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⒘終⑴悪魔のタワタが起き上がる。直ぐに倒れたタックルを見つけ、駆け寄る。多和「お父ちゃん!」タワタがタックルの身体を揺すると、タックルが意識を取り戻す。多和「お父ちゃん!」タッ「上人!」助っ人二人は親子だった。小西「もしかして、イルカとクジラ!?」吉田「親子や!(苦笑)」タックルとタワタが立ち上がり、頭頂部を合わせ、合わせた場所を支点として、お互いが駒のようにクルクル回り始める。途中、顔と顔が接近し、吉田「今、チューしそうになってたぞ!?(半笑)」
⒕⑴上手側にうどん屋大将・佐藤佐藤の小学三年生の娘・ライラ店員・吉田新人アルバイト・小西クリーニング店の大黒・啓之親子花屋の鮫島・行人親子下手側に悪魔のカバキング・コバヤシ・タックル・タワタ出演者全員が揃う状況。⑵鮫島から行人の思い出を吸い取り、ご満悦のカバキング。カバ「楽しいなあ」佐藤「(思い出を)返せ!」佐藤がカバキングに詰め寄ろうとすると、タワタが前に出て佐藤の顔面を殴る。(コバヤシ・カバ・タックル・タワタ→←佐藤←ライラ達、の立ち位置
(第三景)⒓⑴うどん屋大将・佐藤佐藤の小学三年生の娘・ライラ店員・吉田新人アルバイト・小西4名。下手の佐藤から、上手の小西の順で並ぶ。吉田「いやー、でも、まさか悪魔の仕業とは」佐藤「ニュースを見たけど、被害が拡大しているらしい」⑵下手端のクリーニング店から大黒・啓之親子が店先まで現れる。啓之「お父ちゃん、キャンプの約束は!?」大黒「だから、誰!?、君のこと知らんから!」大黒が付き纏う啓之を拒否するように、一人下手袖に消える。啓之「お父ちゃん、待ってよ!」
(モノローグ)⒒⑴カバキングに吸い取られた『ライラとの思い出』が描かれる。舞台には佐藤一人。真っ暗な舞台の中、佐藤にのみライトが当たる。吉本新喜劇というよりは『佐藤太一郎企画』そのものの、佐藤の一人芝居。迫真の演技が観客の涙を誘う、今公演の見どころのひとつ。⑵下手側に佐藤が立つ。佐藤「頼む!無事生まれてきてくれ!」指を交互に組んで祈る。『オギャー』赤ちゃんの鳴き声が聞こえ、佐藤が顔を上げる。初めて赤ちゃんを抱く、佐藤。佐藤「この子が…」佐
⒐⑴佐藤の小学三年生の娘・ライラ店員・吉田新人アルバイト・小西3名。クリーニング店の大黒・啓之親子がうどんを食べにくる。営業時間にもかかわらず椅子が裏返しになっていることから異変に気付き、大黒「何かあった?」吉田「実は、」大黒「えっ!?」吉田「まだ言うてない!」吉田「実は、」啓之「えっ!?」吉田「まだや!」吉田「実は、大将がライラちゃんとの思い出を全部忘れてしまって…」大黒・啓之「…」吉田「ここ、驚くとこです!(苦笑)」小西「えっ!?」吉田「お
(第二景)⒎⑴うどん屋大将・佐藤佐藤の小学三年生の娘・ライラ店員・吉田新人アルバイト・小西4名。佐藤がテーブル席に座り、ライラの記憶が無いことに困惑している。佐藤の下手にライラが、上手に吉田と小西が立つ。吉田「昨日から一日記憶が戻らん」小西「どうして記憶喪失になったのか…」吉田「とにかく、ライラちゃんのことだけ忘れてる」⑵吉田が佐藤に尋ねる。吉田「大将の誕生日は?」佐藤「2月25日」吉田「ライラちゃんの誕生日は?」佐藤「…、知らん」小西が吉田
