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俺の、この街で初のLIVE……。【アルミ缶リサイクルLIVE】…。お客さんは、50人ほどだろうか……。俺のバンドだけじゃ、とてもこんなにも集められてない。俺の思いに賛同し、参加してくれた他のバンドのメンバー達に、【感謝】する俺がいた。いくつかのバンドがステージを終え、もうすぐ俺達の出番。俺のバンドのメンバー達は、他のバンドのステージを観に行った。楽屋で1人、座って出番を待つ……。『やっと、この場所に辿り着いたなぁ………。』ポロッと、独り言が出たと思ったら、突然、涙が溢れ出てきた。
純たちの好きそうなおもちゃや文房具を選び、エスカレーターで下へ降りようとしてふと一階下の電気コーナーが目に入った。思わず駆けだす。「え?どこ行くの?」慌てて、汐里たちも追いかける。璃瑠は、一つのランプの前で止まっていた。「これ・・・」小さなステンドグラスで四面を囲ったランプ。スイッチを押すと中で灯りが点いてステンドグラスが輝いた。「奇麗ねえ・・・・」汐里も見惚れて思わず声が出てしまう。「これ・・・喫茶店の入口に置けたら・・奇麗だなあ」
櫻葉❤ご理解ある方のみおすすみください☆はじめましての方へ→こちらへイメージ画像僕しょまとめのページ**************************************************:SideS弟の雅紀のことをぶっちゃけ、、、はじめっからそういう意味で好きだなんて思ったことはなかった。、、、だって血のつながった家族だしね、、、
ズガン!音と衝撃。蹴り落とされる、目の前の死体。「死にたいのか!撃て!」……これは現実じゃない。きっと夢なんだ。でなきゃ、仲間たちのたちの悪いドッキリ。そうに決まってる!だから……。おれは、ガタガタとバウンドするトラックの荷台で、奇跡的なほど正確に、やつらに撃ち込んでいった。☆「大丈夫か?」目を開くと、ライフル?を持った頼もしそうなおじさんが、手を差し出してくれていた。身体中が痛い。でも、起き上がれた。見回すと、すぐ向こうには炎上するトラック。おじさん以外
記念に撮ったスクショです。アルファポリス様へのリンク→https://www.alphapolis.co.jp/ありがたくも私の小説「気ままに陰陽師!」がアルファポリスキャラ文芸部門で1位になりました。前日まで30位くらいをウロウロしていたので、その辺りが限界なのかなと思っていたんですが、当日に思わぬ急上昇を見せてこうなりました。ただ、もう完結してしまったのでこれからは順位も下がっていくでしょうね。ちょっと残念だけど、よく更新される作品の方が読まれるのは道理ですか
櫻葉❤ご理解ある方のみおすすみください☆はじめましての方へ→こちらへイメージ画像僕しょまとめのページ**************************************************:SideS夏休みが始まってすぐ。順番があると言ってキスを拒んだ雅紀に、、、仲直りと称して雅紀からキスをさせた。あの日は図書館が休館日
落ち葉が、わたしの目の前を舞い降りてゆく。ひらひらと、それはもう優雅に。と、突然強い風が吹いて、足許の落ち葉が一斉に舞い上がり、天空を踊りながら駆け上ってゆく。この季節、いつもの公園のベンチに座り、引力と風に翻弄される落ち葉を見るのが、わたしは好きだ。思えば、わたしの人生も、落ち葉と変わりはない。上司や部下に、常に翻弄され続けてきた。友人などは、定年を迎えて寂しいなどと言っているが、私は正直なところほっとしている。もう、人に踊らされる人生にはうんざりしていたのだ。親の
休日。引き続きお台場にある施設を回る楓と緑と真弓。フードコートで、買ったアイスを食べながら話す三人。真弓がおもむろに声をあげる。「そう言えば、今流行りの恋愛バラエティー、見てる?」『恋愛バラエティー?』きょとんとする楓と緑に説明する真弓。「高校生の見知らぬ男女が、実際に恋愛していく様を放送するやつよ?」それに答える楓。「それなら見てるよ?リアル恋愛バラエティーでしょう?今は、東京の女の子3人と、札幌の男の子3人でやってるよね?私はあの中だと中島くんがタイプかな?まじめで誠実そう。
櫻葉❤ご理解ある方のみおすすみください☆はじめましての方へ→こちらへイメージ画像僕しょまとめのページ**************************************************:SideS「翔く~ん」「お~」俺より遅れてきた智が手を振った。模擬試験は好きだ。自分の実力をわかりやすく知れるのは
