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5日前のブログの続きです。ペアを組み、攻防を意識して稽古は動的なイメージですが、続いては関節をどう極めるか、ということをテーマに行ないました。ただ、この日に稽古した内容を示す画像がないので、その話は割愛させていただきます。でも、別のグループでは「形(かた)」の分解・解説で関節技の稽古をしていました。内容的には異なるものの、関節技つながりということで、先日までお話ししていたグループとは別グループの稽古の様子をお話しします。捕りや関節技の場合、武技として意識しなければ力技になっ
昨日の続きです。また、「抜塞(ばっさい)」の分解・解説の稽古の話ですが、この形名を考えると、「塞」は「とりで」であり、隙間なく満ちるという意味もあり、武術で言えばしっかりした武術体のために容易に崩せない状態、隙のない状態、ということになるでしょう。一方、「抜」には邪魔なものや立ちはだかるものを取り除くという意味があり、この2つを合わせた形名にはとても激しいものを感じます。今日のお話はそのイメージに合いそうな動作と解釈例についてになりますが、まずその動作をご紹介します。上のイラストは
今日も来てしまいました❗芦屋で残業⁉一時間だけこの釣り竿とタモだけでいいので手軽すぎるカニ捕りに15分くらい掛かり釣る時間は正味30分くらいしかありませんバタバタカニを付けて1投目反応なし❗2投目でアタリ❗釣れました❗そのあとすぐに日が暮れ今日の残業!?終了短時間で1枚釣れたので満足カニ捕って下さい❗師匠❗
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は、鷺牌大(ローハイダイ)の稽古が行われていました。鷺牌大の形は鳥をイメージした形であることは最近の記事でも書いていましたが、今回もそちらを念頭において行われていました。そういったことを考慮した場合にはこの形の動きの中では鳥が羽を広げたり閉じたりしているところもあります。下イラストは四股立ちでの両側への下段四股突きそして猿臂の箇所です。こちらも鳥が大きく羽を広げている状態から閉じるところがイメージで
一昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は先週に引き続き、鷺牌大(ローハイダイ)の稽古が行われていました。鷺牌大の形は鳥をイメージした形で特に足の長い鷺などの鳥を模倣したものです。そのため、その姿を彷彿させるような構えがあったり、動作としてもそういった動きにならなければなりません。その構えの中で、「鷺構え(さぎがまえ)」と呼ばれる動作があります。下イラストのようになります。この日はこの動きの解説の稽古も行っていました。
ある火曜日の稽古の話です。研究稽古ということで、話は空手道のことだけでなく逮捕術のことにも及びました。そこには伏線があり、稽古前、各自で準備運動などをやっていると昔、直真塾で稽古していた道場生の近況の話になりました。現在、警察官として活躍しているとのことでしたが、そこから逮捕術の話へと広がったのです。今、直真塾にはオーストラリアで警察官をやっていた人も在籍していますが、当然、逮捕術についても学んだことがあるとのことでした。昔在籍していた人が警察でどのような技を学んだかは分か
昨日の続きです。「転」を意識した技に特化して稽古したわけですが、昨日お話ししたのは相手が「右中段追い突き(みぎちゅうだんおいづき)」で仕掛けてきた場合でした。基本の約束組手や「形(かた)」の分解・解説の稽古では定番の技ですが、現実の戦いではいろいろなパターンが存在します。その中には、定番のパターンで稽古した技を変化させて使える場合もあればそうでない場合もあります。そういう応用についてはこの日、行ないませんでしたが、それは後日のテーマにします。左のイラストは、この日の仕掛け技である「
昨日の続きで、「正整(せいさん)」の稽古の際のアドバイスについてお話しします。「形(かた)」についてはいろいろな視点から意識する必要があるため、テーマは尽きません。今日はその中でも、「正整」に登場する「捕り」の部分にスポットを当ててみたいと思います。昨日のブログの中に、「背刀受け(はいとううけ)」から手を返すところがありましたが、その際、相手の手首を捕って引き倒す動作に続きますので、本来は今日のテーマの中でも取り上げる必要があります。でも、その箇所は別のテーマで昨日取り上げたば
