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フィンランドの映画って、私には大ヒットすることが多い。これも地味という評も多く、確かに地味だったがしみじみ心に沁みる。老いの寂しさ、家庭を顧みない父親と娘の苦労、老人と孫の出会い…。監督は、「ヤコブへの手紙」のクラウス・ハロ。納得。「ラスト・ディール美術商と名前を失くした肖像」★4.5https://lastdeal-movie.com/オラヴィ(ヘイッキ・ノウシアイネン)は美術商だが、ギャラリーの運営は上手くいっていない。絵は売れ残っている。年も取ってリタイアも考えるが、最
会議がコロナウィルス騒ぎで早く終わりになったので、空いた時間に映画鑑賞してきました。映画館も閑散として、特に今日はサービスデーではなかったからか、お客さんは私を含めて10人いたかどうか・・・。予告映像を見たときから、これは見たいと思っていたので、しっかりマスク、手袋、アルコール消毒して出かけましたよ!ヘルシンキの旧市街にある美術店。なんとなくすすぼけて、閉店寸前な雰囲気ですが、店主には長年培った絵を見る「目」がありました。近所の画廊のオークションリストにある、記名の無い男性の肖像画に目を
NHK-FMベストオブクラシック▽魅惑の室内楽(3)マガデュール&メルラン&ディリュカをらじる★らじるで聴いてみませんか。2020年2月27日午後7時30分~9時10分http://nhk.jp/P458卵が先かニワトリが先か、ではありませんが…あ、こんばんは☆いつもご訪問頂きありがとうございます。はじめましての方、ご縁を頂きありがとうございます。今夜のこのじかんは~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:
画家・彫刻家「イリヤー・エフィーモヴィチ・レーピン」「最後の大勝負!」GOGOGOー!♫
NHK-FMベストオブクラシック・選▽ヴァディム・レーピンバイオリン・リサイタルをらじる★らじるで聴いています。http://nhk.jp/P458こんばんは。今夜のこの時間は、ベストオブクラシック選(再放送)ヴァディム・レーピンヴァイオリン・リサイタル@豊田2018昨年夏の愛知県豊田市でのリサイタルの模様、再放送です。~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~▽ヴァディム・レーピンバイオリン・リサイタル「バ
🌃訪問ありがとうございます1枚の紙に描いた芸術作品のようにも見える周期表には、メンデレーエフの芸術への憧れがあらわれているからではないでしょうか。周期表発表から150年メンデレーエフと芸術家たちという記事です。元素周期表を発表したメンデレーエフは、『技術百科事典』の執筆やウォッカの組織、観測気球、無煙火薬の研究ロシア石油工業の再建、メートル法の導入など、産業界にも貢献し、さらに、芸術領域にも興味を示していた。ドイツ留学中に、ハイデルベルクのブンゼンの研究室で、ロシアから
4日の祝日はBunkamuraホールにBBCPromsを鑑賞しに行ってきました今回は何と5列目と近くて本当嬉しい〜BBCはイギリス🇬🇧ロンドンで毎年夏に開催される8週間に及ぶクラッシック音楽コンサートシリーズの事ですホール内はイギリスの国旗🇬🇧が沢山飾られていてお客さんにもイギリス国旗模様の手ぬぐいが配られました4日は葉加瀬太郎さんが司会と演奏をする日だったので会場も満員でしたBBCスコティッシュ交響楽団の方々と指揮者のトーマス・ダウスゴーさん本当素晴らしい演奏でしたそ
展覧会の絵を作曲したムソルグスキーは1881年にアルコール中毒による精神錯乱になり、軍の病院に収容されました。友人も少なくひっそりと息を引き取りました。その死の数日前に、画家イリヤ・レーピンが肖像画を描いています。それがこの絵です。
