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都江堰都江堰は四川省都江堰市の灌口という町に位置し、古代に建設され、今でも役に立っている大規模な水利プロジェクトです。「世界水利文化の開祖」と呼ばれ、中国の有名な名所古跡の一つです。秦の時代の蜀郡の太守(注釈:中国の古代の官職)李氷父子が群衆を率いて、紀元前256年ごろ都江堰水利プロジェクトを建設しました。今では、全世界で歴史が最も長く、唯一保存され、しかもダムがなくて引航を実現する大型の水利プロジェクトです。2000年、悠久な歴史、大きいな規模、合理的な構成、科学的な運行、環境にもやさしいな
成都や重慶といった都市がある四川省は、盆地で周りは山に囲まれているので夏は蒸し暑く、冬は霧が濃く晴天の日はほとんどありません。四川料理はこのような独特の気候風土をもとにして生まれた料理で、味の特徴は、酸味が利いているほか、“麻辣”と言われる味つけがあります。“麻”とは舌が痺れるような山椒の味、“辣”は唐辛子の辛さを表しています。長江の上流にある四川盆地は「天府の国」といわれ、古来より豚肉、牛肉、鶏、川魚、野菜などの食材が豊富にあります。四川省の周りには海がないので乾物も多く使用されるほか、
楽山大仏-成都楽山大仏は楽山市に位置し、岷江と青衣江、大渡河の合流するところにあります。凌雲山の栖霞峰の壁を背にして鎮座しているので、凌雲大仏とも呼ばれ、ユネスコに「世界文化と自然遺産」と認定されました。楽山大仏は胡座をかく姿で、唐の懸崖彫刻の象徴とされています。楽山大仏ー歴史古代の楽山は岷江と青衣江、大渡河という三つの河が合流する凌雲山に位置し、水の勢いは激しく、ここを経由する船はよく沈没しました。海通禅師は水害を抑えるため、人力と財力をかけて楽山大仏を作りました。楽山大仏は唐の
峨眉山峨眉山は中国の四大仏教名山のひとつです。四川盆地の南西部、長江の上流に位置し、大渡河と青衣江の間にそびえています。西南部の峨眉山市まで7kmで東部の楽山市まで37kmです。古くより日本でも「峨眉天下の秀」として知られるほど山の秀麗さが有名な、仏教文化と自然の風景とが一体になった、中国を代表する山岳型観光地です。峨眉山の観光地の面積はあわせて154k㎡で、大蛾、二蛾、三蛾と四蛾の四つの山からなっています。大蛾山は蛾眉の最高峰で、一般的に蛾眉山と呼ばれています。大蛾と二蛾は向かい合ってそび
四姑娘山は四川省アバチベット族チャン族(阿バ藏族羌族)自治州小金県と汶川県の県境に位置し、横断山脈東段の最高峰です。南北35キロにわたり四つの峰大姑娘山(長女)5038m、二姑娘山(次女)5279m、三姑娘山(三女)5664m、主峰の四姑娘山(四女)6250m)が連なる山々の総称です。頂は一年中雪に覆われ、頭に白い紗を巻いた容姿の美しい四人の姉妹を彷彿とさせる眺めです。四姑娘山自然保護区は総面積1375平方キロのうち、開発された観光エリア450平方キロです。双橋溝(そうきょうこう、3100
黄龍景勝地は中国四川省アバチベット族チャン族自治州松潘県の岷山山脈南部に位置し、その山脈の最高峰である雪宝頂は標高5588m、年間を通して雪に覆われ、中国国内に現存する氷河の最東端であります。総面積700平方、外周保護地帯640平方、独特の生態環境でジャイアントパンダや金糸猴等の貴重な生息地でもあります。黄龍は色鮮やかな池、雪山、峡谷、森と言った「四絶」で有名です。連なる石灰華地表はまるで森や雪山の間を曲がりくねり昇る黄色い龍のようです。その景観は奇妙であり峻拨、雄大、野性的で世界でもまれに見
五花海は孔雀川の最も上流に位置し、日則溝エリアの中心的な観光地です。標高が2472メートルのところにある水深の平均が5メートル、総面積が7.68万平方メートルの湖です。最高にすばらしい景観だと称えられる五花海は、とても神秘的で「九寨溝の魂」とも言われ、九寨溝を代表する景観ともいえます。湖底には石灰化した堆積物と多種な藻類や水草、枯れた木などがあり、日の光の反射や屈折によって赤やオレンジ、黄、緑、青、藍、紫などさまざまな色が混じっているように見えます。色とりどりで華やかで美しいです。湖面はまるで無
