ブログ記事298件
国宝建築物をみる旅もかなりマニアックになってきました。新神戸から地下鉄を経由して神鉄粟生(あお)線で小野まで来て、タクシーで国宝浄土堂のある浄土寺へ。日本に2つしか残っていない大変貴重な「大仏様(だいぶつよう)」という建築様式の遺構。もう一つは東大寺南大門で、鎌倉時代初期に奈良の復興、東大寺再建を請け負った重源上人が東大寺の別所として開山したのがこの浄土寺とのこと。堂内には、重源の信頼する名仏師快慶の傑作にして代表作、阿弥陀三尊立像(国宝)が360度全方位から見ることができます。会社の
〝天下万民を救う〟、という意味の、千手観音様の黄金像から見ても、その※〝志(こころざし)の高さが〟うかがえる。この黄金像は、運慶(うんけい)様、快慶(かいけい)様の流れをくむ、宮大工(みやだいく)の楽慶(らくけい)の作品である。~続く~
…十大弟子立像の作者として知られ、運慶と共に活躍した鎌倉期の仏師は?運慶と同様に奈良を拠点に活躍した鎌倉前期の仏師は「快慶」(生没年不詳)である。快慶は運慶の父で慶派の仏師・康慶の弟子。東大寺復興の大勧進を務めた重源(チョウゲン)をはじめ当時の高僧に重用され、彫刻や記録と共に残る快慶の遺作は多い。醍醐寺三宝院の「弥勒菩薩坐像」は快慶の比較的早い時期の造像で、「巧匠アン(梵字)阿弥陀仏」の称号を名乗った最初の作例とされる。大報恩寺の「十大弟子立
通称「千本釈迦堂」の大報恩寺は、1220創建、真言宗智山派のお寺です。街中にあるお寺で、僕はいつも出町柳からてくてくと歩いて参詣します。釈迦堂というくらいですので、ご本尊はお釈迦様。秘仏です。保存状態も大変よく、快慶の一番弟子の行快の作で、つり上がった目尻や丸みを強調した面部が特徴的です。そして霊宝館には、六観音と十大弟子が!釈迦十大弟子は快慶による作で、当初はお釈迦様と共に安置されていたそうです。リアルな表情の中にもロマンを感じる快慶の作風が痛快です♪六観音も慶
宗仙寺から五条通に出て富小路通。少し下って塩竈山上徳寺慶長八年(1603)徳川家康によって、側室・阿茶局が開基となり創建された浄土宗寺院。開山は阿茶局の叔父・伝誉蘇生上人。ブログでは何度かご紹介していますね。今回は「京の冬の旅」初公開で、本堂・客殿拝観及び地蔵堂内部も見学できるとあって訪れました。宝暦三年(1753)建立の永観堂の祖師堂を移築した本堂。天明・元治の大火で諸堂を焼失しているため、明治期の移築になります🤓。本堂拝観
本日は立ち上げて3週間になるアッシの60cm水槽のコンセプトを説明しますね…↑コンセプトといっても、そんな大袈裟なモンじゃないんですが、しかしこれが無いと水槽全体に統一感がなく、イマイチ感動というか、納得感が生まれんのですわ…まぁ、しかし、アッシの場合「ああしたい」「こうしたい」が一杯ありすぎて、立ち上げた後にも紆余曲折した挙げ句に今の姿になっとるんすがね…上の画像で注目して頂きたいのが…↑この人達…↓かの有名な仏師、運慶・快慶の代表作である東大寺南大門の金剛力士像(フィギュア)
片岡梅林から東大寺へ移動してきました。若草山。東大寺の参道。華厳宗大本山東大寺。鹿🦌が月を眺めてる南大門。迫力ありますねぇ。すばらしいです小学校の遠足で来た時は何とも思わなかったのにねぇ。やっぱり、日本、すばらしい持増広多何のことかわかりますかぁ大仏様の手大仏殿。『令和2.3.4.東大寺』大仏さま。会社帰り、奈良へ。近鉄奈良駅から歩いて。あちらこちらに鹿!観光客が減って、鹿せんべえをもらえずに、空腹なのかな?南大門。あ、うん❗️中門。向こう側に…ameblo.j
まずは三宝院へ醍醐寺といえば、秀吉の醍醐の花見その秀吉が設計した庭園しかし、秀吉の死後に完成したため、見ることはできなかった今回の目玉、”京の冬の旅”で特別公開の、快慶作弥勒菩薩座像どこからどう見ても、快慶!シンメトリー、ヒダヒダの美しさ、装飾品の細やかさ、光背の緻密さ・・・美しすぎて、涙が出そうになった。京都で最も古い木造建造物の五重の塔美しい!!!奈良時代の技術は、素晴らし過ぎる!!!金堂へ薬師如来と、四天王4体とも光
