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こんばんは、大坪健二です。先日、体験談を3冊セットでご購入くださった人から、感想などのお返事を頂きましたので、ここで少しご紹介させてもらいます。<以下、感想メール>ムンプス難聴とはいえ、症状が違うものだなぁと思いつつ、すごく前向きに物事をとらえ、過ごされてるのをすごいなぁと思いながら読ませてもらいました。私は手話とか聴覚障害に関わる事をしていて、おたふくに罹患、自分が聴覚障害者になったパターンです。だから、ある程度はわかりつつ、でもコミュニケーションに不安を感じ(以下略)。聴覚
サブタイトル…聞こえない声を聞かされるストレス4月、新年度。中途失聴・難聴者対象の、手話講習会応用クラスが始まりました。また同じ仲間たちと一緒に学べるので、とても楽しみです。NHKみんなの手話も、新しく始まりましたね。講師は再び森田明でナビゲーターもまた三宅健だったので嬉しいです。一年前に初めて森田講師の日本手話を見た時は、全然読み取れなくて焦ったものです。でも今では、わりと読み取れているんじゃないかなあ?この一年間、テレビで日本手話やろう文化のことを学べたのは良かったです。な
今日も何かあったの?またよく聴こえなくて失敗したのかな。恥ずかしい思い、情けない思い、したのかな。本当に悲しくなってイヤになってしまったんだね。でもね、わたしはあなたの事をバカになんかしないよ。あなたの事を変なやつだなんて思わないよ。だって一生懸命に毎日を生きてるの知ってるもの。なかなかうまくいかなくてもそれでも毎日必死で生きてるじゃない。他の人はどう思うかわからないけど今日まで生きてきた事ってすごい事だと思う。よくやっているよ、たいしたものだよ。また何度も落ち込むことが
こんばんは、大坪健二です。2年前に大阪府堺市の堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センターで開催した、救急法・AED講習が分かりやすい動画になっていたのを発見したので、ご紹介させてもらいます。「目で見る広報3月号(2017年)…救急法とAEDについて」今後も、聴覚障害者団体さん、通訳者団体さん(要約筆記さん、手話通訳)と協力しながら、講習を開催していきたい思っています。そして、難聴、ろう、中途失聴、中途難聴に関わらず、聴覚障害を抱えた人たちも、身近な人を助けら
こんばんは、大坪健二です。先日、知人の写真展示のお手伝いに、小ホールに身を置いてみました。・床面は光沢のあるタイル張り・天井は普通のパネル…ただ普通より高めの3m・壁面は硬めのパネル知人は僕の片耳失聴のこと、音環境次第でしんどくなることを知ってるので、「大丈夫?しんどくない?」と気にかけてくれたり、聞こえている左耳側に回ってから話しかけてくれました。気にかけてもらえることを、「ありがたいことやなぁ」と思いつつも、「自分って、手のかかる子なんやなぁ」と少し残念な気持ちにもな
昨日みた夢の話。見知らぬ人と仲良くふたりで食事をしてたのになんだか相手のリアクションがうすい。あれ?私また、とんちんかんな返事したかな。聞き違いでリアクション間違えたかな。不機嫌になったかな。話すのめんどくさいって思ったかな。。。目が覚めて、あー、夢の中までもこんな事思うなんて疲れるわー!って、普段どんだけコミュニケーションの正解を気にしてるんだろうか。空気読んで、人の顔色見てちゃんと聞き取れるように集中して聞いてとんちんかんな事言わないように無視したと思われないよ
こんにちは。国際ナーシングドゥーラ協会の渡邉玲子です。こちらの「私も一歩」の書庫は私の個人的な記事特に、私の病気の話を中心に日々の想いを書いていきます。寄り添い支え地域につなぐ看護職ナーシングドゥーラ®︎創始者でありながら普通のおばさんである私を知っていただけたら幸いです。さて、事の発端は私が、40代前半まだビキニを着ていた頃の事です毎年、私の実家では静波海岸のホテルで過ごすのが恒例でした。その年はいつもうるさいくらいに聴こえていたクマ
