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前々回の続き。王座決定戦の回数は当然ながらタイトルの価値と反比例する。世界タイトルが価値あるものなら簡単に返上しない。即ち王座決定戦の回数は減る。思うにレナード、ハーンズ、デュランと言ったスーパースターが複数階級制覇に話題性を見出だしてから決定戦が増えた。当初は中量級で空位の王座が増えても、軽量級中心の日本は縁が薄かった。恩恵を受けた日本人は三原正だけ。しかし、軽量級にも複数階級制覇の波が押し寄せた。井岡は4つの、田中は3つ、井上は2つの世界タイトルをこれまで返上し、3人で計9度の王座
今回はデリケートなテーマ。だが現状の世界タイトルの価値下落を嘆く声が多い中、それを検証するには王座決定戦を考察する事は不可欠。決して決定戦に出場する選手を貶める意図はないのでご容赦を。さて、現状、自らの意思で決定戦を狙える日本人ボクサーはほんの一握り。多くのボクサーはプロモーターが組んだ試合に出場して全力を尽くすのみ。自身の意見がマッチメークに反映されていそうなのは①存在事態が巨大プロジェクトとしてスタートした村田諒太②父親から独立した後の井岡一翔この2人だけだと想像する。村田は金メダ
人は変わるもの。以前、暫定王者を含む第2王座を嫌っていたのに最近は批判をしつつも認める様になった。もちろん、理想は1階級1人の世界王者。夢物語になってしまったが理想を忘れてはいけないと思っている。先週末、木村翔がABFなるタイトルマッチに出場した。初めてABFなる言葉を聞いた。Aはアジアだと思うからアルファベットタイトルではあっても世界タイトルではないのだろう。1990年代~2000年代、世界タイトルの乱立が相次いだ。WBF、IBA、WBU、IBU、WAAなど。活動しているかどうかは知らな
いよいよ、今日元世界チャンピオンの比嘉大吾選手が試合をする!!!復帰戦!!!2018年計量失敗→王座陥落→無期限停止処分!!!1年10ヶ月ぶりの試合!!!それ相応の厳しい罰をうけたので、頑張って欲しい❗ライジン?総合格闘技?などで計量失敗しても普通に2、3ヶ月後の次の試合も出れる生ぬるい世界もあるけど、、、( ̄ー ̄)まだ若いし、今回の復帰戦にしっかり勝って、タイトルに絡んで欲しいな!!!いやー、身体はもちろん仕上がってますねー👍当たり前やけど、、、S.バンタム級では小さいと思う
本日、3月のケーズフェスタ(K1)対戦カードが発表されました。ケーズフェスタというのは年1のビッグイベントで、昔で言うならK1ダイナマイト的な位置づけ。もちろん爆発力はダイナマイトに比べたらロケット花火ですが、それはまあええじゃないかやはり注目は世界のパウンドフォーパウンド武尊。他の選手の事も書くつもりでしたが、武尊の相手が凄すぎてこれしか書く気なくなりました(笑)今回対戦相手として予想されていたのは・・・・昨年、限りなく怪しい判定勝ちをしてしまった村越との再戦。しかしこれを組むな
今夜はトリプル世界戦があり楽しみなのですがその前に以前、太陽と海さんの書かれましたブログに対する意見という形で私の拙ブログでご意見を述べさせて頂きたいと申しておりましたのですが多忙のため随分と時が経過してしまいました・・・。今回改めてネリの失態に関して述べさせて頂きたいと思います。以前より時折、表現の仕方が違うが気持ちは似たようなものであることが多いとは思っていました。例えば山中慎介に関して「打たれ弱いが回復が早い」というのと「回復が早いのは一種のうたれ強さかも」といった風にですか
昨日はほとんど知ってる曲でした全部持っていて聞いていたのでタイトルがアルバムのままだったのでそのタイトルのアルバムは全部聞いてた世界最速で世界タイトルをピアノでいくつも持ってるだけあって「感動で泣ける」ライブでした隣のおじさんがめちゃくちゃうざかったけど知らんで来て、カッコつけたかったのかうざかったけど始まったら「しー・・・・ん」終始「あっけにとられていて」終わってからも「しー・・・・ん」無事、感動して帰ったようです。隣で旦那さんは手真
