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峨眉山峨眉山は中国の四大仏教名山のひとつです。四川盆地の南西部、長江の上流に位置し、大渡河と青衣江の間にそびえています。西南部の峨眉山市まで7kmで東部の楽山市まで37kmです。古くより日本でも「峨眉天下の秀」として知られるほど山の秀麗さが有名な、仏教文化と自然の風景とが一体になった、中国を代表する山岳型観光地です。峨眉山の観光地の面積はあわせて154k㎡で、大蛾、二蛾、三蛾と四蛾の四つの山からなっています。大蛾山は蛾眉の最高峰で、一般的に蛾眉山と呼ばれています。大蛾と二蛾は向かい合ってそび
四姑娘山は四川省アバチベット族チャン族(阿バ藏族羌族)自治州小金県と汶川県の県境に位置し、横断山脈東段の最高峰です。南北35キロにわたり四つの峰大姑娘山(長女)5038m、二姑娘山(次女)5279m、三姑娘山(三女)5664m、主峰の四姑娘山(四女)6250m)が連なる山々の総称です。頂は一年中雪に覆われ、頭に白い紗を巻いた容姿の美しい四人の姉妹を彷彿とさせる眺めです。四姑娘山自然保護区は総面積1375平方キロのうち、開発された観光エリア450平方キロです。双橋溝(そうきょうこう、3100
黄龍景勝地は中国四川省アバチベット族チャン族自治州松潘県の岷山山脈南部に位置し、その山脈の最高峰である雪宝頂は標高5588m、年間を通して雪に覆われ、中国国内に現存する氷河の最東端であります。総面積700平方、外周保護地帯640平方、独特の生態環境でジャイアントパンダや金糸猴等の貴重な生息地でもあります。黄龍は色鮮やかな池、雪山、峡谷、森と言った「四絶」で有名です。連なる石灰華地表はまるで森や雪山の間を曲がりくねり昇る黄色い龍のようです。その景観は奇妙であり峻拨、雄大、野性的で世界でもまれに見
五花海は孔雀川の最も上流に位置し、日則溝エリアの中心的な観光地です。標高が2472メートルのところにある水深の平均が5メートル、総面積が7.68万平方メートルの湖です。最高にすばらしい景観だと称えられる五花海は、とても神秘的で「九寨溝の魂」とも言われ、九寨溝を代表する景観ともいえます。湖底には石灰化した堆積物と多種な藻類や水草、枯れた木などがあり、日の光の反射や屈折によって赤やオレンジ、黄、緑、青、藍、紫などさまざまな色が混じっているように見えます。色とりどりで華やかで美しいです。湖面はまるで無
中国には「黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より帰りて水を見ず」という諺(ことわざ)があります。動と静の融合、剛健と温和の調和、さすが「中華水景の王」です。主な渓流の間には、湖114ヶ所、滝の群17ヶ所、砂浜5ヶ所、泉47ヶ所、激流11ヶ所があり、約1000mの高低差の雪山、林と谷との間を通り抜け、50㎞と長く続いています。これは中国唯一、世界中でも珍しい巨大な景勝地です。観光バスがすべての観光スポットの間を走ります。或いは、各観光スポットを貫く桟道(通路)に沿って歩きながら九寨溝の美しさをゆ
「童話の世界」と称賛された九寨溝景勝地は、中国四川省アバチベット族チャン族自治州羌族自治州の九寨溝中南部に位置し、一段と高くそびえる岷山山脈の奥地にあって、成都市から約400㎞に離れています。景勝地域内には、盤信、彭布、故洼、盤亜則査洼、黒角寨、樹正、菏葉、扎如など9つのチベット族の村があるので、この名称が付けられました。標高は2000-3100mで、高山深谷炭酸塩地形及び地域に属し、気候は穏やかで心地よくて、冬は寒風もなく、夏は爽やかで涼しいです。年間を通しての四季は美しく、世界中で旅
成都市内には大した観光地はないのですが、やはり九寨溝へ行くために立ち寄る人が多いのではないかと思います。以前はチベットへ飛行機で行くためにここに来る人も多かったと思いますが、鉄道ができてからも、とりあえず成都に来てみるバックパッカーも多いんじゃないかと思います。2012年に再訪しました。敦煌から昆明へ向かうのに列車の都合で。せっかく来たからにはと、まだ見ていない成都の城壁を見て回りました。武侯祠三国志関係です。武侯祠とは諸葛亮を祀ってるとこです。でも敷地内には、劉備を祭ってる漢昭烈廟や