中国には「黄山より帰りて山を見ず、九寨溝より帰りて水を見ず」という諺(ことわざ)があります。動と静の融合、剛健と温和の調和、さすが「中華水景の王」です。主な渓流の間には、湖114ヶ所、滝の群17ヶ所、砂浜5ヶ所、泉47ヶ所、激流11ヶ所があり、約1000mの高低差の雪山、林と谷との間を通り抜け、50㎞と長く続いています。これは中国唯一、世界中でも珍しい巨大な景勝地です。観光バスがすべての観光スポットの間を走ります。或いは、各観光スポットを貫く桟道(通路)に沿って歩きながら九寨溝の美しさをゆ
「童話の世界」と称賛された九寨溝景勝地は、中国四川省アバチベット族チャン族自治州羌族自治州の九寨溝中南部に位置し、一段と高くそびえる岷山山脈の奥地にあって、成都市から約400㎞に離れています。景勝地域内には、盤信、彭布、故洼、盤亜則査洼、黒角寨、樹正、菏葉、扎如など9つのチベット族の村があるので、この名称が付けられました。標高は2000-3100mで、高山深谷炭酸塩地形及び地域に属し、気候は穏やかで心地よくて、冬は寒風もなく、夏は爽やかで涼しいです。年間を通しての四季は美しく、世界中で旅
四川省のシャングリラとも呼ばれ、四川省東南部甘孜州自治区に属し、人口約3万人、96%以上がチベット族です。県町の海抜は3800m、境内は主に高原と山です。ミニヤコンカ山脈と海子山山脈が県境内を貫いていて、県総面積の1/3を占めています。気候は高原季風気候で最低気温は約マイナス5度、最高気温は12度ぐらい、6~8月は雨季で、11月から3月までは冬季です。天然牧場、高原、チベット族村、青空、河、ポプラの木などがシャングリラの風景を成しており、撮影家たちが憧れの撮影地です。境内の主な観光地は
武侯祠成都市市内にある三国時代の蜀漢の宰相・諸葛亮(孔明)を祭った社です。6世紀ごろから建てられ始め、明代には隣接する主君・劉備玄徳の陵墓、漢昭烈廟と併合されました。孔明の贈り名である忠武侯にちなむ武侯祠として親しまれています。戦火のため、現存する建物は清代康熙の1672年に再建されたものです。3.7万平方メートルの広大な境内には、南北方向の中軸線に沿って大門、二門、劉備殿、過庁、諸葛亮殿の五つ主体建築があります。劉備殿には金泥の劉備像が安置され、側棟には関羽、張飛ら文官、武官の塑像がありま
成都は2300年あまりの歴史があり、中国西南部で開発が一番早い地区です。紀元前四世紀、蜀国開明王朝は成都に遷都しました。成都という名前の由来は「周太王は岐山まで移して、1年で村落が成り、3年で都が成りました」からです。成都は現在まで使用されています。紀元前316年、秦国は巴蜀を併呑しました。紀元前311年、秦は城壁を修築しました。紀元前106年、漢武帝は成都に巴、蜀、广漢、[牛建]為四部を管理する益州刺史部を設置しました。秦時代の末、漢時代の初、成都は「天府」(天然資源の豊富な地域という意味
成都は四川省中部、四川盆地の西部にある岷江の中流に位置し、平原と丘陵や山地がそれぞれ面積の半分を占めています。成都は四川省の政治、文化、経済の中心地です。成都平原は土地が肥えている上に都江堰の大型の水利施設に恵まれ、古くから物産が豊かなため「天府の国」と呼ばれてきました。昔から「天府の国」と称されてきた成都は、物産が豊富で気候に恵まれています。名所旧跡はいたる所にあり、伝統工芸品は広く国内外に知れわたっています。民俗風情や田園風光、パンダなどの観光資源は多くの観光客を引きつけています。
松潘(スンパン)から黄龍(ファンロン)へ中国,四川省,黄龍四川省:松潘(スンパン)から黄龍(ファンロン)へ7時発のバス28元(約420円)で向かう。昨日までと比べ明らかに朝の冷え込みが弱い。急カーブの連続する山道で車酔いの乗客が続出する。結局1時間半近くかかって黄龍(ファンロン)へ到着したが、下車したのは自分だけで他の乗客はすべて観光客ではなく地元の人だったようだ。入場口まで降ろされたはいいものの9時まではすべての扉が閉ざされている。食事できる場所ぐらいはあると思っていたのだが当てが
世界遺産にも登録されている人気の高い中国の観光地として有名な九寨溝ですが、近年は日本からの観光客も多くツアーも組まれています。そこで、これから九寨溝に訪れてみたいと思っている方に、おすすめのスポットを詳しく見て行きたいと思いますのでご参考にしてくださいね。九寨溝は中国四川省アバ・チベット族自治州九寨溝県にある自然遺産に登録されている秘境とパンダの生息地として有名です。石灰岩質の岷山山脈中に100以上の湖や滝、川などが光の反射によって色とりどりの姿で観光客の目を楽しませてくれます。おすすめのスポ