昨日朝の猫朝のアラーム役を終えてさあ俺は寝るのクッキー目はどこ?24日夜にブログを編集中寝落ちしました。。さて2月18日奈良古都の寺巡りも2日目朝の奈良のまちホテルの窓から前日は好天気でしたが2日目は曇りホテルで朝食を済ませてチェックアウトし近鉄奈良駅にスーツケースを預けてバスで大仏殿入り口まで行きました。春日大社の参道今日は行きませんが次回は是非!いたいた!鹿さんおはよう~朝8時人がいません。なんか牛っぽい鹿さんお土産やさんも開店前。
蔵出し京都画像〜京都画像クイズNo.159。簡単な問題として出題したわけではありませんが・・・・解答を寄せられた皆さん正解でした😆。正解画像は出題した画像とは別の日に撮った画像を使用します。それでは正解です。朱色の門が美しいこの寺院は泉涌寺山内(塔頭)寺院悲田院聖徳太子が身寄りのない老人や放置されている子供を収容する施設として造られたのが悲田院の始まりといわれる。延慶元年(1308)無人和尚がこれを一条安居院に再興し四宗兼学とし
蔵出し京都画像〜京都画像クイズNo.159。今回は某寺院の山内寺院(塔頭)の問題です。3枚の画像から寺院名を答えてください🤓。いきなり大ヒント画像の山門😄。拝観したことがあれば思い出しますね。境内京都市内が展望できます😊。
先週の金曜日2/10(金)、雪の中、仏像のお勉強に行ってきました。ここのところ、伊豆、鎌倉、京都と仏像を拝観する機会も多く、一度体系的に頭を整理したいと思っていたところ、絶好の企画を発見しました。会場は老人福祉センター横浜市うらしま荘。老人福祉センターなどというと、私たち微妙な世代にはややもするとまだまだ縁遠くいたいという気持ちにもなりがちですが、60歳以上の横浜市民なら誰でも利用できるのですから、利用しなきゃ損です☺️!横浜市には各区に老人福祉センターがありますが、住んでいる区以
仏光寺の山門を左折すると正面に「大行寺(真宗仏光寺派)」があります。前の通りは、仏光寺通りです。此の寺院も、仏光寺の山内寺院です。文政4年(1821)に清和源氏の流れを汲む「権少僧都信暁学頭」が「月見御殿(秀吉が月を賞した御殿」跡に創建しました。現在地に移転したのが、嘉永6年(1853)と言われています。信暁僧都は、仏光寺版「教行信証」と言われる御勧章を開版した人物。御本尊の阿弥陀如来像は、快慶の晩年の秀作と言われています。
(令和5年2月6日)安倍文殊院は奈良県桜井市にある華厳宗の寺院です。本尊は文殊菩薩で、大化の改新の時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が大化元年(645年)に開基したとされています。本堂には快慶作の木造騎獅文殊菩薩と脇侍像が安置されていて、これらは国宝に指定されています。納経印をいただけるお寺を探していて安倍文殊院のホームページにたどり着きました。こちらは郵送で御朱印をお願いすると、般若心経の写経用紙2枚とともに御朱印が送られてきます。それからお写経をして納め
節分の本日は、「晴明さまゆかりの社寺を巡るシリーズ」で、奈良の安倍文殊院をお参りしてきましたわりとゆっくり出発して、観光センターみたいな所でコーヒー飲んでからお寺へ。大神神社や長谷寺に近いエリアです。まずは御本殿へ。麗しの7メートルの文殊菩薩さまにお逢いできるとワクワクしていると、間の悪いことにシニア世代の団体さんが…ただ、団体さんにむけてお勤め(読経)が始まったので、一緒に受けさせてもらったりしつつ、皆さん帰られてからゆっくりと参拝。快慶作の
唐招提寺の塔頭で、「奥の院」とも呼ばれる西方院さんへ。拝観するには、予約が必要なのだが、予約時間の10分ほど前に着いたのに、ご住職が門の外で待ってくださっていた。ご本尊は、快慶作阿弥陀如来立像ご住職が「この仏像は盗難に遭ったことがあるが、奇跡的に戻ってこられた」と言う話をしてくださった。そして、ナント、読経をしていただいたのである。読経が終わると、「サンスクリッド語では、全く意味がわかりませんよね」と、日本語訳で読経してくださった。まるで、阿弥陀如来様
遅ればせながら...新年明けましておめでとうございます!!兵庫県川西市の実家に帰省し...天台門徒として、また観音巡礼者として...これ以上ない休日を過ごして参りました。実に清々しい気分で2023年を迎えております(笑)。皆さんの年始は、どのようなものだったのでしょうか?.........では、私の年末年始を...簡単にレポートしておきましょう...。今回、巡礼のメインとなったのは、我が故郷...兵庫県です(笑)。それでは一発目...
