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ケニアとスカイプで繋いでいるところ2014年の8月20、21日の二日間はアラカワアフリカというアートプロジェクトに参加して、尾久宮前小学校でワークショップを行いました。マゴソスクールの子供たちとスカイプで繋いで、絵で国際交流をしようという企画でした。スカイプで交流している様子フラッグ交換ワークショップマゴソスクールとフラッグ交換しようということで、荒川の子供たちにケニアの絵を、マゴソの子供たちに荒川の絵を描いてもらうことにして、夏休み中の2日間で制作しました。
ビオキッチンの壁画2014年10月4日、ついにケニア壁画プロジェクトのキックオフイベントが中目黒のビオキッチンにて行われました。ビオキッチンさんはオープン時に壁画を描かせていただいたご縁からプロジェクトを応援してくださり、このキックオフのためにお料理やドリンクなど全てを準備してくださいました。残念ながら現在ビオキッチンは閉店してしまいましたが、活動当初の私たちにとって、このビオキッチンさんのサポートは本当にありがたく、今でも大変感謝しています。キックオフイベントの様子※201
佐賀玉屋での原画制作今回は現地に描く壁画の原画を子供たちと一緒に制作しようということになり、2014年8月に佐賀玉屋さんにて公開制作を行いました。テーマは「世界の偉人」で、マゴソスクールの子供たちに世界で偉業を成した人を知ってもらおうと選びました。参加してくれる子供たちに偉人の写真を選んで描き進めてもらいます。「世界の偉人たち」制作風景真ん中には前回の壁画と同じようにシンボルとして太陽を描きました。1週間の制作時間で、50人ほどの偉人を描き込みました。子供たちと共同で制
3度目のケニアのプロジェクトを行う上で大切な人をもう一人、それはカメラマンの小野慶輔です。彼との出会いはロンドン時代までさかのぼり、僕がロンドンに渡って最初にできた友人でした。お互いにお金がなくギリギリの生活をしていたのですが、同い年の僕らは毎晩のように一緒にビールを飲み、夢を語り合った仲間でした。帰国後は疎遠になっていたのですが、ケニアのプロジェクトを始める直前に再会を果たし、密かに彼をケニアに連れて行きたい!っと思っていました。慶輔は普段商業カメラマンとして、主に商品の撮影などをし
ウクライナのBabさん(左)山田さんとの出会いから少し後に、あるアーティストのプロジェクトに参加する形で大伝馬町にあるcreativehub131という場所を訪れます。現代アートとは距離を置きながら活動をしていた僕ですが、その当時揺れる思いもあり、アート界との繫がりを模索していました。そんな中あまりなじめていない僕に話しかけてくれたのが、その日料理を担当していたBabさんと、お酒を提供していた美貴さんでした。二人ともとても気さくに話をしてくれ、アート関係者が集まるこの建物のこと、社
ザブロンとの再会!2010年にケニアに壁画を残してから3年が経った頃でした。その間に日本では東日本大震災という未曾有の災害が起こり、僕自身東北に通いながら自分自身と向き合うような時間でした。そんなとき、ケニアでお世話になった早川さんからイベントでライブペイントをして欲しいと依頼があります。しかも今回はリリアンを始め、マゴソの卒業生であるオドンゴやザブロンが来日していて、久しぶりの再会となりました!イベント後のスタッフ集合写真イベントは大盛況に終わったのですが、次の日に早川さ
100メートルを走る全力疾走で200メートルも走ることになった先週からの10日間が終わり、やっと息のつける状況が訪れた。違った世界に触れてみたい。そんな思いから参加したあひる紹介のイベントに参加。ここでは誰も自分のことを知らないという心地よさがあり、自分が触れない世界に触れられる好奇心を刺激してくれる場所でもある。ケニア在住31年。孤児、ストリートチルドレン、貧困児童のための駆け込み寺マゴソスクールを運営している早川千晶さんの話を聞く。アフリカの哀しい歴史の話、ケニアのナイロビでスラムで