⒌⑴うどん屋大将・佐藤店員・吉田新人アルバイト・小西3名。寂しげなライラを見た小西や吉田が常連客の大学生を家庭教師に付ける提案をしていると、その大学生、音羽(音羽一憲)と健太(けんたくん)が下手端に現れる。吉田「言うてたら来ましたね」二人はそのまま入店はせず、下手端で立ち止まり、客席方向に体を向ける。音羽は少しふっくらしていて、健太は男性にしては髪が伸びている。二人は学生服に瓶底眼鏡で、まるで昭和30年代の学生に見える。音羽と健太は『常に』昭和30年代モノクロ邦
⒊⑴うどん屋店員・吉田新人アルバイト・小西常連客のクリーニング店主・大黒三名。花月うどん店の大将・佐藤(佐藤太一郎)が商工組合の寄合から戻ってくる。佐藤「ただいま!」頭にタオルを巻いており一本気の熱い男を表現しているのかもしれないが、その姿で商工組合の寄合に参加したとなると、少し我が強い男にも見える。吉田「大将、聞いてください!」吉田「今日から入った新しいアルバイトがどうしようもない奴なんですよ」佐藤「お前が面接して取ったんやろ?」吉田が小西に対し、吉田「
『立ち上がれ!、お父ちゃん』[セット紹介]花月うどん店吉本新喜劇の最も基本的なセットです。⒈下手に屋外あり下手端…クリーニング店クリーニング店入口を挟んで、客席側と奥側が道路になっている。⒉店内⑴下手寄り…お店入り口(引き戸)下手寄り奥…レジ上手寄り奥…厨房、厨房奥に通路あり上手端…トイレ・居住部分への通路⑵レジ前と上手寄りにテーブル有り[物語](敬称略)⒈⑴舞台は花月うどん店。30代後半と見られるクリーニン
2022/05/07〜09【セカンドシアター新喜劇佐藤太一郎さん・小西武蔵さん班】『立ち上がれ!、お父ちゃん!』[概要]⒈うどん屋大将・佐藤と娘のライラは二人家族。ライラは仕事一筋の父親に寂しさを感じている。ある日、悪魔が現れ、佐藤からライラの思い出を奪い去る。ライラの記憶を失った佐藤は店員から父子の関係性を聞き、娘に好かれる父親に生まれ変わろうと努力し始める。しかし、ライラは仕事をおざなりにする父親の姿に困惑し、拒絶する。決心する、佐藤。かつて
来週の金曜日、吉本新喜劇の小西武蔵さん始動の、NSC33期生何組かによる新喜劇が行われる。スケージュールの都合上なのか、やはり、関西に拠点を置いているメンバーが多い。が、昨年?人間ごっこを組んで、キングオブコントの予選やイベントに出たり、個人でもR-1の予選に挑戦したり、小西さんが笑いに意欲的な姿勢が見えるのは確かである。間寛平さんのお力添えでイエスシアターを若手座員が使いやすい状況になって以来、一番最初に「新喜劇メンバーでの新喜劇」以外の企画を考えた人であると思われる。そんな小西武蔵
先月のネタバトルは第二夜を見まして、優勝は小林ゆう・筒井亜由貴の「なんでもいいよ!!」でした。前回は19組が漫才、コント、ピン芸に挑戦しましたが、今回は22組が出場です。吉本新喜劇セカンドシアター5月8日18時45分開演、A列で観劇。客の入りは3割ほどで、前回に比べると結構少ないですね。MCは前回同様で、スマイル・瀬戸が行い、審査員は笑い飯・哲夫、モンスターエンジン・西森、それとテンダラーの浜本でした。前は審査員がグズグズやったもんなぁ(笑)ルールは各ネタは2分まで、2分
おはようございます約2年ぶりの観劇かな?劇場も2年くらい無観客ライブだったりしましたからね…セカンドシアター新喜劇で佐藤太一郎さん&小西武蔵さんと新喜劇メンバーさんのお芝居でした楽しかったです次回は5/27.28.29の3daysで岡田直子さん&モジャ吉田さんのセカンドシアター新喜劇があるようです笑うっていいね!笑っていいとも!
