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透明度100%!青色の奇跡、世界遺産「九寨溝」を個人で巡る中国にはたくさんの世界遺産がありますが、その中でも特に人気の高い世界遺産「九寨溝」。その澄んだ水やエメラルドグリーンの水面は訪れる者を驚かせ、そして魅了し続けています。今回はその九寨溝の「五花海」や「五彩池」などの必見スポットと共に、個人で旅する場合の案内をお届けしようと思います。行って後悔なし!奇跡の景勝地「九寨溝」をお楽しみください。いざ!九寨溝へ九寨溝への起点は四川省の成都になります。チケットは成都旅游バスセンターなど成
世界には見惚れてしまうような絶景が幾つもありますが、そんな中でも今日は中国・四川省にある世界自然遺産「黄龍の景観と歴史地域」をご紹介します。黄龍の魅力は何と言っても、極上天然プールのような透き通った水景色。青く美しい水は乳白色の石灰華と共に、見事なコントラストを形成しています。丸い石灰華がまるで登りゆく龍にたとえられる黄龍。今回は神秘的な水の風景へご案内致します。標高3199m!高山にある黄龍黄龍へ行くには個人旅行かツアーで訪れることができます。個人の場合には、同じ世界自然遺産に登録さ
中国四川省に、3000年以上も前に栄えた青銅器文明がありました。「三星堆遺跡」と呼ばれるその遺跡からは、見上げるような大きな立像に、目が飛び出した異形の仮面など他に類を見ない物がたくさん出土。宗教的儀式に使われたのか、国を治める政に使われたのか。黄河文明と同時期に栄えた驚くような長江流域の青銅器文明がそこにありました。今回はその出土品が見られる中国四川省の「三星堆博物館」をご紹介します。古蜀の青銅器文化を伝える「三星堆博物館」1986年中国四川省成都の北約40kmの広漢市で、とても大きな発見
2千3百年の歴史を持つという四川省南充市の阆中古城(ろうちゅうこじょう)は、四川省の北東部にあり、美しき流れの嘉陵江の中流地域にあります。ほぼ完ぺきに古城としての姿を残しており、雲南の麗江、山西の平遥、徽州の歙県と合わせ、中国四大古鎮と言われるこの場所は、中国全土から観光客が集まって来ます。古城の中央にある「中天楼」まず最初にご紹介するのは「中天楼」です。ここは古城の中心地に位置しています。当初は唐の時代に建築されました。しかしその後、一度撤去された経緯がありますが、やはり古城の様子を伝える
四川省の世界遺産・都江堰にある美しき道教寺院「二王廟」四川省都江堰市にある都江堰は世界遺産となっていますが、「二王廟」は都江堰の治水工事を指揮した李親子を祀る道教寺院。世界遺産の構成要素となっている重要な場所となっています。2008年の四川大震災で一部は壊れましたが、3年をかけて復旧しています。工事では本来の姿に近くするため、元々使われていた材料を出来るだけ使用して再建されたのです。日本ではなじみの少ない道教寺院ですが、その魅力に迫ります。「二王廟」とは都江堰の「安瀾橋」を渡り、数分で
劉備玄徳の墓と諸葛亮孔明を祀る武侯祠!四川省成都は三国志・蜀の都三国志・蜀の初代皇帝となったのが劉備玄徳です。劉備が蜀の都と定めたのが成都となり、長い歴史があります。ところで武侯祠とは諸葛亮孔明の祠。諸葛亮の諡号が武侯なのです。しかし、主君の劉備玄徳の墓「恵陵」が武候祠の中となっているので、とても不思議な場所と言えるのです。約1800年の歴史を誇る三国志・蜀の極めて重要な場所である武侯祠と、敷地奥にある赤い壁が目に鮮やかな美しき竹林を紹介します。劉備玄徳を祀る「漢昭烈廟」成都市内の大き
中国四川省の北部に位置する世界遺産「九寨溝」は、森の中に青い湖沼が点在する世界でも有名な観光地。かつてこの周辺に9つのチベットの村があったことからその名がついたとされています。四季折々それぞれの良さがありますが、中でも紅葉の時期は、鮮やかに色づく山々と青い水とのコントラストでため息が出るような風景になります。見所のたくさんある九寨溝ですが、ここでは紅葉の時期におすすめの絶景スポットをご紹介。五花海五花海へは、熊猫海からスタートする散策ルートを歩いていくのがおすすめです。熊猫海の辺りにはパンダ