4月15日(月)ケニア2日目ナイロビ2日目※今日の日記は長文です今日は早川千晶さん主催の、キベラスラムとそこの子供達のための学校、マゴソスクールの見学ツアーに参加今回の参加費用は5人参加で8000円。以前、日本で早川さん主催のイベントに参加したことがある。ナイロビに行く際は是非マゴソスクールの見学に行きたいと思っていたので、早川さんに連絡をしてツアーが実現した朝の8時半にprestigeplazaで待ち合わせ。私達以外に3人の参加者がおり、簡単な自己紹介。同じく旅人のアキさ
※これは2010年にケニアで行った、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。2010年12月10日「プロジェクトの終了」昨日マゴソに行って最後のペイントをしました。マゴソを支えている人たちを新たに描き加え、より壁画を意味深いものにできたと思います。ちゃっかり自分も描きこみました(笑)。今回の壁画プロジェクトは、いろんな要素を含んだプロジェクトでした。日本で事前に行なった数々のイベント、オリジナルグッズの制作販売、多くの人と関
※これは2010年にケニアで行った、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。12月5日に開催されたマゴソのクリスマスパーティーで壁画の完成披露が行われました。壁画だけでなく、子供たちが描いた絵の展示や表彰などもセレモニーの一環として執り行われました。完成披露のあいさつをさせていただきました。シャツはリリアンの手作りです。エキシビジョンも大成功でした!優秀作品は額に入れました。ちょっと高かったけど、子供たちにとっても嬉しかっ
※これは2010年にケニアで行った、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。2010年12月5日「どうにかこうにか」明日はマゴソのクリスマスパーティー、何とかそれまでに作品を完成させなければならないため急ピッチで作品を制作してきましたが、今日どうにかこうにか形にすることができました。明日はお披露目式、みんなどんな反応をするのか楽しみでしょうがない。とりあえずやれることはやりました。日本にい
※これは2010年にケニアで行った、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。2010年11月29日「サンデーペイント」昨日は雨の中の作業だったんだけど、今日は打って変わっての晴天。ナイロビは晴れるととても暑い、さすがに赤道直下の国だ。僕の日常は、朝8時にJACII(日本人学校)で朝食をとり、キベラに向かう。8時半にオケッチとキベラの入り口で待ち合わせて、それから一緒にマゴソ小学校に行く。キベラスラムの中は、いろんなお店が並ん
※これは2010年にケニアで行った、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。2010年11月28日「メンバー紹介」今日も絵を描きました。しかし一番大切な助っ人オケッチが教会に行くため参加できず、なんだか締まらない一日でした、さらに僕の寝不足もあってあんまり進まなかった。。。とはいえ子供たちは元気に絵を描いています。よく考えれば言葉もあまり通じない僕の言うことを素直に聞いてバリバリ働いてくれるんだからすごいと思う。この写真は塗
※これは2010年にケニアで行った、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。絵画教室で描かれた絵2010年11月27日「光明」昨日はいい意味でターニングポイントになったようです。子供の参加をどこまで制限するかが問題だったんだけど、やっていくうちに一人ひとりの特性が分かってきて、彼らをどう使えばよいのかということがなんとなく分かってきました。飛び入りで参加する人には別の壁を、腰を入れて描くという人にはメンバーに加えるというスタン
※これは2010年にケニアで行った、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。2010年11月26日「ポレポレ」今日はターニングポイントとなる一日でした。昨日の状況から、今後どう舵を取っていくか決めなければならないと思っていたんだけど、想像より早く厳しい状況が突きつけられました。想像以上に進行状況が早く、地元の人に手伝ってもらうことがなくなってきていたんだけど、僕もそろそろ筆を入れなければならないため、手持ち無沙汰でいる人をあ
