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相変わらず風が強いせいか私の腰痛も治らない。風の力というとそのエネルギーが変換される事ばかりに注目してしまうけれど、それ以外にも色んな作用があると思う。風は痛みを呼び覚ます力がある。風は水分すら吹き散らす。だから腰は痛いし、土は乾燥するから薔薇に水をやる。いよいよ世界に蔓延しているコロナの風。実際には急に感染が増えたのか、やっと公表する事にしたのかわからないけれど、コロナの風はヨーロッパからアメリカに移りいよいよ日本にも到来しようとしている。ただ正直東京くらいの感染数で都市封鎖はち
寒くなる前の空。雲ひとつなく、薄らとしたグラデーションを見るだけで空気が綺麗になったんではないかと思ったりする。2、3日前からなんだか急に寒くなった。気がつけば、3月も終わりというのに、昼間の時間帯で7度くらいしかない。寒いわけである。雪が降ったところもあるらしい。こんな日は、やっぱり外に出る気もせず、そういえば、外を見ると犬を連れている人も幾分少ない。イタリア人ってのは、お天気に左右されやすい民族だと勝手に思ってるところがあるのだけれど、例えば、雨
昨夜、帰宅すると宅配便が届いていたようで(インターホンの誰か来たランプが点灯していた)翌日、ポストに不在表を確認しに行くと無機質な箱の中に鮮やかなピンク色がチラリと見えました。取り出してみるとイタリア🇮🇹からのエアメール💌フィレンツェにいるお友のMさんからです。ここ最近は特にメールでのやり取りを頻繁にしていますが手紙に「元気だから大丈夫」というフィレンツェの近況報告と私のことを思い遣る言葉が綴られていて安心感が増したのと手紙を貰うことがこんなにも嬉しいことなのだと
3月の半ばはピピウの誕生日があります。無事に3歳の誕生日を迎えることができました。予定より3ヶ月早く生まれてしまったピピウ。私は残念ながらピピウが誕生した日にいい思いではありません。ピピウがたった26週、1000g産まれた日。3年経った今も覚えているのは、不安と恐怖だけです。産まれてすぐ、胸に抱くことも、見ることさえもできなかった我が子。数時間後、NICUへ行き、初めて見た小さい小さい我が子は保育器の中で、多くの管に繋がれていました。結局、その時の恐怖はただのプロローグで、本当
在イタリア日本大使館が、本当に素早く正確な情報を送ってくださって、日本のきめ細かい対応にただただ感謝しかない毎日。イタリア首相令で、自治体を超える自らの住居の移動も制限がかかったので新たな『疎開』も実質的に禁止がかかりました。新たに、生活に直結しない生産活動とサービスも一時停止。国全体が、ほぼストップします。・・・おもしろいなあ。人間が、純粋な人間として生きるだけって一体どんな世界だろう。ぶっちゃけ、この停止期間中に、何もしないこともできるし、収束後のために
フィレンツェのイタリア語学校イタリアンミーをサポートしています。最新の教授法、綺麗でモダンな教室環境の、今までになかったイタリア語学校です。留学ご希望の方、お気軽にご連絡ください。https://www.italianme.it/ja/クリック!昨日のフィレンツェは青空が広がる晴天・・・・かと思いきや、霧雨が降っていた。輝く日の光に当たる細かい雨がキラキラと綺麗だった。写真には映らなかったけど。気温もグッと下がって、最近は寒い日々を過ごしている。本来なら今日から会社に戻るはずだった連
腰は痛いけど寝てるより歩いている方が楽チンとわかった私は買い出しに。まわりの山に雪が降って冷たい北風が吹くフィレンツェ。こんな風に誰もいないのにすっかり慣れてしまった。。。昨日は実はフィレンツェの旧正月だった。18世紀まで他の国に沿わず3月25日を元旦としていたフィレンツェ。本当だったら今年はパレードなどが予定されていたらしい。160年くらい前迄は都市国家だったイタリア。日本の中央集権と違い街が独立国家だったせいでお国柄というか地域性がかなり特異だ。今回のコロナ戦争でそれがよく分かった
