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神話カタリストたけみつです!昨日に引き続き、浦島太郎ネタ神話伝承学の斎藤英喜先生に教えてもらったお話です..浦島太郎はいじめられていた亀を助けて竜宮城に行き、乙姫に出会う昔話で読んだストーリーです...浦島太郎、本当の名前は、浦島子浦島子は、蓬莱山と言う仙人の住む、異界に出かけてそこに住む仙女と結ばれます仙女と結ばれると不老長寿が得られるそう言われていたのです...浦島子と仙女の閨での出来事が書かれた本が平安時代のベス
小学校の図書司書の先生による読み比べの勉強会がありました。今回の題材は、『うらしまたろう』と『ながぐつをはいたねこ』。どちらもよく知られたお話で、たくさん本が出版されていますよね。勉強会では、主人公の設定や、ストーリーの展開、描写の違いなどをいろいろ話してくださり、実際に絵本を手に取り見比べ鑑賞しました。『うらしまたろう』は、浦島子伝説として、『万葉集』や『日本書紀』、『御伽草子』などにも記述が認められるお話です。『うらしまたろう』では、助けた亀が乙姫の
昨日の続き、僕の印籠コレクションの1つの図柄解説です。メインの印籠を見ると、山伏姿の人物と門から出てくる鬼、さらに女性の姿が彫り込まれています。これは大江山酒呑童子のお話し、山伏姿に化けた頼光達が大江山に入っている図です。女性は都から掠われたお姫様で、洗濯をしていると頼光に出会い鬼の情報を話すという場面です。この「頼光大江山図」は、幕末から明治にかけて流行した図です。同時代の絵画や工芸品にも沢山残っていて、東博の金工大花瓶も同じ図柄の仕上げになっています。寺社彫
人住まぬ不破の関屋の板びさし荒れにし後はただ秋の風「帰り道が分からない、教えてくれ」その男は、ゆらゆら両手を突き出した。粗末な小袖は腹部に大きな穴が開く。男を刺した槍は、腹部を貫いた。出血は赤黒く固まり、皮膚と小袖を同化した。男の腰には、火打袋を提げている。それ以外は何も持たない。「国はどこなのだ?」男に一歩近づく。「相模の国だ」「ならば、ついてこい」男の右手首を掴むと、グニャッと内部に指が入り込む固い物に触れた、これは橈骨だ。男は掴まれた方向に顔を動したが、とうに眼球の光
ご訪問ありがとうございます(o^―^o)「浦島太郎」に合わせて、ピグが終わる前に昨年作ったものをもう一度公開したいと思って、現在ピグの部屋のお外7にある「竜宮城」のご紹介です。でも・・・前回の「浦島太郎」の検証の成果などとは全く関係ありませんwww⇒丹後国の神様のはなし8「浦島太郎」の原型も併せてお読みください^^;入室していただきますと画面真ん中の上から落っこちて海底に到着するようになっていますがちょうどその下にリュウグウノツカイを作ってみました。右側は浦島太郎です。モチー
藤原秀郷(別名・俵藤太)という武将は、朝廷に反乱を起こした平将門を、平貞盛とともに討伐したことで知られている。この秀郷の子孫の中には、秀郷流兵法というものが伝承されている家があったらしい。秀郷の子孫と称する家は極めて多く、真偽はともかくとして、我が家にも末裔であるとする系図が伝えられている。しかし当然、我が家にそんな兵法など伝えられてはいない。ただ、以前、「俵藤太物語」という御伽草子を読んだ時、荒唐無稽なものではあるが極めて教訓性の高い物語だと思った
靖山画廊、次回展示のお知らせです。「亀井潤−第一陣着陣–」2019年09月02日(月)-2019年09月13日(金)室町時代から江戸時代にかけて作られた短編物語集「御伽草子」に発想を得て、「御伽人形」と名付けられた作品たち。肌の色、質感まで拘り抜いた人形は、どこまでも妖しく、観る者の想像力を掻き立て胸をざわつかせます。亀井が仕掛ける妖艶な誘いにぜひ一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。http://art-japan.jp/exhibitions/3496/
