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やっぱり酸素室から出ると苦しそうなふたり病院から家に一時帰宅してまだ1時間しか経っていませんたちまち1号ちゃんも苦しくてもうすでにおっぱいを飲めなくなってしまいました目の前におっぱいがあるのに飲みたいのに・・っママぁ💧くるしいよぉ💧いきるってこんなにくるしいのぉ💧ママもボクとおなじくらいくるしいのぉ💧(1号ちゃん)違うよ1号ちゃん💧生きるってほんとはすごく楽しいんだよいろんな美味しいもの食べて楽しいおもちゃでいっぱい遊べて元気に跳び跳ねてめちゃくちゃ走り回
一眠りして午前の診察が終わる頃わたしは病院に電話をかけましたふたりはまだ頑張っていて呼吸も昨夜よりは安定してきているとのことわたしは引き続きよろしくお願いしますと言い電話を切りました良かったこのまま回復してほしい😣🙏そして午後は用事で出掛けていてふと、ふたりの面会に行こうと思い午後の診察が始まる午後4時、病院へ運よく病院は空いていましたあぁ、1号ちゃん💧さくちゃん💧ふたりでずっとこうやって励ましあっていたのね確かに見た感じ苦しそうにはしていなくて少し希望の光
朝7時頃無邪気なふたり2号ちゃんと3号ちゃんのプチ運動会ですねえ、まだみんな帰ってこないの?(2号ちゃん)ちゃびちいよぉ💧💧(2号ちゃん・3号ちゃん)ほんとにそうだね寂しいね・・・でも1号ちゃんとさくちゃんも今も病院で命がけでがんばってるんだよだからみんなも一緒に頑張ろうね1号ちゃんとさくちゃんが元気になって早く帰ってこれるようみんなでお祈りしようねでもひとつ困ったことがありました風邪で鼻づまりの2号ちゃん、3号ちゃんはまるこのおっぱいをまともに飲めません
😺長らくお待たせいたしました🙇まるこファミリーのお話のつづきです~4月2日(月)~家に帰るとますます寂しい段ボールの中女の子ばかり2号ちゃんと3号ちゃんこのあと病院からいつ電話が来てもいいようにまさか女の子たちまで異変が起きないように寝ずにずっと起き続けていました朝、5時半頃どこかボーッと悲しげなまるこみんなはどこ~💦💦(2号ちゃん)そうだねどこいっちゃったんだろうね💧こんなのイヤだね寂しいね・・・わたしも同じみんな同じこのあと一体どうなってい
4月1日(日)の長い長い1日がまだ続きますまるお(4号)の葬儀をしたこの日夜には1号ちゃんとさくちゃん(5号)にまで異変が・・・そして急遽、夜間診療に・・獣医さんによるとこのふたりも時間の問題だと・・・この子たちにしてみれば何でこんなところに来て何でこんなところに入れられているのか早くママのところに帰りたいと思っているはずでもねこうやって酸素の中にいると呼吸が楽でしょその証拠にさくちゃんが1号ちゃんをまさぐりおっぱいを探しはじめてしまいましたさくちゃん💧
ほどなくしてずっと病院の先生に電話をかけ続けてくれていたMさんから電話がきましたやっと先生と電話がつながって先生が20分後には病院に行ってくれるとのことそしてそのMさんも病院に駆けつけてきてくれることになりましたありがとうっ❗Mさんは昼間もまるお(4号)の葬儀に参列してくれて疲れてるはずなのになんて心強い😭わたしはキャリーの底にカイロを敷き詰め念のために2号ちゃんと3号ちゃんも一緒に連れて今回はまるこはお留守番してもらうことにまるこ、心細いだろうけどいい子
