アメリカ副大統領の娘として父の公務に同行来日したキャサリン・ターナー(シャーロット・ケイト・フォックス)は、アメリカでのビジネスに華道を取り入れるという目的のため、父の離日後も一人で日本に滞在することを決める。副大統領と懇意の外務大臣、浜口幸夫(里見浩太朗)はキャサリンの日本滞在時のエスコート役として、甥の一郎(谷原章介)をアテンド。「キャサリンと恋に落ちないこと」を厳命し、まったく乗り気のしない一郎に特殊な任務を言いつける。キャサリンが華道に強い興味を抱いたのは、アメリカで出会った小川麻衣子(