サイクリングの為自転車をレンタルしましたそのレンタル屋さんの近くに穂高神社がありました。道の角に大きく案内がありました翁と媼こんな看板が…案内図迫力がありました神楽殿拝殿孝養杉迫力がありました塩の道道祖神ものぐさ太郎が穂高神社を造営したと書かれていました。ものぐさたろうの物語は御伽草子に載っているそうです。別紙の御朱印を頂きましたペンションに宿泊したのですが居心地が良くゆっくりさせて貰いましたまたお料理も種類が多く朝もですが夜はお魚とお肉の2種
皆さーん、ご無沙汰しておりますっ令和では初!劇団員になってから2回目の投稿!昨年9月に入団した町田名海子でございますっ!どうぞよろしくお願い致しますっ!さて!皆様、本日7月12日(金)より…劇団ZTON「御伽草子一寸先の影法師」開幕致しますっ!!!皆様のおかげでとても嬉しいことに全ステージ完売して初日を迎えさせていただきますご予約いただきました皆様、本当にありがとうございます!!そして、本日からの本番に向けましてっ!ご来場の際の諸注意やお見送りなどのお願いがありますのでお
先日、収録した、【おはなしまるかじり】というYouTubeの番組、二人の役者で童話を読み進めていくものなのですが、完成しました。初挑戦だったので、ものすごく緊張しました。『鉢かづき姫』という物語です。御伽草子のお話のひとつで、河内のおはなしです。オープニングとエンディングのトークを含め、32分ほどありますが、もしよろしければお聞きください。聞いて良かったら、高評価お願いいたします。チャンネル登録もよろしければお願いいたします。おはなしまるかじり『鉢かづき姫』寝る前に聴く朗読劇・解説
南知多、開運5ケ寺巡りを令和記念、御朱印用手ぬぐい中日新聞令和元年を記念し、開運を願って南知多町内の五ケ寺を巡ってもらおうと、町観光協会は御朱印用の手ぬぐいと特製護摩木セットを販売している。一組千円で二千..梅雨空に映える妙法寺のアジサイ見ごろ日テレNEWS24富士川町の妙法寺で、約2万株のアジサイが境内を彩っている。アジサイ寺として知られる富士川町の小室山妙法寺では、青やピンクなど色とりどりのアジサイ...日経ビジネスが見た50年#22大型M&Aの時代始まる日経
寝屋川探訪お次は石を目当てに明光寺へ。インターホン鳴らしてまでお手を煩わすことはありません。なぜなら問横にお目当ての石はありましたから。雷神石古墳の石棺を利用して文字が彫られています。明光寺の山号である天照山と彫られています。格子の隙間からだと全体を撮ることができませんので分かりにくくてすいません。寝屋川市のホームページによりますと、中央に「天下和順日月清明」、右列に「檀主安全子孫繁」、左列に「伽藍常栄興仏法」、右側面に「弘治三丁巳九月吉日可信」と彫られているそうです。な
【NeufLesMilleetUneNuits=ヌフレミレユンヌニュイ=ニュー千夜一夜物語No.834】《御伽草子》此れは此れはようこそお越し下されました!手前は浅草は御籾倉に店を構えます〔赤札付き〕の結城屋滉衛門と申します!江戸時代の変わった職業の第73位(貸本屋)の続きです!「御武家様で思い出としても、向後の勉学にも御役に立てると思われます草子が御座います!」「ほう、其れは如何なる物じゃ?」「はい、享保の頃に大坂の渋川清右衛門が編
【NeufLesMilleetUneNuits=ヌフレミレユンヌニュイ=ニュー千夜一夜物語No.833】《松皮煎餅》表面のつぶつぶはケシの実です!此れは此れはようこそお越し下されました!手前は浅草は御籾倉に店を構えます〔赤札付き〕の結城屋滉衛門と申します!江戸時代の変わった職業の第73位(貸本屋)の続きです!女子衆のお梅が、おしぼりと煎茶と菓子を運んで来ました!菓子は、日本橋照降町に御座います翁屋の『松皮煎餅』でした!翁屋は、1771年(明