去年10月から始まった手話の自主運営クラスも、3月でいよいよ最後になります。その最終回を担当するのは、私とYさん。勉強会の内容を、年明けから二人で相談してきて、準備万端整ったところです。あとは本番を迎えるだけ。あー、楽しみだ~。わくわく。早くやりたいな~。当日何かあって行かれなくなりませんように。絶対行きたい!担当って、何をするかっていうと、つまりは先生役をやるということです。要するに、「先生ごっこ」っていう遊び。これは楽しいに決まってる。去年9月に
3ヵ月前に聴力検査をした時に、聞こえる方の左耳の聴力が低下していたので、様子を見てまた検査することになりました。それでまたもっと低下していたら、いよいよ免疫抑制剤エンドキサンを飲むことになります。自覚症状としては、この3ヶ月間で、聴力は更に悪くなっているような気がしていて、周りからも、私があまりにも聞こえてないので、「それでも6級なの?検査した方がいいよ。もう4級になってるんじゃないの?」と、言われていました。結論から書くと、聴力は3ヵ月前よりも良くなっていたので、薬は
こんばんは、大坪健二です。先日の「お喋り会for中途失聴・中途難聴さん」での話題を少しご紹介させていただきます。・簡単な自己紹介・活動について「難聴者の環境をどうにか良い方向へ変えるために活動していきたい」とのこと。具体的な話はここではご紹介を控えますが、既に色々とご苦労をされているご様子でした。でも、それにも負けずに、「どうにかしたい!」という熱意がすごく伝わってきました。何がキッカケでそう思い、動き出すに至ったのか…。話を聴こうと思ったらタイムアップ!あっ
こんばんは、大坪健二です。先日、「お喋り会for中途失聴・中途難聴さん」を木口記念会館で開催してきました。今回の参加者さんは、お一人!両耳重度の人でした。パソコン要約筆記通訳は"無し"でのお喋りだったので、・ホワイトボードで筆談・音声認識アプリで会話といった方法を組み合わせながらお喋りしました。思っていた以上に時間が経つのが早く感じちゃいましたが、そんなお喋りの話題については、また後日ご報告させていただきます。…以下告知…☆お喋り会in神戸(3/23
おはよう今日は朝から…かなり肌寒い冬らしい曇りとなりました。さて、このシールは何のシールかわかるかなっ❔白山市役所障害福祉課から僕宛に届きました。これは聴覚障害者用の耳マークシールなんです。聴覚の障害は見た目ではわかりづらく、様々な場面で必要な配慮を得られにくい状況にあることから、耳マークシールを作成しました。公共機関の窓口などで説明が聞きとれない時など、筆談での配慮を希望する際に提示するなどして、ご活用ください…ってシールなんだよねっ。耳マークシールの活用例として…○身体障
「デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士」丸山正樹著文春文庫これは、いつも読んでいるお気に入りの人のブログで紹介されていた本なので、アマゾンで取り寄せて読んでみました。すごくおもしろくて、私も自分のブログで紹介せずにいられなくて!一行一行かみしめるようにして読み、読み終わってしまうのがもったいない気持ち。ちょうど、今の私が読むのにピッタリの本でした。健聴だった時には興味を持てなかっただろうし、難聴になって手話を習い始めたばかりの頃でも、まだ読むには早かったと思います。
こんばんは、大坪健二です。あっという間に大晦日な今日この頃。先日参加した忘年会でのお話を少しご紹介vol.2。右耳を失聴しているので、右端の席を確保しようと今回も少し早めに会場へ…なんとか望みの場所を確保して忘年会がスタート!割とザワザワとした店内だったので、同席した人たちの言葉を聞き取れるか心配でもありましたが、なんとか聞き取れホッと安堵。美味しいお酒と料理も堪能することができました。今回は、同席した人たちが、・比較的、大きな声で話してくださった・聞き取りやすい、滑舌の良い話
こんばんは、大坪健二です。あっという間に年末な今日この頃。先日参加した忘年会でのお話を少しご紹介。右耳を失聴しているので、右端の席を確保しようと少し早めに会場へ着くと…席決めはクジ引き!心の中で、「なんてこったい!こりゃ席に座ってから。周りの人にお願いして変わってもらわんとあかんパターンやな」と嘆きながらくじを引きました。当たった席はなんと"テーブルの右端"!「よっしゃ!」「通路挟んで、さらに右側にもテーブルあるけど、まぁ話さんで良いように背を向けとこう!」と心に決めた瞬間に、