中国の四川省にある峨眉山という歴史スポット。ここは仏教界の聖地と呼ばれており、多くの観光客が訪れています。雄大な山の中をどうやって登り、どんなスポットを巡ればいいのでしょうか?今回はその峨眉山の観光情報を紹介したいと思います。約4000年もの悠久の歴史を持つ中国。この国では峨眉山と呼ばれる魅力的な観光スポットが存在します。峨眉山は中国の四川州成都の南に位置している山で、中国仏教の聖地の一つと呼ばれています。標高も高く中国らしい雄大な景色を背にトレッキングや寺院巡りが楽しめます。そういうわけで今
青城山とはどこにあたる場所か皆さんはご存知でしょうか?知らない方もいらっしゃると思いますが、実は中国にある風景に富んだ場所のようです。名前からしたら国内にあるイメージですね!今回は青城山のおすすめスポットに焦点を当ててご紹介いたします!先ほど青城山は中国に位置すると述べましたが、もっと具体的に言うと四川省都江堰市の西側にある山地となっています!青城山の景観は、まさしく中国の歴史を感じるものとなっており、観光に訪れる人も少なくありません。また、ここからの風景もおすすめです。自然豊かな絶景が必ず癒
グルメを楽しむために一人旅をしているという人もいるのではないでしょうか。成都はスパイスの効いた美味しい四川料理が味わえる都市です。家族や友達とシェアしながら楽しく食べることもできます。基本的に四川料理はスパイスがかなり効いており、辛いと感じる人もいると思います。しかし、ただ辛いだけでなく、旨味成分もかなり含まれているため、おいしくいただくことができます。成都は中国の普通の大都市という感じだが、やはり四川料理は美味かった!中国の中では清潔感のある街だが空気は軽度汚染。成都は世界的にみてもグル
杜甫草堂は成都の市街地公園!アクセスは?おすすめスポットで歴史散歩!中国成都には、杜甫が住居としていた「杜甫草堂」が有ります。現在では、杜甫の暮らした家や親しんだ庭園と共に、市民や観光客に愛される市街地の自然豊かな公園となっています。そんな「杜甫草堂」のアクセスや、見どころ等を詳しくご紹介して行きたいと思います。「杜甫草堂」って?中国成都には、杜甫が4年間暮らした旧居がある「杜甫草堂」があります。市街地で有りながら、静寂を感じさせる庭園と中国文化の歴史が学べる魅力のおすすめ観光スポットです
魏呉蜀の三国で中国の覇権を争ったお話し、三国志。その舞台となった中国にはその遺跡がたくさんあります。その一つ蜀の都である成都には諸葛亮孔明や劉備の墓である武侯祠があります。三国志ファンにはぜひ行ってもらいたい武侯祠の観光ポイントと周辺の観光情報を特集します。成都は蜀の国があった都。成都にある武侯祠には三国志ファンに大人気の武将たちが眠る墓や博物館があります。町全体が観光資源となっている成都には三国志ファンたちがたくさん観光に来る人気スポットになっています。一度の旅行で中国を堪能できると観光客に
中国3000年の歴史!成都の遺跡観光!中国は長い歴史を持つ国です。そんな歴史を肌で感じたい方におすすめなのが、成都市にある成都金沙遺跡(きんさいせき)博物館。この博物館は市内にあるのでアクセスも比較的簡単で、女性で一人旅をしてる方も市内に博物館があれば、安心して観光することができますね。。写真中央がこの博物館の目玉、太陽神鳥です。神との交信に使用されたとされています。成都金沙遺跡(きんさいせき)で見つかった数多くの遺跡を展示しているこの博物館は成都を訪れた際には是非訪れてほしいおすすめの観
中華人民共和国にある成都市は四川省の省都で、古くから中国西部地区最大の都市として栄えてきました。今回はそんな中国にある成都市のおすすめ観光スポットや辛くて有名な四川料理が味わえるグルメ情報など、一人旅も楽しめる観光都市、成都市を紹介します。今回は成都という中国にある都市にスポットを当てています。聞いたことのない人もいるんではないでしょうか。四川省にある都市のため、絶品四川料理が味わえるグルメ都市としても有名です。日本からのアクセスもよく治安も良いそうなので、一人旅にも向いている都市ですね。成都
