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こんばんは。内面美コースのクライアントさんから、メッセージ頂いたので、一部ご紹介させて頂きます。こちらのクライアントさんも、お身体の調子が良くないと話していたり、お仕事の事でもご相談を頂いていました。ありがとうございます。そうなんです。自分と対話すると、自分の気持ちが安定してきます。この後、こちらのクライアントさんも、お身体の調子が良くなり、チャンスが起こりお仕事もうまくいくようになったと話していました!!このように自分と向き合うと、人生が幸せな方へ移行していきます。自分と対話する
先日、以前から気になっていた集中内観を受けてきました。内観とは、wikipediaから引用させてもらいます。検索に移内観療法(英語:Naikantherapy)とは、本来修養法として開発された吉本伊信の内観法を医療、臨床心理的目的のために応用する心理療法(精神療法)のこと。1960年代から精神医療現場に導入されるようになった。1978年には日本内観学会が発足している。また、国際的な評価も得られており、2003年には国際内観療法学会も設立され現在に至っている。吉本のやり方
あなたは如何お過ごしでしょうか?ご訪問してくださりありがとうございます!いつもありがとうございます。ホームページ一般社団法人YMBキャリアアップスクール人の心と人の心を結びながら繋ぐクレアエグゼクティブスピリットヒーラスペシャリスト木村由里江お腹周りダイエットヨガ体質改善レシピ™️青山にてランチ豆腐ハンバーグ、玄米新講座の内観ヨガにご参加いただきありがとうございます😊内観ヨガに真剣に取り組んでいただき何と1キロ体重が減ったそうです。気は心といいま
こんにちは。プランニング社長こと、オッサンです♪不動産会社を経営し、物件管理をしています。本日のお昼は、阪急三番街『とんかつKYK』さんで牡蠣フライを注文しました~(相棒のHくん先生と)これまで、医学、心理学の単位修得をし、精神科や回復期病棟に勤務して来ました。現在は、東洋医療の学校で勉強中。学生やってます。本日は、最後の学外実習で治療院の勉強に行って来ました。あ、そうそう。ご報告を!昨日、進級試験の結果が出まして…無
今年初のフォーラム参加してきました。昨日から2週間の出張開始初日東京内観フォーラム年末年始に研修された方々の体験発表聞きに来た。かれこれ20年以上毎年欠かさず継続されたフォーラムです。皆勤賞の方もいます。私は2017年にアメリカから日本へ帰国してから参加しています。うちの会社では、講座、イベント、セッションの時に、内観をお勧めしています。メンタルヘルスに絶大な影響を及ぼす修養法です。報告①アメリカ人男性が1人いて英語で体
【自分に優しくなって、自由に生きる第二幕】へ進んでいます。SatomiOtakeさん、第二幕へ進んでいます。第一幕は、自分のこと。自分に優しくなること。第二幕は、他人のこと。他人に対して、自分と向き合うように接すること。智美さんには、命の講座Basicコース(2018年7月開始、2019年12月終了)で、毎月1回セッションを受けてもらい、自身の日常の習慣を整えてきてもらいました。教え
気持ちのいいお天気でしたね!今日は朝早くに家を出て25分ウォーキングして少し遠い方の駅に向かいました。電車に乗って向かったのはJR尼崎駅。空を見上げると雲ひとつない空に飛行機が飛んでいるのを見つけて朝からルン♡となった瞬間でした。今日は、関西国際大学で現任者講習でした。4日程目は1限目産業・労働に関する制度2限目保健医療に関する事例検討3限目司法・犯罪に関する制度4限目産業・労働に関する課題と事例検討を学びました。今日の内容も普段の心理学講座
沖縄内観研修所にて1週間の集中内観をしてきました。集中内観とは…1週間、外部との接触を絶ち朝5時に起床し、就寝の21時まで屏風で仕切った半畳分の空間に座りひたすら与えられたテーマを幼少期から現在まで対象を限定して(基本的には母親)その人に対する自分を遡って調べるテーマは3つ1、してもらったこと2、して返したこと3、迷惑をかけたこと1時間半〜2時間おきにやってくる面接でテーマについて調べた(考えた、思い出した)内容を決まった形に沿って報告する(3〜5分)1週間
他者との一体性と高度な自立の両立Shin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの最終回です。心理療法では、依存的な精神状態から、自立した精神状態へと導いていくことが重要になります。精神分析の対象関係学派であるバリントの理論では、依存的な状態を「オクノフィリア」と呼び、自立した状態を「フィロバティズム」と呼んでいます。(4)内観における「退行」の位置づけ内観の治療論で、ある人は、内観では退行はほとんど認められないといい、またある人は逆に、内観では退行的要素がきわめて豊富だという。
過去に創作小説で使った登場人物の対話方式にて綴ります人物の名称などに関しては(わたし自身のネーミングセンスの関係で)そのまま使いますが、基本的には「ランフィード=わたし自身」「ガストン=聞き役」だと思っていただいて結構です。********************ランフィード(以下ラン):ふぅ・・・・・・だいぶ疲れたが、スッキリできたな。問題なのは『この後』なんだけど。この技法が確立されているのなら、もっと早く知りたかったのはあるなぁガストン(以下ガス):あ、お疲