ここからは少し当時の日記をもとに書いていこうと思います。※これは2010年にケニアで行った、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。2010年11月25日「初陣」ついにマゴソでのペイントが始まりました。去年も手伝ってくれたオケッチと、マゴソで料理人をしているオモシがJaciiまで迎えに来てくれ、三人でキベラに向かう。4年前は一人で行っていたんだけど、最近はさらに治安が悪くなり、一人で歩くのが危険ということで二人がボデ
ツアーメンバーと壁の前で記念撮影ケニアについて、まずはアマニ・ヤ・アフリカさんが企画してくれたツアー参加者とケニアをまわる旅にでました。ティカにあるアマニ・ヤ・アフリカの工場見学を皮切りに、キベラツアー、アンボセリサファリ、ミリティーニ村、モンバサのビーチ、一週間に渡っていろんな場所に行きました。参加者は7名、そのほとんどは女子大生というキャピキャピした雰囲気でしたが、僕の頭の中は壁画のことで一杯で実際ツアーのことはほとんど覚えていません(笑)。ただツアー中に参加者とマゴソスクールで壁画
都内の個展会場で、マークウィガンとライブペイントした作品ケニアでのプロジェクトを終え、2年間のロンドン生活から帰国したのは2006年10月のこと。アフリカの僻地にまで行って絵を描いた僕は、無限の可能性を感じていました。次はモンゴルの草原地帯にするか?はたまたアマゾンなんてのもいいかも?夢想はドンドンとふくれあがります。日本でちょっとだけお金を貯めてから次の旅に出ようと思ったのですが、どうせなら絵で稼ぎたい。イギリスで描いた絵を発表して、その売上で世界をまわってやろう!当時はまだ20代
切り分けたライオンの絵2006年にケニアに壁画を描きにいくとき、お金がなかった僕はキャンバスに絵を描いて、それ絵をはさみでザクザクと切り分け、インターネット上で販売しました。200数枚に切り分けた絵を100人以上の人に購入してもらい、ケニア行きのチケット代と、子供たちへのスケッチブック、クレヨン代をまかなうことができました。思えばクラウドファンドのはしりのような方法だったのですが、インターネットを通じて世界中の人の支援を受けて活動ができることに大興奮したのを覚えています。裏にはナン
今回ブログを新しく始めるにあたり、過去の日記を見返してみました。13年間のブログの中には様々な出来事が起こりました。その中でもこの2006年のケニアの日記は圧倒的で、活動に対する本気度が伝わってきます。自分が経験したことを一つ残らずいま書き残しておかなければ、という執念すら感じます。しかしその中で、ミリティー二村での電気もガスもない生活や、スラム街の人々との心の交流は、自分の価値観を形成する上でとても大切な経験だったのだと改めて思い返すことが出来ました。気づけば13年の月日が流れて
※これは2006年、当時26歳だった僕が初めてのケニアを訪れ、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。「さよなら、ケニア」朝、目がさめるとそこはマゴソスクールだった。天井に張られたなみなみのアルミサッシがロンドンの日常と違う。まだ朝の6時ごろ、あたりはまだ薄暗いので手探りでつなぎを手繰り寄せる。このつなぎはロンドンに来てから購入した、後ろには大きく「ZOOWORKPROJECT」と書かれている。この2週間でずいぶん汚れた。キ
※これは2006年、当時26歳だった僕が初めてのケニアを訪れ、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。「リリアン」リリアンはマゴソスクールを作った、いわばマゴソの校長先生だ。でも年はまだ若く、オレよりも一回り上って感じ。オレはいつも彼女に付き添ってもらってマゴソスクールに通っていた訳だが、毎日毎日顔を合わせるたびに、いつのまにか本当に仲良くなった。彼女にはちょっと普通の人と違う力がある。それは彼女が乗り越えてきた「過去」のせいも
