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マーラーの千人の交響曲を最後にライヴで聴いたのは、九州交響楽団の第370回定期で、2018年09月のこと。既に6年も経とうとしている。このマーラー大作は、近年、頻繁に演奏されているが、コロナという大敵に遭遇した。大敵というのは感染リスクだ。ステージ狭しと並べられる大編成のオケと合唱団は、かなり密になってしまうゆえ、コロナ禍になって以来、ほとんど演奏されていなかった。そのような状況下において、昨年の12月にN響が、第2000回定期の曲目として演奏、再びプログラムに
もう題名からして怪しげで、おそらくその1だけで終わるやつやん(爆恥)いやいや、私の好みから何度となくご紹介しているマラ4で、数あるマラ4の中でも、これは聴きごたえがあるというとっておきのをご紹介します!クレンペラー指揮、アムステルダムコンセルトヘボウ管演奏(ロイヤルは1988年から)マーラー作曲、交響曲第4番(1955年演奏)第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章まあ古い演奏なので音質はそこそこですが、けっしてあざとさはありませんが、細部までしっと
東京春祭歌曲シリーズvol.40オッカ・フォン・デア・ダメラウ(メゾ・ソプラノ)&ソフィー・レノー(ピアノ)を、東京文化会館小ホールにて。ブラームス:わが恋は緑op.63-5調べのように私を通り抜けるop.105-1永遠の愛についてop.43-1失望op.72-4ベルク:私の両眼を閉じてください(1907)《4つの歌》op.2より眠ること、眠ること、ただ眠ること眠っている私を運ぶ今私は一番強い巨人を倒した森の日差しマーラー:
このブログでは、たわいない私的日記に「自分の拙い演奏動画」を添えたりしているのですが、たまには『憧れのプレイヤーが奏でる素晴らしい名曲や名演』を紹介するのも良いかなと思いたちましたので、時々、『個人的に好きな演奏』を紹介していきたいと思います…ということで、初回は『マーラーの交響曲第5番より、4楽章アダージェット』のクラシックギター版です。「弦楽オーケストラの静寂さと壮大な高揚感」を巧みにアレンジした「佐藤弘和さんのクラシックギター編曲版」を、ギタリスト朴葵姫さんが、研ぎ澄まされた美
昨夜は東文小で、ダメラウのリート・リサイタルを聴きました。共演はソフィー・レイノー。前半はブラ4曲、ベルク《4つの歌》を含む5曲、マラ《リュッケルト歌曲集》(5曲)。後半はマラ《若き日の歌》より2曲、ワーグナー(リスト編)《イゾルデの愛の死》(Pfのみ)、《ヴェーゼンドンク歌曲集》(5曲)。楽しかった!4/13ブル《ミサ3》の評判がイマイチで心配しましたが、1曲目(ブラ《わが恋は緑》)から確り声が出ていて、調子は全く問題無さそう。立派な体格で声量もありますが
オッカ・フォン・デア・ダメラウ(メゾソプラノ)&ソフィー・レノー(ピアノ)4月15日(月)東京文化会館小ホール19:00〜この方の歌は初めてお聴きするのだと思います。春祭では、このダメラウンさんは4月13日のブルックナーの《ミサ曲第3番》でソリストの1人としてお歌いになったようです。私はこの日は、ヤノフスキさんのN響の定期演奏会に参りましたので、聴くことはできませんでした。どちらかといえば、今回のコンサートは歌われる曲目に惹かれていったという感じ
オッカ・フォン・デア・ダメラウは一昨日のブルックナー「ミサ曲第3番」では声が出ておらず心配したが、今日のリサイタルでは問題なく、杞憂に終わってよかった。潤いのある豊かな声。リサイタルはブラームス、ベルク、マーラー、ワーグナーと全てドイツ語であり、ハンブルク生まれのネイティブのダメラウの発音もフレージングも自然。各曲の頂点では大ホールに響かせられるようなパワフルな声も出す。前半では、ベルク:《4つの歌》op.2より「眠ること、眠ること、ただ眠ること」「眠っている私を運ぶ」「今私は一
