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『水素』と身体の関係についての研究は、現在では多くの方が楽しんでおられる「ダイビング」の世界で、40年以上以前から研究・実用され始めました。ダイビングを楽しむ上で、最も危惧されるリスクは「減圧症」です。「減圧症」を少しわかりやすく説明しますと、風船(人)をお風呂(海)の中に沈めた状態をイメージしてください。風船は、小さくしぼんだ状態となりますが、風船の中の「空気分子」は減ったのではなく、環境圧が高圧に変化した事により圧縮され、「圧縮(高圧)空気」の状態となったのです
今、日本はオリンピック開催に向け「スポーツ」の話題や、自ら参加する方々が増えている様です。「スポーツ=運動」が、「身体=健康」にとって必要な事は、何となく多くの方が理解していると思いますが、では何故運動が人の健康にとって良いのか?について少し考えてみたいと思います。まず、適度な運動は「生活習慣病の予防」効果を生み出します。その理由は、摂取したエネルギーと消費エネルギーのバランスが良くなる事です。バランスの不均衡は、過剰なエネルギーが脂肪として体内に蓄積され、「糖
少しバタバタする日々が続き、ブログ更新がおろそかになっており、すみません。日本の北九州で「水素社会」を体験する会議の様なものが開催された様なのですが、その折に「中国:広東省仏山市」が導入した水素で走る「路面電車」の導入が紹介されたようです。※記事内容及び画像は、HydrogenPOPがWeChatに掲載発表した資料からお借りしました。本年7月26日に完成車量が軌道に初めて載せられ、運航開始を目前にしているとの事です。日本では既に、トヨタ「ミライ」やホンダ「クラリテ
先日テレビでキュリー夫人の生涯を描いた番組が放映されていました。昔読んだ伝記などを思いだしつつ番組を観ていますと、「化学」の功罪について考えさせられる内容でした。キュリー夫人はノーベル賞を二度受賞するなどの功績もあり、イギリスが昨年行った有識者アンケートで「世界で最も影響を与えた女性」として選ばれたそうです。キュリー夫人は、ラジウム、ポロニウムを発見し「放射能」の命名者であり、その後現在に至る「原子核物理学」の発展の礎となっています。第一次世界大戦では、自ら開
「水素」の働きを理解するときに、最もよく言われる化学的反応が「還元」です。化学反応?還元?普通に生活している私達には、あまり馴染みのない言葉ですが、多くの方が「酸化」という言葉は、耳にされたことがあるだろうと思います。先ず「酸化」とは、酸素と「モノ」が反応する現象を言い、金属の錆(腐食)やモノが燃える「燃焼」も酸化反応です。私達の身体が「老化」するのも、酸化による身体の「錆びつき」が原因と考えられており、更には病気やけがにより起こる「炎症」も酸素の影響によるもの
水素や水素水でネット検索を致しますと、いまだに「嘘」「騙し」「怪しい」などの言葉が出てきますが、この様な意見は本当なのでしょうか?間違っていけない事は、2017年3月に消費者庁が「水素水」について注意喚起した事は事実です。しかしこの注意喚起は、「水素と健康」の関係について「嘘」や「騙し」として注意喚起したものではありません。「水素水」として販売されている一部商品に、「水素」が入っていない事実を確認し、公表し、消費者に対して注意喚起したものです。では、何故「水素」による
糖尿病には、1型と2型、更にはその発症には自己免疫性、突発性、遺伝子、環境因子など様々な要因があり、これらは複雑な絡み合いをしており、完全な治療法はまだ無いと言わざるを得ない状況です。まず根本的な問題は、インスリン(ホルモン)の作用不足によって起こります。血液中の血糖が慢性的に高くなり、口の渇き、多飲、多尿などの初期症状に始まりますが、完全な治療を目的とした治療法は無く、血糖値コントロールを行う事が最も重要な治療法となる事から、食事療法・運動療法による生活習慣の見直しがまず必
