来の方向を見定める」タイトルはちょっと長い。で、このブログエントリーも長い(笑)院長の基調講演のあと1時間15分のディスカッション。座長は医師会長で、パネリストは柏崎地域の病院の院長と柏崎市長、刈羽村長など。この顔ぶれは集めただけでもGJです。議論すべきことが多すぎて1時間15分じゃ短すぎると思うくらいだったけど、座長の高木医師会長が密度濃くバランス良く
10月14日に開催された病院祭のドクターヘリイベント、当院が発行する「病診連携だより」に記事が掲載されました。文責は当院リハビリ科PTの安達くん。ドクヘリ搬送訓練で、心臓が止まる傷病者役をしてくれた人です。AEDで電気ショックを受けたときの身体の跳ね方がリアルで大好評でした。周りで見ていた子供たちが「死んだの?死んだの?」とか「生き返るの?」とか騒いでた。安達くん、命助かって良かったね〜!文中「救急救命士」を「救命救急士」と間違えたままなのはご愛敬。(´-`).。oO(直せって言
前のエントリー「病院DMAT救急車導入へ!①外装どうしよう…」で、デザイン決めのタイムリミットは連休明けの11月6日くらいと書きましたが、業者への提出の最終〆切りは11月14日(火)と判明。で、明日13日に最終決定しよう、ということになりました。と言うことで…今日一日、デザインを絞り込んでいきます。総務課長、総務の若手職員と私の3人であーだこーだ言いながら案を出し合ってます。カッコ良くしたい、目立たせたい、でも目立ちすぎもマズい、それに大人の諸事情、いろんな条件を盛り込んで気がつくと統
リンク病院DMAT救急車導入へ!①外装どうしよう…病院DMAT救急車導入へ!②外装の意見まとめ画像加工の高価なソフトもデザインの才能も持ってないので、プロ作成のCGみたいな画像は作れませんが、友人のデザインを元に、もらった意見を総合して自分なりに作ってみました↓元画像はコレ↓変更点は…・緑のラインを入れて消防救急車との差別化を明確にした・ルーフの赤ラインを赤灯とつないで一体感とシンプルさを出してみた・前方下の二重赤ラインのデザインはドクターヘリのデザインをオマージュ
12月から導入される病院DMAT救急車、どんな外装にするか、このアメブロとFacebookで同時に意見募集しました。ここのコメント以外に、Facebookでたくさん超参考になる意見をもらったので少し整理してアップします。まずは、友人のプロ映像職人が「例えば…」と作ってくれた画像!↓by映像職人JERONI毛JEROTTERING彼曰く…文字をもっともっとデカく、それでデザインしているように見せたらどうだろう?救急だよ!ってのがすぐ認識してもらえれば良いので、とにかく目立つ、
病院祭ドクターヘリイベントの後半です。大根役者のリアルフライトドクター(FD)、フライトナース(FN)、そしてDMAT、救急隊、病院医師も総動員した訓練は無事終了。訓練終了のアナウンスのあと、病院スタッフが安全確保のコーンの位置を変更。見学の人たちに近づいてもらいます。この日のドクヘリ搭乗スタッフは…・FD1:私(ただのおっさん、残念ながらやまPではないw)・FD2:FD研修中、ドクターG出演歴のある可憐な若手女医・FN:年齢不詳美女ナース、実は救命センターの切れ者看護師長
10月14日(土)、私が勤務している柏崎総合医療センターで病院祭、病院を市民に開放してさまざまなイベントが催されました。開院80周年で、例年より気合いが入ってました。今年の目玉は長岡ドクターヘリの特別参加です。10:25、病院駐車場にドクヘリが着陸、1時間の滞在時間の間に、傷病者搬送訓練、ヘリスタッフによる解説、ヘリ見学&搭乗体験、そして離陸。その前半、搬送訓練の記録です。ヘリイベントの発案、企画、訓練シナリオ、当日のフライトドクター、全部私、自作自演です(笑)病院内ステージでの