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「ここでやるのは初めて!」いよいよ今週末が本番ということで、シグナスのホールで太鼓教室の練習を行った。ワクワクと緊張がごちゃ混ぜになった顔で嬉しそうに話してくれた。子ども達は客席からの登場し舞台に上がる。元気に走って来る子や、恥ずかしそうにモジモジしている子もいて、様々だなぁと思う。最初に青年団の模範演奏を観てから青年団による獅子舞に合わせて囃子を演奏する。何度も練習して覚えたリズムだ。「まだ完璧に覚えていないよぉ」と弱音を口にする子もいるが、本番では思いっきり演じてほしい。
いよいよ本番まで20日ほどになり、子供太鼓教室も仕上げの段階に入った。発表に備えて腕の振りや身体の位置を何度も確認する。子供教室で難しいのは集中力が続く子と続かない子をどのように導くか。一生懸命に話を聞いて身体を動かしていくほど上手になるが、心も身体も太鼓から離れてしまうと全体的に楽しくなくなってしまう。集中力が続くような練習が必要なのだがこれが難しい。残り数回の稽古を楽しい雰囲気にするために頑張っていきたい。
「子ども達は、身体全体を使って太鼓の演奏を楽しさを体験することが出来ました。」いしかわ特別支援学校から太鼓教室に対するお礼の手紙が届いた。とても丁寧な内容で、喜んでいただけたことが伝わってきた。子ども達がどのようなことに喜ぶのか、正直なところ不安な気持ちもあったが、安心した。出番が終わって観てくれた人がどのように感じてくれたのか聞いてみたいと思うことがよくある。ただ、煩わせるのもと思ってしまうので、伺うのをためらってしまうが、こういうことがあるととても嬉しい。次の教室に活かせるように更に磨き