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「星…見えないね」「…見えないね」土砂降りの雨がフロントガラスを激しく叩きつける車の中私とゆづくんは思わず顔を見合わせた。そして2人同時に吹き出した。「星が綺麗に見えるところがあるから行こう」ってゆづくんから連絡をもらって私の運転で車を走らせた。久々のドライブデート。ゆづくんを助手席に乗せてやや緊張しつつハンドルを握った。家を出る時はポツリポツリと降っていた雨もやがてあがるという予報だったのにその予報に反して雨脚は強くなっていった。ゆづくんお勧めの星が綺麗に見える
13.無遠慮な風/出来もしない計画/風の音とグノシェンヌ井田隆徳がいみじくも言ったように優れた小説は予言的なものでもある。社会全体にたいする予言を述べるのが最も優れた小説だけど、書き手の洞察力がこれから起こりえそうな事物を掘り起こすからか、まあまあ優れた小説にも書いた者にとってごく個人的な予言があらわれる場合がある。そういう意味では、父さんの書いた小説はまあまあ優れていたといえるのだろう。なにをどのように見て洞察力を発揮させたかわからないものの、『突然やって来
夏になると食べたくなるものといえば、トマト?キュウリ?やはりなメロン?そうくるとスイカはかかせない。なのだけど……いつからだろう?スイカを食べる機会を失ってしまったのは……以前は夏になると必ず食べていたのに……灯利(トモリ)はもうすぐ30歳になるアラサー、会社の事務員。ひとつ年上の彼氏もいて、このまま順調にいけば結婚確実な身だ。今日も仕事帰りに彼氏の大内に会う予定である。1階でコーヒーを受け取り、2階の全面ガラス張りで外を見通せる窓際へ灯利と大内は並んで座った。そんなまっ
どうも、バルス!です。アニメ、“転生したらスライムだった件”を久々観てみました。『転生したらスライムだった件』(てんせいしたらスライムだったけん)は、伏瀬による日本の小説作品。略称は『転スラ』。小説投稿サイト『小説家になろう』にて2013年2月20日から連載されていたWEB小説を大筋プロットとして大幅に改訂し、2014年5月よりマイクロマガジン・GCノベルズからが刊行されているほか、本作を原作とする漫画や外伝漫画、漫画版を元にしたアニメなどのメディアミックス展開が行われている。通り魔に刺
神戸新聞社へ神戸新聞文芸の原稿(小説)を提出しました。これで通算127作目。
私は京都市内で生まれ育ち、18歳まで山科区に住んでいました。先日、故郷である京都を散策して来ました。全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社である主張をしている。通称として祇園さんとも呼ばれる。7月の祇園祭(祇園会)で知られる。日本三大祭りのひとつである祇園祭は八坂神社の祭礼で、9世紀より続く京都の夏の風物詩です。残念ながら、新型コロナウイルスの影響で今年の山鉾巡行は中止となってしまいました。祇園祭夏の京都☆宵山山鉾巡行https://you
そしてとうとう本音を言いました。「そうよ。嫉妬と言えば嫉妬だわ。でもね、それはあなたがらしくない振る舞いをして友達をつくったり、男の子に噂されていい気になっていたから気に入らなかっただけよ。羨ましいとかそんなことある訳ないでしょ!入れ替わるなんてごめんよ。あなたとして生きていかなければならないなんて…私辛すぎて死んじゃうわ」「そう、それがあなたの本音なの…」シャーロットは静かに黒い炎を燃やしました。でも待って!男の子に噂されてたなんて初耳だわ…。それに姉は「評判」と言う言葉を使っ