今日は、内耳自己免疫病の経過観察で、大宮中央総合病院耳鼻科へ定期受診に行きました。主治医は富山俊一先生です。このかわいいキティちゃんのお薬手帳入れ、この前100円ショップで見つけて買いました。この中に診察券や予約票や保険証を入れて、持って行きます。まず、聴力検査をしました。3ヵ月前に受診した時は、薬(アデホスコーワとメコバラミン)の処方だけだったので、聴力検査をするのは半年ぶりになります。自覚症状としては、半年前と全然変わりないです。その証拠に、母の声が相変わらず
こんばんは、大坪健二です。芦屋の木口記念会館で開催した「お喋り会for中途失聴・中途難聴さん」でのお喋りの内容について…・自己紹介の際に「最近食べた美味しかったもの」"何気ない普段の食べ物を美味しいと感じて話す人"、"何か普段とは違う特別な食べ物を紹介しないと…と感じて「ない」と話す人"。それぞれの想いが分かりつつ、特定の品目の話題で盛り上がってました。・目の病気、治療について"白内障"について、ご自身の体験や周囲の噂など、未経験の人たちも興味津々で話を深く掘り下げて聴き入ってま
こんばんは、大坪健二です。芦屋の木口記念会館で「お喋り会for中途失聴・中途難聴さん」を開催してきました。11月度は、4人の方とお喋りを楽しんできました。参加された4人の聴力の状況は、・中度両耳難聴…1人・重度両耳難聴…4人で、1人の重度の人は目もだいぶ悪くなっておられました。なので、パソコン要約筆記は、いつもより少しフォントを大きくして、皆で要約筆記の文章を確認しながらお喋りを楽しみました。発言してから要約された文字がプロジェクターで表出されるまでには少し時差が生じます
こんばんは、大坪健二です。先日、通勤時にボーッと歩いてました。服が擦れるとシャカシャカとした音がするナイロン製の上着を着てボーッと歩いてました。「なんで左側だけシャカシャカと音が聞こえてくるんだろう?」「腕の振り方に偏りがあるのかな?」「右手、ちゃんと振れてる?」「右腕の服、胴に触れてないのかな?」とボーッと考えながら歩いてました。すると、「あっ!」「俺、右耳聞こえてへんやん!」「右耳が聞こえてないから、シャカシャカって音が聞こえへんのやん!」「腕の振り方とか、服が胴に触
手話仲間7人と一緒に、このイベントに行ってきました。多摩センターには、京王線、小田急線、モノレールと、3つの駅があります。殆どの皆は初めて来たと言いますが、私は何度も来たことがあります。だって、ハローキティに会えるマチだもの!駅のあちこちが、サンリオキャラのデザインになっています。パルテノン大通りは、夜にはクリスマスのイルミネーションで彩られます。今日はまだ準備中でしたが。会場のパルテノン多摩、大ホールの中に入ると、舞台では聴導犬のデモンストレーションをやって
こんばんは、大坪健二です。芦屋の木口記念会館で「お喋り会for中途失聴・中途難聴さん」を開催してきました。10月度は、当初は3人の予定だったのですが、1人が体調不良とのことで、2人の方とお喋りを楽しんできました。参加されたお2人の聴力の状況は、・中度両耳難聴・重度両耳難聴でしたが、中度の人…補聴器で聞こえる音でほぼ会話OK重度の人…補聴器で聞こえる音と口の動きを読み取れればだいたい会話OKとのことだったので、パソコン要約筆記での文字通訳は、聞き逃しとか、聞き取り間違いが生じ
こんばんは、大坪健二です。先日、久しぶりに銀行の窓口に行く機会がありましたのでその時のことを少し書いておきます。最初に、銀行に着いたものの、納付書を片手に窓口での手続きの勝手が分からずオロオロしちゃいました。そして、番号札の発券機の横に銀行員らしき人に尋ねてようやく安堵して窓口前のソファに腰を下ろせました。「誰かの番号が呼ばれたみたいやわ」と聞き取れずに見渡すと、窓口横の番号表示器が自分の番号に変わり慌てて窓口へ。窓口のお姉さんとのやり取りを進めていくと、カウンターの左側に置かれたタ