昨日の続きです。指の使い方の意識を活用して掴みを武技にする、という話をし、その具体例として「正整(せいさん)」の「掴み受け(つかみうけ)」について説明しました。この日の後半、同様に約束組手として捕り・掴みを用いての技を稽古しましたが、しっかり末端までコントロールしての技か否かで質的に大きく違いが出てきます。前半にそのような「手の内」のポイントについて細かく稽古しましたので、続いてはその成果を活かすつもりでやってもらったわけです。流儀として行なうわけですから、そのベースは千唐流の
話足りないことがある、ということで書いたのが昨日のブログですが、他の日の稽古についても同様に話足りないところがありますので、今日はそのお話しをさせていただきます。以前は同じ様な流れになった時、そのままにしておいて新しい話のほうに進んでいましたが、今回は内容的に濃かったため、ちょっと前の話もある程度のところまでお話ししておこうということで綴っています。もっとも、今日の話は研究稽古として行なった時のことですが、テーマの関係であまり細かなところまではお話しできません。でも、文脈から何となく推
昨日の続きです。「猿臂(えんぴ)」の話の続きにしようかとも思いましたが、今日はテーマを変え、膝を用いた技の話をします。ただ、使用部位は異なっても、関節部を活用した技であることは同じであり、共に接近戦で用いる、という点も共通しています。技の性質上、両者とも掴んで行なうことがありますが、その頻度は今日お話しする「膝蹴り(ひざげり)」の場合が多くなります。もっとも、キックボクシングやムエタイなどで時折みられる「飛び膝蹴り(とびひざげり)」の場合は掴むことが無く、飛ぶ分、他の技も使えそうな
今日はまた、先週の土曜日の稽古の話に戻ります。先日のブログで、この日の最初のほうは「転」をテーマにした連続技を稽古し、その後ペアを組んで相手のとの間合いを考えながら稽古するパターンと、その技で仕掛けられた場合の反撃を行なう、ということで進めました。以上の稽古は、技ごとではなく稽古内容ごとに行ないましたが、先日のブログでは技ごとにお話ししています。今日もそのスタイルで綴っていきますが、タイトルからもお分かりのように、「足刀蹴り(そくとうげり)」を用いた技になります。この「蹴り」を組手
火曜日の稽古ですが、出席者の関係で「形(かた)」に登場する動作の用法について考えるクループと、攻防の役を分け、一方は攻撃に徹する、もう一方は「受け」に徹しつつも、隙があれば反撃をすることを念頭にした組手のグループを作り、それぞれのテーマに基づいた稽古を行ないました。今日のブログは、タイトルからもお分かりのように、前者のグループの話です。テーマとする「形」が多くなると説明・稽古も大変なので各人からリクエストを募り、多くの声が上がった「抜塞(ばっさい)」を選択しました。その中でもタイトルに
昨日の続きで、「正整(せいさん)」に登場する技の話です。この稽古をしたのは大人だけの組でしたので、「武の理」を話しても理解してもらえ、そういう意味では大変やりやすかった、という感じでした。もっとも、頭では理解しても身体が思った通りに動かない、というのが武術の稽古です。でも、「技は理より入るが易し」という千葉周作先生の教えを念頭に、きちんと説明し、その上で同じ動作を何度も繰り返しました。稽古の流れとしては、まず単独で「形」としての質をアップするためにアドバイスをし、その上で分解・解説
昨日の続きです。相手が「上段突き(じょうだんづき)」で攻撃した場合の対応を、「形(かた)」の分解・解説を活用したり展開したりして行なう、というテーマで行なった具体的なケースのご紹介になります。どの流派でもそうですが、「形」の稽古には分解・解説の類が付随し、それぞれの動作に魂を吹き込みます。その中には、「形」の順序そのままの内容以外に思いもよらない展開になったりする場合もあり、武術としての奥深さを実感するケースも少なくありません。ただ、基本として行なう場合は、仕掛け技にあまり変わ