シャーロットはカマをかけることにしました。「姉さん、私本当のことが知りたくて彼女に電話してみたの。そしてね、あなたがこう言っているって説明したのよ。彼女驚いていたわ。自分はそんなこと言ってない。あなたがそんな嘘を吐くなんて信じられないってね!」これにモニークは慌てました。「何やってるのよ!信じられないわ…わざわざそんな電話をするなんて!バカバカ‼私彼女に嫌われちゃうじゃない…私の評判が落ちちゃうわ」「どうして姉さんが彼女に嫌われるの?嫌われているのは私なんでしょ⁉」「!」モニーク
シャーロットは前よりずっと明るくなっておしゃべりになりました。両親は彼女に関心をかけはじめ、お友達も増えました。シャーロットがお友達とおしゃべりしたり一緒に移動したり遊んだりする様子が見られるようになり担任の先生は胸を撫でおろしました。モニークは面白くありませんでした。(男の子たちもあの子の噂をしているわ。今までそんなことなかったのに。噂になるのはいつも私…)そこで姉は意地悪を思いつきました。シャーロットが学校から帰ってくるなりモニークは言いました。「あなたが仲良く
疑惑をかけられ大変な思いをしたものの、シャーロットはあの魔術書に感心していました。今までパパの本なんて読もうと思ったことがなかったわ。あの模様…何だかとても気になるわ。そうしてパパの書斎に忍び込みあの本を探しました。けれども中々見つかりません。しかし他に興味深い本を見つけました。それは色彩心理学の本でした。ページをめくると色の与える印象や心理効果が書いてあります。シャーロットはふと思いました。何故彼は私への贈り物にピンクを選んだのかしら?シャーロットは目次を見て他の
こんばんは!今日はひさびさに休みを休みとして満喫!店長なってからやること増えて、休みも仕事しないとおっつかない理想とは逆の働き方を......😢で、今日は追いついてない仕事はそのままほっぽって身も心もやすまろうとコーヒー飲んで小説読み切りましたー!!『君の膵臓を食べたい』を自粛中テレビで見て面白いなと思って、同じ作者さんのものをちょっと前に買ってたのをやっと読了できた〜君の膵臓を食べたいとは違って、誰しも身に覚えがあることを題材にしているなーって感じでどっちもやけど人生について触れる
1時間目の授業を舐め腐った時間にアラームを設定したことを、なんの後悔もなしに親指で止めて、シャワールームへ向かった。ただ運が悪いことにシェアメイトのスペイン人にすでに使われていた。大量に飲んだハーブ酒のせいで昨晩にシャワーを浴びなかったことをちょっぴり後悔する。それならばとリュックに入っていた12個入りのフランス産のミルクパンをかじった。これで朝ご飯は終了。荷物を詰めて、あとはシャワーを浴びるだけにしたところで、どうやらスペイン人が使い終わったらしい。ドアが開く音がした。時刻は
「きーらーきーらーひーかーるおーそーらーのーほーしーよ...」「うたじょうずだよね。」「そうかな?」「そうだよ。」彼女の歌声が大好きだった彼女が歌っている姿が大好きだったなによりも、2人で肩を並べて短冊を眺めながら、隣で彼女が歌っているこの状況が、大好きで大好きで堪らなかった...「りさはおねがいごとなににしたの?」「ん?ゆりなは?」「わたしは『りさとずーっといっしょにいられますように』ってしたよ。」「ほんと!?」「うん!」「わたしも『ゆりなとず
木島さんの隣の106号室には誰も住んでいないので、左側の部屋は、俺を含めて三人だ。右側の107号室は空き部屋で、俺の向かいの108号室には、ひとみさんという、夜の世界に勤めているであろうと思われる女性が住んでいる。歳の頃は、俺とあまり変わりがなさそうだ。俺が仕事に出かけるときに、たまにふらついた足取りで帰宅するのに遭遇する。同じ酔っていても、その日の気分で、明るく「いってらっしゃい、頑張ってね」と言ってくれることもあれば、ぶっきらぼうに「おはよう」ということもあれば、無言のときもある。