患者の攻撃に対して生き残ることShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。内観療法の本質は、倫理的に自分を責めるということではなく、迷惑をかけた自分が、それでも他者から愛されていたという事実に気づくことにあります。つまり、他者から無条件の愛を与えられていたという事実を知るということです。これによって根源的な癒しが得られるのです。ゆう:無条件の愛かぁ。Shin:このメカニズムは、心理療法の本質なんだよね。精神分析療法だと、転移によって治療者に激しい怒りや憎悪を表出す
間接的に気づきに導いていくShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。日本の心理療法では、内観療法と森田療法という二つの心理療法がよく知られています。この二つの心理療法は、内観療法が浄土真宗の修行法を起源とし、森田療法は、禅との関連性で論じられることが多いです。ゆう:座禅と関係があるの?Shin:今回取り上げられている「不問」という技法が、禅と関連づけられることが多いんだよね。ゆう:不問?Shin:森田療法は、神経症を治療するための心理療法なんだけど、
自分を見つめるのは、自分を責めることとどう違うのか?Shin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。心理学でいう防衛機制というのは広い概念ですが、自分を棚に上げて(自己正当化して)、他者の悪いところを責めるといったニュアンスで捉えておけばいいでしょう。内観療法では、全く逆に、他人を棚に上げて自分の悪いところを見る、という作業をするため、防衛を処理することができるのだと思います。ゆう:そんなことする人はいないよね。Shin:相手への怒りや憎しみに囚われてしまうから、相手
不幸になる自己催眠を自分にかけるShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。内観療法では、面接者と内観者の二者間の転移が起こりにくいように構造化されています。それは、転移による防衛処理が、記憶の中の両親との間に起こるからです。つまり、他の心理療法のように、治療者とクライエント間で転移が起こり、擬似的な親子関係を通して防衛処理が行われるのではなく、クライエントの記憶の中の親子関係において、直接的に防衛処理が成されるのです。b)内観者の語りの内容(telling)とふるまい
過去は自分が作っているShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。心理療法の役割は、私たちが人生の中で気づき、学んでいくプロセスを意図的に促進させることだと思います。人生経験を通して、様々な気づきを得て、受容することや愛すること学んでいくのですが、多くの人はそのプロセスでつまづき、苦しみを増し、身体的な症状や社会的な問題を引き起こします。そのような挫折から、できるだけ早く立ち直り、人間的に成長していくことをサポートすることが、心理療法の役割なのだと思います。ゆう:薬のよ
共通のメカニズムを探求することShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。心理療法には、様々な方法論がありますが、人間を扱うのですから、根底の部分では共通したメカニズムが存在するはずです。そのメカニズムを解明することによって、特定の心理療法の独自性も浮き彫りになります。ゆう:共通部分があるんだね。Shin:他の心理療法との比較検討をしないと、その心理療法の何が良くて、何が足りないのかが曖昧になる。ゆう:比較してみないと、良さもわからないのかぁ。各種
構造をメタに見ることの大切さShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。内観療法の治療のメカニズムを見ていきます。メカニズムの解明は、知的な考察ですから、実際の治療においては軽視されがちです。しかし、車のレーサーが自動車の構造を知らないと、その構造をフルに活かした運転ができないように、医師が身体の構造を知らないと、安全な治療ができないように、心理療法のメカニズムの解明は、心理臨床家にとって、より効果の高い治療へと導く重要な側面だと思います。ゆう:メカニズムを知っておくこ
信念体系が記憶を選別し、過去の世界を作り上げるShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。内観療法で一番問題になるのは、過去を思い出せないという心理的抵抗です。ゆう:誰でも過去はすぐには思い出せないよ。Shin:もちろん、人間はすぐに過去を詳細に思い出せるわけではないけど、内観療法の課題である「してもらったこと」、「して返したこと」、「迷惑をかけたこと」だけが思い出せなくて、それ以外の日常のエピソードなら思い出せるということがよく起こるんだよ。ゆう:日常のこ
内観療法の方法論に対する心理的抵抗Shin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。心理療法での抵抗について見ています。私たちは、成長したいと思いながらも、深層意識では、その成長を恐れていて、成長を避けるような方向に自分を誘導する場合があります。ゆう:自分を誘導するって?Shin:抵抗を自覚できないということ。自己催眠の一種だと思う。ゆう:自覚しないで、避けてしまうの?Shin:そう、別の理由を作って、成長を避ける。内観療法では、トイレが汚いとか、ほとんど関
