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DVDレンタルで映画『おいハンサム!!』を観る!映画『おいハンサム!!』Amazon(アマゾン)私は何時の頃からか毎週ラジコで必ず聴くKBS京都ラジオ蛤御門のヘンで影山貴彦(同志社女子大学教授)】の3ヶ月に一度のお楽しみドラマ研究回で面白い作品と紹介された東海テレビ制作フジテレビ系毎週土曜深夜に放送されていた家族コメディドラマの映画化である!私もシーズン2がティーバーで配信されてる時欠かさず観ていた!本当に、この番組を作った方の
【「あんぱん」全編を振り返って各キャストの個性が存分に発揮された物語世界】チビ嵩とチビのぶ、それぞれの大人になってからの個性も十分に予感させるキャラぶりで、のっけから「当たり」感がありました。朝田三姉妹、この3人にとって今作は次の大きなステップになりました。それにしても河合さんの醸し出す空気感、ずば抜けてますね。戦争パートは、飢餓感を本物にするため、長い絶食後にロケしたり、色々大変だった模様。だからあの「殻のままの茹で卵にジャリジャリムシャムシャ喰らいつく」…にも迫力があったのか…今田
【「あんぱん」最終回(第130回)「たっすいが」を回収し物語は大団円※花山の激怒常子の挫折】(※「とと姉ちゃん」第102回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)今年の桜は見られないだろうと、医者も本人も覚悟した病状から、5年生き延びたことは、嵩の、リアルやなせ氏の献身的な愛が、のぶ、リアル暢さんに大きく作用してこその奇跡だと思います。今日は主題曲の時間も惜しんで、嵩とのぶの会話に集中して、ふたりの愛が到達した境地を語り合って終わっていました。こうい
【「あんぱん」第129回最終盤の諸回収、バトン渡し、そしてのぶの病気※花山に伏せたまま広告を掲載】(※「とと姉ちゃん」第101回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)いよいよ大詰め、あれこれ回収するべき点は押さえた…ことにしちゃったものもあるけど、まあ回収、健太郎はカレー屋になってましたね。黒井とうさ子が私学女子高の理事長と校長…う~ん、むしろ敗戦直後の混乱期に、「逆転しまくる七転八倒」のほうをこの二人には描いて欲しかったが、それを描くほどの尺はなかった、
【「あんぱん」第128回TVアニメ化に、妥協なしで厳しく臨んだ嵩※広告導入をめぐる攻防】(※「とと姉ちゃん」第100回の感想は、視聴後に加筆します。どうぞよろしくお願いいたします。)原作がアニメ化されるにあたって、局の都合で内容が改変されるリスクは現代でも日常的な問題。嵩は過去の苦い体験から、武山が持って来た話に最初は鈍い反応でしたが、のぶの説得で態度を転換、その背景には、武山が原作の熱烈なファンであったことがのぶを強く動かした面が大きいと思います。主題歌の歌詞はもう、アンパン
【「あんぱん」第127回八木の秘密、ようやく明かされる※花山の着想と常子の感性は車の両輪】(※「とと姉ちゃん」第99回の感想は、視聴後に加筆しました。遅くなりまして申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。)八木のここまでの秘密、そっか、上官たちが一目置いてたのは金鵄勲章持ちだったから…ってことか、でも八木はむしろその一件が心の傷になって、昇進を頑なに拒んでた、ってこと…部隊の危機に機銃で多数の敵兵を倒し、最後には白兵戦になって銃剣で命を奪って土嚢代わりにした兵隊の懐からこぼ
【「あんぱん」第126回超老けメイクでも美人な登美子(笑)※藤堂家の改装を記事に】(※「とと姉ちゃん」第98回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)今日は、登美子の救済が柱の月曜日、それにのぶにとっては次郎さんの回収。カメラエピの救済、このあたりが心に残ります。気の強さと美人さは若いころと変わらぬ登美子ですが、今日は彼女が自身の人生を自分でどう感じてたかを披露。そう、「ズルく生き通してきた」、これが言えたのと言わないのでは回収度合いが違いますね。そう
