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脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。先週から今週にかけて、企画書等の書類作成に追われているのですが、その中でも一番時間がかかっているのが『ログライン』と『プロット』を創り上げている時です。脚本においても小説においても、自分が紡ぎ出した物語がどのように始まって、どのような結末になるのかを考えるのは当然の作業です。プロットを書いていても、以前の私ならば、いざ本文を書き始めるとそこで物語が膨らんで、当初書いていたプロットから
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。先ほど、上記のようなハッシュタグを見つけました。私は老け顔なのか、特に学生時代は実年齢よりも大人に見られることがありました。「年齢不詳」「ギリギリ昭和生まれ」と、私に向けられた言葉は数知れず。学生時代は常にスポーツ刈りで、今ほど髪が長くなかったので、余計に年相応には見られなかったのかもしれません。演劇をやり始めた頃、「髪を長くした方が若く見られるよ」と演出家に言われて
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。早いもので、2025年も残り約1ヶ月となりました。今年も常に公募締切に追われ、あっという間に1年が終わる感覚でした。様々なシナリオ公募に応募した2025年。今回は、1年の公募を振り返っていきたいと思います。年が明けて間もない2025年1月、中京テレビCMEシナリオコンクールに応募→一次で落選3月、テレ朝シナリオ大賞に応募→一次通過、二次通過、三次落選同じく3
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。今日、11月15日は、専門学校時代の親友の命日です。早いもので、3回目を迎えました。1年前の今日も、アメブロで彼のことを書きました。『三回忌を迎えて』脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。早速ですが、今日11月15日は、専門学校時代の親友の命日です。今日でちょうど3回忌になります。2年前の今日、…ameblo.jp午前中のオンラインレッスンを終えた後、午後から
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。先日ふと、Xを見ていたら「個性を出したいなら、ライターではなく作家になったほうが良い」という趣旨の投稿を拝見しました。『作家』と『ライター』、共に文章を紡ぐ仕事ではあります。今日は、私が考える『作家』と『ライター』の違いについて、書きたいと思います。私は、『脚本家』あるいは『小説家』という形で仕事をしていますが、以前は『ライター』としても活動をしていました。両方を経験して私が
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。日々私は、原稿と向き合う生活を送っているわけですが、『1日○枚書かないと』というノルマについて、今日は書きたいと思います。連続ドラマであったり、直近の締切がある場合は、スケジュールのこともあるので、それから逆算して執筆スケジュールを立てて、『1日○枚』という基準を考えると思います。ですが、創作や公募など、最低限自分のペースでできるものならば、私は特に『1日○枚』などというノルマを
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。私はこれまでいくつもの脚本を担当してきましたが、全てオリジナルのものでした。個々のエピソードには元ネタがあったり原案があるものもありましたが、俗に言う『原作』と呼ばれるものを脚色したことはありませんでした。やってみたいなと思う反面、やはり難しさもあるなと思っています。何より原作小説がある場合は、脚本家個人の個性はあまり出せないものだと思います。また、下手に脚本家の個性を出し過
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。昨年の10月から始めたYouTube『壽倉雅のことぶきちゃんねる』も、早いものでスタートから1年が経ちました。最初は自分にYouTubeなんかできるのだろうかと思っていたのですが、気がつけば「あれもやりたい」「これもやりたい」と思う内に、何とか1年続けることができました。私は決して映像クリエイターではないので、クオリティも高いものではありません。使っているソフトは、『Clipcham
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。今やYouTubeやTikTokといった、動画コンテンツが主流になったことで、文章と触れ合う機会が少なくなっているように思えます。また、生成AIによって文章を一から作り上げる機会も少なくなっています。それにより、読解力や文章力といった『国語力』の低下が著しくなっているのではないかと思われます。先日、Xで話題になりましたが、『無言の帰宅』。この表現に対し、「黙ったまま帰ってきたのか
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。10月に入りました。9月30日には、『TBSNEXTWRITERSCHALLENGE』の応募締切となり、何とか1作応募することができました。思えば、『TBSNEXTWRITERSCHALLENGE』は、10年近く前までに一度、『TBS連ドラシナリオ大賞』という名前で開催され、全10話の構成と第1話脚本を送るという内容でした。それが一昨年からリニューアルし、全体構成と
