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今日のテーマは、『FTXトレーディングの経営破綻は、仮想通貨:連鎖ドミノの序章か』です。今月初め、暗号資産(仮想通貨)交換業として、最大手に君臨する、FTXトレーディングとその関連企業が経営破綻しました。インパクトの大きさに加えて、本国・米国では、広告塔のアスリートが訴えられるなど、連日、マス・メディアでも盛んに取り上げられています。現時点、破綻の至った全容は完全に解明されていません。ただ、本業(暗号資産・交換業)
今日のテーマは、『アクティブ投資という戦略は、あなたをお金持ちにしてくれるか??』です。古今東西、資産形成:投資の世界には『アクティブ戦略』支持者と、その対極『パッシブ戦略』支持者に大別されてきました。前者(アクティブ支持者)は、市場に存在している(と言われる?)歪みを出し抜いて、経済成長を上回る『超過リターン』を得ようとする方法。対して後者(パッシブ支持者)は、資本主義経済の前提条件、無限膨張(増殖)する市場で、インデッ
今日のテーマは、『資産形成を実現する上で、日本人が取り戻すべき経済感覚』です。恐らく、コアな読者の方々はご理解頂けると思いますが、私自身、以前から、公的年金システムに否定的な立場を取ります。現代と比較して、時代背景が大きく異なる時代に基礎部分を作った制度は、急速な変化に対応することが出来ず、形骸化しています。もしも、あなたが老後(退職後)の経済基盤を年金依存するなら、そのライフプランニングは、即刻、見直したほうが良い。
今日のテーマは、『トーゴーサンピンの言葉が示す、現実社会に溢れる理不尽さ』です。あなたは、タイトルに採用した言葉をご存知ですか??日常的に、なかなか出会わない言葉なのかも知れません。勿体ぶらず話を進めると、この言葉(トーゴーサンピン)は、実在する所得のうち、課税当局(国税・税務署)が把握できるおおよその数字。全体の所得に対しての『割合』を表しているものであり、それぞれの立場により、業種間格差がある事を示します。最も捕捉される
今日のテーマは、『資本主義が支配する世界は、お金を無視して生きられるか??』です。タイトルの質問について、どう考えられるでしょうか?『資本主義』という経済システムが支配する現代社会で、『お金』というものの存在を完全無視して生きられるか。設問に対して、結論からお伝えすると、理屈上、不可能なことはないが、リアルな世界で、可能かと問われたら厳しいというもの。私自身、大学を卒業するまで『理系』を専攻しましたが、真理を理解する上で『物理』を学
今日のテーマは、『アーリーアダプター:早期導入者の要素は、資産形成する上で必要か??』です。1つの事実として、世の中には、『アーリー・アダプター:早期導入者』と、対極に位置する『そうではない人物』が存在しています。言葉を変えるなら、腰が軽い・重いと表現が出来ますね。新たな動きが出てきた際、我先にそれに飛びつく人間と、一歩引いて俯瞰した視点から、その動向を見守る人間と。この辺り、両方のタイプで、メリット・デメリットは共存してお
今日のテーマは、『マイホームの購入が、不動産投資という事実に気付いているか??』です。以前から日本人が投資に対して疎いことは触れています。しかし、この表現は一方では正しく、他方では正しくありません。確かに、株式(投資信託含む)、債権、コモディティ等の資産に、資産拠出して、運用している方々の割合は未だ低調です。それは、2022年現在、2000兆円とされる国民保有資産の、過半超が現預金として保有されている事実が証明しま
今日のテーマは、『出産一時金の増額を契機に、遂に、聖域にメスが入れられる』です。世間的にも、少し前から話題に挙がっていることですが、来年(2023年)4月から出産一時金が増額されます。現行制度の42万円から、一気に47万円へ大幅アップ。確かに、高齢出産も日常の昨今は、より良い出産環境を求めると、現行水準の一時金では、多くのケースで不足が起きます。もちろん、新基準(47万円)でも、『足』は出ると想像しますが、一旦、ポジティブ
今日のテーマは、『正社員になれば、健康で文化的な最低限の生活は保証されるか??』です。昨日の公式ブログでは、『幸せな小金持ちを超えるとマークが厳しい』と題して、多くの方々が目指すべき経済的ゴールをご紹介しました。年収3000万円、保有資産6000万円ー1億円ほど。浮世離れした概念ではなく、とても現実的な数字ですが、社会通念上、低いハードルでないことも理解しています。実際、年収3000万円の基準は、上場大企業に勤めていても、
今日のテーマは、『幸せな小金持ちの基準を超えると、社会のマークが厳しくなる』です。昨日の公式ブログでは、『多くの方々が目指すべきは幸せな小金持ち』と題して、経済的ゴールを、具体的な数字を用いてご紹介しました。その基準とは、年収3000万円、保有純資産6000万円から1億円、これを突破すれば凡ゆる面で人生の自由度は高まります。*一説には『年収800万円限界効用説』もありますが、それでは、あまりにも夢がなさ過ぎると感じています。
