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暮しの手帖社|暮しの手帖第5世紀11号生きることは、楽しいことばかり夜中にとびたつ小鳥のように銅版画家・南桂子お弁当にも、ふだんのおかずにも有元葉子の旬菜春飛田和緒さんのひらめきサンドイッチ手元の素材で、アクセサリーをおとなのための帆布バッグファミリーホームを知っていますか?もしもに備える救急箱詩が悲しみに寄り添えるならwww.kurashi-no-techo.co.jpこの前、通院で出かけた帰りの締めくくりに、図書館へ。タイムリミットが迫っていたので、駆
友人からのメールで暮しの手帖の最新号銅版画家南桂子のことを知りました表紙も南桂子の銅版画です「きっと、あなた好きだと思う」早速入手しました「大好きな銅版画家」になりました
今日の銅版画家、南桂子さんの作品に捧ぐうた。「船の旅」という作品集に収録されている【サン・ドニ=ル・フェルマン】という1965年の作品をみています。緑色と青色の葉っぱのようなものがぐるりと全体を囲んでいます。その中、奥の方にお城?それとも教会でしょうか、建物があります。手前では赤い鳥が木の枝にとまり静かに目を閉じています。『ひかり』遠い遠い記憶の中強さも笑顔も深い深い森の中いたみもかなしみもやわらかな湿度にいだかれて今はすべて夢の中まぶたをくすぐる朝のひかり
泣いているひとはいませんかたいせつなものをなくしてしまったとよなかの罠に足をとられよあけの空に目をふせてあなた泣いていますよねひとつふたつあなたにあげましょさくらんぼお礼はご無用ぼくたちははこびや稼業これがしごとですからねいたがっているひとはいませんかうっかりころんですりむいてシクシクいたむひざこぞうひとりでみつめてあなたそれはいたいでしょうみっつよっつあなたにもあげましょさくらんぼお礼はご無用ぼくたちははこびや稼業これがしごとですからね甘い匂いさくら
今日の南桂子さんの作品に捧ぐうたは1968年の【山と鳥】という作品に浮かんだイメージです。遠くに3つの山があります。手前の木にとまった赤い鳥は何を思っているのでしょう。『山と鳥』みどりのすきま木漏れ日にひかる雨上がり水のビーズクモの糸あしもところがる木の実みつけてポケットたからもの雪がすっぽりかくしてもぜんぶ思い出せるから空のした雲のうえ遠くにきてもあの山のこといつでも思い出せるから2020.12.18
今日も銅版画家南桂子さんの作品に捧ぐうたです。1969年の【花と蝶】という作品を見ています。オレンジ色のまるい花に青色の蝶がとまっています。『気配』僕の目は見えないけれどその羽が小さくゆらす風に感じるきみの気配僕の耳は聞こえないけれどそのやせたからだにまとった匂い僕の好きなきみの気配僕はきみを抱きしめられないけれどむじゃきにりんかくをたどる細い指僕の好きなきみの気配2020.6.22
銅版画家、南桂子さんの作品に捧ぐうた。今日は1970年の【2匹の魚】を見ていて浮かんだ言葉です。青い魚と赤い魚が並んで泳いでいます。『2匹の魚』どこまでが僕でどこからがきみなんだろう僕たちの世界はどこまでもつながっているから僕はどんな色をしているのだろうきみと似ているのかなぷくりとつぶやいたきみの声僕はふるりと尾をゆらすここでうまれてここできえてゆくどこまでがきみでどこからが僕なんだろうね僕たちの世界はどこまでもつながっているから2020.6.15
その女の子とはいつも一緒だった。好みもよく似ていて、私たちが一番好きな花はチューリップで、やさしい海の色をしたレモン味のソーダがお気に入りだった。真ん中に星のマークが描かれている水色の王冠をかぶったそのソーダを、私たちは“海ソーダ”と呼んでいたけれど、本当の商品名は思い出せない。海ソーダは近所の駄菓子屋やまだやでしか見たことがなく、それもいつ入荷するのかもわからないまぼろしのようなソーダだった。一緒にやまだやへ行った時にタイミングよく海ソーダに出会えると、二人だけの秘密の宝物をみつけたよ