鉛筆画似顔絵AKI15の話です。ブログを毎日書いていますが、毎日書いていると別に書くこともないんですよね!なるべくタメになることを書きたいなっておもっていますが!そう言えば木曜日夜7時に始まるクレパトです。あれ初めて色鉛筆でイラストを描く、査定ってありました。皆先生が写真のよ
今日紹介する本は、「EsperanzaRising」(日本語版なし)です。<あらすじ>エスペランサは、メキシコの裕福な地主の家の少女。きれいなドレス、大きな家、たくさんの召使と欲しいものはすべて持っていた。ところがある日、強盗に父親を殺され、堕落した叔父に屋敷を追われ、エスペランサは母とふたりで、国境を越えカリフォルニアの労働者キャンプへと移り住む。母の病、労働条件改善のためのストライキ。エスペランサのサバイバルがはじまった。<ジャンル>フィクションノベル<レベル>
クリスマスツリーは飾っておりません。ですが、クリスマスツリーのてっぺんには星があると嬉しいですね。たまに星がないクリスマスツリーを見かけます。ちょっと残念な気持ちになります。私は投稿小説サイト、小説家になろう、通称"なろう"に登録しています。なろうでは、夏と冬に企画を立て、なろう作家さんは企画のテーマに沿った小説を書きます。コンテストではなく、賞のようなものはありません。今年の企画にも参加予定です^^冬の童話祭2020冬の童話祭2019逆さ虹の森を舞台にお話を書きました。サ
第13章Messageエレナは、カレンに抱きつく。「エレナ!!」「心配した・・・!」「ごめんね!そして、ありがとう!!」カレンは、そう言うとエレナは、小声で言うとニコッとする。「RC!!」「AK!!」「MJ!!」「SA!!」カレンとアルトは、クロスとジャベをそう呼ぶ。クロスとジャベもそう呼ぶ。「よかった!AKとSAが来ないから心配したよ!!」「ごめんね!」シャベがそう言うとアルトが謝る。その時。4人。カレン、アルト、クロス、ジャベは、死神の気配を感じた
ひういひういと冷たい北風が二重三重に吹き抜けてゆくビル群の狭い路地を、耳を凍らせ、身体をロングコートに隠し込み歩いてゆく。こんな寒い日なのに髪の毛を後ろでまとめて耳を出してしまったことを後悔する。けどまとめないと強い風の力でボサボサになってしまう。今度こそ程よい長さにカットして、髪を固める髪型に変えてみようと心に決める。温かい暖房の効いたビルディングに入ってほっとする。一階に置いてある自販機でホットミルクティーを購入する。エレベーターに乗って五階へ移動する。わたしの職場はそ
おはようございます。私は実話怪談本が大好きなのですが最近は人形の家(怪談5分間の恐怖)/中村まさみ著https://amzn.to/2s6z49Kを読んでます✨✨こちら怪談5分間の恐怖はシリーズもので10冊近くでてるのかな?人の生死…根底はもの悲しく、優しく、戦慄する魂の物語だと思ってます。色んな意味で心が震える作品で大好きです///ファンキー中村と言うお名前でYouTubeでも怪談語られているので興味のある方はぜひに♪パウチさんとの掛け合いもとっても面白いです【Gh
頭がぼーっとしていて上手く思考が回らない。何をするにも時間がかかり、簡単な一つの作業が一度に出来ず何度もやり直してはため息をつく。漠然とした掴みどころのない暗闇に飲み込まれて頭も身体も動きが鈍い。そうしていると、その鈍さに更に落ち込んでまた更なる暗闇に飲み込まれる。そこから見える世界は煙草の煙の中に居る様なぼんやりとした薄汚い灰色で、私の身体を流れる血液は悪臭を放ち、肺まで巡って臭くて苦い息で繰り返し呼吸する。もはやここから自力で抜け出したいと思う気力もなく、た
「おやすみなさい」「まだ寝たくない」「明日病院でしょ、朝から。早く寝なさい」「嫌だ、病院に行きたくない」「行きなさい」「嫌だ、嫌だ」「だだこねてもしかたないでしょ。早く寝なさい」「やだ。まだ夕方じゃん、寝たくない」
こんにちは、Sasha(さーしゃ)です^^また少し留守にしてしまいました。年末が近くなり、キラキラと街が輝くこの時期。気持ちがちょっぴりそわそわしてきますね。ブログがなかなか更新できず、楽しみにしてくださっている方にはほんとうに申し訳ありませんでした何度かこちらでも書いておりますが、わたしはこの1年以上ず~~~っと、ある方(現在のメンターです)に付いて、学び、自分を磨いています。そうしてきたおかげで
