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昭和51年6月下席、梅雨時の京都花月です。まだまだ当時は大阪の二館との大きな差がない番組編成です。桂小文枝、林家小染、桂文珍と落語が三本もあるのが、まだ興行時間も短くなる前ですね。トリは人気絶頂のWヤング、ベテランのダイマル・ラケットは松竹からの移籍で、吉本ではやや看板が低かったのでこの位置。トップにはコンビ結成して1年も経っていない三代目のB&B。勢いはありましたが、私は面白いと思ったことがないですね。そしてB&Bよりも後輩ながらも既に看板が上の阪神・巨人。ここもコンビ
昭和51年5月下席、京都花月のポスター。当時大忙しの笑福亭仁鶴が30・31日の二日間だけ京都出番。仁鶴さん見たさに劇場は満員だったことでしょう。Wヤング、林家小染に続いて木川かえるやニュー・コメッツが結構上に位置してますね。由紀子・たか志、泰子・歌志、小菊・東洋と三組も男女の音曲漫才コンビが出ているのが、まだ古参芸人が80年代漫才ブーム前の時代の表れです。そこに音楽ショウのザ・パンチャーズも加えると音モンが四組も。まだ若手ののりお・よしおがトップ出番。ポケット・ミュ
今回のサイン色紙はWヤング平川幸男です。昭和63年7月28日うめだ花月。多分夜の部の出番が終わったあとに貰ったと思います。昭和63年1月下席なんば花月。当時はまだお揃いの舞台衣装でした。初代の時ほど大看板にはなりませんが、劇場では確実に笑いを取り、マル兄との息もピッタリで、平川師匠は75歳になっても舞台を走り回っております。昭和51年8月上席京都花月。初代Wヤングがトリを飾っていた頃。当時はやすきよ、コメワン、Wヤング、カウス・ボタンが漫才で
●京都花月昭和61年1月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「男の門出」作・演出藤井賢【出演者】ホテルのフロント主任・・・井上竜夫新婚の客(会社員)・・・やなぎ浩二同(婦人警官)・・・末成由美アベック客・・・前田国男同・・・天野久美子サングラスの男・・・帯谷孝史後から来る女・・・高橋和子謎の男・・・桑原和男【舞台】都心にあるホテルのロビー。カウンターや応接四点セット等あり。下手は植込みで、バックはビル街の遠見。【あらすじ】ホテルに怪しい男(帯谷
●昭和58年11月6日京都花月特別興行●木村あきら奮闘公演PARTⅡ第一部芝居「戦場の赤フン」作・演出藤井賢【出演者】ラバウル海軍航空隊三等飛行兵曹・・・木村あきら同・・・オール阪神同(整備士)・・・前田犬千代同・・・前田国男同・・・梶原一弘一等飛行兵曹・・・池乃めだか二等飛行兵曹・・・中川一美海軍大尉・・・島田一の介従軍看護婦・・・赤木麻衣同・・・国分恵子酋長・・・坂田利夫その娘(長女)・・・藤里美同(次女)・・・高橋和子原住民・・・前田竹千代
●京都花月昭和60年10月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「年貢の納め時」作・演出藤井賢【出演者】喫茶店のマスター・・・やなぎ浩二その妻・・・浅香秋恵浩二の親友・・・浜裕二その婚約者・・・杉本美樹スナックのホステス・・・今岡まき子その婚約者・・・太平かつみ喫茶店の客・・・太平ひろみ同・・・今西博子離婚請負人・・・木村あきら秋恵の父親・・・原哲男【舞台】舞台は街中の喫茶レストラン。向かいは空き家で、バックは家並の遠見。【あらすじ】喫茶店のマス
●京都花月昭和60年9月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「非常のライセンス」(プログラムでは「非常のナンセンス」)作・演出藤井賢【出演者】ホテルのフロント主任・・・桑原和男ホテルのボーイ・・・赤川喜久夫会社の部長・・・中川一美秘書課OL・・・高橋和子中川の妻・・・浅香秋恵新婚の客・・・梶原一弘同・・・未知やすえ探偵・・・やなぎ浩二探偵助手・・・高石太【舞台】都心にあるホテルのロビー。ロビーにはカウンターや応接セット、上手奥には二階への
花紀京が肺炎のため昨日8月5日に入院先の大阪市内の病院で逝去したことを、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが発表した。78歳だった。京やんはご存知、横山エンタツの息子でして、関西大学に入学後、花登筺に弟子入り、その後は「笑いの王国」に参加。1962(昭和37)年に吉本新喜劇に入団し、白羽大介との二枚看板に。翌年には単独座長に昇格。1964(昭和39)年には再び、白羽との二枚看板に戻るも、1965(昭和40)年末から単独座長に。その座にいた原哲男とのコンビの掛け合いが人気
