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内容紹介凜田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然の莉子は騙されてばかり。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様だった。見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性を飛躍的に高め、比類なき推理力を獲得させる重要なキーだった。莉子はなぜ、難事件を解決できるほど賢くなったのか。いま全貌があきらかになる。「Qシリーズ」第10弾!内容(「BOOK」データベースより)凛田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定
内容紹介「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凜田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感。その直感が、莉子の人生に転機をもたらす。37年ぶりに日本開催が決まった『モナ・リザ』展。そのスタッフ登用試験に選抜されたのだ!鑑定士として認められた、初めての大舞台。莉子はこれまで培ってきた全てを注いで合格を目指すが、『モナ・リザ』の謎が襲いかかる。最大の危機、到来!!「Qシリーズ」第9弾!内容(「BOOK」データベースより)「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凛田莉子が『モ
万能鑑定士Qの事件簿VIII(角川文庫)565円Amazon内容紹介「水不足を解決する夢の発明が買える」。怪しい話に故郷が乗ってしまった!!同級生とトリオを組み、莉子は発明者のいる台湾へ向かうが、誰も彼の姿を見たことがないという……。書き下ろし<Qシリーズ>第8弾!内容(「BOOK」データベースより)波照間島から凛田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに!故郷に戻った莉子が見たのは、12
万能鑑定士Qの事件簿VII(角川文庫)572円Amazon内容紹介純金が無価値の合金に変わってしまう!?不思議な事件を追って、凜田莉子は有名ファッション誌のカリスマ編集長に接近する。相次ぐ事件を解決に導くが、最大の謎が行く手を塞ぐ。書き下ろし「Qシリーズ」第7弾!内容(「BOOK」データベースより)純金が無価値の合金に変わってしまう“逆錬金術”の謎を追って、凛田莉子は有名ファッション誌のカリスマ女編集長に接近する。小説の盗作騒ぎから5億円のペンダント紛失まで、数々の事件を解決
万能鑑定士Qの事件簿VI「万能鑑定士Q」シリーズ(角川文庫)Amazon内容紹介町工場が作った洋服を、世界的に名の知れたショップに流通させられると豪語する女が現れた。雨森華蓮・26歳。海外の警察も目を光らせる彼女のもうひとつの顔、それは“万能贋作者”だった。彼女が手掛ける最新にして最大の贋作、MNC74とは何か。鎌倉の豪邸に招かれた凜田莉子を待っていたのは、不可思議にして目的不明な鑑定依頼の数々だった。莉子にとって最大のライバル現る。書き下ろし「Qシリーズ」第6弾!内容
万能鑑定士Qの事件簿V(角川文庫)572円Amazon内容紹介お盆休みにパリ旅行を計画した凜田莉子を波照間島の両親が突然訪ねてきた。天然キャラで劣等生だった教え子を心配した高校時代の恩師・喜屋武先生が旅に同行するというのだ!さらにフランスで2人を出迎えたのは、かつて莉子がデートした同級生の楚辺だった。一流レストランに勤める彼は2人を招待するが、そこでは不可解な事件が起きていた。莉子は友のためにパリを駆け、真相を追う!書き下ろし「Qシリーズ」第5弾!内容(「BOOK」データ
万能鑑定士Qの事件簿IV(角川文庫)572円Amazon内容紹介連続する放火事件。狙われたのは、いずれも貴重な映画グッズだった。犯人はなぜ燃やすのか?その目的は?臨床心理士の嵯峨敏也と共に、凜田莉子は知略をつくして犯人を追う。書き下ろし第4弾!内容(「BOOK」データベースより)希少な映画グッズのコレクターの家が火事になり、プレミア品の数々が灰になった。翌朝、やはりレア物のパンフレットやポスターを扱う店が不審火で全焼する。連続放火魔の狙いは、かつて全国規模でヒットを飛ばしなが
万能鑑定士Qの事件簿III(角川文庫)572円Amazon内容紹介かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサーは、今や借金地獄にいた。彼は音を利用した前代未聞の詐欺を繰り返す。凜田莉子は鑑定眼と機知の限りを尽くして詐欺に挑む。書き下ろし第3弾!内容(「BOOK」データベースより)人気ファッションショップで、ある日突然、売り上げが落ちてしまう。いつも英語は赤点の女子高生が、東大入試レベルのヒアリング問題で満点を取る。この奇妙な事象をともに陰で操っていたのは、かつてミリオンセ
内容紹介精巧な偽札に翻弄され、ハイパーインフレーションに陥った日本!凜田莉子はわずかな手がかりを元にたった独りで犯人を追う。莉子は、パーフェクトな偽札の謎を暴き、未曽有の危機から国家を救うことができるのか!内容(「BOOK」データベースより)『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、
万能鑑定士Qの事件簿I「万能鑑定士Q」シリーズ(角川文庫)Amazon内容紹介東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか?謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。凜田莉子、23歳──瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書き下ろしシリーズ第1弾!!