ただもと皆様大雨大丈夫でしょうか?姉の住んでるところは避難勧告が出ております十分に注意してくださいね私が夏になると必ず買うものそれは小説普段は図書館で本を借りているのですがなにも気にせずゴロゴロ読むときにタイトルや絵のみで選んだ一冊を読むこれがたまらなく楽しいのです多分高校生ぐらいから毎年やっているんじゃないだろうかありきたりな、ど定番を読むこともあれば新しい本を読んでみたり今年のオマケはブックバンドナツイチには毎年何かついてますよね今年は四色のブックバンドか
七夕さんなのでお星さまウェアと☆マークのSAYSKYでコーディネート色も統一したらハデになりました(*´艸`)マスクはUNIKKO赤のポピーの花言葉は『感謝』お世話になっている皆さまに素敵な夜が訪れますように短冊があれば多分『レッスンください』って書いてたと思います(笑)有酸素レッスンがないと代行も少ない(´・ω・`)貪欲に求めすぎてたらむしろ入ってこないよなぁ(´-ω-`)ってまぁ何かしらあれば受けよう🎶ってそんな軽い感じでいたらもらえました(о´∀`о
なんか小説らしくない。いかにも日記かエッセイか、、、嘘が書いてない。ああ、そうか。。。小説は基本うそ、、、の、話なんだ。これは創作です。って、、、+++++そうか、、、まず、ウソで始めないから。。。小説にならないのだ。それにしても、まったくすごい守護霊様の存在を感じる。。。>トランプ氏、大学入試で替え玉受験かめいが暴露本で明かす7/8(水)6:19配信>>20200708(水曜)のヤフーニュースだけど、>なんか、こういう偶然は、小説に現実感を与えて
お弁当と飲み物を手に、店の横にある2階へと続く階段を上がる優真と亜紀。そこへ亜紀が声を掛ける。「ちなみにさっきの彼女…綾芽ちゃんだっけ?駅前の広場でのこと、知ってるの?」「あ、うん。なんか偶然見掛けたみたいで。」「なるほどね?」「なるほどって?」「ううん、こっちの話。あ、そこじゃない?スタジオ・プログレ…プログレって何?」「プログレはプログレッシブ・ロックの略で、ロックミュージックの一つだよ?1970年代に流行したんだ。」「そうなんだ?…ん?もしかして優真くん、ロックに詳しいの
ご訪問ありがとうございます。久しぶりの更新になってしまいました。うしずのです。さて今回は、以前書いた自作の小説を書き直しました。1回分が長かったので2回に分けてお送りします。パソコン、スマホの画面で、少しでも読みやすい様に所々で行間を開けています。最初の設定では七夕の話だったんです。今は変わりましたけど。でも七夕を締め切りにしようと決めたんです。じゃなきゃ一生書き直しそうだから。↓元はこれですが、読まなくていいですよ。形だけのリブログです。架空の
今日も雨です。外出もままならない今日この頃、退屈しのぎに良かったら読んでみて下さい。循環型の世界を凝縮した形でこの宇宙貨物船は出来ていた。汚水も、ろ過され循環されている。定期航路を運航中に、人が住んでいない星からのSOS信号を受信した。放って置けずに予定外の星に寄ることになった。この宇宙船の乗組員は私と愛犬ポチだけであり、決断は早かった。信号を追って着陸すると、大破した船の横で宇宙服を着た美女が倒れていた。酸素が切れかかった状態だったが、貨物船に連れて帰ると蘇生しこう言った
IT石の民「君は星星の船」■(1989年作品)あらすじ神殿はこの世界の中心地であった。この世界は光あふるる世界であった。この世界は機械が支配し、生物は機械に従っていた。いつからこうなのか、誰もしらない。機械神が機械の支配者であり、この世界の神であり、創造者であった。彼は自ら作り上げた予測機械で、この世を支配していた。機械神の統治する世界。石の民のひとり、北の詩人は機械神殿に連れていかれる。かれは、石の民は、この機会神の統治する世界をいかにかえるのか?また石の民は何者なのか?