●京都花月昭和60年8月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「夏の終りのミステリー」作・演出中井晃【出演者】ホステス・・・末成由美由美の弟・・・島木譲二由美を騙した男・・・池乃めだか池乃の彼女・・・園みち子大家・・・高勢ぎん子ぎん子の娘・・・高橋和子和子の友達・・・天野久美子帯谷組組長・・・帯谷孝史同組員・・・森公平刑事・・・泉ひろし巡査・・・島田一の介【舞台】舞台は空き家。玄関入ると座敷があり、舞台奥中央には押入れがある。上手に奥に通じる出入り口。
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和60年8月中席(プログラムはこちら)、うめだ花月昭和60年8月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「俺たち不思議人」作・演出大河内通弘【出演者】花月建設現場監督・・・船場太郎同作業員・・・梶原一弘同・・・赤川喜久夫同・・・中野恵順同・・・宮下竜広吉本建設社長・・・浜裕二同作業員・・・木村あきら浜の女・・・浅香秋恵太郎の娘(中学三年生)・・・今岡まき子花月建設本社部長・・・中川一美中川の秘書・・・小島ゆかり花月建設
●いくよ・くるよと愉快な仲間たち構成/藤井賢●京都花月昭和56年1月31日特別興行【出演者】今いくよ・くるよ/木村進・間寛平・室谷信雄・池乃めだか/木川かえる/島田一の介・高石太・佐藤武司・帯谷孝史・前田国男・藤里美・末成由美・竹田京子・浅香秋恵・園みち子・高橋和子/明石家小禄・桂文福/松みのる・杉ゆたか、横山アラン・ドロン/西川のりお・上方よしお/桂文珍【ゲスト】諸口あきら【演奏】ザ・パンチャーズ、祐森敬一郎、波多孝男【構成】(オープニング)藤里美、末成由
ベテラン漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今いくよ(いま・いくよ、本名里谷正子=さとや・まさこ)さんが28日午後5時58分、大阪府内の病院で亡くなった。67歳。京都府出身。昨年9月に胃がんが見つかり、闘病しながらステージに立ってきた。細い体形と濃いめのメークで知られ、84年には上方漫才大賞を受賞するなど、本格女流漫才師として活躍した。通夜は29日、告別式は30日に京都市内で、家族と近親者のみで執り行う。後日、大阪市内でお別れの会を開く予定。(スポニチアネックス)胃がんの手術後、舞台復帰し
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和60年7月上席(プログラムはこちら)、うめだ花月昭和60年7月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「君を愛す」(プログラム、ポスターでは「君をアイス」に改題)作・演出中村進【出演者】高石家の主人・・・高石太その妻・・・末成由美太の父親・・・原哲男同母親・・・木村進由美の父親・・・由利謙同母親・・・桜国子由美の友達・・・高橋和子その夫・・・中川一美中川の父・・・井上竜夫巡査・・・やなぎ浩二【舞台】建売住宅地
●京都花月昭和61年1月上席(プログラムはこちらへ)●吉本新喜劇「明けまして、お目出とうさんさん!!」(プログラムでは「あけましておめでとサンサン」)作・演出大河内通弘【出演者】前田家の父(65才)・・・前田五郎長男(34才)・・・坂田利夫次男(32才)・・・島田一の介三男(30才)・・・木村あきら一の介の妻・・・浅香秋恵あきらの妻・・・国分恵子一の介の同僚・・・梶原一弘同・・・赤川喜久夫同・・・今西博子前田の秘書・・・小島ゆかり【舞台】舞台は次男一の介
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和60年6月中席(プログラムはこちら)、うめだ花月昭和60年6月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「軽薄人生」作・演出大河内通弘【出演者】大工木村組棟梁・・・木村あきらあきらの娘・・・浅香秋恵一番弟子・・・池乃めだか二番弟子・・・間寛平三番弟子・・・浜根隆材木屋主人・・・梶原一弘梶原の息子・・・前田政二知り合いの大将・・・前田国男前田が紹介する女・・・今岡まき子飲み屋の女将・・・未知やすえ政二の女・・・杉本美樹