今回書かせて頂く内容は、これまで何度も書こうと考えながら、断念してきた「水素の測定」に関連した話題です。科学者でもない素人が、懸命に勉強して何とかわかりやすく皆さんに説明したいと纏めた内容ですので、専門の技術者の方などの目から見て、間違っていた場合には何卒ご容赦ください。『水素摂取』により、「身体の健康を保つ」または「健康を回復させる」可能性について様々書いてまいりましたが、困惑する事も多くメッセージ欄は閉じているのですが、アメブロのメール機能を使って、『水素』はどのよう
犬の嗅覚が「癌」を見つけるというお話を以前書きました。「ヒト」の10万倍以上の嗅覚を持つ犬が、「ヒト」の汗や尿・呼気などから「揮発性の有機化合物」の中から「癌」特有の臭いをかぎ分けるというものでした。確実性を求めるには、もう少し?といった感があります。新聞を読んでいますと、血液1滴で癌を見つける技術が2020年〔オリンピックイヤー〕には実用化されるのでは?という記事を発見しました。ナント!その発見確率は95%を誇るそうです。また、採血ではなく、尿
癌と宣告された場合、先ずは手術をイメージされる方が多いと思います。しかし、「癌」には進行度や場所によって手術が適さないケースとして見つかる事が多々あります。がん治療には三大治療法として「手術」「化学(薬物)」「放射線」が挙げられますが、近年ではその他にも多くの治療法が生まれています。最近の話題は、自己免疫を活性化させたり・自己免疫が確実に「癌」を攻撃するように仕向ける標的治療の様なものでしょうか。その他には、ラジオ波による焼灼やナノナイフと呼ばれる高電圧による癌細
少し、ブログを上げるタイミング・間隔が遅くなっておりすみません。『水素摂取』では解決しようのない、ストレスなどにより「気力減退」の状態となっており、お許しください。『水素摂取』しているから、大きく体調を壊す事なく、過ごせているのではとも思いながら、新たな情報を掲載させて頂きます。「てんかん」と聞くと、「子供の病気」と思われる方や、先天的な異常と思いこまれている人が多いと思いますが、「てんかん」は誰でもが発症し得る病気です。そもそもの原因は、脳の電気活動が乱れ、脳に
酸化ストレスという言葉を聞かれたことがありますか?私達が「生きる」事に欠かす事が出来ない「酸素」は、糖質・脂質・タンパク質などの栄養を体内に取り込むために、栄養素をエネルギーに変える働きをしていますが、この働きは「酸化」と言い換える事が出来ます。「酸素」による酸化は、エネルギー源を作り出すだけでなく、体内のあらゆる所で細胞を傷つけるという、好ましくない働きもしています。「酸素」との関係を長く続けてきた私達「ヒト」の身体は、24時間・365日絶え間なく与えられる「酸化スト
多発性硬化症とは、1型糖尿病などと同じく自己免疫疾患だと考えられますが、一般的に見聞きする事が少ない病名です。その疾患原因は殆どわかっておらず、視力や感覚に障害を与え、運動機能をマヒさせるなど、発症後に寛解・再発を繰り返す病気です。東洋人には少なく欧米人に多い病と言われていますが、日本にも1万5千人程の患者さんがいるそうです。原因が判り、治療法が確立されている「病」は、当然早い段階で、適切な治療を受ける事が最も重要な要素ではありますが、原因不明・治療法不明の難病には
人は、大きな悩みを抱えた時、何かにすがり・信じたくなります。それは、「神」か?「仏」か?「ただの石ころ」か?私は、科学的でない事象をすべて否定するつもりはありませんし、個人として『何か』を信じる事について否定をする積りもありません。しかし、「ヒト」のみならずあらゆる生物は、いつかは命の終わりを迎えます。これは紛れもない真実です。「何か」に「救いを求める」という事は、物理的な意味での「命」を永遠のものにするという事ではなく、いかに充実した人生を送り、納得した上
卵巣癌は遺伝的な要素が比較的高く、排卵回数とも関わりがある様で出産経験の無い方が比較的確率が高くなる様です。40歳代から徐々に増加し60歳台をピークに、以降減少するようですが、初期症状に乏しいため早期発見に繋がり難く、お腹が張る感覚やトイレが近くなったことで違和感を覚え受診される方が多いとのことです。稀に、10代から20代の女性が罹る「卵巣胚細胞腫瘍」と分類され「子宮温存」を選択するケースもあるようですが、多くの場合「上皮性卵巣がん」と診断される40代から60代が罹患する病で
