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瑞輪寺(ずいりんじ)東京都台東区谷中ホームページ2019年3月26日(火)、本土寺で御首題をいただいた後、日蓮宗の寺院が多い台東区谷中へ。その中でもひと際大きい日蓮宗の本山(由緒寺院)瑞輪寺を紹介します。【最寄駅】JR山手線の日暮里駅または東京メトロ千代田線の千駄木駅。今回は千駄木駅より下車。途中桜を鑑賞しながら行きました。山号:慈雲山寺号:瑞輪寺宗派:日蓮宗御本尊:祖師像(安産飯匙祖師)【境内図】(グーグルマップを加工して作成)①山門山号・寺号標は、山門の前にあ
山田風太郎(79)/明治波濤歌上(山田風太郎コレクション)『傑作明治伝奇小説』(1刷・1994/6/3)(河出文庫)740円-河出書房新社353pそれからの咸臨丸・巴里に雪のふるごとく・風の中の蝶明治波涛歌〈上〉(河出文庫―山田風太郎コレクション)/山田風太郎¥価格不明Amazon.co.jp
2018年10月7日台風25号接近がウソの様な秋晴れの中、小牧のプラネタリウムに行ってまいりました。今日の解説者は特別ゲスト、明石市立天文科学館館長の井上毅(いのうえたけし)先生でございます。先生は、小惑星の名前にもなっているくらいの大変偉いお方。http://stelo.sakura.ne.jp/mp/10616inouetakashi-n.htmそんな先生が、わざわざ小牧のプラネタリウムに来てくださったんです。子供にも分かりやすい様に、星のお話&星座の
⬇よろしかったらこちらをクリックしてねにほんブログ村呆れたね。財務省が口裏合わせをしていたなんて。現財務省理財局長が国会で頭を下げるなんて前代未聞だよね。(▼参議院予算委員会で森友問題で財務省理財局が口裏合わせをしたことを認め頭を下げる太田財務省理財局長)(朝日新聞DIGITALより)昨日、YouTubeでBS歴史館で2012年に放映した「帝国憲法はこうして誕生した~明治の国家ビジョン~」を見てたんだけど、明治の政治家たちが何を考えていたかよくわかったよ。伊藤博文がオーストリアのウィ
○日野西資博1870-1942子爵明治天皇侍従が、明治天皇の日常を語ります。「明治天皇御記」編纂のために臨時帝室編集局が、日野西子爵に昭和四年に聞き取りした史料「明治天皇の御日常」です。明治天皇御記の刊行は昭和八年に終わっています。○明治天皇御記は今日では、高価な古書で研究者か大学のようなところで所蔵されています。その中の一部に「明治天皇の御日常」の談話が使われたものです。本書は昭和二十八年に資博の子、資忠によって祖国社から復刻されています。元田永孚1818-1891明治天皇の侍講
「逆教育勅語」が日本語としておかしい?http://bit.ly/2AohSet#倉山満の砦【音声配信】「国会論戦珍プレー!好プレー!番外編~野党の時間を減らせば建設的になる?与野党の質疑の『質』を検証」木村草太×荻上チキ▼2017年11月8日(水)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~)https://www.tbsradio.jp/198601視聴してみましたが、確かに木村草太氏はなぜか意味不明なほどに「大日本帝国ガ―」を連呼。そんなくだらないこ
『梧陰存稿学校の教科における漢文の問に答えし文』を読む~心の鍛錬と千年教科書~『梧陰存稿』に収録された小論。日ごろ、井上毅が兄と慕う人から「学校の教科に漢文があるのは何の必要によるものなのか」と尋ねられたことをキッカケに書いたものだそう。井上毅は、この問いかけ自体が「教育の道の栞となるのではないか」と感じ、自身が考える漢文を教えることの意義、教育そのものの意義について論じています。井上毅は、第一に漢文は、経学(中国の「経書」を学ぶ学問)を学ぶために必要であり、経学は生徒に心
『梧陰存稿国語教育』を読む嵯峨天皇と勢の効力~文章は事績の記録か、言葉以上の”何か”か~■梧陰存稿国語教育明治26年8月6日に開かれた尋常中学校尋常師範学校教員講習会講演を文語体に改め補筆したもの。『官報』第3035号(8月10号)木村匤『井上毅君教育事業小史』(明治28年1月)に口語速記が収録されています。■井上毅のド正論同じく梧陰存稿収録の『人に自尊自卑の性あるの説』でも奈良・平安時代に漢文漢詩が盛んに取り入れられた様を取り上げ、批判していましたが、ここではさらに口
