ブログ記事50件
久しぶりにブログを書きます。たくさん書きたいことはあるのですが、かけずに反省しております。なぜ、反省するのか。わずかでも、僕のブログを読んで一歩踏み出そうとしたり、なんとか踏みとどまったりしてくれる人たちがいるからです。色々な方から、メッセージをいただき励みになっています。ありがとうございます。同じように視覚に障害があり、弱視であったりして、希望と絶望の間で葛藤している人たちがいるのかなと思います。5年前の僕自身がそうでした。季節が流れるのは早く、筑波大学大学院に進学してから半年以
筑波大学大学院に進学して、早半年が経ちました。研究室の活動やロービジョンフットサルを通じて、多くの方々に出会い、成長させてもらうことができました。そして、多くの子供達にも出会い、たくさんの笑顔をもらいました。ここで少し、これまで自分が歩んできた道を振り返ってみます。小中高大と口腔内裂傷、骨折、頚椎靭帯断裂、粉砕骨折。1度目の大学生では、ライフセービングで出会った最高の同期や先輩、後輩に恵まれ大学生活を送るも、思い悩む日々に突入し、留年を繰り返した。一念発起し、赤坂のレストランでソ
9月9,10日と静岡大学で開催された第68回日本体育学会に参加いたしました。参加したのは、アダプテッド・スポーツ科学領域で、様々な先生方や筑波大学の研究室の先輩方や同期の研究発表を学ぶことができました。様々な視点での研究発表を知ることで多くの刺激をもらうことができました。改めて、筑波大学アダプテッド体育・スポーツ学研究室の一員になれたことに感謝の思いを持ちました。来年はみんなと同じようにしっかりと研究発表をできるように、研究とロービジョンフットサルに向き合いたいと思います。
前回のブログに引き続き、ある男の子との再会について。ブラインドやロービジョンの環境下で、お母さんと段差を超えたり、ビブスに着替えたり、小銭を見つけ出す体験を終えた男の子の視線の先にあったのは、いろんな人たちがプレーする人も、応援する人も、審判も笑顔で楽しんでるサッカーでした。「あのサッカー、やってみたい?」「うん!でも・・・。」「でも??」「なんか、ボールも大きいし、なんかいつもと違う。」「あれは、インクルーシブサッカーで、サッカーが上手い人もそうじゃない人も、目が耳が見えなかったり
ある小学生の男の子と2ヶ月ぶりに再会しました。僕がロービジョンフットサル東日本リーグを終えて、せっかくのつくば開催で、障害者サッカーではあまり見られない「ホームの雰囲気」の中、勝利という結果には結びつかず、とても悔しい思いでいっぱいの中、担当であるなないろサッカーフェス2017体験ブースに戻りました。するとそこには、とあるお母さんと男の子がいました。その親子は、7月につくば市の洞峰公園できたが開催されたなないろスポーツフェスタ2017にも障害者スポーツの体験でお会いしていた親子でした。
弱視とは見た目では分かりにくい障害だと思います。同じように難聴も見た目では分かりにくい障害だと思います。目が見えにくい、耳が聞こえづらいと生活する上で感じる世界が違うと思います。さらにそれが同時に、目が見えにくく、耳が聞こえにくくなると本当に生きづらくなると感じました。なぜなら現在、僕の左耳が外耳炎の治療のために、綿花を詰めています。右耳は聞こえますが、体の左側から音が入りにくい感覚があります。なによりも、目が見えにくくなり弱視となってから、音や声を大切にして、学習やスポーツ、日常生活
久しぶりの投稿となりますが、夏風邪もひくことなく、熱い夏の日を過ごしております。本日は、山の日です。ちょうど一年前、富士登山をしご来光を拝むというチャレンジを無事に成功しました。さて、今年は山のように盛り上がった胸筋を持つ友人にウエイトトレーニングを教えてもらいました.その友人は筑波大学ラグビー部で4年間鍛錬したアスリートです。今は、筑波大学アダプテッド体育・スポーツ学研究室の先輩・稗田さんです。筑波大学の持つスポーツという懐の広さは、自分のようなパラアスリートもいれば、稗田さ
6月24日に佐倉市岩名運動公園で開催された「2017カムロチャンパラ・フットボールフェスタin佐倉」の様子が報告されている動画に18:00くらいから出演させていただいております。動画では、ブラインドサッカー(全盲)やロービジョンフットサル(弱視)、CPサッカー(脳性マヒ)、知的障害サッカーと様々な障害者サッカーについて紹介されています。ご覧いただけたら、幸いです。動画URLhttps://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=KianeibKK