2017年終わりに超深海層と呼ばれる、水深7966メートルにて半透明の生物:クサウオの一種が生息している事が発見されました。この7966メートルの深海とは、水温は4度程度、光も届かず真っ暗な環境での、水圧は凄まじく、淡いピンク色をした15~20センチの体長には、象1600頭分ほどの高圧を受けているそうです。地球の最も深い場所は1万1千メートルですが、水深8200メートルを超えると、その物理的な圧力(水圧)により、生物の生命現象を担うタンパク質が安定を失うことから、ほぼここから
私は、このブログで常に『水素』は、「安全」「安心」「安価」なものである事を語ってきましたが、『水素摂取』にも「ヒト」で有害反応を起こす場面があります。効果・効能を知る事は当然大事ではありますが、「有害性」「反応」についてもしっかりと理解しておく必要があります。私は、何度か『水素摂取』の体験初期には、「下痢」をすることがある事を書きましたが、この事は『水素摂取』の明らかな「反応」と言えます。「氢思语」2019.02.21①「(下痢)水素の有害反応にも向き合う」掲載
認知症は、血管性、レビー小体型、前頭側頭型などが、アルツハイマー型もその一つです。認知症を原因と共に種類別とする理由は、発症後の治療方針を決定するためにも重要な要素となります。アルツハイマー型は、脳における異常変化が認められ、慢性的且つ不可逆的な記憶力低下、思考力の低下を来します。アルツハイマー型認知症となるのは、加齢(老化)が主因ですが遺伝的な要素が大きい様です。治療は薬物投与が主ですが、薬物による改善は限定的であり、殆どの場合上手くアルツハイマーと共生する必要があ
血管とは?血管は、栄養を全身に送るという重要な役割を担っています。雪山を上る登山家の、足や手の指が欠損している映像は多くの方が見られたことがあると思いますが、これは身体が極端に寒い環境にさらされ続けた事により「凍傷」に至り、血流障害が起こってしまったことにより身体の先端部分から細胞が破壊され「壊死」したことによるものです。私の義父は、糖尿の悪化により血流障害に至り、指だけでなく膝下の切断を余儀なくされました。「凍傷」や「糖尿」などだけでなく、「抹消血行
沈黙の臓器と聞くと、まず「肝臓」を思い浮かべる方が多いと思いますが、「腎臓」もまた悪化した事がわかり難い臓器です。特に問題な事は、「腎臓」は一度悪くなると『治らない』臓器という事です。治療という意味では、交換〔移植〕しかありません。近年ではIPS細胞による「腎組織」の製造が可能となるなど研究は進んではいますが、我々が普通に受けられる治療となるまでにはまだまだ時間を要しそうです。「腎臓」は、多くの方が知っておられる様に体内に溜まった老廃物を「尿」として体外排出する働
祝令和元年平和で明るい御代であります事を心よりご祈念申し上げます。さて先日、テレビを見ていましたら「病気にならない」・「加齢による老化をしない」『ピンピンコロリ』の動物についての番組を見ました。その動物の名前は、「ハダカデバネズミ」名は体を表す、このネズミの皮膚は毛に覆われる事も無く、出っ歯。画像を見た時には、「モグラ」と勘違いしましたが、地中に住むネズミとのことです。現在、その動物について麻布大学・慶應義塾大学・北海道大学・熊本大学などによる研究チームが共同で研究を進
私が『水素』の可能性について、友人などにお話をする際に最も大変な事は、『水素摂取』による効果を実感し難い点にあります。効果を実感し難いという事は、【効果が無い】という解釈をする人たちがいますが、この見方はある意味では正解であり、そして大きく間違った解釈だと思っています。『水素』は何度も申し上げてきましたが、酸化抑制効果や炎症抑制効果がある事は数々の研究によりほぼ間違いのない事実です。しかし、『水素』には「薬」の様な強い力が無い事もまた事実の様です。更には、本当に健