※これは2006年、当時26歳だった僕が初めてのケニアを訪れ、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。2006年7月13日「気持ちを切り替える」昨日の一件があって、改めて自分がここにいることを考え直す。そしてあのドラゴンは確かに怖かった(笑)。オレはよく凹むけど、後に引っ張るタイプじゃない。次の日の朝には壁画を一度消したっていうエピソードが、むしろおいしいっていう気分になっていた。意気揚々と学校へ向かう。みんなに元気にご挨拶。
※これは2006年、当時26歳だった僕が初めてのケニアを訪れ、OvertheWallの元となった壁画制作の記録です。数回に分けてアップしていきます。2006年7月8日「モンバサからの帰り」帰りは夜行ではなく、昼のバスで帰ることにした。なぜならモンバサからナイロビのバスからは、いろんな動物が見れると聞いたからだ。身支度をして朝早くマテラさんの家を出発する。マテラさんの家にはたくさんの若者が集まる。彼は有名なミュージシャンであり、それを慕って彼らは集まってくるのだが、みんな気
前回の記事沢山の反響アクセスありがとうございます本日はレポ2☆JAPANLIVEで発表があった新たな支援活動についてnu-club仲間のまなみちゃんがレポートしてくれました。歌手のMISIAさんも理事を務める一般社団法人mudefhttps://mudef.net/その活動プロジェクトの中に「projectMagoso」があります。今回ニュースキンはそのprojectMagosoをForceforgoo
こんにちは。お元気ですか?ドタバタ準備してたイベントを終えて燃えカスのようになってるミギー(いろんなことがありすぎて呆然として眠れなかったパターン突入)です。国際女性デーの昨日の夜、チケット代が全額寄付になるチャリティイベント『Makeithappen』無事に終了しました。おかげさまでたくさんの方に来ていただき、満員御礼となりました!東京を生きるインフルエンサーの植野有砂さんからは、同じ時代を生きる女性たちに寄り添いながら勇気をくれる言葉を。地球の裏側ケニアで
おひさしぶりです!おひさしぶりすぎて、どうブログ書いていいかワカラン・・・と困惑しているミギー(ごぶさた★って決めポーズしたい)です。超ウルトラ久々の更新が告知でいいのかよ!って気持ちもあるんですけどこういうきっかけでもないとブログ再開できないしーと言い訳しつつ。■きたる今週金曜の3月8日、なんの日がご存知ですか?国連が制定している国際女性デー(IWD:InternationalWoman'sDay)なんですよ。日本だとあんま祝福しよう!って雰囲気がない、と
山ちゃん絵画教室の山本萬津美です。今日は、クリスマス💓💓クリスマスには、何か良いことをしようと思ってるところへ友人の佐伯監督のfacebookで流れました。そうだ‼️熱帯雨林を伐採してしまうコ-ヒ-を(以前からなかなか、やめることが出来なかった‼️)ここでキッパリやめて、そのコ-ヒ-代で、マゴソスクールのサポーターになろう!と思います❗❗(聞いといて頂けますと励みになります。)(アナログ人間で、ご免なさい😢💨💨)先進国がアフリカ資源の奪い合いのために先住民は、
昨年に引き続き、ケニアの「キベラスラム」のど真ん中にある孤児院マゴソスクールを訪問。今年もそこで「夢授業」をしてきました!!実は、アフリカ、アジアの学校を訪問するたびに「日本人の素晴らしいエピソード」「日本という国が世界中から敬愛されている理由」を、現地の先生たちから聞かせてもらえます。上記は、マゴソスクールのオギラ先生。彼からの「日本人に知ってほしい話」を共有します。……………………………………マゴソスクールの子どもたちが
昨日は娘の通うトエック自由な学校にアフリカからゲストが来てくれました18歳から世界放浪の旅の末ケニアに29年間在住ケニアの大都会ナイロビ最大規模のスラム・キベラで孤児・ストリートチルドレン・貧困児童やシングルマザーのための駆け込み寺マゴソスクールという学校を運営、暮らしている早川千晶(ちあき)さんこれだけ聞くとああ人道支援してる素晴らしい人なんでしょ?みたいなイイ話に思いがちアフリカって貧しくて日本は恵まれてるから支援してあげなきゃって?はい、、、わたしもそう