これは、10月1日のブログ「母の定期受診付き添い」の続きです。《…そういうわけで、再来週の診察には、母を連れていかなくてもいいかなあと迷っています。母だって病院に行くくらいなら、デイサービスに行った方が良いでしょう?当日の天気や体調次第で決めればいいかな?どうしようか…?》と、迷っていた結果、母はデイサービスを休んで受診に行くことになりました。「デイサービスに行くのと、病院に行くのと、どっちが良い?」と聞いたら、「病院の方が良い」と母が答えたからです。「デイサー
↑金木犀。画像はウイキペディアからお借りしました。2年間の手話講習会が終わって、引き続き自主運営クラスが始まりました。参加者は12名です。新しいクラス名は、「金木犀」。「キンモクセイって、手話でどうやるの?」「金+木+星…嘘、違うって~」指文字で良いか。でも6文字もあるから、スラスラ表わしにくいなー。練習しなくちゃ。これからは、講師をお願いして勉強する日と、私たちだけで自主勉強する日と、交互にやっていくことになります。それで、自主勉強の日の担当者をくじ引きで割り
こんばんは、大坪健二です。長らくブログのアップを怠ったっていましたが生きています。タイトルの通りお喋り会を10月27日(土)に開催します。諸事情にて、告知が遅くなり申し訳なく思っています。ご参加いただけるとっても嬉しいです。それでは!…以下告知…☆お喋り会in神戸(10/27(水))※申込締切りは10/24(水)です。参加申込:info@link-ai.jp会場:木口記念会館3F会議室時間:13:30〜16:30主対象:中途失聴・中途難
昨夜は暴風雨でしたが、朝起きてみると晴れていたので良かったです。なぜなら今日は母の受診に行かなければならないから。一年前に予約してある、病院の耳鼻科です。耳鼻科と言っても、母の病名は甲状腺がんで、耳は関係ありません。それなのに、難聴の私が付き添っていっても、耳鼻科医の声は全く聞こえず役に立たないという…。一年前のメモを読み返してみて、すっかり思い出しました。去年は母が私に捕まって歩いて行って、待ち時間が長くて、大変だったこと。それで今回は車椅子でスイスイ行って、予約時間
先日、手話講習会最後の修了式が、無事終わりました。これで、2年間の講習会は全て終わり。3年前に突然難聴になったけれど、この手話講習会と出会って、手話でお喋りができる仲間を得られたのは、幸運でした。それは、皆も同じです。難聴でずっとつらい思いをしてきて、誰にもわかって貰えなくて寂しい気持ちでいたところ、この講習会に通うようになって、孤独じゃなくなったのです。ここでは聞こえなくても、聞こえるフリをしなくていいし、聞き返して、嫌な顔をされることもありません。週一回だけだけ
2年間続いた、東京都中途失聴・難聴者対象手話講習会も、いよいよ終わりが迫っています。来週は修了式です。それで昨日の講習会は、修了式で発表するスピーチの練習の追い込みでした。でも私はとっくに出来上がってて、余裕ありすぎっ。だって、私のスピーチは短くて簡単なんだもの。私はちゃんと、「150字厳守!」と言うのを守って、短くまとめてきたのに、他の人たちのスピーチを見ると、結構長かったり難しかったりしている。スピーチをする時は、一応目の前に助手がカンペを持って座っててくれるけれど
今日は耳鼻科受診日で大宮中央総合病院に行って来ました。富山俊一先生の診察です。今回は聴力検査はなく、ただ薬を処方して貰うだけ。といってもそれは治療の薬ではなく、別に飲まなくてもいいどうでもいい薬です。アデホスコーワとメチコバール。「これは耳を直す薬ではないので、元気なら飲まなくていいんですよ」と先生は言いますが、これが欲しくてはるばる大宮まで来たんだから、最長の3ヵ月分処方して貰いました。アデホスコーワを切らしていて飲まないでいた時、自転車に乗るのがヘタに
こんばんは、大坪健二です。先日、以前お喋り会に参加してくださった人から一通のメールが届いて、驚きと嬉しさでいっぱいになりました。「地元で難聴者・中途失聴者を対象としたおしゃべり会を始めました。団体名は「BIRD'SEYE(バ-ズアイ)」です。大坪さんのおしゃべり会とは違い、通訳なし、ホワイトボ-ドとペンを用意して分からないことは筆談か手話、といった完全当事者だけの会です。おしゃべり会の開催は不定期です。ブログ:https://birdseye1008.exblog.jp」皆さま