アメリカのテレビ局、NBCスポーツが2010年代でもっとも影響を与えた冬のオリンピアンのトップ10に、アジアのアスリートとしてはただひとり、羽生結弦選手を選んだそうである。羽生選手の他には、ショーン・ホワイト選手、ミカエラ・シフリン選手などが選出されている。https://olympics.nbcsports.com/2019/12/17/mikaela-shiffrin-shaun-white-winter-olympians-2010s-decade/NBCのニュースサイト
竹輝銅庵の竹本様より、伊勢市内の小中学校全校に新しい地球儀をご寄贈頂きました。世界でビジネスをしながら、カンボジアでの教育支援もされているそうです。未来を担う子どもたちのためにとプレゼントしていただきました。本当にありがとうございます!!女子キックボクシング統一タイトル日本一となったAyaka・原谷彩香選手(健心塾伊勢支部所属)が、伊勢小俣町商工会青年部の皆さんと報告にお越し頂きました。松阪に住み、久居高校に通いながら小俣の健心塾で練習されてきてプロデヴューから一年で日本チャンピオンに
ルイス・ネリがまたやらかしましたね・・・。山中戦の時はまだ「同情すべき点があった」というご意見に関して納得はできませんでしたが完全否定もできなかったかもしれませんが今回の件で私は敢えてネリの体重超過は「故意もしくはそれに近いもの」であると断言してもいいかと思います。山中戦で体育館の周りを走っていたとのことも「ギリギリまで努力をした」という見方もあるかもしれませんが、「試合自体が成立しなければ意味がない」と考えたとも取れるし、極端に言えば「ギリギリまで努力をしたように見せようとした」可
WBSSの決勝から1週間が過ぎました・・・・。あちらこちらで戦評が述べられていますが井上の評価が下がったようにいう方もおられますが果たしてそうでしょうか?もちろんそうだったかもしれません。しかし私は打たれ強さが証明された点、想定外の事が起こった場合の対処などがわかっただけでも弱点がなくなったと思っています。スピード、テクニック、パンチ力など個々の能力の点でははっきりと井上が上であると確信を持ちました。あの激闘の原因、そして9ラウンドの大ピンチの原因はひとえに2ラウンドに食らったドネ
WBSS決勝から一夜明けました。太陽と海さんのブログでもコメントしましたが個々の能力など実力という面においては井上がはっきりと優っていたと思います。それをドネアの執念と老獪さ経験値などで埋めたものではないでしょうか・・・。ただジャッジの一人が1ポイント差だったということはダウンがなければ2-1のスプリットであったということ。僅差ということで再戦の話がでたとしても、再戦ではあれ以上のドネアは見られないと私は思います。私は1ポイント差はないと思いますし勝者は間違いなく井上であったと思
井上尚弥-ノニトドネア全く予想外の内容・結果でしたね・・・。判定はあんなものだと私は思います。117-111が私の採点でした。しかし私は早いラウンドでの井上のKO勝利を予想していましたし、おそらく私だけではなかったと思います。そういえば思い出したことが・・・。ドネアは西岡戦の時も前数試合(対戦相手の名前ど忘れ)があまり良くなかったのに西岡戦では最高の状態に持って行きました。今回もまるで全盛期のドネアに持って行ってましたね・・・。2ラウンドの左で井上が目を切ってから井上がい
先般、過去のまだ見ていない試合を観賞しようとしてビデオを物色。その中で気になる試合があった。時は2001年3月。それほど古い試合ではない。カードはジェームス・トニーVSサウル・モンタナ。面白いのは試合の肩書き。リングコールではIBA世界スーパークルーザー級タイトルマッチと紹介。確かにマイナー団体で200ポンドを上限とするスーパークルーザー級はあった。今のクルーザー級は200ポンドがリミットだが当時は190ポンドだった。著名選手ではボビー・チェズがマイナー団体の王座に着いている。所が