前日となりましたが…。愛媛県美術館でロマンティック・ロシア展のイベントとして、演奏します。ロシア物を選曲しました。チャイコフスキーとラフマニノフ…。音楽から、すごいエネルギーをもらいます。が、練習後の憔悴感…。まぁまぁ、がっつり弾きます。良かったら、お越しください。(堀之内でも、何かイベントするらしいですょ。お出かけがてら、どうぞ。)
NHK-FMベストオブクラシック▽室内管弦楽団の魅力3モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団をらじる★らじるで聴いてみませんか。2019年7月24日午後7時30分~9時10分http://nhk.jp/P458こんばんはm(__)mいつもご訪問いただきありがとうございます♡はじめましての方、ご縁をいただきありがとうございます☆~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~▽室内管弦楽団の魅力(3)モスクワ・ヴィルト
会いたい絵がありましたレーピンの描いたムソルグスキーの肖像画何年もロシアの美術館で探し続けていたのですがついに会えたのは2012年なんと日本でのレーピン展でした東京と神奈川両方とも行きましたロシアでまたあの絵に会いたい国立トレチャコフ美術館所蔵だということは知っているのですが収蔵作品10万点の!広大な美術館だということとこの絵が展示されていないこともあるのです聞いてもらったら今は別の場所にある新しいトレチャコフ美術館でレーピン展をやっていてそこ
6月12日東京上野、東京文化会館大ホールヴァディム・レーピン(Vn)×アンドレイ・コロベイニコフ(Pf)ヴァイオリンリサイタルヒンデミットベートーヴェン7フランクのソナタアンコール、3曲も充実の…素晴らしい演奏でした♪ピアニストのコロベイニコフは、私最愛のマエストロ、アレクサンドル・クニャーゼフ(Vc)の素晴らしいパートナーでもあるので…いつか、彼の生演奏を聴きたいと願
先日の上野ではワディム・レーピンを聴きに行ってきました。レーピンのチケットはかなり取りずらくてこんな前列が取れるなんて奇跡だなぁ、幸せだなぁと思って感謝しながら聴きました。フランクのヴァイオリンソナタがとても好きでそれをレーピンが弾くとなれば行かないわけにはいかないっ❗想像を越えた素晴らしさでした。もう神業としか思えない。何がどう素晴らしいとうんちくを並べるのもどうかと思うので、書きませんけどね。自分のパートを待つ姿勢も美しいの。バレリーナの奥様の影響もあるのかな。しか
昨年11月23日(金)から今年1月27日(日)まで、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催された「ロマンティック・ロシア」の感想記です。岡山・山形・愛媛で、巡回されますので、お近くの方は是非‼現在、岡山県立美術館で2019年4月27日(土)から6月16日(日)まで詳細は岡山県立美術館の特設HPをご確認ください。https://okayama-kenbi.info/exh-20190427-russia/山形美術館で2019年7月19日(金)から8月25日(日)
中野京子「名画の謎〜陰謀の歴史篇〜」「中野京子と読み解く」シリーズ第3弾とのことですが、「陰謀の歴史篇」を最初に手を取りました。名画と言われる作品の時代背景から作品の楽しみ方が丁寧に解説されています。初めて読みましたが、人気を博すシリーズになる理由が分かった気がします。本書で取り上げられた作品で印象に残ったのは、レーピン『トルコのスルタンへ手紙を書くザポージャ・コサック』ロシアコサック兵達が呵々大笑しています。単純に明るい作品が好きです。
ザハーロワとレーピンがやってきたー!とはいえ、ザハーロワ、レーピンって誰?って話ですが■スヴェトラーナ・ザハーロワウクライナ生まれのバレリーナ。ワガノワ・バレエ・アカデミー(サンクトペテルブルク)を経て、1996年マリインスキー・バレエに入団。2003年にボリショイ・バレエ団に移籍しプリンシパル。■ワディム・レーピンロシア・シベリア生まれの世界的バイオリニスト。クラシック、バレエに素人の私でも、名前は聞いたことがあるこの2人。実はご夫婦でもあります。レーピ