他者に対する恨みが出てくるShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。内観療法の初期では、自分の過去のことを長々と語って、そのことで内観療法がなかなか進まないことがあります。これもある種の心理的な抵抗なのでしょう。次に現れるのが、他人のことを悪く言うというプロセスです。(4)内省対象へのこだわり−「他人紹介」と「恨み」i)一般的な「他人紹介」自己紹介の次に見られるのは「他人紹介」である。内観者が内観の形式に少し慣れてくると、内観は自分と相手(母や父)との関係を
カウンセリングと悩み相談の違いShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。カウンセリングというのは、通常、話を聞くことが中心になります。カウンセリング(来談者中心療法)を始めたロジャーズは、クライエントにアドバイス(指示)をしないということを重視しました。つまり、クライエントが自分語りをする中で、自分自身で気づくように促したのです。ゆう:悩み相談とは、ちょっと違う感じだね?Shin:悩み相談は、アドバイスをするからね。カウンセリングは、もっと深い部分に働きかけるん
内観療法の文献の引用部分についてのご質問をいただきました。元の記事はこちらです文献の引用部分を以下に再掲載します。神田橋の教えを受けた光元(1997、157-159頁)は、対話精神療法の入門書で治療者患者関係の実際を平易にわかりやすく解説し、そこでみずからの体験を例に、転移・逆転移の問題を次のように説明している。“わたしが家族療法の訓練を受けていた時期のことである。家族療法室は、家族と面接する面接室と、面接室の様子を観察する観察室から成っている。その日、わたしは面接室
自己開示への心理的抵抗Shin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。今回は、通し間(相部屋)で内観療法を行う場合の作用機序についての分析です。iii)懺悔・告白に至る直前の身体・空間的反応−中期~終盤に見られる反応内観の進展とともに内観者が内観空間に慣れて、そこを受容的な場と感じるにつれ、内観の場は内観者の意識の背景に退いて目立たなくなる。内観者にとって内観の場は自明な支えとしてはたらき、初期のように異質なもの(対象)ではなくなり、いわば内観者の身体の一部となる
心理的抵抗が自己催眠をかける?Shin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。心理療法の場で生じる心理的な抵抗について、内観療法での事例を見ていきます。ここで重要なのは、心理的な抵抗が、本人の自覚とは別の形として表出するという点です。たとえば、内観療法そのものへの心理的な抵抗が、内観研修所の施設が狭いとか汚いとか、そのような全く別の理由にすり替えられてしまうのです。本人にとって、それが心理的抵抗であると自覚することができない、という点に特徴があります。自覚ができないからこそ、抵抗
幼少期の親への憎しみが投影されるShin:『内観法実践の仕組みと理論』のレビューの続きです。内観療法における抵抗の問題をより深く論じる内容に入っていきます。精神療法は多かれ少なかれ「人と人とのかかわり」を利用した治療法なので、治療者・患者関係は一方が治療する役割、片方が治療される役割といったかたちで単純に固定的に捉えることができない。精神療法における治療者・患者関係はどの学派にとっても重要なテーマであり、内観法とて例外ではない。精神療法における治療者・患者関係というと、どうしても精
右肩の痛みが消えたShin:作家の神渡良平さんが様々な方の人生を紹介している著書『野に在る覚者たち』から、瞑想の森・内観研究所を作られた柳田鶴声さんが内観療法を受けた様子をご紹介します。なるべく音をたてまいと気を配った足音が、一段一段階段を上がってきて部屋に入った。屏風で囲った仕切りの前で、吉本伊信師は合掌し、深々と一礼すると言った。「お邪魔します」丁寧な、しかし威厳のある声である。静かに屏風が開けられた。吉本師は再び畳に額がつくほどお辞儀した後、静かに尋ねた。「ただいまの時
Shin:三木善彦先生の著書『内観ワーク』から体験談をご紹介します。不登校になっていた高校三年の男性の事例です。内観の基本は「思い出す」作業だけ。ただひたすら過去の事実を思い出していきます。淡々と、過去の事実を事実として「調べて」いくのです。その際、思い出すテーマは三つ。「世話になったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」たったこれだけを、ひたすら思い出していきます。それがいったい、どんな意味をもっているのか、これから少しずつ、みなさんといっしょに考えていきたいと
過去に創作小説で使った登場人物の対話方式にて綴ります人物の名称などに関しては(わたし自身のネーミングセンスの関係で)そのまま使いますが、基本的には「ランフィード=わたし自身」「ガストン=聞き役」だと思っていただいて結構です。********************ランフィード(以下ラン):何となく判ってきた・・・けど、これはこれで頭痛いな。ガストン(以下ガス):どうした?頭痛いって、また難問か?ラン:あ、いや、話自体は単純なんだ。内観療法の簡易版を体験してきたが