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官能やセックス特集を定期的に行うananですが、今発売中のanan(No.20933/7発売号)の官能特集「官能の瞬間」にて、なんと、『官能植物』が大きく紹介されたのです。しかも、『官能植物』の本文にも引用している荒木経惟さん、メイプルソープと並んで紹介されるという至極光栄な並びとなっています。表紙は、EXILE/三代目JSoulBrothersの岩田剛典さん。ふと、ananのタイトル文字が後ろになっていると思ったのですが、大丈夫なのでしょうか。
前回の記事の続きです。https://ameblo.jp/magicalplants/entry-12350480059.html執拗に、昨年のできごとを振り返っています。昨年の8月に愛知方面に行った際に、東山動植物園へと伺い、元園長の森田さんのご紹介で、バックヤードを見学させていただきました。その日、技師さんがネペンテスの植え替えをされていたのですが、その際に、多様な植物を扱う上での管理の大変さや、兵庫県立フラワーセンターの土居さんと交流があるお話をお聞きしました。少
いよいよ明後日になりました。「第三回美しい食虫植物冬のドロセラ展」明日(2月10日)発売の「趣味の山野草」3月号に、「第三回美しい食虫植物冬のドロセラ展」のお知らせと昨年12月の冬の食虫植物展の写真が掲載されます。趣味の山野草2018年03月号[雑誌]Amazonぜひご覧くださいませ!その他、「宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター陽川憲特任教授、蔭西知子研究員のグループが、ハエトリグサで麻酔のメカニズムを発見」という記事が興
いよいよ来週にせまりました「第三回美しい食虫植物冬のドロセラ展」販売するドロセラのリストをおしらせします。基本的なラインナップは、昨年2月の第2回ドロセラ展、2017冬の食虫植物展と同じです。【主な販売植物】・Droseraaberrans・Droserabrowniana・Droserabulbosa"Goldengreenplants"・Droseracollina・Droseramacrantha・Droseramacrophylla・D
引き続き、去年を振り返り、気力の欠如によりブログに書けなかったことを書いています。昨年の8月7日、前日に、アカバナナガバノイシモチソウの自生保護地を見学し、その後、名古屋港ブルーボネット、同植物園での食虫植物懇話会の展示会、徳川園に行き、当日は名古屋園芸に行き、創業者であり、江戸の園芸研究で著名な小笠原左衛門尉亮軒さんにお会いしました。色々なお話をさせていただいたのですが、こちらの圧倒的な知識不足で、勉強不足というよりも、せっかくの機会にもかかわらず、自分自身の能力不足を痛感しました。こ
去年を振り返り、ブログに書けなかったことを書いています。昨年の8月6日、豊明市のアカバナナガバノイシモチソウ、大狭間湿地見学の後に、名古屋港にあるワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」を、園長を務められていた森田高尚さんに、ご案内いただきました。海のすぐそばにあり、日当たりがよく開放的な園で、温室の前には、一見イングリッシュガーデンを思わせる自然な雰囲気の庭園が広がっていました。しかも、奇遇にも、ちょうどこの日に、食虫植物懇話会の展示会があり、皆さんが集まっているとのこと
引き続き、昨年を振り返り、気力の欠如によってブログに書けなかったことを書いています。昨年の8月6日に、豊明市沓掛町小廻間地内のアカバナナガバノイシモチソウを見学し、その後に、アカバナナガバノイシモチソウの自生地から少しだけ離れたところにある大狭間湿地にも足を伸ばしました。アカバナナガバノイシモチソウの自生保護地が244㎡と比較的小さいのに比べて、大狭間湿地は総面積2,290㎡と広い湧水湿地です。2003年7月に天然記念物指定を受けています。(アカバナナガバノイシモチソウの自生保