この季節の光をこっそり君って呼んだ捕まえたら妖精は消えるわかってるよ加速度のことさ恋って落ちたい怖い触れたい壊したい言葉にフリーズドライしてインスタントな肌に振りかけるあの頃に封印される前の御伽草子を鼓動させるのさ光は嘘に落ちないただ濁るだけだ僕は季節に恋をしたんだ
人生パンク道場町田康一つの質問に長い答えで15ページ。短いものは4行。どちらにも、いえ、すべての答えに町田氏のやさしさやまじめさが感じられます。こんなふうに視野が広がり深まるのなら、相談者も納得。すぐに解決とはいかなくても、忍耐強く考えて行動しようと思えたはずです。町田氏の小説でもそうですが、ギャグのような文章の中に散りばめられた美しい言葉の数々が心に沁みました。息子の進路に悩む父親への言葉。『親が子に与えられる唯一のものは星を見て進むべき方向を知るための羅針盤。なる
No.30284月15日です。今朝の東京の空。明け方まで雨が降っていましたが、出掛ける頃にはすっかり晴れてました。ところで、岩波文庫「御伽草子」上下巻読みました。鎌倉時代から江戸時代にかけて民間に伝承していた話を、享保年間に、渋川清右衛門が集めて刊行したものがベースになっています。鉢かずき、ものくさ太郎、一寸法師、浦島太郎などの著名な話から、和泉式部がひょんなことから別れ別れになった実の息子と再会する話とか、源義経が奥州に逃れた後、蝦夷に渡る冒険談とか、生類憐みの令に
風で髪の毛が〜風と一緒に暖かい空気も運ばれてきた!過ごしやすい気温でした今日は興味深いニュースがありました太宰治氏の代表作「御伽草子」の完全原稿なんと!個人が保有していたと!今日まで残して頂きありがとうございます😊何十年も経つ作品作者はこの世を去っても作品は生き続ける源氏物語や平家物語聖書や神話いつの時代でも人があれば物語がある世界中でたくさんたくさんあるんだろうないろんな物語に触れよう☆今日は坂口安吾氏の「白痴」を、読みながら就寝しますチアーズ
これは潤智妄想物語です。腐要素有。潤智好き、大ちゃん右なら大丈夫な雑食の方向き。尚、妄想ですので苦情は受け付けません。以上を踏まえてからどうぞ12『鬼神同盟』に纏わる全ての任務がようやく終わり、のんびり遊園地デートを楽しむ事に決めた潤と智は、まず始めにグリムゾーンへと赴いた。このエリアでは、グリム童話の世界が、まるで現実にそこに存在しているかの様に、実物大で再現された白雪姫の魔女の城や、ヘンゼルとグレーテルでお馴染みのお菓子の家の形をしたカフェ等があり、招待された、たくさんの家族連れで賑わ
auのコマーシャルで有名な三太郎の一人、浦島太郎ですが、皆さんは「浦島太郎」の話しをご存知でしょうか?まんが日本昔ばなし(市原悦子さんのナレーション)の「浦島太郎」という話しは。『浦島太郎という漁師が年老いたおっかさんと二人で暮らしていた。ある日、浜辺で子ども達が一匹の子ガメをつつきまわしているのを見たので、助けて海へ逃がしてやった。数年後太郎が海で釣りをしていると、大きな亀がやって来て、昔助けてくれたお礼にと海の中の竜宮へと連れて行かれた。竜宮では美しい乙姫さまに歓迎され、魚たちの踊り
3月2日のお誕生日には、沢山のお祝いのメッセージ、ありがとうございます!!ひな祭りも終わって、今年のもう三月なのですね。私はなかなか更新できず、お知らせも出来ず、ごめんなさい。どうしているのかというと、なんとなく気持ちが沈んで、このところ、、、もう何カ月にもなりますが、、、活動ペースを落としています。何処が悪いというのではないので心配はいらないのですが、空気をいれても、小さな穴があいた風船のようにシューっと抜けて行ってしまう感じでエネルギーが溜められず、気力が湧かなくて・・
御伽草子にある物語です。前の記事で、頭に玉入れの籠のようなものをのせる、というハピハピさんのアイデアに、何かすごく反応してしまったのは、けさ考えてみると、どうもこの「鉢かづき姫」の話が頭にあったからのようです。子どものときに絵本で読みました。すごく変わった話で、類話は思いつきません。★お母さんが亡くなるときに長谷寺の観音様のお告げで、娘の頭に箱をのせて鉢をかぶせました。するとその鉢は取れなくなってしまったのです。顔も見えず、かなり不気味な姿です。あとからきた継母はいやがって、