ただ今、ジム営業中です‼️今日も日中はたいへん暑くなっています。そして本日はエディオンアリーナ大阪でWBA世界ライトフライ級タイトルマッチが行われます。このタイトルマッチに元日本バンタム級チャンピオンの池原信遂氏がジャッジとして世界戦デビューすることになったようです。実は、彼がまだ大阪帝拳ジム所属の現役選手のときに、世界ランカーに挑むということでウチのジムに出稽古に来てくれ1週間滞在していたことがあります。1週間の滞在だったので、食事にも行きましたがその時も自分の話しを真摯に受け止め、
何度か申したことがあるのですが井上尚弥は今までに明白に落としたラウンドはおそらくないだろうと思っています。これに対しコメントやメッセージなどでいろんなご意見を頂きましたがこれまた何度も申しましたが当ブログではいきなりお前呼ばわりしたり、「馬鹿」だの「カス」だの「クズ」だのそんな言葉を使うものは承認致しませんので記載して残ってるものはおそらくないかと思います。とはいえ、その件に対して補足説明をしたほうがいいかなと思いますのでこの場で述べさせて頂きたいと思います。そもそもマニアの皆
明朝、現代のPFPワシル・ロマチェンコがルーク・キャンベルと対決。どちらもロンドン五輪金メダリスト。だが予想はスキルの差で圧倒的にロマチェンコだろう。リナレスと言う共通の対戦相手がいるが積んだキャリアはロマチェンコの方が濃密だ。ではキャンベルが勝つにはどうしたら良いのだろう。キャンベルのメリットは2つ。1つは開催地が地元イギリスである事。因みにリナレス戦はカリフォルニアだった。エディ・ハーンはこの試合をイギリスに持って来るのに苦労した、と何かで読んだ。ロマチェンコ最大の弱点はウクライナ
以前、ひとつの事柄でひとつの結論しか導き出せないものという話をしたことがあります。状況や程度等を考慮することなく暴行事件ということで日馬富士と貴公俊(今の貴ノ富士)を同罪と言ったり、内藤大助が亀田大毅戦で「内藤も反則したのだから内藤も出場停止にせよ」と言ったり、体重超過ということで「ネリと同様に比嘉大吾も永久追放にせよ」といったものたちです。これまた以前も言いましたがこれでは殺人事件の裁判でも動機、方法などを考慮することなく被害者の人数だけで量刑を決めるような話がまかり通るようになっ
遅ればせながら田中恒成の2度目の防衛戦・・・。劣勢を跳ね返しての逆転KOのような記事が多い気がしますが逆転KOなんですかね?ポイントではリードされていたのは事実にしてもこれはポイントマストシステムで優劣をつけるシステムが故の事でどちらに転んでもいい内容であったと私は思いますが・・・。私の採点では1Rはゴンサレス10-9で迷いませんでした。2Rはラウンド終盤にゴンサレスのいいパンチが入りましたのでゴンサレスにつけましたがあれがなければ田中でも良かったかも3Rは田中の10-84Rは
女子世界タイトルの応援に行きました。近藤選手と平岡アンディー選手の試合も白熱でこんなに人が入っていました。大阪でも試合があるのに。ツナミ選手のディフェンスが凄かったです。もらわないっていうことがこんなに魅了するのかと思いました。藤岡選手も後半の巻き返しが凄く、東洋太平洋を取ったのが34歳ということで私の年齢(=34)なのでとても励みになりました。ボクシングはパンチが当たるのを見るのが楽しいのだと思っていたけどあんなに華麗に避けたらとても見ごたえがあるんなと。常識
話題性という点では井上、井岡、村田でしょうけど実力では拳四朗は井上、井岡に続く3番手でしょうね・・・。やはり拳四朗は強い。タコニンのラフファイトに初回は押され気味で時折被弾もありましたが見事なステップで射程外に去り、後続を許さないっ徐々に徐々にクリーンヒットが増え4ラウンドめは見事な左右のパンチの2発で痛烈なダウン。立ち上がったタコニンは足がおぼつかず目も泳いでる状態であのストップは当然、見事な戦いでした。しかしながらせっかくの素晴らしいファイトでのV6も村田に全部持って行かれた感じ