【「あんぱん」第25週を振り返っていよいよアンパンマンが飛んだ!】のぶが今まで辛抱強く支えてたアンパンマン、いよいよメジャーの空へ。週内にも書いたけど、嵩って本当に人脈に恵まれてますよね。メイコの「歌」への願い、叶ったシーンはかなりファンタジーですが、もともとアンパンマン世界の基調はファンタジーなのだから良しとしたいところです。次週は、アンパンマンの登場人物のバリエーション、のぶの病、そして蘭子と八木、このあたりがポイントでしょうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【「あんぱん」第125回回収が相次いだミュージカルエピ※次の特集は「住」の問題】(※「とと姉ちゃん」第97回の感想は、視聴後に加筆します。どうぞよろしくお願いいたします。)ヤムおんちゃん、子供たちにパンを配るシーンって、ドラマ最初期の、「流れ者パン職人」のヤムさんが「ガキはタダだ!」と配ってた登場のしかたの回収ですね。だから時代はだいぶ変わったけど、敢えて「ガキ」の単語は変えずに再現してた…阿部サダヲさん、お疲れさまでした。田川兵長のエピ、このドラマ最大の「戦争の傷」でしたが、
【「あんぱん」第123回アンパンマンを通して嵩とのぶが語りかけること※花山はかか兄ちゃん?】(※「とと姉ちゃん」第95回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)ミュージカルのタイトルも、片カナ書きになったし今後は「アンパンマン」の文字を使うことにします。嵩の絵本を和明に手渡したのぶ、アンパンマンを通じて嵩が戦争で何を感じ戦後に何を言っていきたいかを、和明には感じ取って心の癒しにしてほしかったんだろうな、いせたくやはじめ、この思いを理解できる人から、アンパ
【「あんぱん」第122回戦争エピの最大の棘の回収、始まる※常子の言う「豊かな生活」】(※「とと姉ちゃん」第94回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)ミュージカルのエピソードは嵩の多忙の中でもそこそこ順調に進行、まあこれから出て来るアンパンマン役が芸達者なハマケンくんだし、あまり大きな心配要素は無さそう(笑)。なんといっても今日最大の注目点は、田川の息子が父親の「戦死」の状況をちゃんと知りたいと訪ねて来たこと。ここはこの事件全体を知る八木が重い口を開
【「あんぱん」第121回ミュージカルがあんぱんまん人気向上の起爆剤か※直線断ち洋服登場前夜】(※「とと姉ちゃん」第93回の感想は、視聴後に加筆します。どうぞよろしくお願いいたします。)ますます多忙になる嵩、しかしあんぱんまんは絵本化後も大きくブレイクする気配がまだ…八木は雑誌への連載などいろいろ便宜を図っています。そんな中、いせたくやが持ってきた話、ミュージカル化に大乗り気、これが人気向上のきっかけになってほしい、テレビのこっち側もそう願わずにいられません。嵩もそうです
【「あんぱん」第24週を振り返っていよいよ「あんぱんまん」の原型固まる】前にも書きましたが、嵩が長生きできたのはのぶがしっかり健康管理してた功績が大きい、少なくともドラマではそう描かれてるように思います。手嶌のモデルの手塚氏のことを思い起こせば一層…最初はウケなかった「おんちゃんあんぱんまん」、それでものぶは信じ続けて支え続けました。諦めないって素晴らしいことだよね。「あんぱんまんをもっと書け!」と真顔で嵩に命ずることが出来そうなのは、やはり東海林だけのように思います。命を削って訪問した
【「あんぱん」第120回「本仕様」あんぱんまん、ついに飛び立つ※綾の取材を始める常子】(※「とと姉ちゃん」第92回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)東海林元編集長、やはり命の瀬戸際にのぶたちに会いに来てたか…「あんぱんまんをもっと描け!」はある意味東海林でないと言えないセリフ、最期に嵩の背を押す大事な役割を果たしてくれた東海林、お疲れさまでした。初期あんぱんまん「改」、顔をあんぱんにして困った人に食べてもらうという天才的な発想、食べられたらジャム
【「あんぱん」第119回初期あんぱんまんに何が足りないのか模索が続く※新雑誌の始動準備】(※「とと姉ちゃん」第91回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)東海林が来訪、ドラマの現在時間が1973年だとすれば設定的には、東海林は70代か、この当時の70代、現代で言えば80歳近い、あるいはチョイオーバーの空気感かも。のぶたちと最後の再開、でしょうね。その東海林、記者時代の二人が同じものを追い求めていたことを回顧、そしてその答えを見つけた、と称賛、あらためて