ワディム・レーピン(ヴァイオリニスト)とスヴェトラーナ・ザハーロワ(バレリーナ)主催トランス=シベリア芸術祭2019が群馬県前橋市にやって来たレーピンのBoldな(力強い)ヴァイオリンの調べに合わせて、奥様の繊細かつダイナミックなバレー新聞広告で見つけ、直ぐに、渋谷BUNKAMURAへ行ける算段をしていたあ、なんと、右下に小さな文字で、「前橋市民文化会館6月9日」の文字が彼ら、群馬県前橋市に毎年のようにやってくるようです。
スヴェトラーナ・ザハーロワ&ワディム・レーピン“パ・ド・ドゥforToesandFingers”瀕死の白鳥という長いタイトルのバレエ・コンサートに行ってきました。ボリショイ・バレエの名花スヴェトラーナ・ザハロワと、名高いヴァイオリニストであるレーピン。世界一美しいと言われたザハロワを射止めたのが厳ついレーピンで、結婚した頃は美女と野獣って言われてましたね。夫妻による、バレエと弦楽器のコラボ。ザハロワ主演の「ジゼル」を見た時、大きな体で存在感を放つレーピンをロビーで見ていましたが、
こんにちは!ひのははです。いや~、私は放射線をなめていました。抗がん剤は全身の健康な細胞も攻撃してしまうけれど、放射線は一部の健康な細胞にダメージを与えるにしてもおおむねがんを狙い撃ちするから辛くないと思っていました。放射線を浴びた皮膚が炎症を起こして、出血しています。マイッタ!血を見ると、人間はたいていギョッとしますよね。だから、キリスト教関係の絵画は人々の目をくぎ付けにするために流血の磔刑図が多いのでしょうか?メトロポリタン美術館にあるヤン・ファン・エイクの《キリスト磔刑と最後
昼間になんとな〜くネットを見ていたら……なんと、今私が注目している若手ピアニスト、コパチェフスキー君のコンサートが今夜行われるという記事を発見!!!!もう、びっくり。今度のチャイコフスキーコンクールにも出場予定なので、その時にも聴けますが、やはり今聴きたい!コンサートを聴きたい!!!ので、急いでチケットを購入。今回のコンサートはなんと、トレチャコフ美術館。ここはレーピンの主要な絵も沢山展示されています。(恐らく今は日本に出張中😂)知人によると出張中ではなく、今はトレチャコフの新館
☆ペテルブルク行った日の記事はこちらホテルは快適。先輩にオススメされた四つ星ホテルだし、なにせ1人部屋!普段の寮の3人暮らしはそれはそれで楽しいけれど、やはり気が楽でした。そして、練習のことを考えなくて良い!笑朝4時に起きて練習予約の列の場所取りをする手間もないし、朝も練習がないので6時前とか7時前に起きなくて良い!!!…まぁ、結局昨夜は0時過ぎに寝てハッと1度目目覚めた時間が4時過ぎ、ハッと2度目に目覚めた時間が6時😅習慣怖いわ〜って思って三度寝をし、気持ちよく7時半に起床。ホテル
3月23日に行われたようです、2019年のトランス=シベリア芸術祭ロシア語ちんぷんかんぷんですので…詳細は不明なのですが…アタクシの「カミ」(的な存在)マエストロロシアのチェリスト;オルガニスト;ピアニストアレクサンドル・クニャーゼフ先ほど、新しい動画が上がってまいりましてマエストロの最新動画はトランス=シベリア芸術祭2019でのブラームスチェロ・ソナタ~第1番です☆☆こちらは本日の東京某区夕景☆ちょっとアラジンぽい?以下、
今日、何気にファイルを見たら、もうとっくに捨ててると思ってた昔行ったコンサートのチラシがあった。記憶にあるものも無いものも。そんな中、こんなチケットの半券が。えー、こんなの行ってたんだあ。。。って、えっレーピン全っ然、覚えてないんだけどえーーーーーっ、カケラも覚えてない自分を呪いたいと、チラシやなんかを見るとはっ?レーピンじゃなかったのね。良かったと思ったような、いや、聴けてなくて良かった事ないけど、のような。音楽聞くのは好きなんだけどクラシック音楽は