2022年10月山の辺の道散策洋食のKatsuiでランチの後は安倍文珠院へ。歩いて行くつもりがこの日は暑すぎてバスで。↓このお堂の周りをお願いごとしながらぐるぐる。7周やったっけ??コスモス咲いてた。亀のパン。ご利益あるんかな?中に置いてある仏像はそれはそれは素晴らしかった。けど、外から写真撮るといまいちやったな~↑※画像お借りしました。めちゃめちゃおっきくて見応えあった!
安倍文殊院にお詣りしてきました。何のためかって?知恵をつかさどる文殊さんですもん、もちろん息子の「学業成就」のためにですよ!神頼みしかしない親ですから。っていうのは建前。ホントのことを言うと、快慶の文殊獅子坐像を拝見したかったからの拝観でした(笑)どんな像かって?こんな像。(写真はHPから)写真じゃ伝わらないと思いますけど、じつは彼ら、とってもデカいです。文殊菩薩の頭のてっぺんから獅子の足裏までで7メートル。獅子の左側にいるおじいさんたちですら等身大よりちょいデカい
1週間ぶりの休みの今日は、3時間製作時間がとれた。ようやく”台座”完成!!最後の最後、ブリッジ部分。そのままだと、1cm以上開いていて接着できない。完成後に全ての山折り線を折り曲げ直してようやく接着できた。出来たのはいいのだが、床に置いてみると、水平が取れておらす、全然ガタガタ。「ガタつくときは、重しを乗せて1日程度置いて下さい」と説明書にあったので・・・1日待たずとも、6時間ぐらいで安定した。快慶もこういう苦労したんだろうな総製作時間10時間
今日は、良弁忌。法華堂、開山堂、俊乗坊が、公開されています。俊乗坊、狭いので、入る人数の制限が。この、快慶の『阿弥陀如来立像』。見事でした。正面からは、なんとも、威厳のある表情。それが、横から。なんとも、慈愛に満ちた表情。少し、微笑んで。重源上人坐像。おそば近くまで。1mほど?正面から。左ななめ、右ななめからも。で、正面に向かい、正座して。阿弥陀如来さんにも、正面に向かい、正座して。目線があうようにと。ただ、列を作っている参拝者たちがいて。長居も出来ずに。写真で
おはよう猫飼い主にくっつき💕前足くにっ母さんを枕にする娘丸くなって前足くにっ猫のおかげで温かく眠れました。なんと今日は大仏師運慶の命日と言われているそうです。出生に関しては年月日がわかっていませんので1223年12月11日75歳前後で没とされているようです。願成就院の仏像が1186年作とされているので鎌倉殿の頃はまだ37歳だったのね。(東京美術もっと知りたい慶派の仏たちより)金沢文庫蔵運慶作大威徳明王像1216年運慶作品と判明して
こんにちは水順ですおともだちからいただいた特別展快慶の本結構分厚いこの中の阿弥陀如来さまを観ながらゆる〜く描いていますどうなるかな自分でもわからない笑いつになるやら…はて…♪水順
聖林寺拝観の後、徒歩で安倍文殊院へ中にはいると、僧侶の方が参拝者に文殊院のことや仏像のことを説明されている最中で、最前列が空いていたので座らせてもらった。が、目の前に渡海文殊があるので、話が耳に入ってこない。お話が終わり、多くの人が渡海文殊の前に行かれたのだが、人の多いところが苦手な私達夫婦は、奥の部屋の「釈迦三尊像」へ室町時代のものだが、金箔がほぼ完全に残っている。何人かがこちらにこられたので、いよいよ渡海文殊群像へ移動これは!!全高が7mある。間近で見ると圧倒さ