こんにちは。休みがあると筆がはしりますね。あとキーボード最高おさがりのiPadとおさがりのiPadキーボードでブログを書いています。画面横向けてもAmebaが縦向きのみなのでアンバランスなスタイルです。なにを隠そうこのおさがりをくれたのが、そう、Macだいすきコンピューターおじいちゃん、studioD2加藤さんなので、誠心誠意、堀北庵の宣伝をします。studioD2の十八番ともいえる、繰り返し上演されています「カチカチ山におけるウサギは少女」「Ryugu」太宰治の「御伽草子」に収録
うらしま(日和聡子)ヒグチユウコ絵ヒグチユウコ展を見に行ったときに、バベルとともに印象に残った、うらしま。図書館の予約で順番がまわってきました\(^^)/御伽草子の浦島太郎をもとにした、創作作品だそうで、居なくなった兄(太郎さん)を探しに、妹が不思議の世界へ、、、というものがたり。ちょっとこわくて、ちょっとぶきみで、とっても不思議な雰囲気の、絵と文章が絶妙にマッチ。(o^^o)面白かった!大人向けの絵本ていうかんじ。巻末には御伽草子うらしま太郎がのっていて、昔話として語られているの
センター試験の国語で「玉水物語」が出題され、ちょっと話題になりましたね。玉水物語現代語訳↓http://kotodama.日本伝.com/玉水物語_前篇_御伽草子/で、ちょっと「御伽草子」を読みたくなりました。ただし玉水物語は載ってなかった残念。室町から江戸まで、庶民が語り継いできた、おとぎ話。鉢かづきに一寸法師にものぐさ太郎。浦島太郎に酒呑童子まで。知ってる話あり、知らない話あり。古文のみで現代語訳がありません。註釈だけでもまあ読めると思いますが。当時における教科書的な役割が
FPとは関係ありませんが、センター試験でしたね。私は毎回、新聞に載った国語の問題、とりわけ古文を解いてみるのですが、ことしは意外にも「玉水物語」からの出題でした「玉水物語」は、室町時代の御伽草子ですね。試験に出ているのは前半部分で、まだまだ続きがあるのですが、やがて入内する美しい娘と狐との物語です(調べたらそう書いてありました)。問題を解いた結果、今年はなかなかの出来でした。比較的簡単な問題だったのでしょうね。主語が明確でない(と思う)平安時代の文章よりも、室町まで下ると現代文に少
遠い遠い昔...猫は愛されなかったんだきっとたぶんね遠い遠い昔...犬は愛されたんだきっとたぶんね遠い遠い遠い昔のことさたぶんね白
御伽草子にて、踊らせていただきました。スタッフの皆さんとも踊ることが出来て、とても楽しかったです。🎶…主役が写ってない…。
何故今回旅行メモをブログにアップしようと思ったかというと、旅館(玄妙庵さん)のロビーで大江山鬼退治絵巻を観られたから…。とっても面白く、しげしげと眺めてしまいました。あんまり上手に撮れてませんけど、写真載せます!…説明の文字が達筆すぎて読めず(汗)でもまあおおまかな伝説を知っていれば愉しめました!来年『御伽草子』読もうかな?歌枕の地でもあり、鬼の伝説の地でもあり。このあたりは歴史、先史の連なりの重みがある土地ですね。多分一生で二度は行けない(遠いから)けど…。とても素敵
今年、自立生活センターPingあおもりさん主催、しゅみ活「絵、描こうよ。」に参加してます。4月から1枚のねぶた下絵を描いてました。4月、5月はワトソン紙に鉛筆書きし、9月から色付けしてました。先程、無事、完成しました!御伽草子より「金太郎」です。金太郎らしく、熊らしく、書いたつもりです。実は、こちらの作品。一昨年の下絵研究会に持っていった作品。岳史さんやメンバーから、いろいろアドバイスをいただいたので、「書き直したい」と考えていました。熊の構図を変え、紅葉を散りばめました。