純金箔をぴかぴかに磨いたら刻印で模様を入れましょう。刻印入れの方法にはいろいろとありますが今回はメノウ棒を軽く打って入れます。力を加減して点の深さ、大きさが揃うように。点の刻印が入るとさらに金のキラキラが増します。小さくてギュッと詰まった世界へ作業を続けます。
懐かしのハンバーグ。買っておいた挽肉で、ハンバーグを作る。挽肉だけのイタリア風も良いけれどタマネギがたっぷり入った日本風もたまには、食べたくなる。楽しみ方は、いろいろだ。今日は、木曜日…って思ってたのに、水曜日だった。曜日については、もう何がなんだか分からなくなってきているし、今日がたとえ、水曜日だとしても、木曜であったとしても、何も変わらぬ1日である。曜日が違うだけで、得したような、損したようなそんな感覚を味わっていた日々が懐かしくさえ感じる。大型スーパーは
【Jan2020Florence🇮🇹】PrayforITALYフィレンツェでのお楽しみの一つはGUCCIOsteriadaMassimoBotturaでのお食事GUCCIGardenにある人気の小さなリストランテです。GUCCIOsteriadaMassimoButturaについてGucciOsteriaは、モダンイタリアンで『ミシュランガイド2020年度イタリア版』にて一つ星⭐️を獲得しました。2018年1月のオープンからわずか
#インスタ映える❓海外を共に渡し筆MyoverseasSamuraicalligraphyperformanceiswiththisbigbrush!2015年に左の大きな筆を購入した。(真ん中、右の筆は昨年購入)当初、自分が必要だから購入したというより、大きい筆を持っていれば、海外で興味持たれるかな?と軽い気持ちで購入したが、予想以上の反響だった。(他が為の行動が功を奏した)4カ国7都市に持参して、この筆を持って、闊歩していると、現地の方々が一緒に写真撮りたいと
3月3日からの学校閉鎖があって、およそ20日が経ったことになるわけですが、毎日朝昼晩4人分の食材節約料理と子どもたちの相手も含めて、ようやく、この生活に本当の意味で、『慣れ』てきました。変わりたければ、環境を変えろとはよく言ったもので、環境が変われば、おのずと行動が変わる。そして、その習慣づけは、3日・3週間・3ヶ月というスパンで変わると言われています。つまり、今、その3週間スパンに入りかけている。環境が変わる前に、動画やライブ配
新しい政令が出ました。「家にいましょう」対策で、どんな店が閉まるべきで、どんな店は開けていいのか、今ひとつはっきりしなかったのが、細かく業種をリストアップして、これは開けて良い、これはだめ、とはっきりさせるもの。生活に必要なものの生産は止めません。それ以外は一旦停止。つまり、水道などのインフラ関係。自動車修理や部品生産。薬品関係、食品関係の工場も一定の決まりに従って生産を続けます。?問題はお店が閉まってるので、生産したところで消費者に届かない?我が家のキッチ
今のイタリアは犬を飼っている人がいちばん自由。。。あなたもスタンプをGETしようイタリアの中で唯一散歩が許されているのはお犬さま。そのお犬さまの飼い主は唯一自由を謳歌している人々。。。散歩という名目で街を闊歩し、飼い主同士が立ち話。。。そう、唯一社交生活を送っているのがお犬さまなんだよね。。。相変わらずコロナなイタリア。昨日は移動制限を破る者は罰金に課される法律が出来た。最早県ではなく市の中しか動けなくなったイタリア。勿論動けるのは必要最低限。仕事、買い物、通院、そしてお犬さまの散歩