本日は、これは経費で落ちません!7になります。このシリーズは読んでいたのですがNHKのドラマでも多部未華子さんが、主役でやってました。小説もドラマも面白かったので是非、観てください。多部未華子さんみたいに演技が自然に出来るようになりたいですね。
彼女の失恋と同時に奈津実の生活も一変する。それは、両親の別居だった。当時妹たちはまだ6歳だったが、彼女たちが小学校に上がるために必要なものを3つずつそろえなくてはいけなかった。父親はローンや兄の高校の学費に塾の受講料、私と妹たちのピアノの教材費と受講料などを払っていたため月掛けの定期預金を崩すという判断をした。しかし、それをしたら今から5人もどのように育てていくのか?必要な費用を捻出するのか?といういわゆる経済的な問題が発生していた。母親も仕事はしていたが、派遣社員を経て契約社員だったため、収入
【7月目標「ジョギング:100km」以上「体重:60kg以下」「体脂肪:11%以下」】ジョギング:3.5km(月累計:21.6km)体重:?kg体脂肪:?%「LIVE812(ライブアプリ)」ダウンロードしてください。※P.M.10時に配信中https://app.adjust.com/ythv4li?campaign=hironobu_BL○「気分マーク」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウエツキめりぃ取材記事です♪関西発小説家ユニット「Bekko(ベッコ)」が三宮のビアバー「BeerCafeLaugh'in(ビアカフェラフィン)」とのコラボ企画で現在、ビールにまつわる小説・エッセーを募集しています。【神戸経済新聞】2020.07.06掲載■ビールにまつわる小説公募小説家ユニットが三宮のビアバーとコラボhttps://kobe.keizai.biz/headline/3384/募集作品は「ビールのある風景」をテーマにした1500字以内(原稿用紙4枚程度)
夏になると、京都に行きたくなる・・・・何年か前、川床(正式名称忘れた)での食事風景?をみたときは衝撃だった!こんな文化が本当にあるんだ!!とびっくりしました。でも、自分がやってみるか?と思うと、ちょっと怖い・・・。京都の川の流れ・・・というか、水の流れがとても好きです。鴨川もそうだし・・・・下鴨神社の糺の森の中の水の流れも、上賀茂神社の境内の水の流れも。こちらは優しい感じで好き。貴船神社の川の流れは、すごく力強い!何年か前、「貴船神社」を訪れ、道を歩
最寄りから電車に乗ったときに降りたらトイレいこうって思っていたのです。それが1時間半ぐらい前。電車の中で本読んでたらトイレのことすっかり忘れていて(ФωФ)そのままスタバで本読んで読み終わって一息ついたら次はなに読むかで真剣に悩み、何なら猿シリーズを持って来なかったことを後悔し店舗から電話があり実家からソックスありがとうと電話があり本屋さんで悩んでいる途中でやっと思い出しました(°Д°)トイレに向かって鏡を見たら何とも言えないくすんだ色に染まっていて満足(о´∀`о
七夕ですね♪「おりひめ」と「ひこぼし」が一年に一度会えるというストーリーが好きですが笑、今日から始めます。「おむすびアート」(^^)名前の「おむすび」の由来は前回と前々回に書きましたが、今回は少し、「アート」について。ある人が、アートについて、こんなことを言っていました。「アートは、今の現実と理想の間の葛藤から生み出されるものである」それを聞いた時、私の中で、ぽろっと何かが外れたような気がしたんですね。私はずっと、今の現実と理想の間で葛藤してきた人間でした。私の言葉、
最近、エマは宇宙人のことを調べている。生物部の活動なのだと言い張っているが、見ている資料はほとんどよた話の本だ。「数学は共通言語なんだよ」「えー。それとこれとは話が別。私は生物部として、宇宙人がどんな生き物なのか知りたいだけだもん」ストレートにごねる。円を描くような、変な手の動きもついている。この間、彼女が出したまとめは結構な力作だった。かなり渋っていたが、試しに書いてみろと言ったのだ。多数の資料を引いてあってなかなか面白かった。「機械工学とか、天文、物理は関係ないってか。でも生