カナダ連邦政府民族遺産省GrahamFlack次官,同スポーツ・障がい者省MattStickney大臣首席補佐官をはじめとした来訪団と筑波大学清水諭副学長、ベントン・キャロライン・ファーン副学長をはじめとした先生方、筑波大学のパラアスリートとの意見交換会に参加いたしました。意見交換会では、2020年東京パラリンピックやその後に向けての障害者スポーツについて、皆様と話をする大変貴重な機会となりました。また、意見交換会で筑波大学のパラアスリートとつながりを持てたことがよかったです。身体障害や
初動負荷トレーニングキャンプ4日間を終えました。ワールドウイング鳥取で、初動負荷トレーニングをしていて、年齢や障害に関係なくトレーニングによって体を変えることができ、姿勢や動きを変えることができるということを再確認できました。また、視覚障害でロービジョンである僕が初動負荷トレーニングをするという前例がない中で、一人のアスリートとして対応してくださったワールドウイング鳥取のコーチの方々に感謝いたします。ワールドウイング鳥取には、トップアスリートだけでなく、脳卒中などによる麻痺などを抱えた
初動負荷トレーニングにも体が慣れて来た。ただ、トレーニングには慣れて来ただけで目的であるフットサルが上手くなるための動き作りにはまだまだです。今日は、2nddayよりも走り方に加えてボールへのアプローチについてアドバイスをコーチからいただきました。これまでの考え方とは違う。ただ、これまで重ねて来たことを壊すくらいの覚悟を持って新たなチャレンジをする楽しさを持って取り組めています。明日は今回のトレーニングキャンプ最終日です。明日もがんばろう。
初動負荷トレーニングキャンプ2ndday。午前は、1stdayの午後と同じメニューを体の動きの確認を含めて実施しました。ただ、各種目が3set→5setに増加しました。1stdayとの違いは、胸が開き肩甲骨が引き寄せられ、姿勢が自然と良く成っている感覚、各種目をトレーニングしていても肩甲骨や股関節の動きが1stdayより馴染んできた感覚がありました。午後は、初動負荷トレーニングの合間に屋外でのランニングフォーム指導をコーチにしていただきました。目から鱗とは、このことでした。一度のフォ
ブログを書くのは、久しぶりになります。イタリア・カリアリでのロービジョンフットサル世界選手権を終えて帰国してから、筑波大学大学院の期末課題との闘いが待っていました。ひと段落して次なるチャレンジは、「初動負荷トレーニング」をするために鳥取にやってまいりました!目的は、2年後の世界大会に向けて体の動きや使い方を見直して、今より強くしなやかな動き作りのためです。僕はフットサルのプレー中にどうしても余分な力が入ってしまったり、ロービジョンのために比較的見えやすい足元の視野で見ようとして体がのけぞ
ロービジョンフットサル日本代表主将として、5/26(金)から6/4(日)までイタリア・カリアリで開催された「IBSAロービジョンフットサル世界選手権2017」に出場し、8位で大会を終えました。今回の遠征を支えてくださったすべての皆様に深く感謝いたします。IplayedB2/3BlindFootballWorldChampionshipasacaptainofJapanNationalteamincagliari,Sardinia,Italy.Thanky
ロービジョンフットサル世界選手権の大会日程が決定しました。日本はグループAでイタリア・イングランド・ロシアと同組です。グループBは、スペイン・フランス・ウクライナ・トルコです。○第1戦(5/2915:00)日本-ロシア○第2戦(5/3011:00)日本-イタリア○第3戦(5/3111:00)日本-イングランド・6/1〜3準決勝、決勝及び順位決定トーナメントが行われます。対戦国も決まり、いいイメージを持ち、いい準備をして臨みたいと思います。応援、宜しくお願い致します。日本ブライ
日本サッカー協会HPのJFAニュースにロービジョンフットサル日本代表チームを取り上げていただきました!LVF日本代表チームは、5月26日(金)から6月4日(日)にイタリアで開催されるIBSAロービジョンフットサル世界選手権2017大会に出場します。JFAニュースを通じて、少しでも多くのサッカーファミリーの方々に応援していただけると幸いです。http://www.jfa.jp/news/00013641/
