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その昔、「タテ型人脈のすすめ」(ソフトバンククリエィティブ)という本を書いたことがあります。また、ご縁の大切さを説き、ご縁の紡ぎ方を導く私塾「志賀内人脈塾」という勉強会も主宰しています。そのため、拙著にサインを求められると、しばしばこんな言葉を書かせていただいています。「ひとつの縁が人生を変える」下関市立勝山中学校の元・校長で、現在、下関市立彦島図書館の館長を務めておられる福原賢治さんから、「ご縁」にまつわるお話を寄せていただきましまた。2回に分けて、2つのエピソードを紹介
【ペンネーム】青山ナツさん【性別】女性【年齢】60代【住所】長崎県長崎市【「親孝行大賞」のタイトル】「子どもの存在こそが親孝行」【「親孝行大賞」の本文】母は苦労して私を育ててくれたのに、病気になった時も介護できず、何も親孝行できないまま亡くなってしまいました。それがずっと気になっていたのですが、弟が「姉貴は、孫を見せてやれたんだから、それでいいんじゃない」と言ってくれて、少し気が楽になりました。もちろん、子ども好きな母は子どもたちを大変かわいがってくれました
瀬戸市の中学教諭で、現在は市教育委員会に勤務している渡辺康雄さん(49)は30歳のとき、人間ドッグを受診した際に「胸に腫瘍がある」と告げられた。あまりにも唐突で信じられなかった。「そんな重要なことは、まず親族に話をするはず。うそに違いない」と思った。ところが医師は「○○病院に手術の上手なお医者さんがいるので、紹介状を書きます」と真剣な表情でペンを走らせた。数日後、紹介先の病院へ行くと、医師から「縦隔腫瘍」だと言われ、すぐに入院。2週間後には手術を受けた。意識を取
YouTube&Podcast『第2回日よう深夜のいい話のラジオ』|親孝行大賞受賞作品「『あの頃の母』を助けたい」ほか|2022.02.20先週第1回目の「日よう深夜のいい話のラジオ」を配信いたしましたが、とても多くの反響をいただき、正直驚いております。これからも皆様の心に沁みるいい話をお届けしてまいります。ぜひ、お時間のある時にお聴きください。今週も3つのいい話をご紹介します。目次1つ目は「親孝行大賞受賞作品」「『あの頃の母』を助けたい」2つ目は小林書店の小林さんのエ
2014年9月に発表した拙著「No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡」はおかげさまでベストセラーになりました。「レクサス星が丘」の一流の「おもてなし」ぶりは、新聞各紙の他、「がっちりマンデー」や「報道ステーション」など全国放送のテレビ番組でも取り上げていただき話題となりました。あれから7年半。「レクサス星が丘」は大きな変貌を遂げ、ますます「おもてなし」に磨きがかかりました。このたび、1年間にわたる長期取材により、続巻の「No.1トヨタの心づかいレクサス星が
【ペンネーム】apple56さん【年齢】70代【住所】愛知県小牧市【「親孝行大賞」のタイトル】ラグのひざ掛け【「親孝行大賞」の本文】今はもう亡き人になりましたが、趣味は共に本を読むことが好きな両親、したがって時間がある時は椅子に座るか畳に座るかが多い生活をしていました。結婚後、育ててもらった恩返しもすることなく時間が過ぎていきました。何か喜んでもらえることがあればしたいと思いつつこれといったアイデアも浮かびませんでした。ある日、自分たちのブランケットを買いに立ち寄ったお店で、
東京都練馬区志村さん<心に響いた「たった一言」>日本の香りを堪能しました。<「たった一言で」エピソード>私はいま、主人の仕事の都合で海外に住んでいます。私がこの地に来てまだ日が浅いころ、近所のお店で、JAPANESEPEACHという名前で桃が売られているのを見つけました。桃色の肌に白い産毛をふさふさとつけ、甘い香りを放つ美味しそうな桃でした。外国で暮らす私たちにとって、日本の食べ物、特に旬のフルーツはなかなか手に入らないものです。私はこの桃を4つ買い、う
