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「宇野、来月号の特集貴女のが決まった。」「えっ⁈本当ですか?」「2年目ではなかなかない事よ。期待してるから。頑張って。」「はい!!」ブーブーブーブー「はい。もしもし宇野です。」『あ、実彩子?俺。まだ仕事中だった?」「あ、秀太?ごめん見ないで出ちゃった。あのね!こないだ出した私の企画通ったの!それで、ちょっと色々やってて今日は残業。」「秀太はなんかあった?」『あぁ…いや、大丈夫。頑張り過ぎるなよ。』「うん。ありがと。」「椎名、」「はい!」「今日のショーのデータ急ぎで明
直也「あおい〜おいで〜💚」あおい「は〜い!」積み木🔺🔹で遊んでいた娘が、😁ニコニコ笑いながら、走ってくる。直也「捕まえた〜」たかいたかいをすると、きゃっきゃっと、うれしそうに笑う。…俺の大事な宝物……ゆり「パパ、あおいがお星様⭐️欲しいみたいよ。」直也「ツリー🎄の?」あおい「あれ!きらきら、とって〜」ツリー🎄のテッペンの星の🌟飾りを指差している。直也「だめだよ。お星様なくなっちゃったら、ツリー🎄さんが、寂しいだろ?」あおい「あれ、ほしいの〜!」あおいは、プ
深夜投稿ごめんなさいお久しぶりです。IDとパスワードを忘れてしまいログインできず当分更新できておりませんでした…(笑)そして、突然の大事なお知らせとなりますが…こちらのアカウントからインスタグラムのアカウントへ移行します!移行理由はインスタグラムで色んな方の小説を読ませていただいており、私自身がアメーバブログを開くことが少なくなりインスタにいることが多くなったため。そして、お知らせをすることの多い私は前々からお知らせを毎回記事にして投稿することが読んでくださる方
感情を見て見ぬふりして席に戻れば、「隆弘……ってあれ?」もう隆弘は席に居なくて。私の買ったショップの袋も無くなってる。席でも移動したのだろうかと、キョロキョロと店内を見渡せば、「あ、お客様。彼氏さんなら入り口でお待ちになられてますよ」「え」店員さんが教えてくれて。「あの、お金は……?」「済んでいますよ。素敵な彼氏さんですね」羨ましいですと笑顔で言われて。私はお礼を言って慌てて入り口に向かう。と、「1人ですかぁ
「お待たせしました」暫くして運ばれてきたパンケーキとカルボナーラを、美味しく食べる。「うまぁ」生クリームたっぷりのパンケーキを一口食べて、緩む頬。「幸せそうだな」馬鹿にしたような笑みを浮かべながら私を見る隆弘を睨み返す。「なに」「パンケーキでよくそこまで幸せそうに出来るな、と」やっぱり、馬鹿にしてる……!「ほら、頬を膨らまさなくていいから。さっさと食べろ」頬を膨らます私を見て呆れる隆弘。……なんで今日一日でこんなに
「美味しいカフェがあるから行こ?」アウトレットモール内にある、お気に入りのカフェを思い出して隆弘の手を引く。「……ほんと、ズルいよな」「なにが?」空いている手で顔を覆う隆弘に首を傾げる。そう言えば、隆弘って何かと顔を手で覆ってる気がする。とりあえず、隆弘は放っておいてカフェへと足を進める。「パンケーキ食べようかなー」カフェのメニューを思い出しながら上機嫌に歩く。「ここか」「そう」オシャレな雰囲気で、味もちゃんとし
「いらっしゃいませ」いつも見掛ける店員さんに挨拶されてから、服を見始める。「んー、」白のフワフワとしたトップスを手に取って、鏡を見ながら悩む。似合ってるんだけど、なんか違う……。「似合ってますよ?」「知ってる」私の顔を覗き込みながら言ってくる隆弘に頷く。似合ってるのは知ってる。「……可愛くないな」「私が可愛くないなんて事はない」顰めっ面になる隆弘に頬を膨らます私。ママになんだから可愛くない訳がない!