ふと気づけば、Bunkamuraミュージアムのロマンティックロシア展(Bunkamura30周年記念国立トレチャコフ美術館所蔵ロマンティック・ロシア展)は今日で閉幕。間違いなく、私のなかで今年トップ10に入る展覧会の予感です。肖像画と風景画はそれぞれに特徴があり、女性の肖像画の場合、人物の内面を細やかに描き出そうという意思が感じられます。逆に肉体美は(解説にもあったとおおり)二の次です。風景画は、もっと薄暗い絵が多いのかと思いきや、寒い屋外にイーゼルを立て
今日も快晴ですな。本日は、私はスタジオをお休みしてパーティーへ。とりあえずしっかり踊らないと。そんなわけで、お次のオペラDVDはムソルグスキー作曲『ボリス・ゴドゥノフ』です〜【『ボリス・ゴドゥノフ』は、モデスト・ムソルグスキーが作曲したプロローグと4幕から構成されるオペラである。……今日ムソルグスキーの作曲したオペラの中でもっとも有名な作品である。ロシアの実在したツァーリのボリス・ゴドゥノフ(1551年-1605年)の生涯をオペラ化したものである】ムソルグスキーと言えば、「
限りなく、レーピンの絵に惹かれている私ですが、あまりレーピンの絵はありませんでした。ロシアの自然を、春夏秋冬に分けて展示してあったのですが、ここにあった風景画は、その大きなロシアの自然を、繊細に描き分けてあり、北国特有の春を待つ気持ちが豊かに伝わってきました。芽吹く前の白樺の細い幹。最後に芽吹くとされているおおきな樫の木。樹氷の枝の美しく輝く様が印象派風に…広い野原を描いていても、その上の青空の雲の美しさが際立つ絵。道の遥か向こうに見える風景。なるほどこれで、ロマンティック
こんにちは!ひのははです。昨晩「ぶらぶら美術・博物館」http://www.bs4.jp/burabi/onair/294/index.htmlの放送がありました。今年初めての放送です。年末に予告していたBunkamuraザ・ミュージアムでの「ロマンティック・ロシア」http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/18_russia/を扱うので、楽しみにしていました。解説は何と!怖い絵で有名なドイツ文学者の中野京子さんです。番組ではロ
実は先日「私はマリアカラス」を見に行ったとき本当は、地下のミュージアムにも行きたかったのです。そのチケットを探していてモタモタしてしまったので、結局、映画のみ見て帰ることになりました。こちらの美術展も1月27日までとのことで、チケットもあるので、いきたいと思っているのですが、11日の2重唱の練習まではちょっと出かけられないように思っています。出かけるとそれだけで一日が暮れてしまうのです。11日に二重唱のレッスンが無事?終わってから行くことにしようと思います。トレチャコフ美術館に
3日、Bunkamuraミュージアム、ロマンチックロシア展。向かっている途中から見下ろされてました。絵の前のソファー、やはり目線の右斜めの席で視線を浴びてきましたよ。10年前くらいにきた時はちょうど絵の魅力にはまり始めた頃。その頃と1番違うのはとにかく絵の前にいて目にしているのが心地よいという感じになってきたことでしょうか。どこがいいのか説明しようという感じで見なくなったというか。この女性は誇り高いけど単なるタカビーの微笑ではない、逆にそこにひかれる感じがします。全力で誇り
こんばんは!ひのははです。大晦日の今日、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで「ロマンチックロシア」を見てきました。1年を締めくくるのにふさわしい、見ごたえある展覧会でしたよ。ロシアの絵画といったら、どんな画家の作品が思い浮かぶでしょうか?現ベラルーシ出身のユダヤ系のシャガールやモスクワ生まれのカンデンスキー?でも、彼らはほとんどフランスの画家って感じです。中野京子さんの『怖い絵』でその名が日本でも知られるようになったレーピンが、ロシアの風土に根差し国を代表する画家ではないで