どこかさみしげに見えてそうでもないですよ、と言っているようにも見えるその表情に初めて見た瞬間に「これは手にいれなくちゃ!」と、迷うことなく感じた。いつだったかたまたまインターネットの中でみかけた銅版画家の南桂子さんの作品集。そしてそのまま、まさにジャケ買いをした。届いた作品集はページをめくるごとにこれはやっぱり私には必要なものだという思いが増していった。そんな南桂子の作品を見ながら浮かんだ言葉を綴るという楽しみをみつけてしまいました。南さんの作品をここに上げてもい
カツンカツンとレールから小さな音を立ててカーテンがゆれる。小さな自宅の二階は南側がアトリエ、引き違い戸の向こう、北側が寝室。南北両側の窓と真ん中の引き違い戸を開け放つと、この季節は心地よい風が通り抜けてゆく。「だるまさんがころんだ」外には近所の子供の声が響いている。10月に入ったけれど、室内ではまだ半袖Tシャツに肌になじんだよれ気味のジーンズがちょうど心地いい。思い出したようにいただいたお茶を淹れてみた。カモミールかな?ピリッとジンジャーの味もするような。風の
何を書いたかなんてもうすっかり忘れていた小学生の時に綴った『生い立ちの記』ある日思い立ってクローゼットの奥に仕舞い込んだ段ボールの中から引っ張り出して懐かしい黄土色の表紙をめくってみた。そこにはへたくそな絵や写真でページをかせぎながら私が生まれてからのことから将来の夢までが綴られていた。「詩人になりたい」いくつかの将来の夢の中のひとつにそう書かれていた。確かに詩人になりたいと思ったことはあったけれど私の記憶の中でそれは中学生か高校生くらいの時だった。まさか小学生
偶然YouTubeで見つけた曲。歌詞も素晴らしいし画像も素敵です。映画は2018年主題歌はRADWIMPS。出来れば映画館で再上映してもらいたい。娘が高校生の時に書いた油絵。地球🌏とカエル🐸私が気に入って私の部屋に☺️地球をテーマにしたよう右目には運命の輪か舵かな5年前くらいに描いた絵だけど知ってか知らずしてかメッセージのようなものを感じる今日この頃。ごちゃごちゃしてる💦好きなものをひたすら置いてある置き方のセンスが欲しい。。。
「繊細な色味と出会う南桂子展あの木の向こうがわ」を見に、ミュゼ浜口陽三に行ってきました。(水天宮前が最寄り駅)この後に寄ったららぽーとは引くほど混んでましたが、ミュゼ浜口は別世界のように静かでした。その静かな空間に、とても繊細でステキな作品たちが並んでいて。南桂子さんの作品は、谷川俊太郎さん他の本の表紙や
今日も庭の草のひとたちはボーボーゆらゆら元気にしております。ところで、ぬるっと話を逸らしますけれど、いつも気になっているお隣りさんの赤くて可愛いこのコはなんだっけ?花なのか実なのかよくわからないけれど鮮やかな赤色でぷっくりしててすごく可愛いのです。わりとどうでもいいような草はどこからやってきたのか好き放題にビュンビュン増えて伸びるけれどこういう可愛いコの種はすぐお隣りなのになぜだか来ないんだなぁ。今日は銅版画家の南桂子さんの作品集を開いていました。南さんの作品集はた
現在、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開催されているのは、“繊細な色味を味わう春の南桂子展あの木の向こうがわ”という展覧会。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)20世紀を代表する銅版画家の一人、浜口陽三の妻で、帝国ホテルの全客室に飾られたり、ユニセフのカードに採用されたり、と、国内外で人気が高い銅版画家・南桂子にスポットを当てた展覧会です。展覧会のテーマは、ズバリ「春」。《春》や《花と蝶》のように、春を題材にした作品もあれば、春らしいカラーリング
#ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション#春の南桂子展#あの木の向こうがわを見てきました。この時期だけどやっていて良かった。ここは2回目です。観客は私ひとり。贅沢にゆっくりと見れます。小さい美術館だけど今回はたくさん展示してあるのでそれなりに見がいがありました。地下のフロアは、同じ絵なのに何周もしてしまいました。彼女は銅版画家。エッチングです。で、独特のタッチ。うまく線を使い、また、少女は顔が丸で胴体が長三角形で現されている。童話、おとぎ話の世界だよね。と思っていたら谷川俊太郎の挿
南桂子さんの作品集を買いました。銅版画の線描と、ほの暗いトーンですが、北欧風な雰囲気も相まって、作品はとても魅力的です。少女や動物、樹木がモチーフとして多く登場しますが、建物を取り込んだ風景も不思議な雰囲気を漂わせ、どれを見ても遠くの世界に連れて行かれるようで、なかなか楽しい時間を与えてもらえました。素晴らしい。
好きだけれど近くなれない。そんなヤマアラシのジレンマのような気持ちを常に感じている私とカメラの仲。最近ジャケ買いをした2冊。1冊は写真家の濱田英明さんの『DISTANTDRUMS』写真好きな人なら知っている写真集『ハルとミナ』。濱田さんが2人のお子さんを撮ったもの。私の一番好きな写真は扇風機の前で2人がギターを抱えて歌っている?写真です。自分が子供の頃に扇風機の前で「あ〜〜〜〜〜」と言っていた夏休みを思い出して懐かしいような気持ちになります。そんな濱田さんが表
きっと去年の今頃もこんな雨の日があったはずだと思う木曜日の今日。”朝"はもちろん暗くて、"昼過ぎ”に「晴れた!」「雨が上がった!」と喜ばせておいて、でもすぐにまた降り始める。(晴れたと思って傘を持たずに犬の散歩に出た来たおじさんが、川の向こう側で、大粒の雨に降られている姿が見えました。)火曜日の日本橋室町。今年もまたオカメザク
東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅の3番出口を出てすぐ目と鼻の先にある小さな美術館、ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションにやって来ました。こちらミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションは銅版画家の浜口陽三の作品を展示する美術館として1998年に開館した美術館。カラーメゾチント技法という独自の技術による浜口陽三の作品のみならず、その制作に使用された道具や資料、写真なども展示している美術館。ちなみに美術館の名称にヤマサコレクションとついているのは、浜口陽三は1645年に創業したヤマサ醤油の創業
★R7★南桂子ポストカード銅版画玲風書房サイズ15×10.7cmポストカードブックです。未使用、美品です。その他の出品はこちらhttp://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/nuchie_jp?alocale=0jp&mode=1南桂子(みなみけいこ、KeikoMinami、1911年2月12日-2004年12月1日)は、富山県射水郡出身の版画家(銅版画)。夫は版画家の浜口陽三。本名は濱口桂子(はまぐちけいこ)[1]。
夜中に台風直撃で、ものすごい風と雨の音にドキドキしながらいつの間にか眠りに就いていました朝起きると、台風は過ぎ去り晴れ間が見えていましたが、まだ風は残っていて一日中変なお天気です昨日観に行った魔法の美術館で、案内のポスターが貼られていて見ていると、すぐ近くで、とても好きな版画家の展覧会が開催されているとの事。これは行かねば訪れたのは、こちら、小磯良平のアトリエが、中庭にある小磯記念美術館です。今までに一度も訪れた事のない美術館ですこの美術館で、銅版画家の浜口陽三と南桂子展を観
