ブッフ•ブルギニョン久しぶりに作りました。フランス料理では肉と一緒に煮る野菜は香味野菜ということで、あくまでも脇役。煮た後は味が抜けてしまうし、色も悪くなるしで、漉して捨ててしまうというのがフランス料理っぽいと思っていましたけれど、食品ロスを最小限に考えるようになった今の時代、このような昔のつくり方は再考すべきだと思います。なので、今回は炒めた玉ねぎはそのまま残し、人参は途中から入れて、色と味を残しつつもソースにも風味を移すという作り方をしてみました。ブイヨンも入れず、素材だけの味で美味しく出来