80代の男性が、石川県の公立能登総合病院と金沢大学附属病院で尿路上皮がんと診断され、膀胱の摘出手術を受けたのは2009/8。術後の病理診断でがん細胞は見つからなかった。男性は必要のない手術で排便障害になったとして病院を提訴。しかし、病院側は『誤診ではなく、過失はない、手術前に化学療法をしたので、がんが消えていても不思議はない』と反論している。2015年には北海道の総合病院で胃がんと診断された患者が胃の5分の4を切除。その後患者の切除部分を病理医が検査したところ、がんが発見されなかったとのこと。私