先月、筑波大学アクセシビリティ部門開設で「障害学生とともに学ぶ共生キャンパス」という大学生向けの講義に在学の大学院生として登壇致しました。180名程度の学生で、教室は一杯でした。講義でお話ししたことは、視覚障害者の弱視として、どのような工夫を学習や日常生活、スポーツの場面でしているかを話しました。僕にとって、人の表情が認識できない中で話をすることはとても難しいと改めて感じました。その中で、心がけていることの一例をご紹介します。「視覚障害の中で、全盲と弱視と分けることができるのをご存知でし
【つくば市長のもとへ表敬訪問】2017.5.18(Thurs.)「IBSAロービジョンフットサル世界選手権2017」(2017年5月26日-6月4日、イタリア・カリアリ)に向けて、ロービジョンフットサル日本代表主将として、五十嵐市長のもとへ塩嶋副理事長と三木マネージャーとともに表敬訪問に伺いました。つくば市は、自身が視覚障害者となってからずっとお世話になってきた土地であり、昨年度卒業した筑波技術大学は、ロービジョンフットサルと出会わせてくれた大学でもあります。筑波大学大学院という新た
【ロービジョンフットサル日本代表壮行会のお知らせ】IBSAロービジョンフットサル世界選手権2017」(2017年5月26日-6月4日、イタリア・カリアリ)へロービジョンフットサル日本代表主将として、5月25日(木)20時15分から壮行会に出席いたします。会場は、羽田空港国際線旅客ターミナル3階TIAT待合室で開催予定です。壮行会終了後、羽田空港からイタリア・カリアリへと出発いたします。皆様の温かい応援のほど、宜しくお願い致します。JBFAHPhttp://www.b-soccer.
5/4(木)から3日間にわたり、埼玉県本庄市地域でロービジョンフットサル日本代表合宿に参加しました。合宿2日目、本庄高校とのトレーニングマッチ後に、ロービジョンフットサル日本代表を応援する会本庄支部主催の元、今月末にイタリア・カリアリでのロービジョンフットサル世界選手権に向けた激励会をしていただきました。吉田本庄市長、飯塚埼玉県議会議員をはじめ、多くの方々から激励のお言葉をいただきました。激励会当日は、視覚障害者の偉人・塙保己一さんの誕生日でした。塙保己一さんは、本庄地域で生まれ育ち、幼
本日、18:45〜NHK首都圏ニュース(一部地域覗く)にて、ロービジョンフットサル日本代表合宿を取り上げていただき、出演させていただきます。今月末に行われるIBSAロービジョンフットサル世界選手権に向けてのトレーニングの様子を放送していただく予定です。ご覧頂けますと幸いです。首都圏ニュースhttp://www.nhk.or.jp/hensei/sp/program/?area=001
明日から3日間(5/4〜6)、ロービジョンフットサル日本代表合宿に参加します。今月末(5/25〜6/5)のロービジョンフットサル世界大会(イタリア・カリアリ)に向けて、いい準備をして、世界大会に臨めるように精一杯取り組みます。日本ブラインドサッカー協会HPより
「テクノロジーは、すべての人が使いやすいものであるべき」この言葉、AppleStore表参道店でのワークショップに参加したときに、AppleStoreのスタッフの方がお話ししていた一節です。僕たち視覚障害者は、文字を認識・処理するために様々な補助具を使います。たとえば、ルーペ、単眼鏡、拡大読書機などがあります。特に僕は、弱視になってからはiPhoneやiPadを駆使しながら学習したり、日常生活を送ったりしています。そして、今は筑波大学大学院で学習するために、MacBookも合わせて工夫
この度、ブログを始めさせていただきました。岩田朋之です。CreateNextVision!というブログ名は、「僕自身がロービジョン(弱視)になったことで、大きなビジョンをもてるようになった」という意味や、「ロービジョン(弱視)の子どもたちがキラキラしたビジョンをもてる社会を創りたい」という願いを込めています。このブログから、ロービジョン(弱視)という僕にもあなたにも見えにくい障害を通じて、少しでも多くの人が生きやすい社会を、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。今回は、
6/11錦ヶ丘公園にて『そなえるつながるの~んびり親子の居場所』を開催しました。震災でストレスが溜まっている親子へ、少しでもホッとして気分転換になればと…準備期間も短く、それぞれに本職があり、打ち合わせもなかなか出来ない中、大丈夫だろうか?と不安もありましたが、皆さんの協力のお陰で、子供達の笑顔が見れました(^ー^)予想をはるかに越える来場でビックリ(゜ロ゜;ノ)ノ終始てんやわんやでした(笑)東北、愛媛、関東など全国の手を挙げてくれた皆さん、熊本で活動されている様々なNPO