中国四川省の北部に位置する世界遺産「九寨溝」は、森の中に青い湖沼が点在する世界でも有名な観光地。かつてこの周辺に9つのチベットの村があったことからその名がついたとされています。四季折々それぞれの良さがありますが、中でも紅葉の時期は、鮮やかに色づく山々と青い水とのコントラストでため息が出るような風景になります。見所のたくさんある九寨溝ですが、ここでは紅葉の時期におすすめの絶景スポットをご紹介。五花海五花海へは、熊猫海からスタートする散策ルートを歩いていくのがおすすめです。熊猫海の辺りにはパンダ
都江堰世界遺産四川名勝地都江堰は四川省都江堰市の灌口という町に位置し、古代に建設され、今でも役に立っている大規模な水利プロジェクトです。「世界水利文化の開祖」と呼ばれ、中国の有名な名所古跡の一つです。現在、成都平原は「天府の国」と呼ばれていますが、古代には実に旱魃や洪水も非常に頻繁な地域でした。岷江は長江の支流で、しかも水量がすごく豊富で、ちょうど四川盆地という中国西部の豊かな地域を経由し、典型的な地上川になりました。都江堰と成都の距離はわずか50キロメートルですが、しかし273メートル
中国四川省の九寨溝〔きゅうさいこう〕と黄龍〔こうりゅう〕はユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。童話の世界、夢のように美しい九寨溝と黄龍の中国絶景ツアーを日本人がずっと憧れている。その中国屈指の人気観光地の九寨溝と黄龍の行き方を下記の通り、ご案内させていただく。空路にて、成都〔せいと〕から九寨溝へ行く。飛行時間は約50分間掛かる。4月~10月の九寨溝観光のベストシーズンで、朝06:30発から夜22:00発の1日に20便位、就航している為、一番便利だ。成都パンダ基地、武候祠、楽山大仏、
九寨溝/きゅうさいこう/キュウサイコウ(自然遺産)九寨溝鏡海九寨溝は四川省の西北部に位置し、標高2000メートルを越える山岳地帯です。チベット族のほかにチャン族、漢族、回族なども居住しています。この地にチベット族の村落である「寨」が9つあったことから九寨溝と名づけられました。生い茂った原生林の中に大小108の湖沼、渓流、瀑布が点在しており、色とりどりの水が織りなす景色は息を呑むほど美しいです。そして140種類もの鳥類や、ジャイアント・パンダなどの野生生物が生息しています。九寨溝秋チベ
世界自然遺産黄龍(こうりゅう.コウリュウ)黄龍世界遺産黄龍(こうりゅう)は中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県にある景勝地です。九寨溝とは一山離れた所に位置し、標高3200m~3600m、非常に良い状態で残っている高原湿地帯です。ジャイアント・パンダや金糸猴といった絶滅危惧種が生息していると同時に、世界有数のカルスト地形です。エメラルドグリーンの石灰華段、黄金色に輝く石灰華の層、そして石灰華の滝や谷など、次々と美しい景色が広がる神秘的な景勝地で、。「黄龍の景観と歴史地域」として
成都の観光地成都観光スポット案内成都は四川省の省都で、中国西南地区における科学技術、商業貿易、金融、交通、通信の中心地だ。昔から「天府の国」と呼ばれてきた.民俗風情やすばらしい自然風光、パンダなどの観光資源、峨眉山、楽山、九塞溝、黄龍、都江堰が四川省の5つ世界遺産として有名な観光地と世の中に存知されている。都江堰都江堰は成都平原西部の岷江にあり、世界で完全な形で保存されている唯一の堤防なしで導水する生態的水利施設であり、中国で最も完璧な形で保存されている古代水利施設である。都江堰は約2
広元観光広元はかつて利州と呼ばれ、2300年以上の歴史を持っている都市です。四川盆地の北部にある山地に位置し、四川省、陜西省、甘肅省の境界を接しています。また、中国の歴史上唯一の女性皇帝である武則天の出身地で、三国志や川陜革命と縁の深い場所してよく知られており、「女皇の故郷」「蜀北重鎮」「川北門戸」などと称されています。1985年に省轄市を設立し、利州、元埧、朝天の3つの区と蒼渓県、汪蒼県、剣閣県、青川県の4つの県を管轄しています。その総面積は1.63万?、総人口は約303万人、亜熱帯モンスー
羅城古鎮羅城古鎮は四川省?為県の東北部に位置し、楽山市から約60㎞の距離なので車でも1時間で行くことができ、成都からは2時間半ほどです。羅城古鎮は明の時代崇楨元年(1628年)の建設が始まり、長い歴史の荒波の中でも以前の姿を守り続け、特に明清時代の建築や文化の面影が色濃く残っています。羅城の「羅」は東西南北、「城」は明の時代の「原住民」「地元の民」という意味があり、「羅城」とは東西南北から地元の民が貿易に集まってくるという解釈があり、これが羅城古鎮の名前の由来といわれています。羅