今や世界中に存在する巨大な仏像。中でも、岩を彫って作られた世界最大の摩崖仏が中国四川省にある楽山大仏です。高さ71m、頭だけでも約15m、なんと奈良の大仏とほぼ同じ大きさですよ。そんな楽山大仏では夜のライトアップが行われているのをご存知ですか?ライトに浮かび上がる微笑みの大仏様はより荘厳で神秘的。思わず手を合わせたくなるありがたい楽山大仏を是非訪れてみませんか。中国四川省・世界遺産の「楽山大仏」とは中国四川省楽山市、中国四大仏教聖地である峨眉山を見守るように腰をおろすのは中国の世界遺産・楽
中国四大仏教聖地かつ中国三大霊山の一つ、峨眉山。楽山大仏と対を為す名山は、その文化的価値、それらを取り囲む自然の希少価値が認められ、1996年、世界遺産に登録されました。3,079mの峨眉山の頂に広がる絢爛豪華な伽藍や黄金仏像、そして極上の雲海テラスから眺める最高峰に建つ仏閣の情景はまさに天上界。是非、この世界を堪能しに峨眉山を訪れてみませんか?中国四川省成都から南へ約160km、深い山間に位置する中国四大仏教聖地の一つが峨眉山です。最高峰3,099mをはじめ4つの峰からなるこの山は、そのか
三国志・蜀の都であった中国四川省成都市は、道教の総本山で世界遺産である青城山が近くにあり、道教の発祥地と言える場所です。「青羊宮」がある成都市は1417万人(2013年)の人口がある大都市ですが、そこで道教は今も大切にされ続けています。参拝者が途切れることは無く、仏教に限らず道教も人々の心にしっかりと根付いているのです。日本であまりなじみの無い道教寺院「青羊宮」を訪ねましょう。「青羊宮」とは四川省成都市の「青羊宮」が最初に作られたのは西周の時代とされます。少なくても紀元前771年より前で
四川省成都市内には、いたるところに火鍋の店があります。四川料理の代表格と言ってよい火鍋は、市民にとって日常的な食べ物です。冬は体を温め発汗作用を促すため、夏は夏バテ対策に、年中食べられています。また、火鍋には様々な食べ方があります。タレの辛さ、具材は客の好みで変えられます。火鍋の本場である成都より、「洞庭苑牛杂火锅」の美味しい火鍋をご紹介します。火鍋の歴史火鍋の起源は古く、唐代(618年-690年、705年-907年)と言われています。中国国内では四川省発祥説が強く支持されていますが、他の説
紀元前17世紀に遡る殷周の時代とされる金沙遺跡(きんさいせき)があり、かつては三国志蜀の都であり劉備玄徳、諸葛亮孔明らの英雄たちが住んでいたのが中国四川省成都市です。様々な見どころがありますが、一般の観光案内にあまり掲載されることが無い場所をチョイス。劉備玄徳が涙した「洗面橋」、「通恵門」(琴台路)、文殊院、竹林「望江楼公園」、錦里古街。歴史と美しさを体感できる名勝地のご紹介です。劉備玄徳の「洗面橋」最初にご紹介するのは、劉備玄徳と諸葛亮孔明を祀った廟である武侯祠に近い「洗面橋」です。
中国四大料理の一つである四川料理は、香辛料をたくさん使った辛い料理ということで知られています。日本でも、麻婆豆腐やエビチリなどは、一般的な中華料理として口にすることがあります。四川省の省都、成都では、そんな伝統的な四川料理から現代風にアレンジされた料理、そして屋台グルメまで、いろいろと楽しむことができるんです。ここでは、そんなバリエーション豊かな成都の絶品グルメ13品をご紹介します。とりあえずこれだけは食べておきたい!主菜の数々四川料理の代表選手といえば麻婆豆腐。唐辛子の辛さよりも山椒の
中国・成都には、昔の建物や通りを修復あるいは再建し、古い町並みを現代風にアレンジして楽しむことができる幾つかの観光スポットがあります。中でも、明や清時代の建築方法にならって再現された「錦里古街」は、飲食店あり、土産物屋あり、劇場あり、バーありと、まるで東京・浅草の仲見世通り界隈のようです。そんなレトロとモダンが入りまじった成都の浅草「錦里古街」をぶらっと散策してみませんか?まるで東京・浅草仲見世通り界隈?!中国・成都の「錦里」は、古くは秦、漢、三国時代から商業のまちとして栄えていました
清の時代からの歴史ある地域をリノベーションして作られた「寛窄巷子(かんさくこうし)」。中国四川省の省都である成都の歩行街として錦里、春熙路と並び人気を集めています。現代の人々の心をつかむ魅力あふれたエリアをご紹介します。寛窄巷子(かんさくこうし)は寛巷子、窄巷子、井巷子という名の3つの並行する路地と45の中庭から成るエリアです。巷子とは路地を意味しています。実際の歴史ある建物をリノベーションして作られたエリア成都大慈寺、文殊院とともに成都の歴史文化保護区ともなっています。この地域は清の時