コレはドラマ版も大ファンで放送時は毎週楽しみに、録画してたまに再見して楽しんでいる大好きな作品。映画にしてどうするの?ってのは制作側も十二分に理解していた様で映画だからと大事も起こさず飽くまでドラマ版のペースでの展開も好印象な映画化作品でした。父・源太郎(吉田剛太郎)は知り合いの代役でTコメンテーターとしてTV出演。母・千鶴(MEGUMI)は源太郎が過去一の男ではないと衝撃発言で源太郎を激しく動揺させ、長女の由香(木南晴夏)は週末のフレンチディナーの約束で同僚にマウントし次女の里香(佐久間由衣
【「あんぱん」第118回あんぱんまん浮上策を模索するのぶ※花山がペンを再び握る決意】(※「とと姉ちゃん」第90回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)昨日このブログで「子供たちへの読み聞かせからフィードバックした声が初代あんぱんまんを変えるかも」的なことを書きましたが、外れてましたね。すみません。まだ、子供たちの反応が鈍い、ウケがイマイチなエピソードのまま…読み聞かせエピは、のぶの教師的な立ち位置や記者時代のインタビューのエピ、そして八木の「読み聞かせ
【「あんぱん」第117回初代あんぱんまんはやや低空飛行※格段に質を上げた第2号】(※「とと姉ちゃん」第89回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)映画「千夜一夜物語」は大ヒット、手嶌はお礼として嵩自身の映画作りにも全面協力を約束、これが「優しいライオン」の映画版ですね。同作、虫プロ作品だけにライオンの走り方とかの作画が、ちょっと後の「ジャングル大帝」のレオたちそっくり。嵩にとっての「逆転しない正義」、の本丸、「パンを配るおっちゃん」の作品化に全力を挙
【「あんぱん」第116回戦争の棘を抜くには戦争を語ることが必須※花山、常子に手を貸す決意】(※「とと姉ちゃん」第88回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)手嶌の、あまりにもハードすぎるスケジュールと体への無茶を心配する嵩、手嶌は突っ走り続け、リアル手塚氏は早逝、嵩やリアルやなせ氏が長寿を全うできたのはやはりのぶの、そしてリアル暢さんのおかげ、ってことなのかもしれませんね。戦争体験を語り、もう二度と戦争を鼓舞するような映画は見たくないと語る手嶌、のぶ
【「あんぱん」第23週を振り返って遅咲き大器と天才手嶌の、異色のコラボ】「優しいライオン」は、登美子の心にはまだ響いていない様子。というか、登美子は永遠の「かき回し役」だから一筋縄ではいきませんよね。作品全般にわたって、嵩の超内向き、ナイーブなキャラはよく伝わります。のぶの気苦労もドラマでは描かれていますが、リアル暢さんの苦労もたいへんなものだったでしょうね。ま、晩成でも天才は天才、今週の「降ってきた」演技は匠海くん、見事でした。嵩の描く女性像にのぶを見出す手嶌、このへんはさすがに
【「あんぱん」第115回皆の心の棘を抜くような作品作りを目指す嵩※常子、確信を得る】(※「とと姉ちゃん」第87回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)ヤムさんとの再会、いよいよ「終盤感」が出てきました。次週は東海林も再来する模様…全体のまとめですね…手嶌はさすが天才、嵩の描く女性キャラの「芯」に、のぶの姿を見出していた…ってことは、ドラマ的には「千夜一夜物語」の、嵩が描くミリアムって、のぶがモデル?ヤムさんの語りから、今も人々の心に棘として刺さって
【「あんぱん」第114回手嶌治虫とのコラボ始まる※花山があの日「すべてに気づいた」事とは】(※「とと姉ちゃん」第86回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)八木の会社での祝勝会、のぶのあいさつの「みんなが笑ってる、そんな日々がいとおしくてたまりません」が、このドラマの基本の空気なんだろうな、とぞ思ふ。制作現場はすでにクランクアップ、今田さんもお疲れさまでした。破綻なく、順調に飛び続けた半年だったと思いますよ。蘭子、終盤までに八木と幸せになる過程がしっ