楽山大仏中國の四川省楽山市にある楽山大仏は凌雲大仏とも呼ばれ、岷江、青衣江、大渡河の合流する凌雲栖霞峰山に営造されています。楽山大仏は唐代開元元年(西暦713年)に営造を始め、貞元19年(西暦803年)に完成されたものであり、約90年かかるほどの未曾有の大工事でした。この大仏は弥勒菩薩に肖り造られたものであり、71Mも高く、世界で最も大きい石彫り式の坐像大仏として歴代の人々から仰がれてきました。西暦713年、当時の海通禅師が岷江の水の勢いを静め、衆生を済度するために、民間の力を集
九寨溝風景名勝区九寨溝は中国四川省北部アバ?チベット族、チャン族自治州九寨溝県にあり、成都市から約400㎞離れています。2003年に新たにオープンした九寨溝黄龍空港からは一時間半で行くことができます。総面積延べ620?に達する九寨溝一帯に9つのチベット族の集落があることからその名が付けられました。区域内は約52%の原生林に覆われており、パンダの大好物である笹や珍しい植物や花が多く、パンダや金糸猿、白唇鹿などの中国第一級とされる保護動物も多く生息しています。約40㎞の長さにわたっている渓谷
九寨溝は四川省の北部、岷山山脈の奥深いところに位置しています。総面積は約6万ヘクタールにも及びます。渓谷沿いにチベット族の村が九つあることから、九寨溝と呼ばれるようになりました。他にチャン族、漢族、回族なども居住しています。九寨溝は原生林が生い茂った50キロほどの渓谷に、大小108の湖や泉、滝が点在する景勝地です。九寨溝には原始的生態環境がそのまま残されており、希少な動植物も多く生息しています。140種類もの鳥類やジャイアント・パンダなど、危機に瀕している動物の生息場所としても知られて
峨眉山峨眉山は四川省峨眉市から7㎞離れた西南部に位置し、敷地面積は154平方キロメートルに達しています。峨眉山は大峨眉、二峨眉、三峨眉、四峨眉の四つの峰からなっており、最高峰である大峨眉は標高3099mの高さを誇り、二峨眉とも呼応するように聳え立ち、まるで人間の眉を画に描いたようであることから峨(画)眉山と名付けられました。山全体は地勢が険しく、その景色はきれいなので昔から「秀甲天下」と称えられています。峨眉山は五台山、九華山、普陀山とともに中国仏教の四大名山の一つであり、普賢菩薩の道場
徳陽観光徳陽市は四川盆地の西北部に位置しています。長江上流の支流·沱江流域にあり、東北には綿陽市、東南には遂寧市と資陽市、西南には省都·成都市、西にはアバ州が接しています。省都·成都までは50kmあまり、成都付近の観光の目的地であり中継点であります。西北部には九頂山脈の険しい高山がそびえ、中部には平原が広がり、東南部は丘陵地となっています。亜熱帯気候に属し、四季の区別ははっきりとし、雨量は多く、年降雨量は1,000mm前後に達しています。年平均気温は15.7-16.7℃。広漢三星堆遺跡中
海螺溝海螺溝は四川省甘孜チベット族自治州の東南部、貢嘎山の東麓にあり、青蔵高原の東側の極高山地に位置する海抜2850mと低海抜な東アジアの現代氷河として知られています。ここには高さは1080m、幅は0.5~1100mの中国で最も高いアイスフォール(氷の滝)があり、流量の大きな鉱泉もあります。さらに原始林や高地氷蝕山など自然環境が豊かで、数多くの珍しい生物が生息しています。それに呼応するように金山と銀山が聳え立つ様子も日差しに照らされて輝きながら、より一層美しさが増しています。貢嘎山の頂上
牟尼溝牟尼溝は四川省アバ•チベット族の居住地である松潘県の南西に位置し、黄龍区域の新たな観光地として近年開発が進んでいる観光スポットです。標高2800m~4070m間の山岳地帯に分布しており、その敷地面積は約160?、年間平均気温が7度と一年中寒い地帯となっています。この地は九寨溝と黄龍両方の美を兼ね備えているといわれ、より原始的な要素が多く残され、その静謐さはまさに「深山幽谷」と言うことができます。また牟尼溝は冬に入っても氷が張ることがないので冬の観光でも通行止めになることがありません。牟尼
