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国営の工場で働いていたヤオジュンとリーエン。仲間たちと楽しい日々を送るも国策が夫婦を苦しめるそして、更なる苦難がヤオジュンとリーエンを襲う公式サイト鑑賞日2020年5月24日映画館キネマ館国の政策は時として人を苦しめるもの。とりわけ極端な政策だとその影響も大きなものとなります。本作は中国のある家族の20年にわたる物語。幸せな日々が脆く崩れていってもそれも思い出となる・・はず?本作のポイントは国に翻弄された家族。国営工場の職員宿舎で暮ら
昨日は中華人民共和国で起きた民主化デモを政府が武力を持って弾圧し、多くの死傷者を出した天安門事件から31年・・・・。テレビに映し出される場面を見て『恐ろしい国だな~』と感じましたね。文化大革命の報道で嫌いな国だねと思ってのが、此の事件で大嫌い・・・の国へ。はい、国家が嫌いなのですよ。さて、本日のCoffeeTimeのお供は・・・・・と。AmazonMusicを徘徊してたら見つけましたね。MIZUMO・・・と言うのかな水雲。新しい御方には詳しく無い小生だからサクサクと検索したら『ガー
昨今の"BlackLivesMatter"の運動と、今日は六四天安門事件から31年ということで、古い歌を思い出しました。まだ高校に入学したばかりの頃、英語の先生にこの歌を毎週のように聞かされて、順番に数名ずつ教室の前へ出て歌った記憶があります。音楽の授業じゃなくて、英語の授業なのに…😂あの頃は、授業がちっとも進まないことが不満で、毎週毎週しつこいなー思っていたことを白状します。でも、この歳になってみて、先生の言いたかったことがよく分かりますよ〜😌あれから長い時間が過ぎたというのに、
「初恋のきた道」愛らしい少女の一途な恋情緒豊かな映像と音楽に心が洗われる1999年製作/89分/アメリカ・中国合作モノクロの画面の葬式シーンから始まり「?」と思うが、一転、画面は明るいカラーに変わり回想シーンが始まる。舞台は中国の山村。ピンクの綿入りの上着を着た少女は、おさげ髪に若草色のリボン。村に赴任してきた「先生」を好きになる少女を演じるのは、まだあどけなさの残るチャン・ツィイー。水汲みの途中で教室をのぞく姿。学びたくても学べない貧しさのなか、精一杯のごちそうをつくりも
今回は六四天安門事件について話していきます。この事件の事を知らない人達が年々増えていきますが、中国の本質を知る上では絶対に忘れてはいけない出来事です。中国の本質とはテレビメディアなどによって「中国4000年の歴史」と刷り込まれていますが、現在の中国は、1949年10月1日に毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言し、出来上がった国です。ですから実際の歴史は70年ほどしかありません。中華人民共和国の発足直後は、旧国民党、富裕層などによる反共・反政府運動が続発しました。このため、「反革命活動
「極左集団」という言葉からイメージするのは、日本赤軍や中核派、革マル派が起こした数々のテロ事件。そして、よど号ハイジャック事件や安田講堂事件、成田闘争などの暴力革命的な事件。当時は無垢で純粋な若者たちが理想論に踊らされ、大義の名の下に革命運動に身を投じていった。そして現在、アメリカで極左集団が台頭しているという。アンチファシズムと掲げ、白人至上主義や黒人差別と戦う集団(ANTIFA)ときくと聞こえが良いが、暴力を伴う革命思想に染まった新たなテロリスト集団だ。文革
初めて中国人作家のSFを読みました。文化大革命から宇宙人までと幅広い小説でした。6月に続編の黒暗森林が出るそうなので、電子書籍が出たら読みます。
私は倉庫で働いている。仕事の内容は、出庫申請書が来る時、申請書の通り貨物を一つの箱に揃って、梱包することだ。毎日仕事の時間も異常に長い。寝る以外ほぼ全ての時間は倉庫にいる。本来なら私は普通の大学生であり、忙しくない大学生活を嗜めるべきだった。ある日私は自転車のかごに不明のDVDディスクを拾った。自分の寮に帰って、ちょうど私一人だけいる間、DVDをパソコンに差し込んで、その内容を確認した。DVDは毛主席を批判する内容だった。私はまだ視聴の途中、二人の思想警察は外から入り込んで、私を拘束した。多分
