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11月1日18:29誕生病室に戻ったのが19:30過ぎ帝王切開で下半身は麻酔が効いたままでしたがストレッチャーに乗り換えNICUへ保育器に入った由梨亜には沢山の管が繋がっていました。先生今日越せるかどうかも分かりませんこれ以上の処置は出来ません人工呼吸器が着けられ酸素濃度は100%これ以上設定は上げられないこと今やってることが精一杯なこと。。。なんで?なんでこうなったのか。。。自分が産んだ実感もなくこのまま居なくなってしまうのかと涙が溢れました。最近看護師さんとの
この日3つ目の病院へ着いたのが16:30連絡入れていただいていたので直ぐに診察室へさっそくエコーやはりかなり弱い心拍直ぐに帝王切開で出さないと危険な状態出せたとしても助けられないかもしれない事体調はどうだったか?感染症?食中毒?色々質問はされるも思い当たることもなくただ何で?どうして?どうなるの?お腹で何が起こってるの?40分程慎重に丁寧に診てもらい病室へ案内され手術着に着替えてメイクを落とし点滴心電図されるがままに。。。17:30旦那到着。手術や麻酔の書類にサインをし
11月1日は32w0dで大阪での妊婦検診最後の日でした。11月16日から熊本へ帰省し里帰り出産の予定でした。。。診察室へ呼ばれお腹からのエコー先生の表情から嫌な予感。あれ?んー?と先生赤ちゃんのお腹と肺に水が溜まってる此処では原因が分からないから専門の病院で診てもらうように言われ、結果を持ち来週また診察来るよう言われてクリニックを出ました。お昼は義母とランチの約束をしていたので食事をし現状を話して解散。15:30胎児ドックを受けていたクリニックへ紹介状を渡し診察室へ呼ばれエコー
先日大学時代のサークルメンバー4人で友人の家にお泊まりしに行きました夜ご飯は外食だったのですが食べ終わる頃には既に23時を過ぎていていつもならベッドに入ってる時間だし、次の日疲れが体調に出たらどうしよう...なんて頭の中は不安と焦りでいっぱいでしたそんな中「これからカラオケ行こっか!」と友人が言い出したのですそれは私が病気になる前と変わらないノリで何気なく発された言葉でした。「いやいや私体力無いからー!びょーきびょーき!!!」なんて明るく断れる性格では無く結局は『ごめん』と謝
"よかった今日もちゃんと朝が来た"毎朝そんなことを思いながら目を覚ましています。これはICUに居た頃から変わりません。ここ最近は夜になると脈が単発でやたら飛ぶ日がちょくちょくあってそういう日は特に不安になり、明日目を覚まさなかったら...なんて考えながら寝ていました。そして朝起きて自分の手足の温かさに安心するのです。母親も心配して、こっそり夜中と早朝に私のほっぺを突っつきに来て生存確認しています(お母さんバレてるよ!)とにかく自分の気付かない内に連続した不整脈が出ていたら怖かっ
昨日は退院後初めての外来でした。主治医は入院中にお世話になった先生から循環器内科の部長である教授へと変わりました。病院に着きまずは血液検査と心電図、それから胸部のレントゲンを撮影。そして血液検査の結果、心臓にかかっている負担を表すNT-proBNPは正常値:125以下11月半ば:13281月:937今回の結果:715と、まだまだ異常値。しかし一般病棟に移った11月から比べて徐々に減っています!あと心臓以外は一切問題無しでした!!レント
【その①】の続きです。④お酒は飲んでいいの?→たしなむ程度ならOKやはり飲み過ぎは良くないですね。タバコは論外とのこと。元々タバコは吸わないしお酒もお付き合い程度しか飲まないのでここは苦ではありません。⑤生物は食べていいの?→OK生肉、お刺身は食べて良いとのこと。しかしそこでウイルス性胃腸炎になってしまうと脱水症状を起こしかなり心臓に負担がかかるので、わざわざ胃腸炎になる可能性があるようなものを積極的に食べるなと言われました(カキは要注意ですね!)入院する前に知ってしまった
先日退院する前に色々気になっていた今後の"制限"について特定看護師さんに聞いてきました。①ジェットコースターに乗っていいの?→結果はダメでした。高い所から低い所へ急降下する際の急激な気圧の変化や、交感神経を一気に高まらせる事で心臓に負担がかかる為との事です。わたし退院して体力が戻ったら彼とディズニーランドに行きたかったんです。必死に「スペースマウンテンは駄目でスプラッシュマウンテンは良いとかないですか!?」と聞いたものの「そもそも心臓の弱い方禁止マークが付いてたらダメだからね!」と
先日はたくさんのコメントありがとうございました。本日無事に退院しました!昨日の夜はワクワクしてまるで遠足前日の小学生状態でした。今日は最後にICUの看護師さんたちにお礼の挨拶をしに行き、そして最後は先生方や看護師さんたちがお見送りをしてくださり無事退院です!主治医をはじめ命を救ってくれた先生方精神的にサポートしてくださった看護師の方々今こうして笑顔で退院出来るのはみなさんのお陰です。何かといつも泣いてばかりでごめんなさい。でも私は絶対に生きる事を諦めないので、これからまた何か