4月8日にオープンした「吉本新喜劇セカンドシアター」。先月はネタバトルは見ましたが、肝心の新喜劇は見なかったので、今月はようやく見ることができました。劇場前で呼び込みをする小林ゆうちゃん。「先月のネタバトル見ましたよ。優勝おめでとう!夜のネタバトルも見ますね」と言うと、とても喜んでくれて「ありがとうございます!新喜劇もネタも頑張ります!」と相変わらずの元気印でした。吉本新喜劇セカンドシアター5月8日16時開演、A列で観劇。入りは6割程度という感じ。●セカンドシアター
こんにちはー!!今日はお天気よしこさんですわね!!(高校生なのに言い方古い…)快晴!快晴!!快晴!!!めちゃくちゃ良いわねー!!!さぁ、今日も毎週日曜日のNGK通い+セカンドシアター新喜劇を鑑賞するという豪華2本立てです!!俗に言う、劇場をハシゴします!!って言っても、セカンドシアターとNGKって同じ場所にあるんですけどね。しかもね、ハシゴする人に優しい!!私は毎回、NGKは2回目公演に行くんですが、終了が15:10。セカンドシアター新喜劇の開演が16:00とめち
(2022/5/7レポ)公開23.2.23.インスタのサブ垢でレポしてたものをアメブロに移行します----------------------------------------------------------念願のセカンドシアター新喜劇!!!書きたいことありすぎたから投稿に書いちゃう!🧡🧡NGK新喜劇とはまた違ったセカンドシアター新喜劇。若手だけで作る新喜劇だけど笑いあり涙ありのほんとに楽しめる作品でした✨意外だったのがリーダー小西さんがボケまくってたこと。すっ
⒖⑴祐貴の父・スチ太郎が上手端に居る新婦・幸恵の前まで来る。スチ太郎は酔いながらも父親らしいしっかりした口調で幸恵に対し、スチ「幸恵ちゃん。頼んない息子ですけど、お願いします!」スチ「祐貴は優しい奴です」スチ「この伊丹スチ太郎、嘘はつきません!勤続40年の警察官として!」花月ブライダルの社員を名乗る詐欺師の吉田・小西がスチ太郎の言葉に反応する。吉田・小西「警察官!?」スチ太郎が吉田と小西を見る。スチ「…、見たことあるぞ?」友見『詐欺師よ!』祐貴だけが友見の言葉に反応し、
⒒⑴居間には、祐貴だけにしか見えていない幽霊・友見、一人。上手端通路から花月ブライダルの社員・吉田と小西が現れる。吉田と小西は幽霊の友見が見えておらず、二人で話し始める。小西「アニキ。騙せそうですね」吉田「しっ!、静かに。聞かれたら不味い」小西「すみません」吉田「みんな気付いてないようや。俺らが詐欺師ってことは」友見『…!』小西「騙し取った金は何に使うんですか?」吉田「そやな。パーマを掛ける」小西が吉田のもじゃもじゃの髪を指差し、小西「パーマやん!」小西「カーリーや
『お婆ちゃんといっしょ』[セット紹介]鮫島家宅の居間⒈屋外あり舞台下手端…隣家の玄関下手端・舞台最前…ブロック塀ブロック塀と隣家の間…道路=演者の入退場用⒉鮫島家宅の居間⑴玄関と段差のある畳の居間舞台中央にちゃぶ台⑵下手寄り…玄関(引き戸)中央上手寄り奥…ふすま上手端…奥の部屋への通路[物語](敬称略)⒈⑴舞台は鮫島家宅の居間。三人の男性がちゃぶ台を囲み、何やら楽しげに話をしている。ちゃぶ台下手側に座る吉田(もじゃ吉田)と奥側の小西(
⒔⑴荒木に手錠を掛けた小西が辻本に対し、小西「辻本さん、あなたもです」友見「?、どういうこと?」小西「旦那さんは麻薬の運び屋だったんです」友見「えっ!?」友見が辻本に対し、友見「麻薬の運び屋って…!」辻本「…、家族と旅館を守るためやった」♪悲しげな音楽が流れる辻本「この不景気で借金は膨らむ一方。俺はどうしていいか分からんかった」辻本「そんな時、鞄を渡すだけで借金をチャラにしてくれる話が舞い込んできた」辻本「危険な仕事であることは分かってた」辻本「でも、追い詰められて引
⒓⑴馬のパネルと同化した吉田、一人。執念の張り込み捜査で辻本家の件は真実に辿り着いたが、本来の目的、麻薬取引の捜査がまだ残っている。荒木がカフェのある上手端通路から現れる。運び屋の連絡先を入手したようで、直接電話をかける。すると、中央奥通路からスマホの着信音が聞こえ、旅館オーナーの辻本が現れる。辻本が電話に出て、辻本「もしもし…」吉田『えっ?』荒木が辻本に気づく。アキ「お前が運び屋か」辻本「しっ。家族に知られると困るんで…」辻本「それに刑事が捜査中やから」荒木がロ