←予告動画人々を魅了してやまない世界遺産。中には、破壊や消滅の危機を乗り越えてきたものも少なくない。今回は、そんな世界遺産のピンチを救ってきた人たちのアナザーストーリー!世界遺産SP!今回は様々な危機に直面しながらも“人類の宝”を守ろうとした人たちの物語!エジプトの巨大遺跡アブ・シンベル神殿。水没の危機にあったとき、各国が協力して成し遂げた前代未聞の“引っ越し大作戦”とは!?20世紀最大の発見と言われる中国の兵馬俑。文化大革命の真っただ中、いかにして
食事に招待されて料理を残す。日本ではアカンが中国では必須のマナー。残さなきゃいけない。もっとも中国ではそういう場合、マジ腹パッツンまでエンドレスで料理が出てくるからどんなふうに残そうかなどと気をつかう必要はない。これはホストの面子を立てるためだ。習さんは客が食べきれないほどの料理を振舞った、という事実作り。きみがもし命がけで日本式マナーに徹し完食してしまったら、習さんの面子まるつぶれ。二度とお友達づきあいができなくなる。「単騎千里を走る」はそういう映画である。
「芳華」という中国映画を借りてみていた。1976年、文化大革命の頃の中国が舞台。軍の慰問目的の歌劇団、文工団に入団した17歳の田舎から出てきた女の子を中心に同世代の青春時代を描いている。女性同士では、イジメもあるし貧富の差は知らぬ間に差別になるし、指導したり一緒に踊りを練習する男性団員との、交流も総括の対象になるような自由社会からみると想像も及ばない、彼等の青春時代。中には前線や従軍看護士に、転属されたり望んで勤務についたり。沢山の賞を受賞している映画でヒットしたそうだ
多くの方からご紹介ご推薦を頂いた姜戎の《狼图腾》ですが、在宅勤務の合間を縫ってやっと読み終えました。文化大革命の時期、内モンゴルに下放した漢民族の知識青年たちが、モンゴル族の遊牧民たちと大草原の生態系の中で、人生で最も多感な時間を過ごす様子をリアリズムの手法を使って描いた作品。この本を読んで凄いと思ったのは、微に入り細に入り記載される大草原での生活の実態です。モンゴル族のこと、オオカミのこと、羊のこと、草原のことなど、普通の本には書かれていない実際に経験した人しか解らない事実がこれ
今日は、ジジです。(←今度からこれを言うことにしました。ブログやって15年も経つのに。笑)何が不要で何が不急なのかは、人によって異なると思いますが、人間が動物と違うところは、食べて寝て子孫残すだけなら不要のはずの、音楽やデザインや娯楽を、求めることではないでしょうか?必要がなければ、これらの業界が大きく育つはずもないので、人間にはこれらが必要だという証だと思います。例えば音楽が必要ないなら、世界にこれほどミュージシャンが誕生しないでしょう。デザインが必要ないなら、著名なデザ
先月の頭に亡くなった中国釣具店初代ドラマーの死天(岩田雄)が叩くちゅーつり1stdemoテープ(テープってゆーのが時代だね)の曲を哀悼の意も込めて本日アップしました。今回この動画を作ることになり色々と昔の写真、音源等を改めて見る事になりこれはこれで結構辛い作業だったな…。何だかボディブローの様に後から後から効いてくる。懐かしいと一言で言えないくらい濃い時間だった事は今になって分かることだ。当時はこんな無駄な時間過ごしていていいのだ
私は中国湖北省武漢市出身の女性作家と言えば二人しか知らないのですが、それは方方と池莉です。最近はSNSやBBSなどで自分が書いた小説を発表するアマチュア小説家がゴマンといるので、《武汉日记》を書いたこの方方は私の知っている方方だと思ってもみませんでした。しかし、今回この方方が小説《桃花灿烂》を書いた方方と知り、是非とも《武汉日记》を読みたいと思いました。方方は今年66歳の女性作家ですが、文革後期にろくな仕事がなかったため輸送会社で荷卸しの労働者をしていたことがあります。しか
これ、ちょっと前の記事と繋がる入りになりますけどね、ちゃんと自分を持ってこれなかった人、あるいは自分の土台や芯を持ってこれなかった人達についてのお話をね、します。自分の土台とか、芯とかって、私も二十歳すぎるまでは無かった。二十代半ばになって、何も持っていない自分と向き合わないといけないことになってから、初めて自分の中にある自分が大切にしているものを掘り下げる作業に入りました。老荘思想を学ぶことになったのはさらに十年後です。そこから伝統思想の継承者になっていったというのが私の場合
ワン・トン(王童)監督1982年の作品『苦戀』を台湾盤DVDにて鑑賞。中国の作家・白樺による同名小説を映画化。雲南生まれの凌晨光は、幼いころから絵を描くことが大好きな子供だった。家は貧しかったが、近所の裕福な家の娘・陳娟娟と知り合い、家遊びに行くようになる。娟娟の父親は晨光の絵の才能を認めてくれていた。ある日、病床に臥していた父親が亡くなり、晨光は寺院に預けられ、本格的に絵の勉強を始める。やがて時が経ち、国共内戦末期。偶然、娟娟の家族と再会し、一緒に大陸を離れることを勧められるが、晨光は