蒲郡市の小林あささん(59)は母親の介護のため、仕事に出掛ける前後の朝晩、毎日実家に通った。脱水症状の防止のため水を準備する。足腰が弱いのでどこでも飲めるようにと縁側、台所、居間、寝室にペットボトルを置いておく。ある時、紙おむつから尿が漏れ、ベッドの布団がぬれていることに気づいた。昼間は、縁側に寝そべって庭を眺めるのが好きだったが、そこでも尿が漏れて体が冷たくなってしまった。腰が曲がっているので、ズボンが下がってお尻が出てしまうのだ。1日中付き添っていられなかったので、寒い
いつもAmebablogをご購読いただき、ありがとうございます。この度、YouTubeとPodcastで「日よう深夜のいい話のラジオ」番組を配信することになりました。昨晩、第1回を配信しました。番組のパーソナリティーはいつもこのblogを執筆しています事務局長の小島です。まったくのど素人でございます、温かい“耳”で聴いていただけると嬉しいです。毎週1回、日よう深夜に配信していきます。よろしければチャンネル登録お願いいたします。▼第1回日よう深夜のいい話のラジオーーー本日
【ペンネーム】よっちゃんさん【性別】女性【年齢】30代【住所】千葉県柏市【「親孝行大賞」のタイトル】子供たちの成長【「親孝行大賞」の本文】おやつを食べたあと、3人の子供たちは庭へ遊びに行きました。私はTVをみながらソファで横になっていたのですが、そのうちにただいまーと大きな声で1番下の子4歳が帰ってきました。私は寝たフリをして、目を閉じていました。すると、いつもは大きな声で騒いでいる息子が…「お姉ちゃん!しずかにして!ママが疲れて眠ってるよー!」
<掲載時のお名前>こずいこずいさん<年齢>64才<性別>女性<心に響いた「たった一言」>この成績は、お前らしくない<「たった一言エピソード」>高1の時の担任が言った。私を読んで、「この成績はお前らしくない。」と言う。何処がと思った。普段から怠け者で、中間、期末テスト全く勉強せずに臨んでいた。適当に私立の短大に行くつもりだった。入学の時の試験の成績が学年で10番以内だったらしい。しかし、勉強しないので、全部平均点あたりの点数だった。そんな私に担任はわざわ
<掲載時のお名前>フジツボと若竹さん<年齢>41才<性別>男性<心に響いた「たった一言」>笑った方がええから<「たった一言エピソード」>お世話になってる住職がよく僕にいいます。お地蔵さんはな笑ってる人、家へよう来はるんや、なんか楽しそうやなって、ご真言も「ははは」って笑いが入ってるんや。杖持って笑ってる人に会いに行こうとしてはるねん。仏さんでも笑ってる人に行こうとするのに普通のわしらみたいな人間がぶすっとしてる人間に近づくと思うか?思えへん
田原市の渡会恵美子さん(33)が中学生のころの話。普段は給食だが、土曜だけは部活動をするため母親が弁当を作ってくれた。昼食時、友達の弁当が気になる。なぜかみんなの弁当箱に骨付きチキンが入っていて、おいしそうに見えた。冷凍食品だった。そこで、母親に「私も骨付きチキンが食べたい。赤いウインナーでタコさんも作ってほしい」と頼んだ。翌日、ふたを開けると念願のチキンとウインナーが入っていて、思わず「わー!」と声を上げてしまった。ところが、一口食べて首をかしげた。いつもの弁当の方がいいなと思ったの
滋賀県で高校教諭をしている北村遥明さんは、毎月ゲスト講師を招いての勉強会「虹天塾近江」を主催し、その講演録などを掲載したニュースレターを発行しています。今日は、その北村の「ちょっといい話」を紹介させていただきます。*****「意表をつかれた面接練習での涙」私はいわゆるベテラン教員で、その年は高校三年生の担任をしていました。同じ学年には初めて進路指導をする若いA先生がいました。10月、11月は大学の推薦入試を受験する生徒が
東京都中野区ベッチーさん<心に響いた「たった一言」>おめでとうございます!<「たった一言で」エピソード>週末、駅近くのスーパーで買い物をするのが、いつもの行動パターンになっている。半年ほど前の土曜日のこと、いつもと同じように、「2割引」「3点で千円」などといった表示を探しながら、野菜や肉を買い物カゴに放り込み、いつもと同じようにレジに列を作った。レジを打っているのは、〈研修中〉のネームプレートをつけた若い女性で、初めて見かける顔であった。身体の前で両肘を伸ばし、「いらっしゃい