入院生活4ヵ月目主治医「ましろちゃん不整脈止まったしいつでも退院できる状態だよ!」ということで、退院決まりました!!!予定は2月10日土曜日!リハビリの体力テストをやって、ステロイドを飲んでいるので骨密度の検査をして、ペット検査の予約を取ってから退院となります。あー長かった!!!入院生活4ヶ月!1年の三分の一を病院で過ごしてしまいました。その内の最初1ヶ月半はICU生活でしたが、なんだかそれが遠い過去のように感じます。というよりICUに居た頃の記憶がどんどん薄れている気
18日からアンカロンを飲みはじめ、23日の夜中にポンと出た単発の不整脈以来一切出ていません。今日も主治医の先生が満面の笑みで「不整脈完全に止まってるね!」と言ってくれました。ICUでなかなか病状が良くならなかった時は先生ニコリともしなかったから、なんだか先生が笑ってくれるとホッとします。そして本日より一部お薬の変更がありました。メインテート→カルベジロール:アーチスト以前にも飲んでいたのですが、これも心臓を休ませてあげるお薬でメインテートより少し作用は弱くなります。しか
不整脈だいぶ止まってます!!!ついに数ある抗不整脈薬の中の最終兵器アンカロンを飲み始めました。(最終兵器ってつけるとなんかカッコイイ...)アンカロンは他の薬と飲み始めが異なり、今後甲状腺に副作用が出る可能性があるのであらかじめ甲状腺に問題がないか確認する為飲み始める前日に血液検査をします。そして18日からアンカロンを飲み始めたのですが、20日にやった血液検査ではアンカロンの効果が出るまでの血中濃度に至っていないと言われました。アンカロンの効果が出るには数日から遅い人で2週間程かかるそ
退院の事、ICDの事、決まりませんでした。昨日の夜先生方の会議があったのですが、やはりICD(植え込み型除細動器)を入れる入れないの意見は割れていたそうです。教授は以前同様ICDを埋め込まずに退院させたいという意見のようで、アミオダロン-アンカロンという薬を試す事になりました。アンカロンは不整脈の治療薬です。アンカロンは抗不整脈薬の中で最も効果が強く、他の薬が効かなかった時に服薬する最終手段となる薬だそうです。(心機能の状況や病状によってはすぐにアンカロンを使う患者さんもいます)
入院してから3ヶ月が過ぎました。そしてつい先日また幻覚を見たんです(多分、幻覚だと思う)彼や友人、職場の上司からいただいた御守りが、病室に合計4つあるのですがその内の1つからぽわんと白くて小さな煙のような物が出たのを見たんです。『神さまどっか行ったー!!!』咄嗟にそう思いました。それを母に話したところ、最初は笑っていた母でしたがしばらくして冷静になり「また以前のICUシンドロームのようにせん妄ではないか」と言われました私は実際にこの目で見たのだから幻覚ともせん
先日隣のベッドのおばあさんとお話をしていました。どうやらおばあさん何度目かの心不全で入院をしているらしい。以前は肺癌でも入院したのよーというおばあさん。大変でしたねと返すと、「もう私は77歳になるから、大きな病気をしたらもうそれっきり死んでしまってもいいやって思ってたの。でもね、いざ苦しくなったり病気をするとまだ生きたいって思ってしまうのよ。今回また病院に来たのもちょっと息苦しかっただけだけど、どうしても怖くなったからなの。そしたらやっぱり心不全だった」そう笑いながら話して
ここ最近ICDと不整脈の事ばかりブログに書いていましたが、不整脈の他にも気になることがいくつかありました。それを先日先生方に聞く事ができました。私が今心配している事は3つ。1つ目。【左室緻密化障害】という心筋がスポンジのように隙間がある状態の病気のこと。(左室緻密化障害が発覚した日のブログ)医学的には【拡張型心筋症】の病態を取ると以前調べた時にネットで出てきました。拡張型心筋症について特に詳しいわけではないのですが、完治はしない進行性の病気という事を以前聞いた事があったのでずっと気
一昨日の夜、先生方と特定看護師さんが病室まで会いに来てくれました。主治医の先生とは直接ICDの事を話せていなかったので、その日は色々聞いてみることに。やはりICD(植込み型除細動器)については悩んでいるそうです。・アンカロンという薬は恐らく不整脈を止める事は出来るが副作用が強い為長期間は使えず、更に肺や腎機能に影響が出る可能性があるので、アンカロンを試すくらいならICDを進めるとのこと。・ICDを入れれば、今飲んでいるメインテート(心臓を休め不整脈を抑える薬)をやめて、以前飲んでいたアー