中国成都市内の観光と言えば、三国志の武侯祠、錦里や寛窄巷子といった歩行街の歴史ある景観のスポットが有名ですが、キレイな夜景を楽しめるスポットがあるんです!中国西部で一番高い四川省テレビタワーへ登ってみませんか?成都は内陸の都市で中国南西部に位置する四川省の省都です。電車で1時間半~2時間程度の距離にある重慶ももともとは四川省に属しており、成都と肩を並べていましたが、1997年に重慶は直轄市として四川省から分離したため、現在四川省最大の都市は成都となっています。中国の成都ってどんな都市?成
絶景はここにもあった!中国・成都で見るべき観光広い中国の中でも、成都は特に人気のスポットです。その歴史は長く、日本でも有名な三国志の時代には蜀の都として繁栄していました。現在でも政治、経済、文化の要地です。豊かな自然や古い歴史を感じられるスポットや、近代発展した都会的なエリアなど、みどころ満載の成都。特にオススメの絶景スポット5選をご紹介します。中国・成都ってこんなところ成都の住所・アクセスや営業時間など名称成都住所Chengdu営業時間・開場時間24時間
「諾日朗瀑布」、九寨溝一絶の「五花海」九寨溝の渓谷はY字型になっていて、長さは南北に約30キロにもおよびます。渓谷ぞいに点在する湖は「海子」とよばれていて、滝とともに観光スポットの中心です。九寨溝は5つのエリアに分かれているので、それぞれの見どころを紹介しましょう。まずY字の一本足にあたるエリアが「樹正景区」です。ここは見どころの多い場所として知られています。もっとも有名なのが諾日朗瀑布(だくにちろうばくふ)。高さ25メートル、幅320メートルのおおきな滝で、記念撮影に人気のスポッ
中国の四川省北部の山中にある九寨溝(きゅうさいこう)。その神秘的な景観から、世界自然遺産に登録され、また近年では中国西部随一の観光スポットとしておおくの観光客がおとずれています。「こんな景色は見たことがない」「生きているうちに見れてよかった」と、満足度もたかい景勝地です。今回はこの九寨溝の成り立ちと見どころ、そしてそこに暮らすチベットの人々の歴史を紹介しましょう。九寨溝ってなに?どこにあるの?九寨溝とは渓谷の名前です。四川省の北部、標高2000メートルから4500メートルの山々にかこまれた
大自然の神秘…中国で見れる滝、湖、渓谷、沼…水にまつわる絶景四川省の成都の北400km、南坪県(なんへいけん)の岷山山脈(みんざんさんみゃく)にある秘境、九寨溝(きゅうさいこう)。原始林を背景に、大小合わせて108もの湖(地元の人々は海の子と呼ぶ)が点在しています。伝説の湖の数々九寨溝の自然景観九寨溝は全長40kmあまりの、樹正溝、日則溝、則査窪溝という3本の水路が逆Yの字に伸びている、総面積6万haの景勝地です。成都からバスで一泊二日かかります。九寨溝の住所・アクセスや営業時間など
済んだブルーの棚田「九寨溝の渓谷の景観と歴史地域」(自然遺産・1992年登録)深いエメラルド色に輝く、どこまでも澄み通った湖。透明度の高い青い水を蓄えて連なる無数の棚田。四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県にある「寨溝(きゅうさいこう)」は、原生林が生い茂った50kmほどの長さの渓谷に100余の大小様々な湖や滝がひしめき合う、神秘的な魅力を持った景勝地です。標高4000mを越える険しい山々が広がる山岳地帯でもあるこの地域は数億年前、海底が隆起してできた大地。長い年月をかけ
古代中国の灌漑施設「青城山と都江堰」(2000年登録)青城山(せいじょうさん)は四川省都江堰市の西方にあり、道教の発祥の地のひとつとして古くから道教に関する建物が多数建てられてきました。一年を通して緑が深く、輪を描くように連なる36もの峰が城郭のように見えることから”青い城”と呼ばれるようになったのだそうです。一緒に世界遺産登録となった都江堰(とこうえん)は、やはり四川省都江堰市の西にある、岷江(みんこう)という長江の支流となる川に設けられた堰。紀元前3世紀、戦国時代の秦国が洪水被害から