週刊キャプロア出版第77号のテーマは「運(ツキ)」エッセイ・コラム・小説・イラスト・写真などで表現する、読み応え満載の電子書籍!それが「週刊キャプロア出版」です。今週号は、月野さんの初リーダー本!みんなでサポートして出版しますので、どなたでも出版できるのよ~(^_-)-☆ちなみに、土谷は、エッセイを一本書きました。運(ツキ)には『付き』もあれば『尽き』もあります。運が付くのか、運が尽きるのか。運(ツキ)は人生上のある時の分かれ目、まさにその瞬間に立ち現れるものな
エリアが学校から居なくなってから半年が過ぎ、冬休みになったある日、私に手紙が届いた。エリアからだ。封筒の中に5千円札が一枚と、短い手紙があった。「お金ありがとう。23日に坂出に帰るからまた遊ぼうね。」よかった。帰って来たんだ。23日って今日?私はすぐに電話をしてみた。「もしもし?」「エリア?手紙ありがとう。今からでてこれる?フレッシュに行かない?」「あ、うん大丈夫だよ。行ける。じゃあ1時間後に。」よかった。元気そうなエリアの声。フレッシュは学校の近くの喫茶店だ。私
翌朝、目覚めると隣に岡田の温もりがあった。盛り上がった筋肉とかっちりした腕。それを辿るときれいな指先があって、薄い唇に触れている。鼻筋の遠った鼻。閉じた目の長い睫毛。それなりに年齢を感じさせる肌には、しかし疲労より満たされた艶っぽさが浮かんでいる。朝の薄明かりの中で、しげしげと安らかな岡田の寝顔を間近で眺め、岬は幸福感に溺れそうになった。だが、と岬は思う。離婚の話が進んでいるとはいえ、まだ岡田は和佳子の夫である。和佳子の方は、本音を言えば、きっと別れたくないだろう。自分に非があるから
5分で読める!ひと駅ストーリー夏の記憶東口編(宝島社文庫)3,304円Amazon「ひと駅ストーリー」シリーズからこちらのご作品です。大切な家族と将来のある人といわゆる禁断の恋をして二年になる「わたし」は三十三歳の未婚女性で、今日も彼と密会するのですが……彼が「わたし」のことを思うに当たってそのことに「わたし」が一生懸命に応じていますが、結局は「わたし」のほうが彼の生活のことが気になってしまうほどの惚れ込みようです。ラストがえ〜っ!そうなの〜!とこれは読んだ
皆さま12月も毎日毎日過ぎていきますね。2019年は本当に色々なことが起きたなあと振り返っています。2020年はどうなっていくのかとても楽しみでもあります。それでは本日もよろしくお願いします。初めましての方は、こちらから自己紹介を兼ねた僕の物語をお読みいただくことができます。【まとめ】不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語では、書いていきます。----------------------------------------------
もう一気に秘境の超レア神社へ行くところまで書きたいのですが、ちょっとだけ予定変更して、数回だけ途中経過を記しておこうと思います。まず「隠れ里」と書きましたので、この村がどういう状態になっているのかある程度でもご説明すればイメージもわきやすいかと思います。また、ただで神社へ行けたわけではないのでその条件と条件を満たした過程についても知る必要があります。そもそもが一般に公開している普通の神社ではなく、村人でさえ許可が下りないと行けないのですから仕方がありませんね。決しておいそれと訪れることの
INOUT不参加なのでポチッは不要です私が勤めていた会社は、今で言う「ブラック企業」だった。毎日、早出、サビ残、パワハラ・・・・それが普通と思い込んで毎日を過ごしていた。しかし、人間と言うのは限界が存在する。ある暑い夏の夕方、得意先廻りから汗びっしょりかいて会社に戻って来た。受付には行き遅れたお局様が鎮座している。もちろん労いの言葉など掛けてくれるわけもない。「ただいま戻りました。」私が声を掛けてもただ上目遣いで頷くだけ。エレベーターホールでエレベーターを待っていると、い
人生に絶望したとか強い決意とか知らないけど、ビルから飛び降りた女がいた。荷物と変わらないのね。女はモノ同然に落ちていった。ペタンって音がした。笑ってしまった。最期の音がつまらなすぎて。結局、モノが落ちたのと変わらない。こんな終わり方だったら、女は生き続けた方がよかったんじゃないだろうか。呆気ない。可哀想だが、死に直すことはできない。久しぶりに残念な終わり方を見てしまった。