入院生活3ヶ月目に突入しました。あっという間でした..........嘘です長かったです。正直心も体もとても辛かった。去年の10月7日に心不全と診断されICUに入りバルーンパンピング(心臓補助の管)を足から入れられ寝たきりになりそれでも心臓がほとんど動いてくれず心臓移植の話をされたかと思いきや奇跡の回復をし即リハビリに移り一般病棟へ行ける事が確定。この間約1ヶ月ちょっと。たった一瞬で人生が狂いました。目まぐるし過ぎて気持ちが追いつきません。因みにバルーンパンピングの傷跡
出ても2.3連でおさまっていた不整脈がここ数日また連発し始めています。一昨日は15連、昨日は5連が連続して2回、6連が数回。今日もお昼に6連が連続して2回ありました。なんでだろう..薬をアーチストからメインテートに変えて、不整脈の回数が少なくなってきていたのに。なかなか上手くいきませんね。ちょっぴり落ち込みます。心臓さん頑張ってくださーい!ちゃんと一定のリズム刻んでくださいよー!今日は寝る前にそうしっかり心臓に言い聞かせてから毛布に包まります。明日は不整脈出ませんように。-
昨日以前チームで治療に当たってくださっていた先生と、特定看護師さんがお部屋に来てくれたので思い切ってICD(植込み型除細動器)の事を聞いてみました。すると、どうやらICDの埋め込みは先生方もかなり悩んでいるそう。カンファレンスでも教授と主治医を含め大半の先生は、"今すぐICDの埋め込みは必要無い"という意見らしいのです。しかし少数の先生は"ICDを入れずに退院させて危険な不整脈が出たらどうするんだ"という意見らしくそれを言われてしまうとやはり何も返せなくなってしまうとのこと。で
久しぶりにお薬の事についてです。色んな病気に効くステロイドはやはり強い薬なだけあって副作用も沢山あります今回私の心臓がまた動き出してくれた理由はよくわかっていませんが、恐らくステロイドのおかげと言われています。改めてステロイドってスゴイ今はステロイド(プレドニン)を飲み続けて約2ヶ月半が経ちました。量は30ミリからスタートし現在は15ミリです。4週間に一度というペースで5ミリずつ減らしています。そして本題の副作用なのですが、私は飲み始めて2週間目くらいで出てきました。【食欲増
あけましておめでとうございます。2018年になりました!戌年ですね昨年、2017年は思いがけず大きな病気をし命と向き合う年となりました。"なんでこんな事になったんだろう"なんてふと考えてみますが、答えなんて無くただ何とも言えない感情だけが渦を巻いて終わります。未だに自分が心臓病なのが信じられません。それでも現実はこれから嫌でも乗り越えなければいけない事が沢山待ち構えています。でも必ずまた当たり前に笑って当たり前に生活が出来るようにまだまだ頑張っていきます!支えてくれる家
今朝、朝食を食べ終え薬を飲みベッドの上でのんびりしていました。すると何やら外が騒がしい。看護師さんたちがバタバタと走る音看護師さんが大きな声で何かを叫ぶ声何かの機械から出ているであろう女性のガイド音声あ。このガイド音声、大学生の時に体育の授業で聞いたことがある。AEDだ。私はベッド上に居て廊下の状況など直接見ておりませんが、音や雰囲気でかなり緊迫した状況なのは伝わってきます。もの凄くリアルで怖くなりましたICDを胸に植え込む話が出て何となく覚悟をしなければと考えていたのですが、
わたしの心臓。止まりかけたけど、頑張ってくれた心臓。でも今も心臓の下部は動いてないし、上部もしっかりは動いてない。動いてないのはどの部屋?左心室?って聞いたら、部屋というより上部と下部だねって。エコーを見ても動いていないのがわかる。弁の逆流が二箇所。心臓が一部動いてないから弁もしっかり動かない。ここ数日長く続く不整脈は出てないけど、3連、4連の不整脈は1日に数回出る。あ、昨日の夜中5連の不整脈が1回出てたんだ。心臓も大きいまま。今後どう影響してくるかわからない左室緻密化障
2017.12.20朝行くと先生から調子がよくむくみも引いてきたため午後から閉胸すると言われましたパンパンにむくんでいたのでもう少し先だと思っていたのでビックリでしたが無事に閉じれて出血も止まってきたみたいです昨日書いた、血腫全部取れましたという話は私は少し誤解していて心室中隔にできた血腫はまだ少し残っていてこのまま消退していくのを待ちます共存していくか、今のままの大きさでベルリンハートに切り替えるかは経過次第だそうです止血中に、術中に、血腫を指した際漏れ出した血をき
12月6日水曜日入院生活2ヶ月目この度1つ病名がわかりました。【左室緻密化障害】1万人に1人と言われる珍しい病気のようです。今日は主治医の先生に呼ばれ母と一緒にお話を聞いてきました。先日撮ったMRIで判明したようで、主治医は「予想外だった」と言いました。どうやらあまり症例が無いらしい。この病気簡単に言えば、心臓の筋肉がスポンジ状になってしまっている状態。本来心筋は、お母さんのお腹の中から生まれた後発育と共にこのスポンジ状からしっかりしたキメ細かい心筋に変わります。でもそ