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初心者が失敗する基本パターンを2つ書いてきましたが、3つ目が肝心です。それは一言、継続です。そして、この継続には、二つの意味があります。1つは、投資を継続して行うということ。もう一つは、自分が学んでトライした手法は、最低でも半年、できれば1年間はやり通すこと。特に、やり通すという継続の意味は大切です。よくあるパターンは、頑張って学んだ手法でトライしたのだけれども、あまり上手くいかなかったので、違う手法に乗りかえて行くことです
目的、動機をハッキリさせたら、次は環境を整えることが重要になります。環境を整えるとは!!投資を学ぶ時間を作ることと、投資をすることに、周りの理解を得ることです。■投資を学ぶ時間を作る例えば株式投資を学ぶためにはどれくらいの時間が必要になるのかを考えると、お答えできることは‥投資をしている期間ずうっと‥なぜなら、相場環境は常に変化を続けているので、結局はその変化に対応するためにも、常に学ぶ必要が出てくるのです。そうなると、毎日なのか週
古くからの格言に「利食いは遅く、損切りは早く」があります。この格言の真の意味は、多くの人が、この逆のことをしてしまう、戒めが込められています。では、何故?逆のことを多くの人はしてしまうのか?それは、目先の利益を確定するのは楽しいし、逆に損失を確定させるのは苦痛を伴うからです。でも投資では、投資家がもっともやりたくないことが、最善策になることも多いのです。利益が出だしたら、それを失ってしまうかも知れない恐怖と闘いながらさらに利益を追究す
株式でもFXでも、投資を始めようと考える時にまず、一番初めに行うことは、本や雑誌から学ぼうとします。何冊かを買い込み、それを一通り読破してみるのですが‥すぐには投資を始めることは‥できないものです。次に向かうの、証券会社等の無料の投資セミナーに参加すること。しかし、それでも始められなくて‥本と証券会社のパターンを繰り返しする人も多いみたいです。それはなぜなのか?それは心の問題です。投資にチャレンジすることを、決めきれないのです。このこと
ルールとは法律であったり、マナーのこと。常識とは、固定概念であったり風習や慣例など。ルールを破ると、人として信用と信頼がなくなる。常識を破ると、バカにされる。でもルールを守り、常識を破ると!!新しい道が開ける♪誰も通ったことのない道!!その道中は辛いけど、楽しい♪道端に落ちているもの全てに夢がある♪成功者はその道を通ってきた。常識を少し破るだけで!!貴方にもできるはずだ♪ルールを守り、常識を破る株式投資にも人生にも役立つ考え方になる。今日も最後ま
プロ野球解説者の野村克也氏が監督時代に、選手に伝えた心構えが常に2段構え!!バッターボックスに入った時は、狙い球を絞ったとしても狙い球のストレートがきた時の対応と違う変化球がきた時の対応を準備する。また、守備についている時にも打球に対応する各パターンを全て2段構えで準備する。この準備ができている選手が、一流になれるという。人生も株式投資も同じくそうだと思えますね。順調にいっている人生もある日突然、崩れることがあり
なぜ、100人に1人も知らないのか?そもそも株式投資の真実とは何?株式投資の雑誌や書籍、または一般的な株式スクールでは、この真実を載せているところはほとんどありません。なぜなら、あなたがいつも欲しがっている銘柄の情報を利用しなくてもまた、テクニカル指標の難しい分析方法をマスターしなくても株式投資で勝ち続ける「秘密」の方法があるからです。その「秘密」とは、あなたが取るリスクをより理解して、そのリスクを分散させることで勝つ仕組みを作ることです
孔子の教えの一つに『学びは水に逆らい船行くが如し』があります。水に逆らって船を進めるためには、常に前へ進む努力をしなければならないという教えです。人生でも株式投資でも一緒で、学ぶことを、怠けたり、止めたりすると時代のスピードに、ついていけなくなったり、衰えたり陳腐化したりします。ある調査で現代人は、昔の人に比べ飛躍的に学んでいて、自ら進んで学ぶ意欲も高いそうです。その一方で、学んだからこれは理解したと判断することも、多
人は生きて行く上で、いろんな失敗をしてしまいます。株式投資でも‥必ず起こります。小さい失敗から、大きな失敗を含め‥そして少なからず‥同じ失敗を繰り返したりもします。そんな時、自分自身を嫌になったり‥情けなくなったり‥そして、起こってしまったことは仕方がない‥とか大丈夫、大丈夫とつぶやき、自分を励まして頑張ってみたり‥でも、この方法でやり過ごすと‥また、同じような失敗をしてしまいがちです。あなたが、同じ失敗を繰り返さないためには、なぜ失敗したかを振り返
こんにちは、株式トレーニングコーチの池田です。私は予測する投資からの脱却を提唱していますが‥誤解してほしくないことは、予測することを全て止めろと言っているのではないのです。そもそも、人は予測することを止めることはできません。普通に生活している時にも予測はいろんな部分でしています。例えば、明日は子供達とピクニックだとすると、天気予報を事前に確認して行動計画を立てたりします。これも予測の一つです。この場合、仮に予測が外れて、雨が降