『梧陰存稿人に自尊自卑の性あるの説』を読む~過ぎたるは及ばざるが如し~『人に自尊自卑の性あるの説』本論文は後に『如蘭社話』後編第三巻(大正二年九月十五日刊)に収録。自尊自卑の性とありますが、主として自卑の心に関する井上毅なりの考え方が提示されています。自卑の心、すなわち自らに欠点があると感じる心、自らの社会には至らぬ所があると認識すること、それ自体は謙徳であり、進歩のもとであり、決して悪いことではない。ただし、自卑の心は「利用すべきものであって、害用してはならないも
今夜はストロベリームーン○みなやってのける!!和田みなです!最近、秋の夜長でもないのに、なかなか寝付けず、夜が長いので、歴女の読書タイムに。夜に感動的な話を読むと、興奮して、居ても立っても居られない感じになり、更に眠れず...と、いうことにもなりかねないのですが。笑今日は、明治政府のグランドデザイナー・井上毅。後半は憲法と元首論(仮)。井上毅は、私の尊敬する明治の偉人のお一人です。↑井上毅(伊藤哲夫著『教育勅語の真実』より)HS政経塾の塾生時代に、個人的にたくさん
『梧陰存稿言霊』を読む~我が国の憲法五色を“しらす”天皇(すめらみこと)『言霊』本論文は『皇典講究所講演録』第二巻(明治23年3月1日刊)に「古言」と題して収録。のちに『教育時論』第360号付録「梧陰先生遺文」(明治28年4月15日刊)に収録。大日本帝国憲法第一条大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す「統治す」とされてますが、井上毅が作成した憲法草案においては、「しらす」とされていました。『帝国憲法物語』(倉山満著)によれば、当時においても、すでに人々にとって
『梧陰存稿五倫と生理との関係』を読む~教育勅語は儒教にあらず、自然の摂理に根差すものなり■梧陰存稿収録「五倫と生理との関係」本文は『教育時論』第351号(明治28年1月15日号)に発表されたもの。五倫とは、儒教の教えである「父子の親(親愛の情)」、「君臣の義(地位や事態に応じた適切な態度)」、「夫婦の別(男女の区別)」、「兄弟の序(兄弟間・長幼間の序列)」、「朋友の信(友人間の信義・誠実)」のことで、その内容は一見、教育勅語そのものであるかの
井上毅論集『梧陰存稿』を読む~国文教育の意義とは何か~(前回はコチラ)⇒http://amba.to/2r1XwGK■序文:梧陰存稿国文の部小言まず「梧陰存稿国文の部小言」というタイトルで序文が書かれており、井上毅がなぜ、本書『梧陰存稿』を公刊しようと思ったのか、その理由が書かれています。※誤読している箇所があるかもしれませんので、その時はご指摘頂ければ幸いです。(意訳)梧陰存稿国文の部小言若い頃は好んで漢文を学び、文を磨こうとしていた。中年の頃から
井上毅論集『梧陰存稿』を読む~明治国家形成のグランドデザイナー、その素顔~井上毅と言えば、明治日本を代表する法制官僚であり、その明晰な頭脳をもってして、明治日本の法整備に尽力、多大な功績を残した人物です。「明治国家形成のグランドデザイナー」とも称され、とりわけ、『大日本帝国憲法』、『教育勅語』、『憲法議解』策定の中心メンバーであったことでつとに有名です。本書『梧陰存稿』は、そんな井上毅が残した論説集で、いつも大いに参考にさせて頂いているブログ主さんから薦められたのを
海外では『教育勅語』を復活させようとしていると、驚きと興味を示している。森友学園問題でもっとも重要なことは、国有地があり得ないほど安価で譲渡されたことである。そして、安倍首相が『私と妻が関わりがあったら議員も首相も辞める』と国会で答えたことである。しかし、海外では、安倍首相や政府が戦前に教育方針として使われていた『教育勅語』を復活させようとしていることを知って、驚きと興味を示しているそうである。日本が太平洋戦争に突き進んだのは、日本の教育に問題があったからで、その問題の根本には明治