🍋デカレモン』🍋デカレモンとは、『現代のパラレルワールドで未知の感染症が蔓延し緊急事態宣言の出た大阪郊外のお屋敷に偶然集まった10人の登場人物が順に話しをしてゆく奇想天外な物語です。』~序章〜🎶天上の序曲🎶~登場人物~✨主✨三人の大天使👼ラファエル👼ガブリエル👼ミハエル🍋レーモン小暮✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨👼ラファエル進み出て「太陽は星の群れと戯れながら🌟⭐🌠☀⭐🌠☀デロス島に生を受
家を出なくなってから2週間がたちました。家族3人元気にしています。ピピウは今でも「公園、いこっか。」「ノンナ(イタリア語で"おばあちゃん"の意)の家、いこっか。」と言います。「外には悪いウイルスがいて危ないの。ウイルスがいなくなったら外に行こうね。」と毎回説明しています。ウイルスが何かはもちろん分かっていないでしょう。でも、"外"と"危ない"の意味は分かっているはず。少しは伝わっているのかな?外
フィレンツェ市内に有機野菜を宅配してくれるサービス。Solmeoさんから届きました!これと同じくらいの量のほうれん草と。これだけだと€12。全て月曜日に収穫したもの。毎週木曜日に、今週のお野菜リストがメールで届きます。それにプラスして他のお野菜も注文できるし、季節の果物もあります。金曜日中に注文すると、月曜日に収穫したお野菜を、火曜日に届けてくれます今回はヨーグルトも注文してみました。いちご味は、有機栽培苺のジャムが底の方に!食べる時に混ぜろってことですね。美
沈む夕陽。晴れ間の中を今日も、夕陽が沈んでいく。まるで、何事も無かったように。毎日、感染者何人、死亡者何人、回復者何人って上がってくる数字に重い気分になったり、少し人数がおさまれば、ほんの少し安堵したり。数字に一喜一憂している。「イタリアは、崩壊している…」なんてコメントを見聞きすれば、「イタリアの現状は違うのです!」ってそんな思いを語ってみたり。でも、多いとか少ないとか、それで、あの国はどうだ…とかこの国はこうだ…とか、そんな会話の全てがナンセンスだ
公園はとっくに封鎖されて、子どもの遊び場がなくなって早1週間。いいお天気なのに、外で遊べない!我が家は(日本で言うところの)2階!ベランダは、わずか二畳!!!陽が当たる午前中に小さい椅子を並べて、オモチャの楽器を鳴らして遊ばせてたのだけど、階下の家族が早々に田舎に疎開していた矢先、一時的に帰ってきて、庭で遊んでいいよー!と鍵を貸してくださった♡おかげで、午前中は、おやつもたせて、芝生でピクニックごっこができるし、日向ぼっこもできる。人間も光合成しないと息が詰ま
今日は新月ですね。イタリア時間で朝10時27分。まさに今、月が真っ暗になる瞬間です。月の満ち欠けが私たちにどんな影響を与えるのか。月が欠けていく期間はデトックスの期間。満ちていく期間はエネルギッシュに活動する期間。植物の栽培にも、月の満ち欠けは目安になり、種まきのタイミングなども、月の満ち欠けに気をつけます。髪や爪を切るタイミングも、月の満ち欠けを見たりします。今、まさに月が欠け切った瞬間。ここから再出発。エネルギーが満ちていきます。昨日、一昨日とコ
北風が強く吹いた昨日は窓も開けれないからなんか暗い気分。おひさまの光が心の救いになっているとつくづく思う。未来の見えない毎日。今は命を繋ぐ為だけに生きている。毎日データを入力して作っているグラフ。実はトスカーナとフィレンツェの全感染者数を統計して来た。若干新しい感染者数が抑えられて来た今全感染者数より現状の感染者数をグラフにした方が良いんじゃないかな?って思えて来た。何故なら全感染者数をグラフにしていくとピークを過ぎてもグラフは下降していかないから。多分グラフは平行線を辿るけれど減る