百聞は一見にしかず。辞書で確認すると、「人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる。」こうある。この諺を、逆の言い方をすると「見えているものは、信用してしまう」これは人間が後天的に学んで染みついたものかもしれません。人は、見えているものは、それが正しい情報だと錯覚してしまう。例えば、株式投資に良く使われる日足や移動平均線、テクニカルチャートなど。見えにくいものを可視化したもの。どれも、ある情報を
先日、友人の若手起業家のから、失恋の報告が入りました。「彼女と別れました」「かなりショックです」「すぐには、立ち直れそうにありません」この連絡をもらう2週間前から恋愛の相談を受けていたのですが‥その段階で、この恋愛の破局も近いことを、うすうす感じていました。その最大理由は、彼女との恋愛を、彼は自分の力でコントロールしようとしていたからです。いえ、コントロールできると思っていたのです。もともと若くして独立し起業家になった彼は、とても自信にあふ
人生でも資産運用でも、誰もが上手く乗り切りたいと思っていますが、実際にはそうそう上手く行かないのが世の中の常。特に資産運用では、少し失敗しそうになると、ルールを無視して動いてしまったり、または、違う投資に手をだしたり…これでは、いつまでたっても投資で資産を増やすことは、できません。貴方が自転車に乗れるようになった時のことを思い出してみてください。初めのうちは、何回も転んだ記憶があるはずです。転ぶうちに、体が自然と、なぜ転んだのかを覚えて、上手く乗
資産運用を始めていくとプラスの運用だけではなく、損をする時も当然出てきます。そして、その損をしたときに、いかに損をコントロールできるかどうかが、資産運用では最も大切なことなのです。損をしたときに、どこで見切ってその投資から撤収するのか!このことを投資用語では『損切り』と言います。投資で上手く資産を増やしている方は、この損切りが上手い方です。投資の世界では、全てに勝つなんてことは、ありえません。プロと言われる人達でも勝率だけで表すなら、50%を切っ
その5で、学ぶことをテーマに上げましたが、一人で学ぶには限界がありますし、楽しくないですよね。どうせ学ぶなら、投資を真剣に考えている仲間と学んだ方が、楽しいですし効率的なんです。という私も、株式投資は勉強会に参加したのが始まりでした。仲間で勉強すると、判らないことがあっても気軽に相談でき、理解度も深まります。各自が分野を分担して情報収集をして、皆が集まった時にそれをシェアすることで効率があがります。そして、皆の前で発表するとなると、良く理解しない
根拠と同じくらい、目標設定は投資マインドの強化にも役立ちます。年間にどのくらいの利回りを目標にするのか?2年後、3年後はどれくらいの資金を運用しているのか?あなたの人生の目標は、何なのか?自分が何を達成したいのかを決めないと、株式投資も上手くは、行きません。例えば、あなたは、1000万円の資金を運用に充てられるとします。その時の、年間の目標利回りを予め決めるとした場合、当然のように闇雲に目標設定をするのではなく、根拠に基
こんにちは、株式トレーニングコーチの池田です。米朝首脳会談も、包括的合意という少し判りにく内容で決着。それでも、前に進展していく様子が伺えて、とりあえずは、トランプ氏のやり方が成功したと考えても良いのでしょう。さて株式市場ですが‥米朝首脳会談を受けて下げる展開も出てきそうです。米朝会談で隠れてしまいましたが、これからは、先のG7サミットの共同声明のトランプ氏の拒否、イタリア政治空白問題や、イラン核合意からの米国離脱、英国のユーロ離脱などの問題がクローズアップされます。
年間30%の利回りより‥元本保証を選ぶ?ある調査で、シニアの資産運用経験者に『資産運用の際に重視した点』を尋ねたところ、『安全性と収益性のバランス』が過半数を超えました。また、その調査で『元本保証などの安全性』を重視すると答えたのが、女性が31.4%に対して、男性は22.3%。女性の方が安全性をより重視するというデータが出ています。資産運用では、利回りを目指すとリスクも高くなるということを、誰もが知っている常識ですが‥でもこの調査で言う安全性
マーケットはランダムに動き、不確実性の霧の中を航海しているようなもの。不確実性の中では、真実を見つけることはできません。正解はないといってもいいのです。そうしたなか、継続的に収益を得ていくためには、行き先の方向を示す羅針盤の役目をするものが必要になります。それは、あなたがマーケットに対して持っている『信念』です。信念は、今まであなたの経験から培ってきて、導き出されたもので、ある必要があります。そうなれば、少しくらいの荒波は難なく乗り越え