アレルギー性鼻炎は、自己免疫機能が過剰に働き発症する、現代社会では多くの方が患う何とも不愉快な「病」です。症状としては、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」が三大症状ですが、そのほかに頭痛、頭重感、食欲不振、耳・のど・目のかゆみなどの随伴症状が起こることもあります。特徴として大きく分けると、金属接触やアナフィラキシーなど通年で起こるものと、花粉症の様に季節的に発生するもの、とに分ける事が出来ます。少し異なるものとして寒暖差によるアレルギーがありますが、こちらは寒暖差
今日のブログの内容は、科学的な検証などによるものではなく、あくまで「氢思语」著者の個人的経験としての内容を書いています。そのため、本稿を信じて欲しいとも思いませんし、また科学的な「エビデンス」の有無など疑いの眼を向けて頂く必要もありません。緑内障は「自覚しづらく」「回復が絶望的な」、難儀な『病』です。もし、『水素摂取』により「改善」または「進行抑制」がほんの少しでもできるなら、悩み苦しんでいる方々に光明を与えるのではと思っています。「病」とは、闘いです。
4月15日付のこのブログで書きました、新生児の脳障害を抑制する手段として「水素」活用を検証する事例について、米国:ハーバード大学においても研究が行われ、良い結果を得ているそうです。「氢思语」2019.04.03①「ハーバード大学:水素が新生児の脳を守る」掲載文を引用しながらお話をしたいと思っています。詳しい内容は、中文ですが「氢思语」をご参照ください。2009年に、ハーバード大学口腔病学病院の学者たちはラットに水素を生成するバクテリアを飲ませ、抗生物質でこれらのバク
出産時に重症仮死となる大きな原因「低酸素性虚血性脳症」(HIE)とは、出生時に脳への血流遮断により脳神経細胞が低酸素・低血糖状態となる事で起きる脳障害です。意識障害や痙攣をなどの神経症状を引き起こし、脳性麻痺の主たる原因です。周産期のHIEには、低体温療法が多く用いられていますが、半数近くは重篤な後遺症が残るとされています。私も、子供のころ「お前は産声をあげなかったので、新聞紙の上に置かれていた」とよく言われましたので、他人事ではありません。これだけ医療が発達した
「水素の医療分野での利用を阻む可能性」があるとするならば、それは利用者全員に同じ効果をもたらさない可能性がある事ではないかと、私は考えています。『水素』が、「安全」「無害」な物質である事は、利用者全員にもたらす重要な効果です。しかし、利用を望む者は、必ず「効果」を期待します。今まで、『水素』により得られた効果をこのブログでお伝えしてきましたが、様々な検証事例の中にも「同じ効果を得られなかった事例」が存在し、当然「病気」の改善を狙って摂取した患者さんの中にも同じ様な効果を
あなたは、「癌探知犬」という存在を知っていますか?現在、日本に5頭いるらしいのですが、その発見率は99.7%を誇るそうです。もうこれは、殆ど「確実に」といって良いレベルです。なんと!イギリスにはパーキンソン氏病を嗅ぎ分ける能力を持つ女性がいるそうです。この様な特殊能力を持たない私達には、その特殊能力を生かした研究が進み、より早期に判定できる方法が確立することに希望を託さざるを得ません。これだけ科学技術が発展したと思われる現代において、まだまだ新たな
「病」は気から!と言いますが、これは本当だと思っています。過大なストレスは、様々な「病」の原因となります。逆に、「笑う」ことで症状が緩和した、というお話もよく聞きます。気の持ちようで、「病」が完全に治る事は無いのかも知れませんが、少なくとも「前向きに」「明るく」生活し、多くの方と「語らい」「笑う」事で、免疫機能が向上し、症状が緩和するのは間違いないと信じています。皆さんは、「病」は歯から!という言葉を聞いたことはありますか?これもまた本当の事です
新元号が『令和』と決まりました。「万葉集」からの引用とのことですが、日本古来・固有の文化を基礎とした事は、新たな時代を「日本人=日本で生活する全ての人」が日々を謳歌し歩むための元号として、ふさわしいと感じました。新たな時代を、皆さんと共に「元気」に「心地良く」生活を送り続けたいと思いますが、「病」は「時」や「時世」に係わらず、私達に圧し掛かる「リスク」です。特に、「癌」は日々治療技術が発展しているとはいえ、まだまだ大きなリスクである事は事実です。「癌治療」の代表的