ルネサンス期の音楽はフランドル楽派の音楽家たちをはじめとした高度なポリフォニー音楽が主流でしたが、16世紀終わり頃になると歌詞の言葉がよりはっきりと聴き取れる音楽をと言う事で、フィレンツェやローマから独唱また少人数の重唱に伴奏楽器を伴う「語りながら歌う」レチタール・カンタンドと言われるスタイルの音楽が人気を集め始めました。こういった音楽がモノディ様式と呼ばれています。ジュリオ・カッチーニはそうした音楽の先駆的役割を果たした音楽家でした。この時期フィレンツェでは、古代ギリシャの劇音楽の栄光を復
10年以上前にお会いしたフィレンツェ在住の奥村千穂さんを朝日新聞のニュースでおみかけしました。フィレンツェのアパートの貸し出し業をされていらっしゃると思っていたのですが(フィレンツェの観光の本も出されています)昨年からイタリアの医療ボランティアとして、今回のコロナウィルス禍の中でも活動をされているそうです。https://www.asahi.com/articles/ASN3P1101N3LUHBI008.htmlお医者さんじゃないから、私にできることなんて、少しばかり経済活動をまわ
なんだか曜日の感覚がなくなってきた。(こちらはロックダウンの前に、大忙しの毎日を過ごしていた私が、あまりの美しさに立ち止まって写真を撮った夕焼けのフィレンツェ)イタリア全土がロックアウトされたのが3/12(木)ぐらいからだったと思う。その二日前から外出制限は出されたけれど、仕事などは良いとされていたし、フィレンツェは観光地なので、普通に開けているお店はあった。私は日本に送る作品を終えるためにフィレンツェ市内を東奔西走していた。その時の様子はこちらから。イタリア外出制限の中オーダー品
自宅に籠る。コロナ感染とオリンピック関連のニュースが一日中流れている。2月中旬に滞在したイタリアヴェネチア、フィレンツェ。教え子のいるドイツ、フランス。三か国は、日本どろではないコロナ感染。こんな時は花でも愛でて下さい。
パラティーナ美術館の聖母子です。中世の西洋絵画で多いのは聖母マリアと幼児イエスの聖母子像ですが、ルネッサンス期になっても数多く描かれています。パラティーナ美術館にも多くの聖母子像がありました。
パラティーナ美術館のラファエロの3回めです。28室にいたスタッフに、この部屋には多くのラファエロ作品があり驚いています、と言うと、そうだ、この美術館はラファエロコレクションでは世界一だ、他の部屋にもある、と言って連れていってくれました。8時半に入館しすでに2時間、カフェでコーヒーブレークしました。もちろんエスプレッソは濃すぎて飲めないのでアメリカンです。アメリカンでも濃いので砂糖を入れました。見ていると、イタリアの人はほとんど一口でエスプレッソを飲み立ち去ります。
パラティーナ美術館のラファエロに2回めです。「小椅子の聖母」があった28室には驚いたことにラファエロ作品が他にも展示してありました。28室だけで9作品です。
パラティーナ美術館のラファエロの1回目です。パラティーナ美術館の入館料は5ユーロ、安すぎるので間違っていないか心配しました。セキュリティチェックの時に聞くと、8時59分まではディスカウントしているように聞こえました。パラティーナ美術館のお目当てはラファエロの聖母子像、「小椅子の聖母」と呼ばれている作品です。パラティーナ美術館は展示室が32あるようですが、「小椅子の聖母」のある28室に直接行かず、順に見てまわりました。入館1時館半で28室に入ると「小椅子の聖母」が目に飛び込んで来ました。や
Andràtuttobene思いを込めて。昨年見た虹の写真をアップしてみる。その日見ていたテレビ番組で感染者の一人となった、番組の司会者の動画を目にする。「最初、寒気がしたから熱を測ったんだ。そしたら、39度もあってさ、喉も痛くて咳も出る。検査したら、コロナウィルスと分かったんだ。」実際に感染して起こることは、感染した人から聞くのが一番だと思うのは、あまりにもフェイクニュースやデマが蔓延してるからだ。感染した人が言うところの最初の症状というのは、極々普通の、風