今夜は東文小で、フォン・デア・ダメラウ(OkkavonderDamerau)のリサイタル。苗字にvonderが付くのは、EUの女性委員長フォン・デア・ライエン(vonderLeyen)と同じ。長いのでダメラウと書きます。ダメラウはハンブルク出身のメゾ。2019年4月のノット東響《グレの歌》に、藤村さんの代役として山鳩役で出演。藤村さんに勝るとも劣らない感動的な歌唱が印象に残ってます。本日は前半がブラ、ベルク、マラ、後半がワーグナー。マラ《リ
枚方市中央図書館近くのピアノ教室ひよこ音楽教室のてらしまです。教室お問い合わせフォームはコチラオンライングループレッスンデイフォルマシオン・ミュジカルで音楽の旅に出よう🎵(ムジカノーヴァ2023.10月号高田美佐子先生の記事参照)よく知ってる曲から「おんがくのききとり」フレール・ジャックとマーラーの交響曲第一番第三楽章マーラーの冒頭部を何回か視聴してどんな感じかどんな楽器があったかメモする。どんな楽器かは小さい生徒もわかると想定していたがど
オケの人の休日は結構朝早いことが多いと感じます。会場によっては、仕事に行くより早く家を出る人もいるのでは?今日はお台場で練習でした。レインボーブリッジも見えており、朝早くから観光客の姿も見えます。とても良いお天気で、東京湾を眺めているだけで時間が溶けていきそうですが、会場へ…今日は指揮ワークショップです。アマチュア指揮者の方の指揮に合わせて合奏します。アマチュア指揮者の方のトレーニングでは?という気もしてしまうのですが、指揮者がどのように注意を払うべきか、という視点を知
本日は大阪響コーラス繋がりのご縁で名曲コンサートの昼の部へ。マーラーの歌曲集を名曲コンサートのプログラムに持ってくるのが大響らしい!そして真郁さんらしい!!ソリストは並河寿美さんと山下裕賀さん。関西ではお馴染みですね。並河さんが歌われた「原光」、この曲はのちに交響曲第2番「復活」の第4楽章に転用されておりとても興味深かったです(^^)マーラーの歌曲には不思議な魅力がありますね。後半のモーツァルトの「ジュピター」はモーツァルト最後のシンフォニーだったんですね。フィナーレにかけてのモーツァ
ヴィスコンティの傑作ですhttps://profile.ameba.jp/me
フィレンツェ歌劇場の五月音楽祭本日開幕です!ガッティ指揮で合唱曲を二曲マーラーの交響曲4番を演奏します。チケットは完売だそうで良いことですね〜倒産の危機を何度か潜り抜けて持ち直す旅にお給料が減り辛い思いをしましたが、いよいよ本格的に軌道に乗り始めたフィレンツェ歌劇場です。コロンバ総裁は就任するや否や自分の年収を倍にして30人の秘書を雇って1度目の危機ペレイラ総裁は有名人を呼んで湯水のようにお金を使って2度目の危機何度も監査が入って破産するか給料減らすか?って
バーンスタインの指揮でタンカ館さんのプロフィールページhttps://profile.ameba.jp/me
本日の日替わりです。1『ハワイアンハンバーグ弁当』240B味噌汁付きです。2『エビとアジフライ弁当』240Bです。味噌汁つきです。3『味噌ヒレカツ弁当』220Bです。味噌汁つきです。4.『マーラーチキン丼』180Bです。サラダ味噌汁つきです。白米、雑穀米、炊き込みご飯からお選びください。本日の炊き込みご飯は、五目ごはんです。お惣菜サンドイッチデザート
ゲオルグ・ショルティGeorgSolti(1912-1997)全知全能の大指揮者ハンガリー出身の大指揮者。そして、クレンペラー、ベームに続く(前時代の三大巨匠、フルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルターを除いた)歴史上最も偉大な5人の指揮者『五大巨匠』の一人。ショルティを一言でいうなら歴史上最も『万能』な指揮者ではないだろうか。録音数も多く、単に何でも弾けるだけでなく、何を弾かせても最高レベルに仕上げてしまう圧倒的な能力とセンスを持つ。子供の頃から指揮者を目指していたに