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和60年5月下席(プログラムはこちら)、うめだ花月昭和60年6月上席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「おじさんの逆襲」作・演出藤井賢(※プログラムでは「オジさんの逆襲!」、台本表紙のTVタイトルは「十年目の友情」ですが「泥棒日記」に変更)【出演者】ホテル支配人・・・泉ひろし同女子従業員・・・末成由美同ボーイ・・・NSCホテルの客(青年実業家)・・・島田一の介同(その新妻)・・・園みち子同(新婚の夫)・・・帯谷孝史同(そ
●京都花月昭和60年6月上席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「嘘みたいなほんまの話」作・演出中井晃【出演者】高石の妻(和子)・・・桑原和男和子の亭主・・・高石太学生・・・井上竜夫引っ越してくる男(勝夫)・・・井上竜夫(二役)大家・・・柳井幸多朗不動産業者・救急隊員(二役)・・・中川一美引越し屋・救急隊員(二役)・・・岡ゆう太太の女(芸者)・・・今岡まき子柳井の娘・・・未知やすえ勝夫の息子夫婦・・・岡けん太同・・・杉本美樹【舞台】京都三条辺りの二階
●京都花月昭和59年10月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「夫婦の美学」作・演出藤井賢【出演者】ホテルの支配人・・・泉ひろしフロント主任・・・桑原和男客(会計課長)・・・畑憲一同(平社員)・・・前田国男同(木村の女房)・・・末成由美同(池乃の女房)・・・高橋和子同(ホステス)・・・今岡まき子その亭主・・・帯谷孝史客(商店主)・・・木村進同(商店主)・・・池乃めだか【舞台】京都にあるホテル。ホテル内にはカウンター、応接四点セット。中央と上手に出入
●京都花月昭和59年9月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「キッチンドリンカー」(プログラムでは「非まじめのすすめ」)作・演出大河内通弘【出演者】サラリーマン・・・前田国男その妻・・・末成由美前田の父・・・泉ひろし同母・・・高勢ぎん子前田の上司・・・畑憲一前田の同僚・・・帯谷孝史酒屋・・・梶原一弘近所の主婦・・・今岡まき子同・・・諏訪ひとみ同・・・金光華子【舞台】舞台は前田家の居間。【あらすじ】前田国男の妻(末成由美)はダンナが仕事に
●京都花月昭和59年8月中席(ポスターはこちら)●吉本新喜劇「三度目の不正直」(ポスターでは「三度目の不しょうじき」)作・演出藤井賢【出演者】喫茶店のマスター・・・由利謙その娘・・・園みち子おでん屋の女将・・・南喜代子呉服屋の若ボン・・・浜裕二呉服屋の番頭・・・畑憲一エリート商社マン・・・島田一の介その婚約者・・・天野久美子おでん屋の客・・・赤川喜久夫トラックの運転手・・・池乃めだかその助手・・・桑原和男【舞台】鴨川の土手河原。上手は料亭の裏木戸で、
●京都花月昭和59年7月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「不肖の息子」作・演出藤井賢【出演者】喫茶店のマスター・・・由利謙同ウェイトレス・・・竹田京子由利の息子・・・やなぎ浩二暴走族・・・島木譲二同・・・前田国男浩二に恋する女・・・国分恵子その母親・・・高勢ぎん子ヤクザ・・・畑憲一失業中の男・・・桑原和男ヤクザの幹部・・・桑原和男(二役)【舞台】下町にある喫茶店。【あらすじ】喫茶店のマスター(由利謙)の息子浩二(やなぎ浩二)は大学受験に
昭和55年12月下席「京都花月」のポスター。この年から漫才ブームが始まりまして、若手だった漫才師たちが一気にスターに駆け上がります。12月下席の京都花月は若手をメインにした興行で紳助・竜介、明石家さんまが看板。ベテランは林家染二と由紀子・たか志だけなので若手は楽屋でもノビノビとできたでしょうね。ワイドショウの枠でさらに若手がひとくくりにされてますが、再結成し吉本に移籍したばかりのサブロー・シローやコンビ結成2年弱の大助・花子はまだブレイク前。サブシロは漫才ブームに乗って一