今日のテーマは、『多くの方々が目指すべきは、幸せな小金持ちというゴール』です。一般に『お金』は多くあるほど良いと考えられがちです。私自身、社会人のなり立て、右も左も分からなかった20代前半、前述した考え方が、完全に正しいと思い込んでいました。例えば、将来的は年商◉億円事業を立ち上げ、個人年収も億超え、必然、保有資産も数十〜数百億円レベルで達成したいと。しかし、そのギラギラした思考回路は、間違いであることが多く、凡
今日のテーマは、『iDeCo(個人型確定拠出年金)対象者拡大が表す、本質的な意味は何か??』です。2022年10月、世間的には大きく報道されませんが、iDeCo(確定拠出年金)の対象者が大幅拡大されました。元々、2017年度の法改正で企業型との併用は可能でしたが、企業側の規約変更が必要等、実質的に機能していません。今回、この労使合意が不要となり、また、双方の掛け金配分も、調整可能となったため、制度利用者増加が見込まれます。
今日のテーマは、『先進国から離脱しつつある日本で、考えなければいけないこと』です。先日の公式ブログでは、『日本円は安全資産の地位を確保するか??』と題して、その概念が、形骸化しつつあることについて述べました。その中で、国内に『デフレーション』が進行する捉え方についても、個人的には、否定的な意見であることをご紹介しました。確かに、『物価』という観点では、日本国内の上昇率は緩やかで、現在、欧米で騒がれている水準とも、大きく乖離
今日のテーマは、『リスクを受け入れること無くして、リターンは享受できない』です。近年、各種NISA、iDeCo等、日本政府による制度拡充に伴い、日本人の『投資意欲』も少しずつ高まりを見せています。それでも、民間の金融資産の過半数(*家計に限れば約75%)は、未だ、『預貯金』として金融機関口座に眠っている状況。*1000兆円超の巨額資金が現金で保管され続けます。世界標準から見れば『異次元状態』が今尚存在しており、投資の観点で
今日のテーマは、『2022年、未だ日本円は安全資産の地位を確保しているか??』です。『日本円』の通貨価値が下落して、少し時間が経ちます。直近は、基軸通貨(米ドル)に対する為替レートとして、『150円』前後で推移することも慣れはじめています。特殊要因を除いて、日本の国力、通貨としてのポテンシャルを考慮したとき、再び『円高』の時代が到来するかについては、疑わしい。つまり、現在の水準を『常態』として、資産形成にも臨むことが、ファ
11月29日(火)開催!将来の【お金】の不安が【2時間】で解決するセミナー@オンライン★オープン参加(どなたでも参加可能)形式の主催セミナーを、11月もオンライン(Zoom)にて開催させていただきます。【資産形成スタートアップ:ワークシート】を有効活用して、自らの【お金】と真剣に向き合う体験型セミナーです(^^)★---------------------------------------------------------------■日時■
11月25日(金)開催!将来の【お金】の不安が【2時間】で解決するセミナー@大阪・梅田★オープン参加(どなたでもご参加可能)形式の主催セミナーを、2021年12月以来、リアル(対面)開催にて再開しました。【資産形成のスタートアップ:ワークシート】を有効活用して、自らの【お金】と真剣に向き合う、体験型セミナーです(^^)★—————————————————————■日時■・2022年11月25日(金)19:00−21:00(終了目安)*開場予定は【
今日のテーマは、『中米・エルサルバドル、ビットコイン:法定通貨採用後1年の成績表』です。連日、為替(ドル円レート)の話題ばかり触れてきた為、一旦、筆休めをして、ライトに書き進めたいと思います。タイトルの話題を、覚えている方はいるでしょうか??昨年(2021年)9月7日、中米・エルサルバドルは、世界初の試みとして、暗号資産を法定通貨に採用します。同時期、この出来事に触れて、幾つかの記事を書いていますので、ご興味ある方がいらっしゃればア
今日のテーマは、『果たして、円買いの原資は無限に存在しているのか??』です。一昨日の取引終了間際、ちょっとした動きがありました。『151円台半ば』で推移していたドル円の為替相場が、突如『150円』を割り込み、円高方向へと急進します。恐らく、政府は、オフィシャルにコメントしてないと思いますが、このタイミングで、『介入』が入ったことは間違いない。今回の場合、一時的に『144円台』まで回復したことを考慮すると、前回(9月22日)
今日のテーマは、『政府・日銀が推し進めている、無期限金融緩和ともう1つの罪』です。連日お伝えする通り、日本の通貨安がストップしません。先日も触れましたが、対基軸通貨(米ドル)の為替レートは150円に肉薄し、その大台(?)を突破するのも、完全に時間の問題です。現時点で、わずかばかりの『抑止力』は働いていますが、持続性が伴わないことは、昨日も記事中にて述べました。そして、それが、果たして『節目』なのかどうか誰にも分からず、まだ