まるお(4号ちゃん)の葬儀のあった日の夜のつづきです夜9時すぎまたさくちゃん(5号)と目が合いましたするとまたさくちゃんがわたしのほうへ出てこようとしてますはいはいさくちゃん❤可愛いねぇどうしたのあとの子はこうやって毎日どんどん成長していくんだねしかし悪夢は突然やってきますそして夜11時すぎ下の息子と一緒に仔猫たちを見ていましたすると息子が1号ちゃんを抱き上げて言います「なんか、冷たくない?この子・・」「えっ⁉️やめて💧うそでしょ⁉️」あれ💧ほんとだ
まるお(4号ちゃん)の骨壺が倒れたりしないように大事に車に乗せて葬儀場をあとにしました悪い道で車がガタンと揺れるたびあぁ💦また中で骨が崩れたな💧そうやって骨壺を気にしながらなるべくゆっくり運転して帰ったのでありましたマンションに到着しました小さな白い紙袋に入れた小さな骨壺をそ~っと持って車から降りて歩いていたらまた、まるおのパパだいふくが・・・息子よ、おかえり・・・(だいふく)自分の子供であるまるおの葬儀の帰りを待っていてくれたのでしたそこまでして・・・
体が小さすぎて上手く骨が残るかどうか分からないけど精一杯努力しますと言ってくださった葬儀屋さん県内でもけっこう老舗のペット葬儀屋さんだけど生後9日くらいの仔猫はかつて火葬したことがないらしいです成長途中の骨というのがいちばんもろいそうですこのくらいで亡くなった仔猫はもしかしたら皆さんお庭に埋葬してるのでしょうか・・うちはマンションだから庭がないんだよなぁ😔まるおの火葬は30分ほどで終わるということでした葬儀屋さんとこの猫ちゃんです去年来た時も会いました元気に
「只今より、佐藤家、まるおちゃんの葬儀を執り行います」まるおちゃん(4号ちゃん)の葬儀が始まりました最初にまるおちゃんに死に水を与えました喪主のわたしが一番にしきびの葉でお水をすくってまるおちゃんのお口にそっと流し込んであげましたそのあと参列者の友達が順番に死に水を与えていきました思えばまるおちゃんにしてみれば産まれて初めてのお水ですお水さえまだ飲んだことがなかったのですから口に入れたことがあるのはまるこママのおっぱいと風邪薬だけ・・・ママのおっぱいでな
葬儀の朝です今日、4号ちゃんを荼毘に付しますこの姿とは本当に今日が見納めとなりますせっかく可愛いお顔で素敵なアメショー柄に産まれてきたのに・・まだぜんぜん猫らしいこと楽しいことなにも経験してないのにもったいなくて悔しくて・・・ゆっくりゆっくり別れを惜しむ時間もなく人もそうだけど死を迎えたらバタバタと何かと忙しいのは残された者の悲しみを上手に紛らすようにできているのかもしれません4号ちゃんの入ってる段ボールの周りに真っ白の壁紙を貼って綺麗な棺にしてあげ
4号ちゃんは結局そのまま病院内で亡くなりました先生が肩を落として言います「4号ちゃんは、朝には冷たくなっていてもおかしくなかったと思いますでも残念です・・・こちらで箱を用意します」まだ待合室にはたくさんの人が待っているはずですにもかかわらず先生自ら段ボールを探してきて底にトイレシーツをひきどんどん死後硬直が始まっている冷たい4号ちゃんを大事そうに抱き上げてそっと段ボールの中に入れてくれました何人かの看護師さんと先生がそろって並び深々と頭を下げました
4号ちゃんの呼吸の間隔がどんどん遅くなりついに酸素が送られました先生が来て最後ともいえる処置が始まりましたほとんど動かなくなった4号ちゃん4号ちゃんの産まれた瞬間のことを思い出しますこの子はわたしが羊膜を破りわたしがヘソの緒を切った子4号ちゃんの根元が太いしっぽ1号ちゃんと似てるけど体の模様が白が少ない細いトラ模様柔らかいふわふわの毛並み看護師さんが人差し指で何回かトントンと4号ちゃんを叩いたあとわたしと酸素を持つ手を代わって急いで先生を呼びに行きました