黄龍風景名勝区黄龍は四川省アバ?チベット族チャン族自治州松潘県にある景勝地であり、四川省成都から北に約400km離れており、岷山山脈の南に位置しています。明の時代に建てられた黄龍寺に因んで名付けられ、黄色がかった乳白色の石灰岩池の連なりは雪を頂いた山脈を昇ってゆく黄色い龍の姿にみえることからという由来もあります。全長7.5㎞、幅1.5kmにわたる渓谷がカルスト地形の土地に広がり、彩池、雪山、渓谷、森林という4つの表情を見せてくれます。また、絶滅の危機が叫ばれるジャイアントパンダや金糸猴の貴重な
アバ州観光アバ・チベット族チャン族自治州はチベット高原南東縁、四川省北西部に位置しています。ブン川県、理県、茂県、金川、小金、馬爾康県、阿?県、若爾蓋県、紅原県、壌塘県、松潘県、九寨溝県、黒水県の13県を管轄しています。そう面積は83,426万平方キロメートルで、人口は79万あります。人口の46%は漢族(48975人)、次いで34%が羌族(35535人)、そしてチベット族(19743人·18.6%)、そして回族(1377人·1.3%)となっていて、アバ州は四川省の第二大チベット地区であり、中国
錦里歩行街は四川省成都市にあり、有名な武候祠に隣接して「西蜀第一街」と呼ばれています。「錦」とは成都の町のことを指し、かつて成都は「錦城」とも呼ばれていました。全長350m、幅4m足らずの歩行街ですがその歴史は長く、早くは秦、漢、三国時代から全国にその名が知られ、現在でも成都で最も賑やかな商店街と展開されています。昔の建築様式を習い建てられた錦里一帯の建築は区画整備されて立ち並んでいます。また2005年には「中国十大都市の歩行商店街」と評され、別名で「成都版清明上河図」と喩えられ、北京の王府井、
武候祠は成都市南門の武候祠大街に位置し、三国時代縁の観光スポットであるだけでなく中国唯一とも言える二人の君臣がともに祭られる祠堂としても有名です。蜀の宰相であった諸葛孔明の死後、忠武候の諡号を得たことから武候祠の名で親しまれています。敷地面積は約15万㎡と広大で、紀元223年に三国時代の蜀王であった劉備の墓を建造したのを皮切りに、側には諸葛孔明を祭る祠を増築した君臣合祀の祠堂となっています。現存する建物の大半が1672年、清代の康熙年に建て直され、1961年、中国の重要文化財に指定され、1
杜甫草堂杜甫草堂は成都から西に5km離れており、浣花渓の畔に位置するので浣花渓堂と呼ばれています。また少陵草堂、工部草堂という名称でも呼ばれています。敷地面積は約20ヘクタールに達する杜甫草堂は、かつて唐の時代の「詩の聖」と呼ばれた杜甫が唐乾元2年(759年)に勃発した安史の乱を逃れるために、現在の陝西省、甘粛省から家族を連れて、景色の綺麗な浣花渓の畔に建てた簡易的な建物(草庵)でした。当時、杜甫はここに4年ほど住み、約240首の漢詩の創作に取り組みました。杜甫がこの地を離れた後この草庵はなく
三星堆博物館三星堆博物館は中国の重要文化財である三星堆遺跡の北東部、歴史文化名城である広漢市を流れる鴨子河の畔に位置し、成都からは約40㎞離れています。1992年8月に定礎式を行ってから5年の歳月をかけ、1997年10月に完成しました。敷地総面積が延べ35ヘクタールに達する博物館は、それぞれ総面積4200㎡の第一号館と、総面積7000㎡の第二号館、総面積2600㎡の観光受付センターから構成されています。三星堆博物館は文物、建築、陳列、園林という四つの特色をテーマに展開され、四川省五大観光
文殊院文殊院は成都市青羊区に位置しており、全国漢語系仏教重点寺の一つとして、四川省の重要文物保護対象になり、園林建築、参拝観光、宗教修学を一体化とした仏教聖地となっています。文殊院は隋大業年間(605年~617年)に建てられ、康熙三十六年(1697年)に集金し、寺を新たに修復、「文殊院」と改名しました。文殊院は敷地20万平方メートルで、現存の建物は典型的な川西平原古代建築風で、全部は木製の建物になっています。文殊院にたくさんの文物が集まっており、300あまりの尊仏像もあり
古大聖慈寺は成都市東風路に位置し、敷地面積は1.7万㎡を誇り、「震旦一の叢林」「成都一の寺」と称されています。1981年に成都市の重要文化財に指定され、1983年には成都市博物館として開放されました。数多くの著名人によって造られた壁画でその名が広く知られ、古代四川省西部において指折りのお寺として脚光を浴びていました。言い伝えによると成都という土地は、内陸の海に浮かぶ一枚の陸地にあり、町の沈没や地盤移動、水害から成都を護るために、人々は海に繋がる「海眼」と「風水宝地(地相の良い場所)」に大聖慈