<氏名>安田さん<住所>鹿児島<心に響いた「たった一言」>私があなたを食べさせるから<「たった一言エピソード」>現在、うつ病で休職中でたまに、妻に辛くあたったりしております。休職して2年になりますが、いまだに休職しております。たまに、精神障害が続き涙もろくなります。すると必ず妻が、「私があなたを食べさせるから」と言ってくれます。まあ、復職目指しています。妻には、口では言えませんが感謝そして、感激しております。今年中には何とかしないと給料をとめられてしまい
ペンネーム:hapiko1203さん<心に響いた「たった一言」>「神様がスランプにしてくれる」<「たった一言エピソード」>私はパティシエとして、洋菓子店で働いていました。いつもと変わらず、日々の仕事をこなしていましたが、ある日、突然シフォンケーキがいつものように焼き上がらなくなりました。お菓子は非常にデリケートで、材料の質や混ぜ方、オーブンの温度など、ちょっとした色々な要因で失敗することが多々あります。今回の失敗の原因を辿って考えても全くわかりませんでした。混ぜ方が良
前回、小欄で、小牧市の会社員・吉川知宏さん(40)が取引先の人が意識を失って倒れた際に、自動体外式除細動器(AED)などを使って救命措置を行ったという話を紹介した。吉川さんは初めてのことで、実は緊張と焦りで手が震えていた。救急車を見送った後も、一命を取り留めたという連絡が入るまで「自分がやったことは正しかったのだろうか」と不安で仕方がなかったという。今年の1月。吉川さんは、たまたま小牧消防署の救急救命士・田島典夫さんと話す機会を得た。救命活動の際に、いかに不安だったかを伝えると「同じよ
建設業は3K(きつい、汚い、危険)と言われる不人気業種です。その上、容易に一人前になれる仕事ではありません。でも、そこで働く人々がいます。3Kと承知で「建設で働きたい」と言う若者もいます。そこには、他業種以上に「なぜ望んで、その仕事に就いたのか?」「辛い時、苦しい時、どうやって乗り越えて来たのか?」とドラマが潜んでいます。建設コンサルタントの降籏達生さんは、建設業に携わる人たちの「心温まるいい話」を長年にわたって募ってきました。その中から、今日は紹介させていただきます。
【ペンネーム】もりみよさん【性別】女性【年齢】30代【住所】神奈川県伊勢原市【「親孝行大賞」のタイトル】手紙【「親孝行大賞」の本文】子どもの頃、何かにつけてよく父に、「おじいちゃんおばあちゃんに手紙を書きなさい」と言われた。どんな内容のものでも絶対喜ぶから、と。お年玉や御祝いをくれてありがとう、とか、運動会の応援に来てくれてありがとう、などのまあまあ大きなことから、野菜を届けてくれてありがとう、とか旅行のお土産をありがとう、といったプチお礼に加え、最近学校ではこんなことが
<掲載時のお名前>ひよっこママさん<年齢>23才<性別>女性<心に響いた「たった一言」>家族を支える事に、幸せを感じてください<「たった一言エピソード」>2歳になる娘をもつ主婦です。私は20代前半で結婚し、子供も産まれて、すぐに地元を離れて暮らしていました。慣れない環境に慣れない育児。娘が1歳になる頃、私は家事や育児や人付き合いに疲れていて、はやくに結婚し出産した事を少し後悔するようになっていました。そういった悩みは、同じ"母親"という立場になった以上、私の
今から4年前のこと。小牧市の運輸・倉庫会社に勤める吉川知宏さん(40)は、いつものように同僚とランチに出掛けた。事務所に戻ると、その同僚は机に顔を伏せて仮眠を取った。ところが、休憩が終わる午後1時を過ぎても起きない。「よく寝てるね」と笑いながら周りの人が声を掛けた。よく見ると青ざめた顔をしている。意識がなく呼吸もしていなかった。慌てて救急車を呼んだ。社員の一人が胸骨圧迫と人工呼吸の処置をした。吉川さんはどうしたらいいのか分からず、何もできないまま立ち尽くしていたという。間