まだちゃんとまとめきれてないけど読んでくださいな🎵中国の歴史を調べれば調べるほどあーやっぱりとなりますつい五十年前までのことですからね(1975年代)ーーーーーーーーーーーーーーー毛沢東の第一次政権により行われたこと【毛沢東により4600万人餓死者】→第一次世界大戦の死者の2倍【三反五反運動】→国民党派の人間や金持ちを集め町中で公開処刑(70万人)◯ロスほどでもない人には労働改造→洗脳教育【百花斉放、百家争鳴】1957年→民衆から反対意見を聞くキャンペーン
1904年4月30日、日露戦争で鴨緑江会戦が始まった日。鴨緑江会戦は、日本陸軍第一軍が鴨緑江を渡河して満州へ向かう途中で、これを阻止せんと待機していたロシア陸軍との間で起こった一連の戦い。鴨緑江渡河作戦とも言われる。ロシア軍兵士が日本軍兵士よりも優秀であると過信して兵力を分散配置したザスーリチ将軍に対して日本陸軍は十分な火砲を持って攻撃し、損害を与えた。また、ロシア陸軍が全軍を用いての決戦を避け早期に退却を行ったため、日本陸軍は渡河をたいし
中国の大卒の人々は就職もなく、農村の労働力になる。中国共産党は、大躍進、文化大革命で若者を地獄に追いやった「上山下郷運動」を、それと同じことを行うことになる。それは、若者に思想改造を強いることにもなる。
韓国人は自分が悪くても絶対に謝らない。韓国人は皆そうだから韓国という国ではそれが成り立つ。日本では例え自分が悪くはなくとも自分が頭を下げることで周りが収まるのであれば、それを厭わない人はいる。近年では少なくなったかもしれないが、昔はそんな風潮はあったと思う。そして周りもそれを美徳として賞賛したものだった。郷にいれば郷に従え。これも古き良き時代の日本の考え方だった。こうした古き日本の考えを持ち込もうとは思わないものの、どんな場所においても自分の自我だけを押し通
「三体」、読み始める。SNSをさ迷っていると、よく「ポイ活」をテーマにしたものを目にする。「ポイ活」とは、ポイントを貯めたり使ったりして、毎日の暮らしをお得にする活動のことです。身の回りにあるたくさんのポイントを上手に活用すれば、「節約」や「貯金」ができるのはもちろん、ポイントだけで日用品や家電を安く買ったり、旅行に行ったりすることもできるようになります。(ポイントサイト公式ガイドライフメディア様より引用)もちろん自分も、日々セコセコとポイントを貯めて、お得な目に合おうといそしん
私は以前この訳は「娘は赤い」だと思っていたのですが、それでは何が赤いのか良く解りませんよね。辞書によると、「認められる、人気が出る、受けがいい、運がいい」などの訳が付いています。黄酒で有名な紹興地方では、娘が生まれた時に紹興酒を甕(かめ)に詰め家のどこかに埋めて、その娘が嫁入りする時に持たせる(披露宴で皆で飲む)風習があるそうです。この映画は紹興酒で有名な浙江省紹興市の女性三代にわたる物語を描いています。主人公の名前は酒造場で仕事をする陳花彫。なんか冗談で付けた名前
香港の英字新聞「SCMP(SouthChinaMorningPost/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」、日本経済新聞電子版、毎日新聞は2020年04月17日に、中国の経済は、コロナウイルスが国内で大規模な一帯を閉鎖した後、2020年の第1四半期に6.8%縮小した。2020年03月には鉱工業生産、小売販売、固定資産投資のすべてが再び縮小し、経済の再開に課題が見られたと報告した。中国の経済は、2020年の第1四半期に6.8%縮小した。これ
みんなの回答を見る私が尊敬するのは、中国共産党の中枢にいて国民の生活を向上させるべく寝る暇も惜しんで尽力された周恩来先生です。国家元首に毛沢東氏をトップに掲げて中国共産党内にいてそのかじ取りをすることだけでどれほど大変だったか。脚の引っ張り合いに、中傷の類なんて当たり前。左遷に粛清、権力の座を得るためならなんでも有りみたいな激動の時代でした。あの当時、五人組に端を発す
読んだ本、「三体」劉慈欣、kindleで。中国のSF、久しぶりに読んで止まらなくなった。ファーストコンタクトものですが、話は文化大革命から始まります。三部作の一作目、難解な所もありますが、オバマさんの愛読書とのこと。