KRISTALKASSIですhttps://eldorado.shop-pro.jp/※工房は要予約です。御来店前に必ずお電話かメールにて御予約ください0561-58-0478「龍彫り水晶,勾玉のミニマーラー」https://eldorado.shop-pro.jp/?pid=180330362龍彫り水晶、水晶、水晶の勾玉で製作した「ミニマーラー」マーラーネックレスは108珠と一つのグル珠で構成されますが、こちらは108珠を簡略して27珠で作りました。首に掛
今年はアクロス福岡の開館30周年記念の一環としてLSOを招聘、記念でなくても全国でも数少ない勢いがある都市なので、毎年LSO級のオケぐらい楽しみたいなあ2024年9月24日アクロス福岡シンフォニーホールロンドン交響楽団来日公演2024Cond:A.パッパーノPf:ユジャ・ワン【第1部】ピアノ協奏曲第2番Sz.95、BB101(バルトーク・ベーラ)第1楽章Allegro第2楽章Adagio第3楽章Allegromolt【第2部】交響曲第1番ニ長調
各地に奇祭?はあーる!ふひひひ昨日、川崎金山神社魔空間に引きずり込め!!鳥居をくぐれば不思議空間!金のマーラーさまっ!黒マーラーさまままっ!ぺろぺろするかくわえるか極まじめに!舞の奉納チンポウさまにお供えせよー芸術は爆発だあ!bytaro飲めや騒げやキャンドルいかがぁー蝋燭灯してけるかな?暗いお部屋で火をつけて蝋燭眺めて暮らしましょ五代さん五代さんこれ欲しいですー絵馬殿なんかはえてますよ非常にまっとうな、子授け神社多くの人が期待するような淫靡な
マーラー「大地の歌」1楽章、6楽章。特に六楽章「告別」は、父の葬儀で演奏(歌とピアノ)を行ったこともあり思い出深い。ただ学生時代にマーラーの「復活」に出会った以来、はまりまくってレコードを集めたあのころ。大地の歌ってどんな曲だろうと思いなけなしの小遣いで買ったLPを何回も何回も聴いて感動に浸っていた。バーンスタインの指揮ではテレビで放送されたイスラエルフィルの共演が良い。最終楽章最後の盛り上がりで魅せるバーンスタインの指揮のパフォーマンスは圧巻。そんなカラヤンと対極とも評されるバーンスタイン、
金山隆夫氏の棒、オーケストラ・ディマンシェなる楽団で、フムパーディンク《ヘンゼル、、、》の管絃楽の部分をいくつか抜萃、っそれとハンス・ロット《シムフォニー》であるが、っゆうべも睡たのが2時3時であり、一寸以前にだいぶん話題になっていても聴かずにおり、っだからぜんぜん識らないロットのわりに長大な楽曲では、睡魔との格闘も一苦労であった、っどうやら全曲に亙って意識はあったとおもうが、フムパーディンクは、童話に題を採っていて、っわりにライトな主題群から成るが、っしかしヴァグネリアンだけはあり、メルヒェ
オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニー管弦楽団クリスタ・ルートヴィヒの歌唱で
限られた自由時間に何を詰めるか、という生活をしているサラリーマンにとって、マーラーの長大な交響曲はなかなかジックリ聴く機会がありません。特に、2番「復活」、3番、7番、8番「千人の交響曲」、9番。そんな状況を打破すべく、金曜もしくは土曜の夜に主にyoutubeの映像付きのものを見ながら、1回1演奏を目標に聴いています。ただ音源を聴くだけでなく、奏者の表情なども見れるライブ映像があると自分のように集中力のない人間でも退屈せずに聴くことができます。まずは交響曲第2番、自分が選んだのはマ