早いもので、今年もあと40日程となりました。鬼が笑うかもしれませんが、来年の干支は兎兎といえば、我が奈良県の桜井市にある安倍文殊院です。奈良県桜井市阿部にある華厳宗の寺院。山号は安倍山。本尊は文殊菩薩。開基は安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)とされる。切戸文殊(京都府)・亀岡文殊(山形県)とともに日本三文殊に数えられる。あ!今年の初詣は安倍文殊院でしたよ~例年は橿原神宮なんですが‥善財童子は、インドの長者の子に生まれたが、ある日、仏教に目覚めて文殊菩薩の勧めによ
こんにちはライトワーカーhikarino🌟です(^ー^)(旧ラベンダー)国宝高野山金剛峯寺展やっぱり行きたい!…ふふふ…行ってきました~!(笑)(観覧券より)社会や日本史の本に載ってた…実物が目の前に…今にも動きそうで…すごい迫力です!空海の像の前では…善通寺で聞いた空海の声!を感じました(パンフレットより)(パンフレットより)(パンフレットより)金剛界胎蔵界の曼陀羅の掛け軸の前で…素晴らしいすぎて動けない…仏教だけど…神と融合した世界のような
BS日テレで“ぶらぶら美術館博物館”ていう番組があるんやけど、運慶と快慶の見分け方が耳の中を見たら一目瞭然て言うてたん。天才仏師・運慶に迫る!【ぶらぶら美術・博物館】8月9日(火)よる8時#411横須賀美術館「運慶鎌倉幕府と三浦一族」展今回は、鎌倉時代に活躍した天才仏師・運慶の傑作を見に、神奈川県の横須賀市へ!なぜ、奈良の仏師・運慶の名作が横須賀にあるのか!?実は、代表作である東大寺南大門の金剛力士像を造る前、10年間ほど三浦半島で活動していたと言われています。しかも、鎌倉幕府とその
「せんとくん」のデザイナーとして知られる薮内佐斗司さん。彼が『仏像礼賛』のなかでこう書いておられます。「私はどちらかといえば、繊細な快慶より豪快な運慶の仏像が好きなのですが、本像だけは別格です。人が造ったものとは思えないあまりの崇高さに目頭が熱くなってしまいました」。※画像は仏像クラブブログさまより僕も間近で拝観しましたが、全く同感です。快慶の仏さまは美しすぎるのが難点という気がするのですが、醍醐寺の弥勒菩薩坐像だけは別です。弥勒菩薩の、あのはるか遠い時間を眺めている感じ
2022.11.13(SAT)描和(NAGOMI)アート準インストラクター養成講座3/3日目。今回4点目は感情のワーク「ポジティブ」。喜び、嬉しさ、愛情、安らぎなどあり私は喜びを描いてみました。描く前は喜びだから、ジャンプするほどテンション爆発な感じを想像していたのですが、描き始めたら穏やかに喜びを感じていました。とりあえず下地をぬりぬりしているとふと浮かんだイメージは光と円であり縁。色々な縁が繋がっている様子を円にしようとしたのですが、螺旋状にして今後も続いてい
前回からの続き(10月15日)のことになります新善光寺を後にして、富小路通りを再び下って(南下して)行きます次の目的地も浄土宗寺院特別大公開のお寺(この日6ヵ所目、トータル9ヵ所目)ですすると左手に山門と駒札が見えてきます蓮光寺住所・京都市下京区富小路通六条上ル本塩竈町534御本尊阿弥陀如来(負別如来)HP蓮光寺蓮光寺本尊は負別阿弥陀如来。長曽我部盛親の墓があるほか、霊験評判の名地蔵と称される駒止地蔵がある。www.renkouji.info札所京都名地蔵巡り(第23番