お誕生日に甥っ子からプレゼントいただきました。今年のリクエストは南桂子さんとゆー銅版画家の作品めっちゃ欲しいのですけど本物はかなり高価ので描いてもらいましたもう凄いのですよこれ。ペンで点と線と丸を細かく描いて絵になってます。本物みたいな出来栄え凄過ぎる。さて本日の日替り定食はメインはチラシ寿司混ぜてます天ぷらは賀茂茄子、ゴーヤチャンプルー、万願寺とうがらしでおからは五目炒め煮あとみょうが、青じそ、生姜、ねぎ、すだちをのせた徳島の飯田めんを冷やでいただきます以上の献立
11月末に笹尾さんの20周年展覧会へ行ってまいりました数字の原画を購入したかったのですが既に売れてしまっており・・(涙)携帯写真でスミマセン。。3つの会場を回ってスタンプラリーを完成させるとオリジナルポストカード(5枚セット)のプレゼントがあったそうですがBunkamuraしか足を運べず3枚のポストカードを購入して帰ってきました^^以前の記事で南桂子さんのお名前を出させて頂いたことがあるのですが私のお気に入りのポストカードたち(▰˘◡˘
特別展は清宮質文展レオンスピリアールトを思い出した。夕方の灯りの微妙な時間に入りこむよう何度も鑑賞してしまう大好きなベンニコルソン南桂子も所蔵気持ちの良い美術館もっと時間を取りたかった芝生で寝そべっているカップルも椅子に座って外を眺めていたら、どうぞ、ゆっくりしてくださいね。と学芸員さんフランソワポンポンのアトリエ立派な鹿さんがお出迎えこちらでも、ゆっくり説明、鑑賞、貸切状態でしたミュージアムショップでお買い物。素敵なバッグを購入。店員さんもわざわざ綺麗なものに取り替え
★★★★☆☆☆☆☆☆南桂子氏の作品に触れるといつも、意味があるようで無いようで、あるようで、いや無いようでを堂々巡りしてしまう。きっと、そのような類いの芸術ではないのだろう。小川イチ氏の世界観に共感した。どの絵も少しもの哀しく、柔らかな暖かさがある。強過ぎず弱過ぎず、その加減が良い。
毎日蒸し暑いですね。ダイヤモンドカットなメロン先日、ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションへ行ってきました。浜口陽三さんと南桂子さん最高です!大好きです!初めて佐原の大祭へののじまわしといってここで回転して魅せています!数えきれないほどのホタルを見れました!でも肉眼で見た様には全然写せません...実家の畑の紫陽花風に吹かれて蝶々みたい風蝶草ブルーの瞳が美しいマルちゃん
武蔵野市立吉祥寺美術館佐伯和子展に行ってきました。佐伯和子展なかなか面白かったです。三角に切った布がただぶら下がってるだけと言えばそうですが、ずっと見ているとそこになにかしらありそうです。ま、展示は一部屋だけですけどね。でも、これよりも常設展示の二つがもっとよかったです。浜口陽三記念室の南桂子遠くをみる。と、萩原英雄記念室のギリシャ神話への眼差し。どちらも版画ですか、萩原の方はギリシャ神話を元に黒を基準に。南の方は絵本のようなかわいさのある版画で、どちらもじっくりと楽しめま
こんばんは。所在地:中央区、見上げると首都高があり、騒音、排気ガス・・ここが美術館。人目を避け目立たない場所、お洒落な外観ビルの1階にあり喫茶も入口にあります。セットメニューあり。入場料600円、喫茶の150円割引券付きでした。「南桂子展風のあわいに・・・」パンフレットの写真をお借りしました。中は、静かで、まったりと時間が流れているようでした。いつも有難うございます
版画ずきにはたまらない。今回は、南桂子と小川イチのコラボ。もちろん、浜口陽三の作品もみることがてきる。南桂子の優しさにあふれた作品は、こんな世界に住んでみたいなあというあこがれの世界。何の花かわからない不思議な花。前回の展覧会とかぶつている作品が少なかったのもうれしい。小川イチという人は、初めて。やさしい色を薄く重ねて、夢の世界。ミロに傾倒していたという。浜口陽三の作品は、小口のものがとても新鮮。ふつう3枚の原版で構成される作品を、4枚の原版でプリントすることで、いっそう複雑