信じられない・・・『ドS刑事』がドラマ化されていたなんて・・・http://www.ntv.co.jp/doS/chart/index.html忠実に実写化したら放送コードに引っかかるでしょ?自分が読んでいる小説がドラマ化されていることに驚くことが多い。なんでショートにしているのか意味不明?絶対右の方が良いと思うのだが・・・この前は、ただ単にテレビがついている状態で、設定にハッとして注意して見てみたら・・・『これは経費で落ちません!』だった。
俺にしては、珍しく、クイズを出しますその前に・・・ここ数日、「特等搭乗員α(作家:松岡圭祐)」という小説を読み出して、「ラテラル・シンキング(水平思考)」に興味を持ち始めました(主人公は、浅倉絢奈、画像の左側)「ラテラル・シンキング(水平思考)」とは、固定概念や論理に縛られず、直感的な発想で、斬新なアイデア、答えを生み出す事が出来ますゆえに、答えが1つでは無い場合が多いです言葉はおかしいかもしれませんが、その逆が、「ロジカル・シンキング(論理的思考)」俺がハマって
今日は、やがみ家3人が、今ハマっている趣味を紹介します(;゜∀゜)まずは、嫁はん「ラストアイドル」ラストアイドルの企画が始まった時から、夢中になって、CDを通販で購入するわ、番組は必ず録画ラストアイドルの曲を聴きながら、料理を作っている姿をよく見ました(たまに、昭和の名曲の時も有り)次に、うちの子供「TWICE」と、「プリキュア」特に、プリキュアにハマっていて、昔、小さい頃に観ていたプリキュアが好きです(特に、「フレッシュ・プリキュア」と、「スイ
漫画No.016万能鑑定士Qの事件簿(2013年8月~)出版社:角川書店漫画:神江ちず原作:松岡圭祐読了日2019年3月6日メモ&感想:5巻、「雨森華蓮」との対決が完結、「万能」という言葉のせいで少し風呂敷を広げすぎている感が否めない人をだますことに経費かけすぎではないか?5巻後半~6巻、「モナ・リザ」の話へ、世界は「凜田莉子」をほっとかないなぜ「凜田」をだます必要があるのか?7巻でそのことがわかるのだろうか?この物語、実際の企業名がどんどん出てくるのが漫
漫画No.016万能鑑定士Qの事件簿(2013年8月~)出版社:角川書店漫画:神江ちず原作:松岡圭祐読了日2019年3月5日メモ&感想:なぜ2巻で過去編をやったのかが、3巻でわかる偽造一万円札が出てきたせいでハイパーインフレを起こした日本その事件の真相と「力士シール事件」が絡んでいるとは、世間は狭い4巻では、「万能贋作者」なるものが登場、やっぱり「万能」という言葉が現実感をなくし、人間味を薄弱とさせているように思うこの作品は身近では起こりそうにないことが身近
漫画No.016万能鑑定士Qの事件簿(2013年8月~)出版社:角川書店漫画:神江ちず原作:松岡圭祐読了日2019年3月4日メモ&感想:「黄砂の籠城」「探偵の探偵」などの作者「松岡圭祐」の「万能鑑定士Q」のコミカライズ版小説「探偵の探偵」と「万能鑑定士Q」のクロスオーバー作「探偵の鑑定」を読んだ事があったので、「凜田莉子」「小笠原悠斗」のキャラクターは把握済みでしたその時も「万能鑑定士Q」の世界観が現実離れしていて「漫画っぽいな」という印象でしたが、まさか本当に