こちらの記事は移行しました。【日本】野生の食虫植物を観察できる場所【東海・豊明市編】600種が確認されている食虫植物のうち、22種類もの食虫植物が日本全国に自生しています。とはいえ、どこにでも生えているわけではなく、食虫植物は、日当たりの良い湿地や沼地の貧栄養の土で育つため、生える場所は限られています。日本全国にはさまざまflyplants.com
このところ過去を振り返ってばかりいますが、昨年中にブログに書けなかったことを、振り返って書いています。今回は、昨年の夏頃に、出版社に『官能植物』刊行のお祝いをしてもらったことを振り返ります。何度も言うように、『官能植物』は大変な苦難と紆余曲折があって、出るまでに苦労した本でした。出すことに気力と体力を使い果たし、出した後には、すっかり腑抜けになってしまったのです。それは、もう、昨年中には回復できなかった程に。クリエイションをする気力も底をつき、その間に、色々なお仕事はやらせていただい
前回の記事、「昨年のジュンク堂池袋本店、”官能植物&木谷美咲選書フェア”を振り返り」の続きです。その前に、noteでつながりがあり、ドロセラ展にも来てくださっているヴェーストンさんが、官能植物読書会に参加し、noteにレポートを書いてくださったので、ご紹介します。1/20木谷美咲さんの官能植物読書会に参加してきました。読書会を行うのは学生の時以来で、久しぶりでしたが、楽しくやらせていただきました。中学高校以来と思っていたのですが、大学生の時に、異端文学愛好会、西洋哲学研究会
先日20日、官能植物読書会無事終了いたしました。ご参加くださった皆様、ありがとうございます。おかげさまで、楽しい会となり、今後の励みとなりました。また企画を考えますので、どうぞよろしくお願いいたします翌日は、歌人まほろば薫さんの「まほろば会」に参加しました。その話はまた今度さて、昨年ブログに書ききれなかった出来事を、振り返り、少しずつ書いていきたいと思います。まずは、昨年の8月1日から一ヶ月間ジュンク堂書店さんの池袋本店でやらせていただいた”官能植物&木谷美咲選書フェ
このところ、筋トレに励んでいる私です。パーソナルトレーニングの先生にプランニングしてもらったメニュー、体幹トレーニングが主なのですが、それをコツコツやっていたところ、体が動かしやすく、軽くなり、薄く腹筋が割れ、肩にうっすら筋肉がついたのがわかるようになりました。肩に筋肉がついた自分の体を見るのは、生まれて初めてで、感激です!もっと腕、肩に筋肉をつけたいなぁ。もちろん脚にも「トレーニングが好きな人間はいないので、なるべくなら短時間で効率良く筋肉をつけたいですよね」と言っている人がいた
本日発売の『趣味の山野草』(栃の葉書房)2018年2月号は、球根ドロセラの特集記事です。特集記事のタイトル「球根Droseraを嗜む〜異国のモウセンゴケの仲間たち〜」が、雑誌の表紙(セツブンソウの)に大きく載っています。これって、すごいことですよね。趣味の山野草2018年02月号[雑誌]Amazon栃の葉書房ウェブサイト記事の内容は、球根ドロセラの魅力の紹介で、中村英二さんによる育て方の解説、球根ドロセラと塊根ドロセラ(システィフロラなど
今年もどうぞよろしくお願いいたします。池袋サンシャイン、五反田TOCで、毎年恒例の植物イベントが行われます。2018.1/5(金)〜1/8(月)「世界のらん展2017」場所:池袋サンシャインシティ文化会館2F(東京都豊島区)時間:午前10時~午後6時※全日本蘭協会2018.1/8(月)「国際多肉植物協会新年大会」場所:五反田TOCビル(東京都五反田)時間:9時00分(予定)〜16時※一般の方も植物購入可。入場料:1,500円(入場料、弁当・飲物・ビン
先日、12月15日16日に開催した「2017冬の食虫植物展」、おかげさまで盛況のうちに終了しました。今回は、初の2日開催に加え、懇親会も催しましたが、大勢の方がお越しくださり、様々なご縁を得ました。遠方から来てくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。また、たくさんの差し入れ、お土産も頂戴しました。ありがとうございます!大切に、少しずついただいています今回も月刊「趣味の山野草」の取材が入り、来年「趣味の山野草」2月号に、球根ドロセラの記事が掲載される予定です。中村さ