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。先日、専門学校時代に仲の良かった友人の一人の結婚式に出席してきました。ちなみに新婦も、専門学校時代の後輩にあたります。新郎新婦の個性があふれる、楽しくもステキな結婚式でした。そして実は、先月も専門学校時代に仲の良かった友人の一人が結婚式を挙げて、出席をしてきました。二ヶ月連続で、専門学校時代の友人が相次いで結婚式を挙げ、おめでたい限りでした。私が専門学校に入学したのは、20
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。早いもので、今年も残り約3ヶ月あまりとなりました。それでも、まだまだ公募先はたくさんあり、目下私も原稿執筆中です。現在の公募作品を進めていく中で、実はXで繋がったフォロワーさんと作品を読み合って、作品についての感想や意見の交換を行い始めました。また同じ作品を複数の方に読んでいただくことで、様々な意見を集約して、作品のブラッシュアップを行うことができます。実際私も、現在
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。先日、テレビ朝日新人シナリオ大賞の三次選考の結果が発表されました。私、結果は……落選でした。二次選考に残った時ですら、奇跡に近いと思って、飛び跳ねて喜びましたが、今回は残念ながら選考通過は叶いませんでした。今年に入って、二次選考に残ったのは二度目だったので、まずは今年の目標である『二次審査を通過する』という点は達成しました。なので、公募に落選したからと言って、落ち込ん
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。原稿を書くにあたって、皆さんは普段作業用BGMを流すことはありますか?読書であったり、書き終わった原稿の校正といった作業では、何となく聞き流すような感じで聴くことはありますが、実は原稿執筆の際には、一切作業用BGMを聴かないようにしています。というのも、作業用BGMを聴きながら執筆をしてしまうと、逆に集中力が切れてしまうのです。歌詞の方に意識が行ってしまって、自分の原稿が書
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。私は毎週日曜日に、YouTubeチャンネル『壽倉雅のことぶきちゃんねる』を更新しているのですが、早いもので来月末でちょうどスタートから1年を迎えます。動画制作というものに、ハードルの高さを感じていた私でしたが、まずはYouTubeをゆる~く始めれたら良いなと思って、これまで行ってきました。ただ、動画を撮って、字幕を出すだけではダメだということは何となく分かっていたので、いろんなY
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。城戸賞に応募し、お盆休みを終えた今、私は『TBSNEXTWRITERSCHALLENGE』に向けて準備を進めています。ただ、普段の公募とは違い、この『TBSNEXT~』は大変ハードルが高い公募です。通常の公募だと、50枚~60枚の1話完結の脚本と、全体の内容をまとめた梗概さえ完成できればOKなのですが、『TBSNEXT~』は連ドラを想定している公募なので、・作品企画書・
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。今日は終戦記念日であり、お盆もおしまいです。地方に親戚がいる私は、高校時代までは帰省していましたが、今ではそれもなくなりました。親戚たちはみんな元気にしているので、今年のお盆は家でゆっくりと休みました。先週、『城戸賞』の応募が終わったこともあり、急に身が軽くなったような感覚になりました。何より『城戸賞』は、2時間ものであり、かつ映画というスケールの大きさが問われるので、と
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。先日、無事に城戸賞の作品を書き終えて、応募することができました。『城戸賞』と言えば、映画脚本が前提なので、同じ2時間近い尺でも、2時間ドラマとどう差別するかが難しかったです。今回、私が執筆したのは、広島、長崎、大分を舞台にした戦中戦後の家族の物語です。これには題材と言いますか、モデルになった人物と出来事があり、それは亡くなった曾祖母の若年期です。以前祖母から、曾祖母の若年期の
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。昨日、待ちに待った『テレビ朝日シナリオ大賞』の二次選考の結果が発表されました。結果は……二次選考通過でした!嬉しすぎて、今年度で1番飛び跳ねました。正直、二次選考に通る自信はありませんでした。一次選考の段階で、825作品から200作品に絞られ、そこに残っただけでもマグレだと思っていただけに、今回の二次選考における200作品から52作品に絞られ、その52作品の中に自分の
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。さて、現在私は、来月初旬に締切を迎える『城戸賞』、そして9月に締切を迎える『TBSNEXTWRITERSCHALLENGE』に向けて執筆を進めています。それぞれ、文字量も違い、後者は全10話の構成と企画書も作成しなければいけません。また、フォーマットも違うので、執筆の感覚にズレが生じます。『城戸賞』は映画を想定しており、フォーマットにおける1枚の文字数は800文字です。