株式投資で勝つ秘訣は、相場の変動に惑わされないこと。そして、相場の変動を尊重すること。「えっどういうこと?」一見、矛盾するように思われるかもしれませんが、これを理解しないと勝ち続ける投資家にはなれません。相場の変動に惑わされないとは、二つの意味が込められています。一つは、情報に惑わされないという意味。例えば、日経平均が大きく下落した時、夜のニュースでは、中国不安が加速、世界同時株安へ!!などの報道がされます。しかし、多くの場合は、複
その4では、日頃の投資には時間をかけないことと書きましたが、投資を学ぶことには‥時間をかける必要はあります。昔から投資は『知らない者は負け、知っている者が勝つ』という格言があるように、いろいろ学ばないと、上手くいかないものです。特に最近は新しい金融商品も多く、その仕組みや投資方法を理解してからでないと、失敗するケースも多くなります。日頃の投資をする際には時間をかけずに行う必要がありますが、次の投資を考えたり、ご自身の資産計画をするには、十分な時間をかけるこ
投資で成功するコツは継続できることです。長く続ければ、続けるほど成果を上げられるのが資産運用の魅力です。でも‥途中で諦める人が多いのも事実です。その原因の第1は、手間を掛け過ぎてしまうこと。テクニカル指標を学び、チャートを分析して、銘柄を選び出し、マクロ経済の分析を学び、投資するタイミングを計り、さらに‥市場のニュースに注目する。投資を学び出すと、半分くらいの人が一度は経験することでもあります。この方法だと、なるほど平均点以上の成果は得られる可能性は高くな
人生でも仕事でも、成功するためには、プロセスが大事だど、成果を上げてきた偉人たちは言っています。結果が全てと思われている株式投資でもやはり、プロセスが大切なことは、いうまでもありません。ところが多くの個人投資家は‥結果ばかりを‥追い求めがち!!そのためプロセスを経て培われる株式投資の本質に気づかずに投資を続けて、負けていくことになります。具体的な例を出してお話しましょう。あなたは、移動平均線を使った株式投資を行っているとします。移動平均線の分析法を一通
株式投資を行う時に、多くの人がお金の本質と、株式の本質を混同してしまいます。大切なお金の注ぎ込んで購入した株を、お金と同じという考え方で見ていると、損失が出た時に、損切りが上手く、できなくなります。ここで、お金の本質についても、簡単に触れておきましょう。さて、お金とは、何か?こういう問いかけは、あまりされないと思いますが‥(笑)一度、自分自身で考えてみるのも、面白いですよ♪お金とは!!簡単に表現すると、「価値を保存できるもの」になりま
ドロールールとは、統計的にみて、勝ち負けが一緒になり、結果として負けない状況を作り出すルールのことです。一見すると、難しく感じるかも知れませんが、難しいものではありません。相場の世界では、明日、株が上がるか下がるかは、50%:50%というのが、定説になっています。つまり、誰も未来を予想することは出来ないことを表しています。そこで、50%:50%の状態なら、もし仮に株を買うとして、価格が5%上がったら利益確定、価格が5%下がったら損切り、というように設定
こんにちは株式トレーニングコーチの池田です。株式相場は今後どうなるのか?そろそろ今年も半年になりかかり、多くの個人投資家の方は、そこに注目していることでしょう。トランプ大統領の政策により、どのように世界経済が動いていくのか?イタリアの暫定政府、英国ユーロ離脱、ユーロリスクの影響はどうなる?日本経済は、オリンピックに向け飛躍の年になるのか?などなど、株式相場を動かす要因は数あり、そしてどれ一つとっても、明確に答えを導き出せるものは、ありませんね。
プロと呼ばれる投資家と個人投資家との大きな違いは,運用利回りへのコミットの違いなのです。プロ投資家はクライアントの資金を預かるために、一定以上の運用利回りを出すことが使命になります。その点、個人投資家は運用利回りはあいまいでもかまわないのです。個人投資家は目標とした利益が得られなくても顧客から怒られることもないですから♪なんといっても、資金の管理者はご自身なのですから♪実は、これが個人投資家の最大の利点なのです。プロ投資家達は相場がどんな時でも、
投資に対して『怖い』とか『危険』とかの先入観を克服するには、知識が必要とその1ではお話ししましたが‥いくら知識がついても、陥り易い罠が資産運用には存在するのです。その罠の名前は、ブランド安全神話!!大手の証券会社・銀行が扱う商品や、有名な運用会社が扱う商品のこと。つまり、のれんという権威が安全で有効と思ってしまう錯覚のこと。例えば、食料品に置き換えてみると判り易いでしょう♪大根やトマトをどこで買った方がお値打ちかどうか…同じ大根やトマトを近くのス
資産運用と聞くと、『怖い』とか『危険』とかの、先入観を多くの人が持っていますね。そもそもこの先入観は、実は資産運用の方法をよく知らないからきていて、知らないものへの恐怖心から生まれます。この感情を乗り越えるには、知識をつけることが最重要なのですが‥多くの人が知識をそれほどつけずに、トライして上手くいかないのです。『いや、そんなことはない!学んでからトライした』そんな声も聞こえてきそうですが(笑)さる爺が云う、『知識』とは学び+実験=知識なのです