植物のポータルサイト「LOVEGREEN(ラブグリーン)」で、2017冬の食虫植物展と官能植物読書会をご紹介いただきました。【2017年12、2018年1月開催】冬の食虫植物の世界に出かけませんか?https://lovegreen.net/event/p130036/7月に行った官能植物トークイベントについても書かれています。ぜひご覧くださいませ。早いもので、食虫植物展開催まで、あと2日になりました。みなさま、お会いできるのを楽しみにしております。※過去の中村さ
いよいよ今週の金曜日、土曜日となりました。「2017冬の食虫植物展」です。主な販売リストをお知らせします。基本的なラインナップは、2016冬の食虫植物展と同じと考えていただいてです。【主な販売植物】・Droseraaberrans・Droserabrowniana・Droserabulbosa"Goldengreenplants"・Droseracollina・Droseramacrantha・Droseramacrophylla・Drosera
もうかなり前になってしまいましたが、7月21日に下北沢B&Bにて行いました『官能植物』刊行記念イベント、木谷美咲×村田沙耶香×藤野可織「女たちが愛でる、植物の美とエロス」を振り返ります。このイベントは、芥川賞作家の村田沙耶香さん、藤野可織さんとの鼎談ということで、始まる前から関心を寄せてくださる方が多く、NHK出版の「みんなの趣味の園芸」ニュースやイベニアのニュース「官能的な植物の美しさに魅せられた女性たちがトーク/女たちが愛でる、植物の美とエロス」で取り上げられ、月刊誌「
自作の植木鉢に植えたDroserabulbosaに花芽が付きました。球根ドロセラを毎年見ているのですが、毎年見ても美しく、決して見飽きることはありません。この繊細さ、有機のかがやき、ああ、なんて美しいドロセラ。ちなみに、このDroserabulbosaは、Goldengreenleafというタイプらしく、元は大阪屋さん由来のもので、中村さん経由で分譲してもらったものです。Droseracistifloraも芽が出てきましたシスティフロラは夏越し
コメント欄でも、少しお話ししたのですが、先日、東京農業大学(厚木キャンパス)の収穫祭に行ってきました。行く前に、東京農業大学厚木植物研究会の学生たちが、Twitterで販売する植物のリストを発表していたのを、たまたまタイムラインで見て知りました。学園祭の販売を、インターネットやSNSで事前告知するなんて、とても現代的だなァ、卒業してすぐ仕事になりそうと思いました。農大の学生さんたちは、蘭屋など植物の生産販売業者の二代目、三代目が多いらしく、納得といえば納得なんですが。そのリス
振り返れば、書くことが多すぎて、内容が渋滞しています!これもまた、遠く過ぎ去りし日になってしまったのですが、7月29日発売の月刊エンタメ9月号で、エビ中の連載「私立恵比寿中学サブカルの奥のほそ道」に出演させていただいたことについて。月刊エンタメというアイドル誌がありまして、その雑誌のワンコーナーに、講師として出演したのですが、そのコーナー名が「私立恵比寿中学サブカルの奥のほそ道」。コーナー名の通り、エビ中のメンバーがサブカル知識を学ぶという内容で、廣田あいかちゃんに食虫植物の魅
7月からしばらくブログを更新できていなかったので、振り返って記事を書いていきたいと思います。遡れば、7/20にNHKの朝番組「あさイチ」に出演し、以降ほぼ更新をしていませんでした。ご心配のメールもいただきまして、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした更新できなかった最も大きな理由は、バーンアウトだと思います。性格的にも、器質的にも、バーンアウトしやすいので、気をつけていたのですが、やってしまいました。これからも、時々あるかもしれませんが、気長におつきあいくださいませ。さて、7/2