銀杏金閣(YinXingJinGe)中華料理、西洋料理、日本料理などの料理を提供してくれる複合料理店。それぞれの料理のレベルも高い。最も評価されている料理は、焼きガチョウ、ベーコン、海老餃子、カレー鶏などで、それぞれ特色があり、非常においしいと評判が高い。店内の内装もよく、サービスレベルも高いが、料金はリーズナブル。紅杏酒家(錦華店)(HongxingRestaurant(JinHuaDian))成都の高級四川料理店の中でも有名な店。伝統的な四川料理をベースにした創作
都江堰(トコウエン)(DuJiangYan)約2300年ほど前に秦国蜀郡の太守であった李氏親子二人が民衆を集め、水利工事を行った跡地。現存する世界最古の灌漑事業として世界的に有名。ここからの水が成都を豊かな都にしたと言われる。青城山(セイジョウサン)(MountQingcheng)成都の北方約70㎞に位置する標高1600mの山で、仏教と道教の聖地として古来崇められてきた。周囲約120kmと広大なエリアに広がり、前山に道教寺院、後山に仏教寺院がある。山麓からロープウェイで中腹まで上
芙蓉國粋(フユウコクスイ)一瞬で隈取のマスクが変化する変臉、京劇と似た四川の伝統劇である川劇の2大看板で知られる由緒ある劇団の舞台。錦江劇場のステージでは観光客向けのダイジェストショーを毎晩上演している。琴台路(キンダイロ)漢代の四川省の美女・卓文君と文豪・司馬相如のラブストーリーが残る約1.5kmのショッピングストリート。高級宝石店が林立するほか、火鍋料理の名店も多い。日中のショッピングにもおすすめだが、行くなら是非夜に。全ての建物がライトアップされ、金色の街並みに変貌する。蜀風雅
錦里(キンリ)武侯祠の隣に位置する観光ストリート。石畳の通り沿いには明清代の建築を再現したレストランや茶館、露店などが並び、いたるところで中国らしい風景に出会える。時間帯や季節によっては、影絵ショーや楽器演奏の場面に遭遇することも。このストリートはグルメ店が特に豊富で、メインストリートから道を折れると、四川名物の小吃が揃う「好吃街」が現れる。名物担担麺など、手ごろな値段で地元の人にも人気だ。寛窄巷子(カンサクコウシ)約300年前の清代に築かれた古い街並みが、成都の若者が集うモダンなエリ
武侯祠(ブコウシ)15世紀末に建立された諸葛孔明と劉備玄徳の祠堂。武侯とは、三国時代に蜀の宰相として活躍した諸葛亮が、没後に"忠武侯"と称されたことから。境内には諸葛亮を祭る武侯祠、劉備が眠る陵墓などがあり、三国志ファンなら一度は訪れたい聖地といえる。寛窄巷子(カンサクコウシ)約300年前の清代に築かれた古い街並みが、成都の若者が集うモダンなエリアに大変身。寛巷子、窄巷子、井巷子の3本の路地から成り、四合院と呼ばれる古民家がおしゃれなカフェやレストラン、ショップとしてリノベーションされ
「魏・呉・蜀」の三国志の時代から蜀の都として知られ、四川省の省都として、中国西南の政治、経済、文化の中心地となっている。漢方薬材の集散地であり、「天府の国」といわれる豊かな風土に育まれ、スパイスたっぷりの四川料理が人々の元気の素だ。市街地には、かつての城壁跡を利用した環状道路や放射状の幹線道路が整備されており、市内の移動は分かりやすい。いくつかの繁華街の中でも、ホテルやデパートが集中する総府街や、春熙路、提督街付近などは特に賑やかで、劉備玄徳と諸葛孔明ゆかりの武侯祠や、詩人・杜甫が詩を作りながら
阆中古城阆中古城(ろうちゅうこじょう)は中国四川省の北東部にあり、美しき流れの嘉陵江の中流地域の南充市の阆中(LANGZHONG)にあり、省都の成都市より260㌔離れていて、車で3時間掛かります。阆中古城は2300年の歴史を持ち、ほぼ完璧に古城としての姿を残しており、美しき街並みの古都です。阆中古城は雲南の麗江、山西の平遥、徽州の歙県と並び、中国四大古城と呼ばれています。長い歴史を有する阆中古城は、唐代から清代までの特徴を残しています。古城内には、科挙試験」が行われていた貢院や
四川料理は、一般には唐辛子や花椒(山椒の同属異種)などの香辛料を効かせる辛い中華料理として知られます。四川省の中でも成都を本場とします。四川料理は中国各地に専門店が存在しており、「正真正銘・正統派の四川料理」という意味の「正宗川味」という看板をよく見かけます。四川料理宮保鷄丁酸(酸味)・辣(辛味)・麻(しびれ)・苦(苦味)・甜(甘味)・香(香り)・鹹(塩味)の7つの味で成り立つことで知られます。特に痺れるような辛さを意味する「麻辣」(マーラーmálà)を味の特徴にしており、中国の他の地方の