●京都花月昭和59年6月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「えゝ加減にセイ春」作・演出藤井賢【出演者】軽量級ボクサー・・・池乃めだか同・・・前田国男重量級ボクサー・・・島木譲二由利ジムの会長・・・由利謙トレーナー・・・畑憲一喫茶店のウェイトレス・・・竹田京子チキン屋の女店員・・・杉本美樹ハンバーガー屋の女店員・・・小島ゆかり池乃の女房・・・浅香秋恵【舞台】下町のボクシングジム。下手は喫茶店で、バックは街並の遠見。【あらすじ】ボクサーの池乃め
●よみうりテレビ「撃突!!爆笑コント大競演」●構成/大河内通弘、藤井賢●収録日:昭和56年5月31日(日)14:00~京都花月(特別興行プログラムはこちら)●放送日:昭和56年6月14日(日)15:45~17:15●リハーサル:昭和56年5月31日(日)7:45~【出演者及び進行】(オープニング)司会・・・月亭八方(コント1:音楽)間寛平、池乃めだか、ザ・パンチャーズ(コント2:医者)中田カウス・ボタン、桂きん枝(コント3:暴走族)松みのる・杉ゆたか、クルミ・
●京都花月昭和59年4月下席(プログラムはこちら)※台本表紙では中席となってますがミスプリ。●吉本新喜劇「夫の疑惑」作・演出藤井賢【出演者】巡査・・・間寛平同・・・やなぎ浩二巡査部長・・・井上竜夫その娘・・・高橋和子間の親友・・・中川一美ブリッ子製菓社長・・・木村あきらその息子・・・大塚淑夫巡査・・・大塚淑夫(二役)向かいの食堂の娘・・・竹田京子その母親・・・南喜代子【舞台】郊外の派出所。向かいは食堂で、バックは家並みと緑の連山の遠見。【あら
●京都花月昭和59年4月上席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「桜の花咲く丘」作・演出中井晃【出演者】料亭の花板・・・室谷信雄料亭の板前・・・高石太料亭の一人娘・・・末成由美料亭の主人・・・森公平呉服屋の若ボン・・・島田一の介ティールーム「花」のマスター・・・帯谷孝史同ウェイトレス・・・天野久美子出入りの魚屋・・・柳井幸多朗柳井の娘・・・園みち子【舞台】舞台奥は土手で山の遠見。センター上手寄りに階段があり、左右に桜の木。上手は料亭の勝手口、下手はティ
前回紹介したチラシの裏面で、次席の予告です。昭和47年6月中席「京都花月」。上の看板三組以外は非常に地味な出番編成。トリは夫婦漫才の洋介・喜多代で、弟子のいくよ・くるよもトップ出番で出ています。カウス・ボタンはまだコンビ結成3年目ですが、既に人気者で看板に。落語は露の五郎で、弟子の露の団平と師弟出番。まだ浪曲も出番があり、広沢駒蔵(元スカタンボーイズ)や礼子・恵太が出ています。勝次・勝一の勝一は現三代目平和ラッパで今は梅乃ハッパとコンビを組んでNGKにも出演。勝次は
昭和47年6月上席、京都花月のチラシ。昭和37年6月に京都花月がオープンしてからちょうど10周年。トップは夫婦漫才でマジックもやる新谷のぼる・泉かおり。不仲で離婚してしまったのが惜しまれます。そのお次の三浦やすお・佐藤ひろしは新喜劇団員が漫才コンビを結成。三浦やすおは三輪やすひこ。しかしすぐにコンビ解散し、新喜劇に戻ります。滝あきらの位置はずっと変わりませんね。笹山タンバは二代目内海突破。よく相方が変わる人で、一時期南喜代子ともコンビを組んでいたそうです。ポケット・ミ
白夜書房から発売されていた「写真時代」。1981年創刊で1988年には廃刊。まぁその、所謂エロ本ですわ(笑)その雑誌で組まれていた特集「吉本興業商品カタログ」。当時、データハウスから発売された「吉本興業商品カタログ」という本は、当時の吉本(花月)ファンにとっては非常に中身の濃い本で、花月の舞台写真からタレントプロフィールまで載ったバイブル的な本でした。それに関連して「写真時代8月号」でも4ページで特集が組まれました。載せませんが表紙は当時19歳の川上麻衣子。8月号ですが、舞台
●京都花月昭和59年2月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「こんちくしょう!!」作・演出藤井賢【出演者】おでん屋チェーン「池乃」の社長・・・池乃めだかその妻・・・浅香秋恵「池乃」の社員・・・畑憲一労務者・・・浜裕二易者・・・泉ひろし警官・・・由利謙娼婦・・・桜国子客・・・山田裕子暴走族・・・木村あきら同・・・姉川巌同・・・赤川喜久夫【舞台】鴨川の河岸。上手に料亭、下手に易者台。センターにおでん屋。バックは東山連山の遠見。【あらすじ】おで