【「あんぱん」第113回懸賞作品に、漫画家生命を賭けて臨んだ嵩※助言を固辞する花山】(※「とと姉ちゃん」第85回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)あっし、何で昨日、これを書かなかったのか、ほとんどチコちゃんに叱られそうな「ぼ~っと」ぶりでお恥ずかしい…蘭子と八木のシーン、荷造りがあらかた終わってたのにわざわざ箱から蘭子が瓶を出して「ふたが開かなくて…」とやったのか、今頃気づく蛍光灯(死語)ぶり…固く閉まって開かなくなってた瓶のふたはすなわち、
【「あんぱん」第112回蘭子が出て来ると空気がいつも一変(笑)※ここで花山と再びつながる】(※「とと姉ちゃん」第84回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)嵩は、仲間が行った世界旅行に誘われなかったことがよほどショックだったんですね。いつものホームポジション(笑)、内向きでイジイジ…に陥ってる…この話をうっかり出してしまった健太郎と、いせたくやの気まずい空気感とかチョイ小ネタ。ついでにいせたくやの離婚2度って、モデルのいずみたく氏の、いせたくやをはるか
【「あんぱん」第111回※登美子は嵩にとって『負の応援役』かも※『スタァの装ひ』完成】(※「とと姉ちゃん」第83回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)シゴトはどんどん増えて、こんどは絵本、けれどアンパンマン原型のアイディアは編集者には理解されず…ま、こちらはこのドラマの最終盤のキモになるので、どこで潮目が変わるか見どころ。ヤムさん、パン職人に戻って勤めてる模様。嵩たちとの再会が楽しみです。今日の羽多子、演じてる江口さんの様子を見ると、顔に吹き出
【「あんぱん」第22週を振り返って最終章目前、諸要素のまとめが始まる】いよいよ最終章を前に、ここまでのまとめに入った感があります。蘭子の生き方、健太郎にもっと振り返ってほしいメイコ、ホン書きさんの作中への登場願望成就(笑)、おんぼろの借家からマンションへの引っ越し、そして何より、「優しさ」全開の詩や作品世界、今週はずいぶん色んなエピがありました。次週、八木と蘭子はどうなっていくのか、見どころです。予告動画だけでは展開が読めません(予告動画でちょろっと出てきたセリフが、実は展開と正反対
【「あんぱん」第110回色々「区切り」の金曜日※常子の快進撃始まるまずは水田との出会い】(※「とと姉ちゃん」第82回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)昨日は、佳保による「ズケズケすぎる」言動について、中園さんが自身を自作の劇中に登場させるという斬新すぎる設定で、照れ隠し的にキャラをわがまま方向に振った、また、高機能アスペルガー方向の人々にありがちな傾向を中園さん自身も自覚してて、それをやや自虐的に佳保にかぶせた、という解釈で書きました。各所のドラ
【「あんぱん」第109回実質、中園センセが本作劇中に登場、かなり斬新※常子、ついに起業宣言】(※「とと姉ちゃん」第81回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)昨日、ファンレターに書かれてた名前が「中里佳保」だったことから、各方面で盛んにバズってましたが、やはり今日の来訪者は実質、中園センセの分身だったと思います。リアルでも小学校の頃からリアルやなせ氏と文通があった、早くに父親を亡くしてる、など、史実との符合も万全。朝ドラで、ホン書いてるヒトがキャラに
【「あんぱん」第108回メイコ、本音を明かす※常子、女性の仕事場確保のためにも会社立ち上げ】(※「とと姉ちゃん」第80回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)詩集出版のサイン会、場所はビミョーながら盛況に。八木は早くも第2詩集づくりを提案、嵩の表現活動は順風満帆ですが…メイコが、健太郎に振り返ってもらえてない辛さを告白、蘭子の八木への思いを含め、今週は妹たちの感情のひだにスポットが当たっています。メイコの気持ちに全く気付いてなかった健太郎、まああの時代
【「あんぱん」第107回八木と蘭子、ほぼニアミス!うひゃ~💓(笑)※常子に自立の兆し?】(※「とと姉ちゃん」第79回の感想は、視聴後に加筆しました。どうぞよろしくお願いいたします。)やはり…昨日登美子が言ってた、オバQやリボンの騎士、ってマンガ世界と、嵩のマンガ世界はある意味、方法論と結果の順番が正反対(いまだに「まぎゃく」という言い回しに馴染めないあっし)。藤子不二雄や手塚治虫はある意味漫画職人的、またプロダクションのリーダー的な絶大な能力を発揮し、まず膨大なマンガを量