おはようございます。釣りにも行かないのにウグイスの鳴き声で早々と目覚めた者です。はい、タイトルどおり村田の試合から。モデルチェンジできないと厳しいと思ってましたが、モデルチェンジするでなく(したようには見えなかった)1ラウンドから倒しに行った「覚悟の勝利」でしたね。久々にテレビの前で怒鳴っちゃいました。効いてるだろ、行けっ!スピードはブラントが上、それははっきりしてました。そのスピードが落ちるのを待って後半勝負、なんて絵を描いていたら前回の二の轍、だったでしょう。アマ出身とはいえ不
お元氣様です!出勤すると、店前に鉾を作られていた。隣が月鉾会の会場である為、店の前までかかっている状態。みんな鉾は、下からしか写真を撮れないが、弊社は隣で3階である為、上からも写真が撮れる貴重な場所である。本日は、朝から明日から現地案内会を3日間開催する為、以前の現地案内会会場から椅子と机を移動。流石、一億近い分譲マンションである為、お風呂も広い。リビングも30帖あり広々。その後、その分譲マンションのチラシ作成。そして、昼御飯。分譲マンションの付近にチラシ配り。
一昨日の試合。チャーロVSアダムスのセミセミ。結果を知らずに鑑賞できたので観戦記。この試合に掛けられるWBAゴールドタイトルの位置付けがよくわからない。ランキング表を見るとレギュラー王者より下、暫定王者より上に位置されている。にも関わらずヘビー級ゴールドタイトルマッチは10回戦で行われた。クルーザー級ゴールド王者が先般、レギュラー王者に昇格しており、WBCシルバー王者とは違い、暫定王者より上位の位置付けなのだろうか?今年に入ってから世界タイトルがますますややこしくなった。肝心の試合
ボクシングの変なタイトルがまた一つ増えた。WBCフランチャイズ王者・・・今さらだけど、名誉、ダイヤモンド、スーパー、正規、暫定、シルバー、インターナショナル、インターコンチネンタル、アジアパシフィック、ユース等々、これでもかというくらいいっぱいある。そういえばユニバーサルってボクシングでは無かったっけ?無ければ次はユニバーサルというのがいいのではないかな。そして承認団体も主要4団体とかなってるけど、今後IBOやWBFが主要団体化しても、もうどうでもいいし驚くこともない
この投稿をInstagramで見る明日、ついに世界タイトルに挑戦する吉田実代選手。無事に計量をクリアして、豪快に"手羽元と白飯"を食しているなあ…と思いきや、スープを持って来るのを忘れた『サムゲタン』だそうです。持参が義務の『計量通知』も忘れて計量に来るし、ある意味で度胸があると思いますね。記者会見もこの笑顔!明日は世界タイトルを手にして、子どもをリングに上げるそうです。頑張れ!戦うシングルマザー!!#吉田実代#サムゲタン#世界タイトル#シングルマザーSUDONaokiさ
輪島功一が焼き鳥店ではなく“だんご店”を始めた理由は?〈週刊朝日〉6/15(土)8:00輪島功一(わじま・こういち)/1943年、樺太生まれ。25歳のときプロボクサーに。3年後、世界タイトルに初挑戦し、王座獲得。タイトルを奪われても、2度にわたって世界王座に返り咲く。そのがむしゃらな戦いぶりは見る者を熱狂させ、「炎の男」の異名をとった。...著名人が人生の岐路を振り返る「もう一つの自分史」。今回は1970年代、プロボクサーとして日本中の注目を集めた輪島功一さん。もしボクシングと出合わな
はからずも今朝の続きになってしまった。先般、貼った画像↓下方の試合の肩書に注目。WBA.IBF.WBO&IBOworldheavyweighttitlesとある。決してIBOの加入を望んではいないが、これが世界の潮流。もう誰にも止められないかもしれない。世界王者200人体制の日も近いかもしれない。
100年以上前、ライト級で活躍したパッキー・マックファーランドをご存知だろうか?BOXRECではアメリカライト級史上、最強の評価を与えている。生涯戦績は105勝(52KO)1敗6分。75戦70勝(50KO)1敗5分説もある。最近、このマックファーランドをのラストファイトのビデオを戴いた。時は1915年、相手は若きマイク・ギボンズ、ミドル級の強豪だ。マックファーランドとギボンズは時代がほぼ擦れ違うのだが、意外にも両者は対戦している。試合はマックファーランドがラストファイトを有終の美で飾っ