今日のテーマは、『政府・日銀の姿勢に重なる、第二次世界大戦末期の幻影』です。目下、『底』を打つ気配を全く見せず、円安が進行しています。2022年初、対基軸通貨と比較した際の為替レートが、『115円前後』で推移していた時代が懐かしいですね。潮流が変化したのは、第1四半期終盤に差し掛かる3月。その時点ですら、夏に『ピーク』を迎えるとされたターゲットの予想値が、『135円』であることに、大多数の人が懐疑的でした。もちろん
今日のテーマは、『世界市場から、静かに発信される不協和音に気付いているか??』です。今、世界市場にはちょっとした『異変』が起きています。と言っても、既に、分かり易く顕在化してしまっている、株式市場の『暴落』を指し示している訳ではありません。実際、昨年(2021年)に記録した『ピーク』を頂点として、世界の株式時価総額は『約25%』も大きく下落します。シンプルに、地球上に存在している(?)と考えられていた『富』が、僅か1年ほど
今日のテーマは、『ツギハギだらけの公的年金システムに、解決策はないと知ること』です。日本の『公的年金システム』が、混迷を極め始めました。と言っても、決して、今に始まった事ではありませんが。先日、厚生労働省は全国民が加入する基礎年金(国民年金)の、給付抑制を、予定より早期に停止する検討に入ると公表。現行、現役世代(保険料負担サイド)の人口減を反映する形で、年金給付額を減少する『マクロ経済スライド』が発動中。これにより
今日のテーマは、『なぜ、日本政府はマイナンバーカードを普及させたいのか??』です。降って湧いたように、違和感ある報道が配信されました。2024年秋目処に、現行の『健康保険証』は廃止され、『マイナンバーカード』と一体化させるというものです。当初、マイナンバー(納税者番号)連動の『マイナ保険証』は、ポイント付与の『推進事業』という位置付けだったはず。しかし、一転、『健康保険証』と連動させることが不可欠となり、日本国民一律の『義
今日のテーマは、『某広告で描かれた世界は、現実にも成立し得るのか??』です。最近、個人的に強く興味を引かれるテレビCMがあります。それは、地球上の人類が、一斉に『仕事』をやめてしまったとき、そこには『どのような世界が訪れるか??』というもの。CM中では、その状態が1ヶ月ほど続いた後の世界まで描かれており、『ゴーストタウン』化した街が映される場面もあります。確かに、新型コロナ・ウイルスの流行当初、準ロックダウン下で、
今日のテーマは、『投資の世界のスーパースターは、なぜ数年以内に消えるのか??』です。多くの方々が、疑問に思われるポイントかも知れません。私自身も、かつては、それを疑問に感じていた一人です。投資の世界には、『スーパースター』が存在しています。典型的なのは『2年で10億円稼いだ!』等のフレコミ。一般的に、世間の大多数が『早く、楽して儲けたい!』と思う時代、上記のようなフレーズはキャッチーに射幸心を煽ります。また、
今日のテーマは、『国家に洗脳されてしまうと、あなたはお金持ちにはなれません』です。久しぶりに刺激的なタイトルで書き進めたいと思います。税制改正に向けた税制調査会の本格議論が始まりました。その中の1つの話題として、総所得『1億円』を境として、所得税の負担率が下がる、所謂、『1億円の壁』が話題に挙がっていると言います。何でも、『税の公平性』を確保する為には、現行制度は不十分で、『早期に是正すべきだ』との声が相次いでいるのだとか。
今日のテーマは、『私たちの身に迫る、プア・ジャパンのリスクに気付いてますか??』です。先日、大手家電量販店を散策中、驚いたことがあります。それは、アップル社が発売予定の新型iPhoneの価格です。最新モデル14シリーズは、最も安いもので約12万円、高スペックのProMaxは『約20万円』もするとのこと。さらに、昨秋リリースされた旧型13シリーズも、今年7月から、円安等の影響を受けて、それぞれ約2万円値上げを実施。こちらも、
今日のテーマは、『経済的自由を目指す人が、基本事項として理解しておくこと』です。一見、関係がなさそうな話題展開から入ろうと思います。私が、甲子園のラスト・チャンスに臨んだ2002年夏、高校野球選手権参加校は全国4000を超えていました。そのうち、見事、甲子園出場権を手にしたのは49代表。ざっと計算して、参加校全体の『約1%』だと言えます。同じ年の冬、当時存在したセンター試験は受験者数55万人程であり、東京大学・京都大学の入学
10月26日(水)開催!将来の【お金】の不安が【2時間】で解決するセミナー@オンライン★オープン参加(どなたでもご参加可能)形式の主催セミナーを、再来月(10月)もオンライン(Zoom)開催させて頂きます。【資産形成のスタートアップ:ワークシート】を有効活用して、自らの【お金】と真剣に向き合う、体験型セミナーです(^^)★---------------------------------------------------------------■