新潟市西区妊婦さんからママまで。女性にやさしいおうちサロンSmileClover(スマイルクローバー)セラピストのおおたです○メニュー○ご予約状況○ご予約○アクセス○初めての方へ○電話をかけるおはようございます。我が家では定期的に訪れる読書ブーム小学3年生の娘と毎週図書館に行って本を借りてきます。娘が今ハマっているのは黒魔女さんが通る!!シリーズです。私はキャラクターが沢山出てきて覚
『マジシャン』と同発の『イリュージョン』も購入したので、ちょうどいま読んでいます。『Q』シリーズも『事件簿』を読了しましたし、10月に入って『ヒトラーの試写室』を再読しました。ちょっとした松岡圭祐ブームが来ています。ところで9月はDIRENGREYのアルバムも出ました。前のアルバム『ARCHE』が曲数も多くて割とバランスの良いイメージがあり、DIRENGREYを初めて聴くよ、という人にも薦めやすいのかもしれませんが、今回はだいぶ振り切ったイメージがありいつも以上に、万人受け、という言葉
昔「トルコ人」という、中に隠れた人が操作してチェスを指す人形があったそうです。それを思い出しました。今回は「太陽の塔」で起こった誘拐・盗難事件。その真相を追うなか、ひたすら得体の知れない鑑定試験を強いられる莉子嬢ですが、出てくる連中は大体みな怪しいし、まったく何が目的なんだか、と考えながら面白く読み進められたと思います。同行したいつもの小笠原さんも、途中から幸せな勘違いに憑かれ、それがまた微笑ましいです。最後には海外のミステリーサークルという「特命リサーチ200X」みたいなお話もあり、そう
https://www.amazon.co.jp/万能鑑定士Qの事件簿-I-角川文庫-松岡-圭祐/dp/4043836422/ref=mp_s_a_1_2?__mk_ja_JP=カタカナ&qid=1535895042&sr=8-2&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=万能鑑定士qの事件簿+文庫&dpPl=1&dpID=51dyG3xzJXL&ref=plSrch今日は、映画にもなった「万能鑑定士Qの事件簿」をご紹介します。この本は、最初に書いたように映画
寺院経営かくも難儀なものなり、ということでしょうか。今回の下手人は寺の観光地化により高収益化丸儲けを目論む生臭坊主でした。莉子嬢と同じリサイクルショップ店長から薫陶を受けているということで、同門の出どうしの駆け引きは面白い展開だと思います。ペテンやイカサマによる派手な客寄せパフォーマンスは、絶対悪いとは云えないかもしれませんが、窃盗・不法侵入はいけません。なかなか見下げた破戒坊主だなと思って読んでいましたが、その実かならずしも私利私欲に塗れている訳でもなく最後の祈願文では味なまねも見せ
原因の分析と問題の解決、みたいな企業研修を受講したことがあって、なんだかそれっぽい思考メソッドが紹介されており、実に心が休まらない休日の読書でした。まぁそんな事はどうでもいいのですが、今回は過去編ということで、万能鑑定士Qとして初めての事件、その鑑定眼が真に開眼したようなお話でした。初めての事件とはいうもの、卑劣な簒奪者による企業乗っ取りを阻止するため、豪華客船に乗り込み、あまつさえ暴力団と対峙する、なかなか物騒かつスケールの大きな内容でした。氷室氏や葉山警部補は、この頃からのお付き合いな
松岡圭祐「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」「千里眼」「万能鑑定士」シリーズの松岡圭祐さんがえ?ホームズ?!?!伊藤博文?!あまりホームズに詳しくないもので私には感動が薄いけどでも、シャーロキアンには謎の空白期間を埋めるこのお話し興味深いかも私には普通にホームズと伊藤博文の絡みが面白かった松岡圭祐さんの博学ぶりにはいつもビックリ★★★☆☆