⒑⑴馬のパネルと同化し、麻薬取引の張り込みをする、刑事の吉田。だが、信濃の娘が響と直子どちらであるかの方が気になっている様子。小西が上手端通路先のカフェから戻ってきて、小西「どうですか?」と、パネルを叩く。吉田「叩くな!、響くねん!」吉田「進展無しや」⑵そこに、仏前座布団のような赤色スーツを着た池乃(池乃めだか)が現れ、吉田と小西が注視する。池乃は自分の背より遥かに高い暖簾を気にし、右手でかき分けるふりをして入館する。吉田『完全に余計な動きになってる!』池乃もパネル
⒐⑴直子・響・健太、三人の子供たちと入れ替わりで、オーナー・辻本、辻本の妻・友見、そして来訪者の信濃が中央奥通路から現れる。辻本が険しい表情で信濃に対し、辻本「信濃、どういうつもりや!」信濃「電話しても出てくれないから、ここまでやって来たんですよ!」辻本「ワシらを裏切って夜逃げした男が!」信濃「それには理由があったんです!」信濃「父の借金を僕が背負うことになり、旅館に取り立てに来ると言われました」信濃「旦那さんと女将さんに迷惑をかけてはいけないと思って出ていったんです!」辻
(第二景)⒎⑴刑事の吉田・小西、二人。健太の悪戯で館内・玄関付近奥側の馬の顔出しパネルに固定されてしまった、吉田。吉田「どうすんねん!?、張り込み捜査」小西「これやったらハメコミ捜査じゃないですか」吉田「聞いたことない!」吉田「小西、外してくれ」小西が吉田をパネルから引き剥がそうとするが、吉田「痛い、痛い!、あかん!」吉田「(瞬間接着剤で)完全に引っ付いてる。どないすんねん!」小西「諦めましょ?」吉田「こんなん見たら、皆びっくりするって!」小西「気付きませんて。自
⒌⑴荒木が現れ、まだ判明していない取引相手の登場に警戒する、刑事の吉田・小西。お洒落で品の良いスーツを着た男性・信濃(信濃岳夫)がやってくる。信濃は自分に疑いの目を向ける吉田・小西に、信濃「旦那さん、いらっしゃいますか?」辻本が中央奥通路から現れ、信濃を見て驚き、すぐに険しい表情になる。辻本「信濃、お前っ!」小西が辻本に尋ねる。小西「お知り合い?」辻本「元従業員です」信濃の方も法被姿の吉田・小西とは面識が無く、信濃「こちらは?」吉田「花月旅館の従業員です」小西「花月署
⒊⑴辻本家の家族構成が観客に伝えられたところで、セーラー服姿の中学生、辻本家の娘・響(咲方響、台詞は『ひび(き)』表記)が学校から戻ってくる。ひび「ただいま」辻本「おかえり」響は見慣れない法被姿の吉田・小西について、辻本に尋ねる。ひび「そちらの二人は…?」辻本「新しく入ってきた従業員や」響が吉田と小西に自己紹介する。ひひ「はじめまして」柔らかい口調から、素直に育っていることが窺える。吉田・小西も自己紹介する。小西が辻本に対し、小西「こんな可愛らしい双子なら、近所でも
『執念のハメコミ…いやハリコミ捜査』[セット紹介]花月旅館のロビー基本セット。通常との差異は、館内・玄関付近奥に置かれた馬の絵の記念撮影用顔出しパネル。⒈下手端に屋外あり⒉旅館ロビー⑴舞台下手寄り…旅館玄関(引き戸)中央奥…従業員室や客室に繋がる通路上手奥…フロント上手端…旅館内カフェ『Cafe友』に繋がる通路⑵館内・玄関付近奥側…馬の絵が描かれ、顔部分がくり抜かれた記念撮影用顔出しパネル咲方響さんによる演者アナウンスの後、公演スタート。[物語
2021/11/30~12/06【よしもと祇園花月・吉田裕リーダー週】『執念のハメコミ…いやハリコミ捜査』[概要]⒈麻薬取引の犯人を逮捕すべく、取引場所とされる旅館にやってきた、刑事の吉田。後輩刑事の小西とともに張り込み捜査を始めるが、子供の悪戯で吉田の顔が顔出しパネルから抜けなくなってしまう。吉田はパネルと同化したまま捜査を続けるうち、麻薬取引より旅館の家族関係の方が気になり始め…張り込み捜査ならぬハメコミ捜査は成功するのか?⒉上演時間…50分[作・演出]
皆さん、こんばんはー!どうもどうも。お元気でしょうか?私は元気です!さぁ、いよいよこの日がやって来ました!「新喜劇-1グランプリ2021」が!第一回逆転新喜劇の最後に突如発表されたこの公演!とても楽しみです!チケットは前売りは完売していましたので、伊丹祐貴さんから手売りで購入ー!!まぁ、そんなこんなことを書いていたら、大阪梅田駅に到着!特急は早いですわー!そして、地下鉄でいつものようになんば駅へ!人が多いなぁ。と思いながら乗ってました。そして、今日はなんば
⒓⑴支配人・吉田、スタッフ・珠代、社長・浅香、秘書・安尾、新婦・景子、新郎・小西、借金取り・レイ、組長・高井、殺し屋・椎森、が揃う状況。吉田が景子・小西・レイ・高井・椎森に対し、落ちついた口調で、吉田「皆さん、きちんと話し合われてはどうですか?」⑵新郎・小西が新婦・景子に真面目に語り掛ける。小西「確かに、親が決めた結婚だったかもしれません」小西「でも、僕は景子さんのことを真剣に愛しています!」小西「改めて、僕と結婚してください!、お願いします!」♪感動的な音楽が流れる景