「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動の事務局に、一通のメールが届きました。京都市立西京高等学校の2年生の生徒さんからです。「プチ紳士の活動に興味を持ちました。そこで、研修旅行に伺い貴社の皆さんと交流させていただけないでしょうか」という趣旨でした。いくつものグループに分かれて企業訪問する修学旅行らしいのです。参加者の生徒さんには、訪問の前後に二度、「思いやり」「親切」をテーマにした「ちょっといい話」の作文を提出していただきました。その一つを紹介させていただきます。
【ペンネーム】ろく4649さん【性別】男性【年齢】80代【住所】福岡県福岡市【「親孝行大賞」のタイトル】103歳の童謡【「親孝行大賞」の本文】故郷を離れて、全国を転々とするサラリーマンの私は、母を見舞うことがなかなか出来ないのが悩みの種であった。せいぜい年に数回、母のいる老人ホームに行くのがやっとであった。晩年は顔を見分けるのもままならぬ母であり、見舞いに行くと最初は、ちょっと怪訝な顔をすることさえあった。しかし、小さい頃、「お母ちゃんと畑で20日大根を一緒に作ったのが楽しか
<掲載時のお名前>MAMIPAさん<年齢>46<性別>女性<住所>広島県広島市<心に響いた「たった一言」>「わたしは傘だ」<「たった一言エピソード」>ほぼ年に一回会うか会わないの友人がいます。長年付き合いの友人ですが、彼女はほとんどメールもしない、電話も手紙も好まないのです。だけどいつも「わたしは傘だ」と言います。つまり、平穏で天気のいい時はお互いほっといて、雨の降る、何かある時は頼ってくださいねという意味。このたった一言で、私は二十
名古屋市緑区の橋本佳乃さん(14)が、お母さんと歩道を歩いていたときのこと。ふと足元に、たばこの吸い殻が落ちているのが目に入った。佳乃さんは腹が立ち「誰が捨てたんだろう。だめだね」と口にした。お母さんはそれには何も答えず、黙って吸い殻をサッと拾い、かばんから取り出したレジ袋に入れた。それを見て、自分は怒るだけで何もしなかったことに恥ずかしくなったという。実は、佳乃さんのお母さんにとっては、いつものことなのだという。一緒に外出したときには、路上にゴミを見つけると拾って歩く。
千葉県茂原市ペンネーム:水月さん<心に響いた「たった一言」>大きゅうなったねぇ<「たった一言エピソード」>小学生の頃から同居を始めた祖母が、私は大嫌いでした。口うるさく、特別甘やかすわけでもなく、疎ましく思っていました。中学になる頃には反抗期も重なり、話しかけられても無視するようになりました。高校生になると、祖母は痴呆が始まり施設へ入居しました。私は正直せいせいしていました。ある日、両親に連れられ嫌々施設へ顔を出したときです。祖母は毎週訪れる父のことを
広島の女性起業家支援FLAP友さんです!女性向けのセミナーや交流イベントにギブ&ギブのセミナー「ギブ塾」を主宰起業相談や集客のサポートもしてます。いつも有難うございます!ここをクリニック↓↓↓💛女性起業家支援FLAPのHPです私の主宰する「ギブ塾」の課題書志賀内泰弘さん(著)「いいこと」を引き寄せる「ギブ&ギブの法則」をご紹介します。世界中の成功者が実践する究極の成功法は何か!?それは「ギブ&ギブの法則」だと著者
今日は、岐阜聖徳学園大学・玉置ゼミ7期生下野綾巳さんから届いた心温まるお話を紹介しましょう。****]「秘密の合図」アルバイト先での話です。私は、カフェでアルバイトをしています。もう4年目になりました。何年も働いていると、このお客様はいつもアイスコーヒーをご注文されるな、あのお客様はいつもモーニングセットに氷少なめのアイスティーだな、とお客様のお好みに合わせたメニューを覚えていくものです。ある年の季節の変わり目、ちょうど今の時期
【ペンネーム】ぼんよさん【性別】女性【年齢】30代【住所】山形県鶴岡市【「親孝行大賞」のタイトル】贈り物探し【「親孝行大賞」の本文】結婚してからかなり遠くに引っ越し現在親に会えるのは1年に1度程度となってしまいました。そのため定期的に宅急便で贈り物をしています。何をあげるか、昔同居していた頃のことを思い出しながら、現在住んでいる場所の名産品など送っていましたがだんだん同じようなものになってしまったので今では、県外に贈り物を探しに行きます。見たことないものを贈るととても喜ん