小説でまなぶ名画の鑑賞。今回のお題はルーヴル美術館の提供による「モナ・リザ」。ここにきて実に鑑定士小説らしいレガシーな鑑定対象です。「彼女」の瞳に秘められた罠(「ギアス」みたい)、その悪逆非道な奸計に嵌められ、失われた鑑定眼。これまでも危機的状況に直面することはありましたが、今回はひときわ打ちひしがれているようです。それでも盟友たちの助勢により失意の淵から復活を果たす展開は、そのベタさにむしろ胸が熱くなります。ハイエンドな品に憧れあれど、夏ミカンやスーパーの牛肉など庶民的と云うか地域密着型
小説でまなぶ台湾の歩き方。このフィルターひとつで海水が真水に忽ち生まれ変わる、台湾発夢の技術画期的な発明、先着一名様に12億円で販売致します、と云うどう聞いたって詐欺だろうという話にその水不足を解消したいと強く願い契約を締結する波照間島。大金が詐取されるのを防ぐため故郷を守るため、Q嬢が同級生二人と台湾を東奔西走する第八巻。基本的には、いつもの該博さとその応用力を遺憾なく発揮しながら行く先々で見つかった手掛かりの真意を推理し、雲隠れした悪党を追って台湾を駆け巡る、という
今月の新刊を紹介します今月はこの4作品が入ってきました。・ねじまきカギュー・ドラゴンクエストエデンの戦士たち・万能鑑定士Qの事件簿・思春期ビターチェンジ左から3作品は寄付していただきました。誠にありがとうございます。これからも少しずつ増やしていきたいと思います。図書係の人が自分の趣味に走らないように皆さん、注意してくださいスポコン・バトル系・恋愛系?なんでもこいの図書係です。「これ、面白いよ」
「水商売=ミネラルウォーター販売業」のベタなネタも久しぶりでした。今回のQさんは、渡仏先パリでの食中毒事件究明です。元凶はフォアグラです。某究極・至高のお品書き的なマンガではあん肝と比させれていましたが、その製造工程はなかなかインパクトがあります。人間の「食べる」という行為に対しての創意工夫というか貪欲さは、際限がないものなのかもしれません。今回の下手人は、手段は盛大に間違っているのかもしれませんが、でもまぁそう言いたくなる事もあるよなぁという少し共感めいたものを覚
「シード=ガンダム、コンタクトレンズ」という小笠原クンと似たような思考を辿りました。今回の下手人もまた、なかなかその企みが見えず、どんな奸計が用意されているか鑑定士さんは何を見極めるか、読み進めるだに期待が高まっていきました。狡猾で周到な贋作士さんであり、鑑定士vs贋作士という、博識どうしの魅力的な対決構造でした。パンクスタイルを纏ったおねえさん、ということでバンギャさんみたいな容姿を思い浮かべます(バンギャへの偏見でしょうか)。最後にはなにか通じるも
Qさん初の正社員被雇用。今回はマルサの依頼(!)で、ファッション誌を出版する脱税ブラック企業に、潜入調査を敢行します。Qが「女王」を暴きます。小説盗作事件/純金不純物混合事件/ペンダント盗難事件など内容が豊富ですが、最初のうちはそれらがどう繋がってくるのか予想がつきませんでした。それでも最終的には、ひとつのお話としてキレイに纏まったなぁという印象です。ファッション誌パートは華やかですし、一方でマルサの登場シーンは武骨な雰囲気があって、その対比が面白かったです。『