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。さて、先日SNSでも告知をしましたが、8月1日に、壽倉雅がこれまでに手掛けたシナリオ寄せ集めたシナリオ雑誌『ただ、紡ぐ。』(税込770円)が発売されます。雑誌なので、シナリオ掲載以外にも、様々なラインナップをご用意しています。続報は、SNSをチェックしていただければと思います。現在、この『ただ、紡ぐ。』の完成に向けて絶賛編集中です。久方ぶりに、100ページを超える冊子物の
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。先日、SNSでは告知をしたのですが、この度『すくらオンラインライティングスクール』という、完全オンライン型のスクール事業を始めました。チラシは、こちらです。ホームページは、こちら!すくらオンラインライティングスクール脚本家・壽倉雅が主催するオンラインライティングスクールです。夏休みの作文、エッセイ、脚本、小説、ライター養成など6つのクラスで開催しています。sukura-on
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。7月に入り、梅雨も明けた地域もあり、蒸し暑い日々が続きます。猛暑・酷暑となる日も近くなると思いますが、皆さんは普段ちゃんと眠れているでしょうか。原稿の締切だったり、ハードスケジュールだった頃、私は2時間おきに目が開いてしまい『熟睡』というものができませんでした。疲れだったりストレスがあると、心のゆとりもなくなって睡眠においても障害になっていたのかもしれません。特に私の場合
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。私は日常生活において、アナログとデジタルの比率が感覚では五分五分です。今でも原稿執筆では、万年筆と原稿用紙を使いますし、スケジュールはアプリではなく俄然手帳に記入タイプです。読書においても、基本的には紙書籍を購入し、紙質を感じながらページをめくり、奥付まで読み終わって本を閉じたとき、「ああ、読了!」と思います。だからと言って新しいものを取り入れるのが嫌いかというと全くもってそう
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。以前まで私は本名で活動していましたが、今は『壽倉雅』というペンネームを使っています。『名は体を表す』という言葉がありますが、本当にそうか?いや、そうかもしれない……と思う時があります。私の本名は、両親が好きだった野球選手から来ています。今で言うと、『翔平君』という名前の男の子の由来が大谷翔平選手のようなものです。しかしながら、私は野球はおろか、運動超音痴の息子になりました。
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。今更ながらではありますが、私の職業は脚本家です。つまり、原稿用紙に向き合う時に『脚本』を書きます。ですが昨年頃から、『小説』も書き始めました。『脚本』も『小説』も、登場人物を創り上げ、ストーリーを創り上げて、『1つの物語』を作ることには変わりはありません。実際私は『脚本』を書くことが主でありますが、創作という観点からカルチャースクールで『小説講座』の講師を担当させていただいた
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。先日、『テレビ朝日新人シナリオ大賞』の一次審査の結果が発表されました。私の作品はと言うと……大変ありがたいことに、一次審査を通過しておりました!今回のテレビ朝日新人シナリオ大賞のテーマは、『ミステリー』。過去2回が『ラブストーリー』に対して、今回は全く違うテーマでした。今コンクールは、尺の指定が最大120分だったら、30分ドラマでも60分でも、90分でも、前後篇に分けても
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。いつもアメブロをご覧いただき、ありがとうございます。普段、物語あるいはキャラクターを考えるにあたって、私はインプットした情報や持っている知識を活用することがあります。しかしこればかりは、時に限界を迎えることがあります。これまで何作もの物語を作ってきましたが、その都度『ああ、これが書き終わったらしばらく書くことはないだろうな』と思うことがあります。でも結局、作品執筆中に次の作品の構想が浮かび上がり、気が付けばまた新たな作品を書き始めてい
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。今やスマホの普及で、ドラマにおいても『縦型ドラマ』というものが出始めています。TikTokなどのアプリ配信を中心に、ショートドラマを何話も繋げた1つのドラマなども見受けられます。脚本執筆において構成を意識している私にとっては、5分、何なら短いドラマだと1話2分といった作品の中で、物語をちゃんと創り上げていかなければいけない縦型ドラマは、なかなかにハードルが高いと思っています。TikTokなどで配信されている縦柄ドラマの場合だと、ス
脚本家・壽倉雅(すくら・みやび)でございます。普段皆さんは、どんな手段でインプットをしているでしょうか。同業あるいは近い方だと、ドラマや映画を見ること、もしくは読書でしょうか。私も基本的には読書や、作品を見ることが多いのですが、改めて最近実感したことがあります。それは、『人と話す』ことです。つまり、対談です。先日、オンラインで同業の皆さんと意見交換を行う交流会に参加させていただきました。なかなか同業の方とはネット上のやり取りぐらいしかできなかったのと、身近に顔を合わせ