先日、NHKラジオ「すっぴん!」に出演いたしました。お聴きいただき、ありがとうございます多くの方から、「聴いたよ」と、ご連絡をいただきました。初めてお会いする高橋源一郎さん、本を読んで受けた印象のまま、素敵な方でした。今年は村田沙耶香さん、藤野可織さん、椎名誠さんと作家にお会いする機会が多く、皆さん、本のままの印象です。小説は作り事とはいえ、自身の内側へ深く潜り、吐き出すものであるために、本人が色濃く出る性質のもので、作品とご本人のイメージがあまり乖離しないのだろう、と思いま
NHKラジオ「すっぴん!」番組公式サイトより明日の10月13日(金)に、NHKラジオ「すっぴん!」に、10時5分から、1時間弱生出演します!!パーソナリティーは作家の高橋源一郎さん。新刊『官能植物』について、たっぷりお話しします。NHKラジオ「すっぴん!」に出演するのは、これで二度目です。前回のパーソナリティーは俳優の松田悟志さんでした。今回は、高橋源一郎さん。高橋源一郎さん…、学生時代に氏のデビュー作「さようなら、ギャングたち」を読んでいました。在学中、大学
゚・*:.。.*今日はファーブルトンを焼こうかなぁ~*:.。.:*・゚《9月のお休み》9/5・6・12・19・26・・・・・・・・・・・《本日のランチメニュー》~14時ごろまでなくなり次第終了です~☆お茶づくしランチプレート☆季節のキッシュ~抹茶塩と共に~、ジャスミンとセロリの炒めもの、紅茶で煮込んだチャーシュー、プーアル茶玉子など、お茶お茶お茶づくしなikkAオリジナルのランチプレートです!☆紅茶ぶた丼☆紅茶で煮込んださっぱりチャーシューどんぶりです。ケニア紅茶で煮込むことで
7月20日(木)NHKあさイチ(8:15〜9:54)に出演します!巷で人気の食虫植物特集の中で、食虫植物の隠された魅力、そして官能植物についてお話しします。ぜひご覧くださいませ。同じ週の7/21発売の「趣味の園芸」8月号も、食虫植物特集です。こちらでもナビゲーターをつとめさせていただきましたが、食虫植物が熱いです。&中村御大にご協力いただきました。ありがとうございます。お楽しみに!!NHK趣味の園芸2017年8月号[雑誌](NHKテキスト
今週金曜日に、下北沢のB&Bさんで催される官能植物刊行記念イベント、木谷美咲×村田沙耶香×藤野可織「女たちが愛でる、植物の美とエロス」おかげさまで、早々に、ご予約で満席になりました。ありがとうございます植物のエロス、文学との親和性、官能の深淵について、芥川賞作家の村田沙耶香さん、藤野可織さんとお話いたします。どうぞお楽しみに■開催概要日時:2017年7月21日(金)20:00~22:00(開場19:30)場所:本屋B&B(世田谷区北沢2-12-4第2マツヤビル2
先日見に行ったタシロランに引き続き、同じく菌従属栄養植物のマヤラン、サガミラン観察をしに、香川くんと都内公園へ行きました。タシロランの記事はこちらです前回秋に見たマヤランでしたが、この時期に花を咲かせている株を見られました。今回は初めてサガミランも見ることができました。植物と菌類の間のような草姿にはっとします。ーーーーーご予約でイベントが満席になりましたありがとうございます!!7月21日(金)下北沢本屋B&B木谷美咲
7月7日七夕発売の、文芸誌「文學界」8月号にコラム1Pが掲載されました。P.89に載っています文學界といえば、そりゃあもう憧れの雑誌で、この雑誌に載ったことを、10代〜20代の自分に教えてあげたいです。でも、その時の私は自惚れていたから「当然でしょ」なんて、生意気な返事をしそうですけど。しかも、稲垣足穂、澁澤龍彦、深沢七郎の特集「奇想と偏愛の系譜」号で、稲垣足穂、澁澤龍彦両名は、昔から好き、そして官能植物で参考文献にしている為、光栄の至りです。ーーーー
『蘭に魅せられた男驚くべき蘭コレクターの世界』という、蘭マニアの生き様を冷静な目線で描いたノンフィクションがあるのですが、それがとても好きで、衝撃的な事件やドラマチックなストーリーはなく、淡々とした流れの中に、植物マニアというものの本質が浮き彫りになり、光っているんです。蘭に魅せられた男―驚くべき蘭コレクターの世界(ハヤカワ文庫NF)Amazon『蘭に魅せられた男』を映画化した「アダプテーション」も、観ました。アダプテーション[DVD]1,543円