1:成都大熊猫繁殖研究基地治安や気候など成都の基本情報も押さえたところで、ここからは、成都の観光スポットをいくつかご紹介していきます。まず、最初にご紹介するのは「成都大熊猫繁殖研究基地」。漢字からも分かる通り、パンダの繁殖について研究している施設です。60万平方メートルの広大な敷地に20数頭のパンダが飼育されているこちらのセンターでは、パンダが一般公開されています。中国成都の観光スポット2:金沙遺跡博物館続いてご紹介する成都観光のおすすめスポットは「金沙遺跡博物館」。古くから中国の主
成都の観光情報1:気候中国の内陸にある成都は、亜熱帯モンスーン気候に属しており、夏は非常に暑く冬でも暖かいという特徴があります。一年中暖かい気候で、年平均気温は16℃ほどと高く、年間降水量は約1000mmほどとなっています。成都は、曇りや霧の出る日が多く、日照時間が短いという気候的な特徴もあり、年間200日以上が曇りのお天気です。夏の暑い時期でも、気温は上がりすぎず、冬の寒い時期も日本の冬ほどは寒くありませんが、天気が変わりやすい傾向にあります。成都の気候的特徴をもう一つあげるなら、湿
中国四川省の省都「成都」は、古くから中国西部の主要都市として栄えてきた歴史ある街です。世界的に有名な四川料理発祥の地としても知られる成都では、美味しいご当地グルメが観光客に大人気!今回は、成都の治安や気候などの基本情報の他、観光の見どころもご紹介します!中国の成都観光徹底ガイド!人気スポット・おすすめ四川料理・治安・気候など!のイメージ中国四川省の省都として、近代都市となっている成都は、チベット観光の拠点として多くの観光客が訪れる人気の都市。盆地にある成都では、夏は熱く湿気の多い気候である
成都市は四川省の省都で、古くから中国西部地区最大の都市として栄えてきました。今回はそんな中国にある成都市のおすすめ観光スポットや辛くて有名な四川料理が味わえるグルメ情報など、一人旅も楽しめる観光都市、成都市を紹介します。今回は成都という中国にある都市にスポットを当てています。聞いたことのない人もいるんではないでしょうか。四川省にある都市のため、絶品四川料理が味わえるグルメ都市としても有名です。日本からのアクセスもよく治安も良いそうなので、一人旅にも向いている都市ですね。成都市のおすすめスポット
冬に行く、世界遺産、中国「九寨溝」の美景に息を呑む中国四川省にある九寨溝といえば、その青い水を湛えた神秘的な湖水で有名な「世界自然遺産」です。四季折々の風景が美しいエリアですが、冬の時期もまた格別。透き通った冷気の中でその青さが輝くのです。今回は真冬の時期に行く「九寨溝」をご紹介します。白と青のコントラストを独り占め九寨溝は世界遺産エリアとして観光地化され、特別な装備は何もいりません。それゆえ多くの観光客で普段は賑わっています。しかし、冬の九寨溝は違います。それは九寨溝とセットで巡ること
高山植物の宝庫!中国の名峰「四姑娘山」に桃源郷を見る!皆様、「四姑娘山(スーグーニャンシャン)」をご存知でしょうか。中国、四川省にある四つの高山を指してこのように呼ぶのですが、毎年多くの日本人登山者がこの場所を訪れています(登山者のほとんどが日本人です)。それは、この四姑娘山の一つ「大姑娘山(標高5,025m)」に向かう登山道が、高山植物の宝庫だからです。今回はフラワートレッキング・ハイキングのメッカ「四姑娘山」をご紹介します。フラワーハイカーもアルピニストも!?間口の広さが人気です四姑娘
71mの大仏。絶壁に彫られた世界遺産・四川省「楽山大仏」が凄い!更新日:2015/08/1411:51中国には様々な仏像がありますが、その中でも四川省・楽山市にある、世界最大級の石仏として有名な「楽山大仏」はご存知でしょうか。小さな悩み事など吹き飛んでしまいそうなぐらいの圧倒的なスケールの大仏です。この大きな大仏が彫られたのには、当時の中国の人々の切なる願いがあったと言います。今回は岩山を削りだして造られた、迫力満点の世界遺産「楽山大仏」をご紹介します。仏像のテーマパーク「東方仏都」
古来インドよりシルクロードを経て、中国へと伝わった仏教。歴史は古く紀元前後といわれ、その中で数多くの石窟・石刻が造られてきました。中でも敦煌の莫高窟、雲岡石窟、龍門石窟、大足石刻は、世界文化遺産に登録された、いずれも劣らぬ規模と美しい仏像群が見られます。今回ご紹介する大足石刻は、中国の三大宗教である仏教・道教・儒教の石刻が揃っているのが特徴的。大足石刻で、中国宗教の歴史絵巻を堪能しましょう。中国西南部に広がる四川盆地を流れる大河長江と嘉陵江の合流点に位置し、いにしえより経済の拠点として栄え、3