昨日の続きです。先週の土曜日は最終的に2グループに分かれて稽古したわけですが、「正整(せいさん)」をテーマに「形(かた)」そのものを行なったグループと、その分解・解釈を行なったグループになりました。前者については既にお話ししましたので、今日は後者の稽古についてお話しします。「正整」の最初のほうに出てくる技に「絞り受け(しぼりうけ)」がありますが、昨日のブログでもご紹介しました。逆体による「中段外受け(ちゅうだんそとうけ)」といった感じの技ですが、「形」通りの流れからは相手からの「連
今日も何とか稽古できました。いつも通り備品室に茣蓙を借りに行ったら…な、何と!鏡が置いてあるではありませんか!いつの間にこんな物が…。今、誰も使ってないみたいだし…借ります!助かります!早速、鏡を使って姿勢の確認。技の動きの確認。木刀を短刀に見立てて短刀突き!うーん…刃先がブレる…ゆっくり突いて…やっぱりブレる。下げ受け。上体が使い切れていない。肩の水平もとれていない…脚も…まだまだ課題は山積み。でもお陰で色々発見ができました。今日もいい稽古ができた。武道、護身術に興味のある方、
今日は稽古の話ではありません。これまで稽古してきた中から、いろいろな理由でカットしてきたことについていくつかお話ししていきます。内容的にはタイトルに記してある通りですが、前提として「捕り」があります。空手の試合では一般的に相手を掴むことは禁じられていますが、「掴み」や「捕り」は実戦では効果的です。そこから始まる体系もあるわけですから有効なのは理解できますが、打突系の技が前面に出ている空手道の場合、どうしても副次的な技として稽古され、試合では禁じられている、という状態です。でも、武術
また火曜日の稽古の話になりますが、重い「突き」や「受け」の稽古の後、手の小指の使い方について意識してもらいました。特に「受け」との絡みで理解してもらい、姿勢の崩れに乗じて投げる、という流れの場合、小指の巻き込みの意識の有無が、どのような感じで単なる力技になるのか、あるいは武技になるのかの違いについて、各道場生自身に体験してもらいながらの稽古になりました。この日、稽古の様子を写真で撮ったわけではないので、その技を画像を交えて説明することはできませんが、小指の意識を大切にすることで武技の質
こんにちは☀✨GoldenAppleヒーラーYuriです🍎✨旬のいちじく狩りに行きました〜💓💓💓「美味しそうないちじくは、どこだぁ〜!?」と1時間くらい探しました。熟したいちじくは、美味しいと虫達も知っているようで、、、虫達より、早く採る!!!蚊に刺されながらも、たくさん見つけてGet!!!ワクワクしながら、とっても集中しました。こんなに、集中したの久しぶりです(笑)もちろん、ペロッと2日ほどてなくなりました(笑)旬のものは、美味しいですね〜💓💓💓お申し込み先gold
火曜日の稽古の時です。開始時間より早く来ていた少年部からの道場生がいました。何気ない雑談から、なぜ空手を稽古しているのか、という質問をしましたが、いざという時の対処法に興味がある、という話が出ました。分かりやすく言うと護身術、ということですが、空手自体が護身のために有効ということを説明しました。でも、普段の稽古の時には今一つ魂が入っていないという実情を考慮し、あえて身を護るには、ということをテーマに稽古をスタートすることにしました。その際、この日の稽古のテーマを決めたきっかけになっ
先週の火曜日の稽古ですが、後半は2組に分かれて行ないました。そのうちの1組は、先日のブログでもご紹介した「形(かた)」の稽古です。今日はもう1組の稽古の話ですが、タイトルにあるように掴まれた場合の対処法です。空手道の技の場合、打突系のみと思っている人もいますが、関節技や投げ技なども存在します。試合シーズンが終われば、直真塾の稽古にもそういうメニューが入ってきますが、この日の後半、一般部の稽古メニューがそうだったのです。ただ、この種の技はかなりの数があり、とても1回の稽古で全てを
最近、必ず「形(かた)」の稽古を入れていますが、細かなところが曖昧になり、その動作では解釈が異なってくる、というケースを見かけます。たくさんのポイントを上手く処理しきれていないためでしょうが、一つ一つ丁寧に自分のものにしていき、より質の高いものに磨いていかなければなりません。その為の具体的な方法論の一つが分解・解釈の理解であることを、このブログでも何度かお話ししました。最近は一緒にというより、各自の課題ごとに行なうことが多く、同じ「形」の場合はグループを作る、という状態で稽古しています