2018年は、アメリカが生んだ天才的音楽家、レナード・バーンスタインの生誕100年にあたりました。バーンスタイン生誕100年シリーズ記事の第3回、今日は交響曲第3番「カディッシュ」を紹介します。交響曲第1番「エレミア」で、自分自身がユダヤ人の血を引く人間であることを痛切に吐露したバーンスタインは、この第3番でもその延長上の創作を展開しています。タイトルの"カディッシュ"は、ユダヤ人にとって深く重要な言葉で、"祈り"に類した意味を持っているそうです。演奏編成には、語り
今回はマーラーの交響曲のことを書きたいと思います。それで一枚のCDを持ってきました。シノーポリの振った「大地の歌」です。🔷マーラー「大地の歌」マーラーは番号付きの9曲と「大地の歌」の10曲の交響曲を完成し、11番目のものは未完で終わっています。「大地の歌」は「第8番」の後に書かれたので本来「第9番」になるはずでしたが、マーラーがベートーヴェンやシューベルト、ブルックナーと言った人達が「第9番」を書いて、あるいは書こうとして亡くなったことで不吉なものを感じ、番号を付けず
当ブログでは情報の速報性と独自性をモットーとしていますが、今週水曜に帰国後の疲れと海外からの友人の桜花見対応で、都響のサントリー定期のブログが遅れまして申し訳ございません。今年の桜の開花は遅く、イースター時期に来日した外国人観光客は花見はできず運が悪かったですが、昨日の花見は天気が良くないので、ソメイヨシノの写真映えが良くありません↓。さて、先週金曜日にベルリンでメータ指揮による壮大なブル8の大演奏会を聴いてしまったばかりなので、都響のブル3は期待度は弱かったのですが、まずまずの演奏だったと思
初めて演奏する曲でも、スコアを何度となく眺めていると音楽が見えてくることが有ります。下野先生からは幾度も「とにかく読め、その時分からなくても何度も眺めているうちに気付く事があるから」と私たち弟子たちに言われていますが、実感するときがあります。今年度も新たに取り組む曲がありますが、知っている曲でも新たな発見は沢山有ります(気がついていなかっただけ、なんですけどね)さて、今年度演奏会で指揮する曲、合奏指導や分奏指導を依頼されている曲を現時点でまとめてみると…バッハ(ストコフスキー編)/アリア
東京都交響楽団第996回定期演奏会Bシリーズを聴いてきました。第996回定期演奏会Bシリーズ東京都交響楽団公式サイト。コンサートスケジュール、チケット、オーケストラの紹介や第996回定期演奏会Bシリーズのご案内。www.tmso.or.jp【定期演奏会1000回記念シリーズ①】【ブルックナー生誕200年記念/アルマ・マーラー没後60年記念】2024年4月3日(水)19時開演サントリーホール【指揮】大野和士【メゾ・ソプラノ】藤村実穂子アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マ
今回は、ルドルフ・バルシャイのショスタコーヴィチ「交響曲第7番”レニングラード”」のCDを取り上げます。このアルバムには大曲が2つ収められています。🔷マーラー「交響曲第9番」ルドルフ・バルシャイ指揮/モスクワ放送交響楽団1993年/モスクワ音楽院大ホール(ライブ)🔷ショスタコーヴィチ「交響曲第7番”レニングラード”」ルドルフ・バルシャイ指揮/ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団員1991年/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(
こんにちは、🐛いもちゃんです古楽の楽しみが帰って来た!6時台に!朝のバロックとかバロックの森とか、ずーっと朝はNHKFMの音楽番組からのニュース、というのが我が家の習慣だったので、落ち着きのない英会話番組は苦痛でしたニュースからのクラシックカフェも、仕事に行くときは後ろ髪をひかれる思いだったのが、今は聴きたい曲のときは好きに聞けるのがうれしいな今日はガーシュインアメリカ作品集~ガーシュウィン、バーンスタイン、アイヴズ、ルッソ小澤征爾&サンフランシスコ響、ボストン